みんなの議会

中頓別町議会 平成26年第2回定例会 2014年6月18日

今までお二人の同僚からありましたピンネシリ温泉の将来計画について

2014年6月18日、中頓別町議会の一般質問で、東海林繁幸議員が「今までお二人の同僚からありましたピンネシリ温泉の将来計画について」質問し、町長 野邑智雄、まちづくり推進課長 遠藤義一、産業建設課長 中原直樹、産業建設課参事 平中敏志が答弁しました。

質問者
東海林繁幸 議員
答弁者
町長 野邑智雄、まちづくり推進課長 遠藤義一、産業建設課長 中原直樹、産業建設課参事 平中敏志

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 東海林繁幸

受け付け番号5番、4番、東海林でございます。私は、今回2点について質問させていただきます。1点は、今までお二人の同僚からありましたピンネシリ温泉の将来計画についてでございますけれども、重複する部分もございますので、重複しない限りにおいての質問といたしますし、重複している部分についてはお答えは前の質問者にお答えいただいたものとして省略されて結構でございます。まず初めに、役員体制と今後の運営、新しい役員体制ができましたけれども、これに対してどういう期待ができる要素を感じているのかお聞きしたいと思います。2つ目には、この辺は前の方が質問している部分ですが、町としてどうかかわっていくのかというところは柳澤議員からもありましたので、この辺は再質問でさらに伺いたいと思っております。この辺はお答えは結構です。3番目、ピンネシリ温泉が将来的な運営に対して現在抱えている課題は何でしょうかということであります。以上です。

答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)

東海林議員のピンネシリ温泉の将来構想について、遠藤課長に答弁をいたさせます。

答弁 まちづくり推進課長 遠藤義一

私のほうからご答弁をさせていただきます。まず、1点目についてでありますが、役員体制に関しましては、取締役を3名から5名に増員を図り、総会後の取締役会において、大変厳しい運営状況にあることを踏まえ、代表取締役を支える専務取締役及び常務取締役を新たに選任し、支配人にも取締役として今まで以上に会社運営に責任を持って携わっていただくこととなり、各取締役がそれぞれの立場で今まで以上に積極的な営業活動を図っていくことを改めて確認されたことにより、今後の経営につながっていくものというふうに期待をしているところであります。2点目は省略しまして、3点目、現状の課題につきましては、宿泊施設においてトイレや洗面設備等、利用者ニーズにそぐわない点や部屋数が10部屋と団体客の受け入れができない点が大きな課題であるというふうに考えております。また、温泉施設そのものが市街地から15キロほど離れており、高齢者の方々を初め、町民にとっては日常的に使用しづらい面も課題の一つではないかというふうに考えているところであります。

