中頓別町議会 平成26年第2回定例会 2014年6月18日
災害対応型自動販売機の導入拡大について
2014年6月18日、中頓別町議会の一般質問で、細谷久雄議員が「災害対応型自動販売機の導入拡大について」質問し、総務課長 和田行雄、産業建設課長 中原直樹、教育長 柴田弘、町長 野邑智雄、産業建設課参事 平中敏志が答弁しました。
- 質問者
- 細谷久雄 議員
- 答弁者
- 総務課長 和田行雄、産業建設課長 中原直樹、教育長 柴田弘、町長 野邑智雄、産業建設課参事 平中敏志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 細谷久雄
2点目は、災害対応型自動販売機の導入拡大について伺います。この自動販売機は、たしか中頓別町では3台、役場庁舎、道の駅ピンネシリ、農協のところに設置されていると思われますが、平常時は町の情報、防犯、防災、最新ニュースや天気予報を掲示、災害時には災害情報、交通情報など求められるニーズを表示でき、また自動販売機の飲み物や緊急物質を無料提供するとしております。このように災害時の支援協力協定を自動販売機の販売会社と締結し、行政の職員だけで迅速に対応できない部分や負担を飲料水メーカーや自動販売機販売会社が協力していくシステムが必要であると考え、設置の拡大が必要と思いますが、町の見解を伺います。3点目は、災害が発生すれば役場庁舎に災害対策本部を設置して災害対応する形になると思うが、役場庁舎が停電した際の予備電源と使用時間及び長時間の停電による水道の影響について伺います。4点目は、子供などの災害弱者の安全の確保の観点から、学校教育における防災訓練がどのように行われているのか伺います。
答弁 総務課長 和田行雄(総務課長は2015年9月まで)
では、私のほうから最初の3点をご答弁申し上げたいと思いますが、昨年度、一昨年もそうでありましたが、情報伝達に問題を残しておりまして、今年度においても同じような問題が生じる可能性がありますので、1つは、今既に普及はしておりますが、エリアメールを使った緊急速報でございます。これにつきましては、現在携帯会社3社、株式会社NTTドコモ、KDDI、それからソフトバンクモバイルと、国や地方公共団体がそこを使って災害避難情報をエリア内、この中頓別町の町内の携帯電話に対して流すことができるわけでありまして、それらを使っての情報伝達が一つの方法であるかなということで今検討している最中でございます。これにつきましては、町からの独自の情報も流せるということで、全員が携帯電話をお持ちではありませんけれども、10人のうち2人あるいは3人が持っていれば、ある程度共有はできるのかなというふうに思いますので、現在検討しているということでございます。それから、自動販売機の件でありますけれども、今現在役場、それから保健センター、それから消防、道の駅の4カ所ではないかなと……(「それと農協とか」と呼ぶ者あり)
答弁 総務課長 和田行雄(総務課長は2015年9月まで)
そのほかに、あと農協等があるということでありまして、これについては台数をふやすことは可能かと思いますが、会社、コカ・コーラさん等との協議が必要でございますので、できる限りふやしていけるような協議を続けてまいりたいというふうに考えております。それから、3点目の役場に災害設置本部が設置された際、停電になったときどうなるのだという話でありますが、一応自家発電を備えておりますので、問題は燃料が軽油でございますから、その量が確保できれば、非常電源のアンペア数はもちろんございますけれども、その範囲内で長時間稼働することは可能かなというふうに考えております。水道、停電の対応については、産業建設課長のほうからお願いしたいというふうに思います。
答弁 産業建設課長 中原直樹(産業建設課長は2016年3月まで)
役場庁舎が停電になった場合の水道への影響でございますけれども、役場庁舎の自家発電機については水道の役場庁舎にある中央監視装置も停電の場合対応できるようにセッティングしておりますので、その辺についての影響はないものというふうに思っております。
答弁 教育長 柴田弘(教育長は2015年6月まで)
学校教育の中での防災関係につきましては、消防の協力をいただきながら火災を想定した避難訓練を小中学校で行っております。また、授業の中で防災関係の啓蒙啓発は行っております。以上です。