再質問 4番 東海林繁幸

それでは、再質問させていただきます。まず、役員体制ですが、これは私が前回に質問して提案申し上げましたように、3名の取締役で1名が町長であり、町長が社長になって取締役になり、そしてあとは支配人がなって、あと一人の取締役が地元の農業者であったという状況から、幅広く人材を求めて新しい発想のもとにいろんな提案をいただけるような方をふやすべきではないかという提案をいたしましたところ、早速今総会において定員をふやしたという、これは大変私はよかったなと思っております。ただ、1つ私が心配するのは、今回の一般質問でも4名の議員がピンネシリ温泉問題で一般質問をするわけです。ということは、今ピンネシリ温泉が非常に岐路に立っているという思いが議員諸公にあるからなのです。今まさにこの役員体制も含めて新たな出発をするときだから、いろいろな問題を解決してほしいという思いもありまして言っているのですけれども、私は週に大体1回ぐらい温泉に行っているのですけれども、取締役の方に会うのは社長の町長ぐらいのもので、それも土曜か日曜ですよね。あとの役員の方に会ったことがないのです。私が行かないときに行っている、そういう可能性も十分ありますから、それはそうなのかもしれませんけれども、社長である町長とはたびたび温泉で顔を合わせるけれども、ほかの取締役、監査役には会ったことがないのです。町長は、そういう面で、町長をやりながら日常的に会社をきちっと管理するために一々出向くことは大変だと言いながらも、ほとんど日曜日なんかにはよく行っていました。そういうことだけでもよく内容的にはおわかりだと思うので、新役員体制、どういう話になっているのか知らないけれども、1つ聞きたいのは、遠藤まちづくり推進課長が取締役になりましたけれども、これまで温泉に入りに行ったことがあるのだろうか、どのぐらい行ったのだろうか。行くと課題が見えるのです。私はこれからたくさん課題を出しますから、それに答えてほしいと思うのだけれども、そういう意味で、新しく観光協会長、商工会長の桜田さん、建設会社の細谷さんは前から取締役だけれども、余り姿を見たことがない。だとすると、課題をわかっているのだろうか、そういう心配があるのですけれども、そこで新体制になってどんな期待ができるのかというところを本当は一番聞きたかったのです。それが率直な思いでありまして、こういう体制になった理由、ここに若干答弁いただいておりますけれども、もう一度確認したかったのです。それから、2番目の町としてどうかかわっていくのか、これは柳澤議員の質問で、これからはまちづくり推進課の遠藤課長が町を代表してきちっと物を申し、そして改善していくと、いい経営をしていくということだろうと思うのですけれども、そこで前にも私が言ったのは、町長が社長をやるというのはおかしいと言いましたよね、やめてくださいと、きちんと社長を選んで、町長は町長という立場で高い見地から、町の施設ですから、この施設経営に当たってほしいということで言いまして、これまた実現してくれて、ほかの議員は町長がやらないのはおかしいと言う人もいるのだけれども、私はやめて妥当だったと思うのです。ただ、町長、町長としてはこれからが大変だと思うのです。代弁者としての遠藤課長はいるにしても、遠藤課長だけの考えでやれる問題ではなくて、当然これからは町長は厳しく会社に対して遠藤課長を通して指導、助言を与える。逆に重い立場になったと思うのです。今まで町長は社長に対して文句を言うはずはなかったのですから、そういう意味ではいい関係になったと思うので、町長はこれからどういう、私が今言ったような単純な言い方でありますけれども、高い見地からきちっとした指導、助言を遠藤課長を通じてしてほしいと思いますが、どういう立場になろうとしているのか伺いたいと思います。それから、3番目ですけれども、課題は例えば宿泊施設にトイレがないとか、それから温泉施設が15キロも離れているとか、こんなのはできたときからわかっているわけで、これが課題だとは私は思わないのです。与えられたものでやるよりしようがないのです。精いっぱいのことをするよりしようがない。課題はまだまだたくさんあるでしょう。例えば料理人がいない。こういう温泉ホテルの中で一つの大きな魅力は、立派な部屋はなくても、トイレがついている部屋はなくても、うまいものを食べさせてやる。腕のいい料理人がいた時代は、それなりに繁盛したでしょう。そのかわり、料理人に対する人件費はかかりました。しかし、今は料理人はいるのですか、いないのですか。その辺をまずきちっとしないと課題が見つかってこない。私は、料理人がいないことが課題だとまず申し上げたい。それから、職員研修はどうなっているのですか。今温泉ホテル経営の従業員として、支配人としての客への対応、そういった問題できちっと研修させていますか。あの人たちはわかっていますか。それが研修も受けさせないで、ただうまくやれよ、やれよと口先三寸で言ったってやれるわけがない。会社を二、三日休んでもいいから、どこかの温泉施設に入れてじっくりと研修、視察させるぐらいのことを考えないと抜本的な改革はできないと思います。この辺も課題と思わないですか。それから、営業活動をしていないのではないですか。営業活動をしていますか。しているとしたら、誰がどういう内容でどんな日数でやっているか教えてください。次に、発足したとき、スタートに立ったときはきっと経営コンサルタントの意見等ももらったと思うのですけれども、ここ何十年来経営コンサルタントの意見をもらったこともないと思うのです。経営自体が素人で、支配人も素人で、料理人もいない。こんなところでやろうとしたって無理なので、その辺も含めて一回きちっとした経営コンサルタントに経営の内容を見て指摘していただいたらいかがですか。それも課題解決の方法だと思うのです。前に私も提案したことがあるのですけれども、団体客も呼べない、宿泊施設の設備も不十分だといいながらも、しかしこれを湯治客専門の温泉にしたらどうですか。今は、ご承知のとおり湯治客は2,000円、高くて3,000円の時代です。これは2連泊以上とか3連泊以上という決めがありますけれども、そういうふうに泊まっていただいてにぎやかになっていただいたら、物も食べるし、買うだろうし、場合によっては自炊できる装置を、1部屋ぐらいは壊してもいいから、調理できる部屋をつくって、湯治客を安い料金でお迎えするという発想は成り立ちませんでしょうか。それと、もう2つ提案させていただきます。この支出状況を見ますと、賃金の次に多いのが光熱水費です。1,100万円以上かかっています。ですから、水道、電気、燃料ということになると思いますが、1つ今考えられるのは、前にも言いましたけれども、電気料金がどんどん高くなるそぶりもありますから、1つは電気のLED化。私的なことですが、私のお寺の護持会の会長をしているのですが、経費が電気代が高くてしようがないと、思い切ってLED化しようということで、特殊な寺の照明がありますが、それ以外は全てLED化いたしました。40万円ほどかかるのですけれども、これはすぐ取り返せるような気がしております。一時的な投資は当然かかりますけれども、節約できる部分については町も思い切って負担をして、いろんな経営努力で節減はしていただくにしても、全館照明をそういった形のものにしてやるのも今後の経営について必要でないかと思いますので、1つ提案させていただきたいと思います。最後に、先ほどから指定管理の問題が出ております。指定管理を場合によっては見直すとか、外すとかという、そんなことも町長がちらっと、外すこともあり得るだろう、見直さなければならないだろうというお話もありましたけれども、発足当時のことを考えると、あの観光開発株式会社は指定を外されたらどうなるのですか、あと何をするのですか。その前にあの会社を倒産、破産するような形にせざるを得ないですよね。あの会社は、町営の温泉だという前提で町が出資し、それに住民の方が応援した形で出資していただいた会社で、ホテルの経営を行うという目的でつくった会社ですから、今さらやり方が悪いからということで外すことは本来できないものだと思います。法的にいえばできます。だめなものはやめてもらうのはできるけれども、ただこの流れ、歴史を考えると、だめなところは直してもらって、それこそ見直してもらってでも、きちっとした会社にして経営に当たらせるというのが町としては筋だろうと思うのです。ですから、私はどうしてもこの会社に立ち直ってもらわないと、株主の皆さんに対してだって、1,000万円が三百何万円になったなんていったら目減りしていることは間違いないのですから、申しわけない話で、1,000万円に戻す努力を会社にしてもらわないと、そのぐらいの気持ちになってもらわないと、悪いですけれども、役員の皆さんにも死に物狂いで当たってもらうことを前提にこの新体制になったと思うのです。そういうことで、私の考え方としては再指定の問題はなるべく避けていかなければならない。そのためには、経営する指定管理者をそれ相応の信頼できる指定管理者にすべきことだなと、こういうふうに感じます。以上です。