再々質問 2番 細谷久雄
それでは、再々質問ではAED、自動体外式除細動器の効果的な設置について伺います。災害が発生すれば、けが人や突然の災害で心肺停止の人も出るかもしれません。現在中頓別町には12カ所にAEDが設置されております。災害は、いつ起こるかわかりません。最も憂慮すべき公共施設や病院、学校などに設置されていますが、設置場所が建物の中であるため、休日や夜間は外部の人が使用できないという場合もあると思います。突然の心肺停止の際、その場に居合わせた町民による町民のためのいち早い救急救命活動が行われるためにも、解決策として町内のコンビニエンスストアにAEDを設置してはいかがでしょうか。コンビニエンスストアに必ず設置されているということが周知され、町民の共通認識となれば、非常時にもわかりやすいし、また朝6時から12時まで使用することが可能となり、AEDがより効果的に活用されると私は思います。ぜひコンビニエンスストアに働きかけ、AEDのコンビニ設置を実現させる必要があると思いますが、町の考え方を伺います。
答弁 総務課長 和田行雄(総務課長は2015年9月まで)
コンビニエンスストアへのAEDの設置ということでありますが、今初めてご提案をいただいたということで、一番人が集まるところでありますし、災害時もまた人が集まりやすいのかなというところでありますので、今中頓別町にあるのはセイコーマートさん1つと捉えていいのかなと思いますけれども、そういうことが可能かどうか協議をしてみたいというふうに考えております。
再々質問 2番 細谷久雄
それでは、最後に、このところの異常気象、ゲリラ豪雨あるいは今までに経験したことのない豪雨などの言葉で報道されるように、各地でさまざまな災害が多発しています。災害を最小限に食いとめるためにも、日ごろの災害訓練が非常に大事だと思いますし、災害から町民の生命を守る責任を持つ町はいかなる災害にも対応できるよう、強固な防災対策を早急に確立してほしいと思います。それでは、2点目の質問に移りたいと思います。2点目の質問は、町長として4期16年の総括はという質問についてお伺いいたします。「北緯45度癒しの里 ロマン息づく大自然の町―中頓別」のキャッチフレーズを掲げた野邑町政も4期16年の最終年度を迎え、残すところ10カ月となった。4期16年の総括をお聞かせ願いたい。また、残り10カ月で達成すべき町政の課題を伺う。
答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)
町長としての4期16年の総括にお答えをいたします。私は、平成11年の4月に町民の皆さん方のご支援とご協力をいただき、無競争で町政を担当させていただきました。本年度で4期16年の最終年度を迎えました。この間町民に約束をしてきた施策などについては、自分なりに判断をいたしますとおおむね達成できたものと考えており、残された期間は本年度の町政執行方針の重点的施策の実現に努力をしてまいりたい、このように考えているところでございます。
再々質問 2番 細谷久雄
それでは、再質問させていただきます。残された10カ月、本年度の町政執行方針の重点的施策の実現に努力してまいりますという考えですが、やっと私が議員になってから言い続けてきた有害鳥獣処理施設建設工事が予算化され、ことし12月からの試験操業及び来年4月からの本格稼働の予定ですが、施設はできるのですが、ハンターが射とめたエゾシカの回収と処理施設までの運搬が重要な課題になってくると私は思います。また、備品購入費として1,159万7,000円を一般会計補正予算で計上、納期に時間を要すると思われるものを予算案として計上しているようだが、まず2トントラック、4輪バギー車、ホイールローダー、アルミリヤカーなどの使用用途のご答弁を願いたい。また、現地回収不能になったエゾシカ残滓個体の処理方法並びに処理施設の処理能力と残滓個体の保管は可能なものか伺います。
答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)
今再質問があった内容については、大変内容的に細かいことまでお聞きですので、担当課長よりお答えをいたさせます。
答弁 産業建設課参事 平中敏志(産業建設課参事は2016年3月まで)