答弁 まちづくり推進課長 遠藤義一

たくさんありましたので、抜けるかもしれませんが、指摘をしていただければと思います。まず、新体制になって、私自身もどの程度利用していますかという話がありました。子供が小さいころはよくお伺いをさせていただいた経過がありますが、確かに今では利用する機会は以前ほどはないかもしれません。ただ、全く使っていないということではありませんが、今後は大いに利用させていただきます。第1回目の役員会のときにも、役員そのものが今まで温泉の利用に関してどうだったかという話も実は中にはあります。当然役員の中からも今の危機的な状況に関する認識は皆さんそれぞれ持っておりまして、先ほど本多さんのときにもお話ししましたけれども、役員みずからが、今まではどちらかというと支配人一人にお願いをしていた形の中でやってきましたけれども、そうではなく取締役全員がしっかりと営業活動も含めて、あるいは利用も含めてやっていきましょうというような話がされておりますし、23日にも取締役会がありますので、きょう皆さんから出された意見も含めてそのことは報告を私のほうからさせていただいて、改めて温泉運営にかかわるそれぞれの取締役としての役割をしっかりと認識をしていただいて対応していくことで難局を少しでもプラスに持っていけるようにしていきたいというふうに思います。2点目の取り扱いについては、町長の立場ですので、町長のほうからお答えをいただくことにして、課題に関する部分であります。今課題が7点ほど出されました。まず、1点目に料理人がいないことのお話がありました。これは、総会の折にも実はその話が出ておりました。支配人もそのことは十分認識しておりまして、ただ会社全体の運営の中で、どういう状態であれば料理人さんを確保していけるのかというところにはやっぱり財政的な問題も含めて課題はあるというようなお話をしておりましたし、会社としてもそのことの認識は持ってはいますけれども、これがどういう状況であればしっかりと確保できて対応していけるのかということについては、もう少し取締役会の中でも議論をさせていただければというふうに思います。それから、職員研修です。確かに指摘のとおり、私が去年から対応することになって、職員研修に自分が一緒に参加したことはありません。会社としてやっているのかということについては、取締役会でもその辺の話はなかったので、具体的な研修はやられているのかどうかというのは、正直言ってないだろうというふうに思います。この辺についても取締役の中で議論させていただきます。それから、営業活動ですが、営業活動は昨年今の支配人さんになって、11月に入ってから、町内の事業所さんを回らせていただきました。そのときには現社長である姉歯取締役も同行して、町内の事業所に対して要請をしてきたということであります。第1回目の取締役会でもその話が出ておりましたので、今後も定期的に実施をするということの確認はしておりますので、継続してやっていきたいというふうに思います。それから、経営コンサルの関係ですけれども、これも私初めて聞きました。以前平成14年度にピンネシリ温泉及び周辺施設の再建行動プランに関する策定委託業務というのがあって、そこで報告書が出されております。そんなときにでももしかしたら、その辺の関係というのは資料を読んでいくとありましたので、その辺での議論はあったのかなと思いますが、多分近年はそういうことはやられていないというふうに思います。これを実際にどういう形で進めるか、会社としてというよりも、これは町全体としてどうするのかということにしていかないとならない問題だと思いますので、この辺は課題にしていただければと思います。それから、5点目の湯治客専用のというお話でした。これも施設状況の問題だとかいろいろあろうかと思います。これは、先ほど東海林議員さんからも、部屋を1つ潰してでもそこで炊事ができるような形にできないかというようなご提案でした。これもはい、そうですかと言って、すぐそうしますというわけにいきませんので、これも町側とも十分協議しながら、会社としてあの施設そのものの運営全体をどうするかということについての議論をさせていただければと思います。それから、電気料の関係で照明のLED化を町負担でというような話でした。これは、以前にも東海林議員さんのほうから、前回の一般質問でもあったと思うのです。これについては、町の他の公共施設との絡みも当然出てきますので、それらを総体的に見て、どうあるべきかということについては検討させていただきたいと思います。それから、会社の設立した経過から、あの会社そのものはやめるということでなく継続させていただきたいということでありますので、当然町としてはそういう考え方に立っておりますし、その上で課題になっている部分についてのいろんな指摘は皆さん方から出していただきながら、解決できるものはすぐにでも解決しながら、会社としていい方向に持っていけるように努力はしていきたいというふうに思いますので、ご理解をいただければというふうに思います。私のほうは以上です。

答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)

2点目に質問ありました町長としての立場はどうするのだと、こういうようなご質問がありました。私は、行政として、今まちづくり推進課に観光等を担当している職員もいますから、その職員に、十分温泉の経営状況または施設の状況等を把握した中で、利用する人たちに不便をかけないように改修をしたり見直しをしたり、そういうことを十分把握するようにさせていきたいなと思いますし、また一方、社長等とよく懇談をしながら、社長等の意向を十分酌み取って、それに応えていきたいなと、こういうような考え方を持って今後取り組んでいくと、こういうようなことを考えているところでございます。

再質問 4番 東海林繁幸

次に、課長の答弁はそこまでだと、その程度だろうと思うのです。あとは、それ以上の話になるとやっぱり町長に言わなければならないので、例えば職員の研修をさせるにしても、湯治客を受け入れるような施設改修にしても、照明のLED化にしても、会社自身が考えて財政も負担してやりなさいといったって、これはできるわけではないのです。だから、本当に効果があると思ったら、これは1,000万円かかろうと1,500万円かかろうと、やるべきときはきちっとやって、再出発をするような意味で町としては支援してやらないと、これは町が金を出すだけではなくて、住民が喜ぶことですから、そういう思いが現会社の役員体制で本当の思いがあって断行しようとしたときに、町長は快く支援してやれる考え方をお持ちでしょうか。

答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)

端的に言いますと、協定書等でも、施設等の5万円以上の備品なり施設の改修等々については会社から要請があれば、町が当然そういうものが必要だと、または当然改修が必要だと、こういうことを確認したら、これは町が予算づけをしてやるというのは今までやってきておりますから、そういう意味で会社として十分その辺も認識をした中で、経営にプラスになるもの、または利用者の人たちにプラスになるようなことの改修だとか備品だとか、そういうものが出てくれば相談に応じていくと、こういうようなことは当然でなかろうかなと、このように思います。特に私が町長になる前は3,000万円ぐらいを赤字として、温泉に町が負担をしていましたから、そういう意味で今1,220万円、ことし分でいけばオーバーに言えば3分の1弱ぐらいの指定管理料で済んでいますから、これはふえればいいというものではありませんけれども、町民のためになる施設として観光開発株式会社も努力をしていただいた中で我々も協力をしていくと、こういうことになろうかなと思います。

再質問 4番 東海林繁幸

以上でピンネシリ温泉のほうは終わりにいたしますけれども、最後に町長から非常に力強い決意が述べられました。そこで、今後苦しむのは遠藤課長かなと思うのです。そういったところで、取締役会に町の意向を含めて本当に今何が必要か、会社再生をするようなつもりでこれから会社運営に当たっていただきたいと思いますので、私も応援いたしますので、どうか大胆な発想で新役員体制で頑張っていただきたいと思います。次に、有害鳥獣処理施設に関して伺いたいと思います。まず、施設建設費が高額過ぎではないかということで、処理施設そのものが2,360万円ですか、考えてみたら、多分大きい倉庫みたいなものを建てるのだろうけれども、これは住宅1戸分ですよ、しかも建具つきの。こんなにかかるのかなとまず思いがあったのと、町内に大分空き倉庫みたいのがあるかもしれない。(何事か呼ぶ者あり)

再質問 4番 東海林繁幸

これずっと言わなければだめだよね、お聞きします。ごめんなさい。そんなことで、高過ぎないかということが1点です。それから、2番目には、管理運営はどうするのかきちっと聞いていませんでしたので、どこがするのか、それを伺いたいと思います。3番目に、今後の推進について関係者との協議を進めるのか、関係者との協議というのは、これを検討する協議会みたいなものを持っていたということを伺っていました。だが、それが解散されたということも聞いておりますので、それをどうするのか伺いたいと思います。それから、備品購入に無駄はないのでしょうか。私はわかりませんので、ここまで要るのかなという思いと、実は不足もあるのでないかというのを関係者からちょっと伺いましたので、その辺の町の考え方を伺いたいと思います。