それでは、私のほうからご答弁させていただきたいと思います。まず、回収の方法ですが、処理個体につきましては、基本的には2トントラックで行けるところまで個体の捕獲場所まで行って、その後4輪バギー車を使いまして普通車両の入れないところ、例えば採草地の中ですとか、そういうところに行って、アルミのリヤカーに乗せて2トントラックを置いているところまで運んで、それを2トントラックに積んで処理施設まで搬入するという計画をしております。処理能力につきましては、現在計画しているのは総頭数で処理計画は500頭を見ております。1日の処理量としては、平均的に1日2頭ぐらいを処理の発酵床というか、発酵するところに投入するということでは考えておりますが、この部分については施設の運営の方法で2頭以上の処理も可能ということで、その辺については施設のメーカーというか、菌床を購入するメーカーさんのほうと協議しながら、どういう処理形態、処理頭数、1日の処理形態、処理頭数をどう進めていくかによって方法を柔軟に変更できるというものになっております。あと、処理個体の最大の保管頭数としては、今現在施設の中では10頭程度の保管が可能なスペースを確保しているという状況であります。
再々質問 2番 細谷久雄
それでは、再質問させていただきます。私は、回収に必要な備品などは急いで買わなくてもいいのではないかと、4月からの操業ですから、これは中頓別支部の猟友会とよく協議を行ってから購入したほうがいいのではないかなと。4輪バギー車なんて大変無駄ではないかなと思うのです。実際に山へ行って鹿を回収しても、鹿は近くにいるのだけれども、だんだん、だんだん奥に入っていくから、バギー車では間違いなく無理だと思います。その辺よく猟友会と協議してから、一千何万円もする、二百何万円ぐらいでしたか、4輪バギー車、大きいですから、その辺猟友会と十分協議をして行ってほしいと。それと、私がお願いしたいのは、机のところに座っているだけではなくて、ことしは部会のハンターと一緒に猟に出向き、エゾシカの特に冬山での行動調査を行って、処理個体の回収方法などを学ぶべきではないかと私は思います。さらに、中頓別町では鳥獣被害防止計画書は作成してありますが、今後処理施設ができるのをきっかけにエゾシカの回収、運搬、さらに処理施設運営管理に対するマニュアル、手引を作成する必要があると思うのですけれども、ご答弁をお願いいたします。
答弁 産業建設課参事 平中敏志(産業建設課参事は2016年3月まで)
備品につきましては、総体で1,200万円という予算を今回上げさせていただいておりますが、バギー車につきましては個体で240万円のものであります。納期に時間を要するということで、今回上げさせていただいております。備品の部分については、今後猟友会を含めた捕獲者の方々と捕獲方法や回収方法について議論していきたいと、協議をして進めていきたいというふうには考えておりますが、少なくとも夏場の回収の部分につきましては徒歩で回収に行くというのは非常に労力的にも時間的にもかかるというふうに見ております。普通車ではなかなか行けないところもあると認識しておりますので、そういう回収のためのバギー車は必要だというふうに私どもは考えております。あと、冬についてのハンターと一緒に捕獲行動の部分についてですが、それにつきましても、今現在協議しておりますけれども、その中で捕獲者の方々と十分協議しながら、必要に応じて一緒に同行するなりということは検討していきたいというふうに思っています。あと、鳥獣捕獲に係るマニュアルについても、これからこの施設を運営していくという点から含めても、マニュアル化をしていくことというのは非常に大事なことだと、重要なことだというふうに思っています。この施設につきましては、狩猟者の負担を軽減してエゾシカの捕獲を進めるという施設でありますので、いかに効率的に、かつ効果的に施設を運営できるかということを十分に協議しながら進めていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
再々質問 2番 細谷久雄
それでは、最後に、町長におかれましては、当町のさらなる飛躍を目指す環境は非常に厳しいものがありますが、4期16年の経験豊富な強いリーダーシップをもって、残された10カ月、基本施策の一つである財政基盤の強化に正面から取り組み、安定した町を発展させるための方向づけを今後も推進していただきたいと思います。以上で私の一般質問を終わります。