答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)

有害鳥獣処理施設に関しては、中原産業建設課長または平中産業建設課参事に答弁をいたさせます。

答弁 産業建設課長 中原直樹(産業建設課長は2016年3月まで)

1点目の施設建設費の関係についてご答弁をいたします。有害鳥獣の処分施設は、鉄骨造平家建て165平米で、計画処理頭数500頭に対応する必要最低限の規模、仕様としておりますが、本町の積雪量等に対応する構造とするとともに、建設予定地は地質が悪く、地形が平たんではないなどの敷地状況から、くいや造成、外構工事を含んだ建設工事となっております。

答弁 産業建設課参事 平中敏志(産業建設課参事は2016年3月まで)

私のほうから、2番目から4番目の点についてご答弁申し上げたいと思います。まず、②番ですが、施設の管理運営につきましては当面は町直営で行う考え方をしており、処理個体の回収から発酵床の切り返し、施設の管理について一括して行っていくよう、現在狩猟者等の関係者と協議を進めているところであります。具体的には、臨時職員1名と回収時の臨時雇用者を1名採用し、回収は2名体制で行い、発酵床の管理や施設の管理などは臨時職員1名で行う考え方をしております。③ですが、施設の運営を行う中で特に問題となると思われる点は処理個体の回収方法であると考えており、回収と狩猟方法等について狩猟者と十分に協議しなければならないと考えております。捕獲時間の設定や捕獲時期の問題、1日の捕獲頭数の制限を行うかなど、協議すべき事項は多岐にわたると思われます。また、施設運営後もさまざまな課題が出てくると思われることから、当面の間は町直営での運営とし、施設の効果的な稼働と効率的な捕獲、回収方法等について運営開始後も随時協議していく必要があると考えております。④ですが、今回計上させていただいている備品は、納期に時間を要すると思われるものを予算案として計上させていただいたものであります。草地や原野、雑種地、さらには降雪期間の回収を考慮した4輪バギー車や回収した処理個体を運搬するトラック、発酵床の切り返し及び施設管理用のホイールローダーなどを計上させていただいております。また、施設の維持管理に係る経費や人件費などについては、捕獲者との回収方法等の協議の中で調整しなければならない内容も多いことから、第3回定例会にて予算案を審議していただきたいと考えております。狩猟者との協議の結果ではさらに必要となる備品も出てくる可能性もあり、効率的な運営に必要な備品と判断されるものについては今後予算化する必要があるとの認識はしております。

再質問 4番 東海林繁幸

ありがとうございます。そこで、先ほど先走った質問をしましたけれども、言うなれば処理施設のこのこと自体はこれだけ大きいものをやればこのぐらいかかりますということなのでしょうけれども、どうも納得できないのは、先ほども申し上げましたけれども、これは大きな住宅1戸分ですよね、2,360万円というと。これがどうしてそんなにかかるのかという思いがあるのと、先ほどもちょっと触れましたけれども、床だけはきちっとしなければ切り返し等ができないかもしれないけれども、そんなに立派なものでなくてもいいのでないのかなという思いもあるのです。それで、まだ町内には広い倉庫もあり得るし、問題はあると思うのです。探せばそういったところは適切でないということもあるのでしょうけれども、私が今まで聞いたのは、例えば藤井の岩田さんのところのそばに大きな倉庫がありますが、ああいったものだとか、そういったことの活用はできないものなのかなという考え方もちらっと頭に浮かびましたので、もう一度お聞きいたします。それから、管理運営ですけれども、私が明らかに今まで自分で思っていたのは、こういう事業は町が直営でやるような事業ではないなと、どこかに管理委託するのだろうと、それも施設をつくるところが今の廃棄物の処理場の敷地だというふうに聞いておりますので、だとすれば当然振興公社あたりに委託するのかなと思っていました。そしたら、まだこれらが決定する前に、振興公社の職員が私たちはそんなことはしないよと、そんなことするのなら私はやめるみたいな話が一職員から出ていたという話を聞いたのです。これは本当かどうかわかりません。だから、町はあそこに建てても受託者を振興公社に決められないのかなとうがった見方をしました。どうして直営でやらなければならないのですか。それなりの経費を負担すれば、私は振興公社あたりにさせるのが、町長がさせるのですよ、してもらうのではないのですよ、あれだって町が出資してできた会社でしょう、それだったら町が直営なんていうのでなくて、させるという強い意志を持って本来してもらうべきではないですか。そのために係る経費は、当然のように見ると。自分たちが経営しているスキー場だ、公園だ、廃棄物処理だということでこれだけやっているのだから、もうやらないよというような、そんないいかげんなことで断られるのであったら、この会社設立の目的と合わないと思うのです。何のために町が出資してつくった会社か、私はちょっとその辺理解できません。そこで、どうしてこうなったのかを説明してください。それと、もう一つ、先ほども言いましたけれども、この事業を進める上において、狩猟者、ハンターの皆さんとの協議は絶対欠かせるものではないと思うのですが、十分協議しているのかどうか。例えば500頭処理すると言っているのですが、一部のハンターからですけれども、500頭は絶対に無理だと。平成25年度でとったのは、それはとったこと自体は間違いないけれども、処理の仕方が山奥であれば山奥へ埋めたと、そういった形でやってきたからできたのであって、500頭全て、ここでいうととったものを全てこの処理施設へ持ってくることを前提にしていますけれども、時期にもよるし、場所にもよるので、うまくいって半分、50%、それ以上望んでも例えば300頭ぐらいかなという言い方をしている人がいました。ですから、ちょっとこの目標自体に無理があるのかなという思いがあったということなのですけれども、その辺この目標設定にしても本当にハンターの皆さんと協議しているのでしょうか。それと、機械設備に無駄があるのではないかとか、不足はないかというところで私も聞いてみました。そしたら、どういう使い方になるか現実的になかなか思い浮かべられないものがあるから、これで十分というわけにもいかないだろうと。例えば車か何かにウインチ、100メートルか200メートルのウインチで引っ張り出さざるを得ない場合が出てくるから、ウインチが必要になるかもしれないとか、そういうようなこともありましたものですから、私はこの予算をどうこう言うのではなくて、これを決めるときに実際にそういった人たちと協議して決めたのかどうか、その辺をまず伺いたいと思います。それは、今後また不足の分があるときには十分協議したいというのですけれども、協議する相手はどなたになるのですか、その辺お聞きしたいと思います。

答弁 産業建設課長 中原直樹(産業建設課長は2016年3月まで)

施設の建設関係でございますけれども、先ほども言いましたように、計画処理頭数500頭に対応する最低限度の規模または仕様ということでご説明をさせていただきましたけれども、その規模については、予算資料として配付させていただいておりますけれども、奥行きが9メートルで長さが18メートルの鉄骨造でございまして、その規模をつくるためには、本町の積雪量だとか、そういった構造的なもので鉄骨部材等々についても雪の少ない地域等々と比べるとどうしてもかかってしまうと、この処理場を既に建設している雄武町だとかお隣の浜頓別町と施設規模については同規模なのですけれども、積雪量等々の違いで鉄骨だとか、または基礎構造だとか、そういったものの違いで本町における建設費と雪の少ない興部町、浜頓別町と比べるとやはり差が出て、本町のほうがどうしても高額になってしまうという事情がございます。そこで、いろいろ中身を検討しながら設計をしておりますけれども、どうしても必要最低限の仕様であったとしてもこのぐらいの予算額を計上させていただかなければこの施設は建つことができないということでこの予算額を計上させていただきましたので、ご理解をいただければというふうに思います。今建設予定地としているのが一般廃棄物処理場の敷地内でございます。そこを建設予定地とした理由でございますけれども、あそこは一般廃棄物処理場でございますから、ゲートもあったりして、また構内の道路等についても振興公社のほうで除雪をすると、そういった維持管理面も含めて、有害鳥獣の処理場についても同一敷地内にあるメリットがほかのところよりもあるだろうということで、そこを建設予定地としたということでございます。

答弁 産業建設課参事 平中敏志(産業建設課参事は2016年3月まで)

私のほうから、まず1点、空き家の利用等のお話がありましたので、その辺についてもご答弁したいと思いますが、昨年25年度において中頓別町有害鳥獣処分施設検討委員会というのを設立させていただいて、その中でこの処理施設の問題について検討させていただきました。その中でも空き家等の利用のお話は答申の中で協議をしているところではございましたが、処理施設の性格上、民家の近くというのはやはり避けたいということが1点と、あと電気、水道が設備されているというところで検討してきたというところで、その中でさらに町有地ということで、施設の土地等の権利関係に問題がないところというところで町有地ということを大前提に施設の整備位置を検討してきたという経過がございます。続きまして、施設の管理運営の部分でございますが、検討委員会の中でも特に課題とされていたのが処分個体の回収方法をどうするのか、回収の部分について一番課題になるということで、その部分も含めて民間等の委託ということになりますと、どういう形でどういうふうにどのような時間帯で回収をするのか、どういうふうに進めていくのかというところが見えない中でなかなか施設の管理運営を含めて引き受けていただけるところが見つかりにくいということがありました。その中で、まずそういう部分を含めて捕獲者と協議をしながら、どういう形で進めていく、どういう捕獲、どういう回収方法を進めていくのかというところをまず町の直営の中で整理をしながら、効率的な施設の運営方法が確立した時点で改めて検討していきたいというふうに考えているところであります。あと、回収の部分ですけれども、備品等については検討委員会の中でどういう回収方法がいいのかという中で備品のほうにも少し触れながら進めておりまして、特に備品の中では巻き取り機、ウインチというか、巻き取りの機械も含めて、今回トラックですとか4輪バギー車にも巻き取り機というか、ウインチがついているというものを計画しておりますので、多少の部分については引き上げも可能かなというふうに思っております。特に狩猟者との協議を今始めているところでございますが、まだまだ狩猟者の方たちと捕獲、回収の方法、時期を含めて協議していかなければならないことが多々あるというふうに思っておりまして、その協議の中で運営の方法ですとか、特に回収の部分についてはその協議の中で取りまとめをして、効率的な施設の運営と施設の有効利用ということで考えていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。目標頭数と処理頭数の部分でございますが、目標頭数につきましては今町の有害鳥獣の処理頭数500頭ということで目標に立てておりまして、今回この施設整備も国の事業を使った整備を予定しておりますので、処理の目標頭数としましては一応有害の目標数値と同数の処理計画ということで事業としては上げております。今後これも狩猟者の方と協議しながら、その処理の頭数ですとか回収の方法を含めた中でどのような形で処理を進めていくかによって、まずどの程度の頭数からということも含めて検討していかなければならないなというふうには思っております。

再質問 4番 東海林繁幸

以上で終わりますけれども、基本的にお願いしておきたいのは、国のお金もあることから、計画上の問題で目標頭数、計画頭数もある程度はつくらなければならないと思うのですけれども、現実の問題というのがありますよね。それは十分、関係者というか、特に狩猟者の皆さんと協議しておよそのところを見込まないと、人員だとかこれからかかる予算についても大きく変更するものがあると思いますから、ここでも狩猟者の皆さんと今後協議するというふうになっておりますので、それらを十分期待いたしますし、初めてのことですから、町としたってなかなか現実的な数字を出すというのは難しいと思います。でも、これからまたいろいろ予算も出てくるということですので、そういったときにはこれからの、検討会はまだ置いてあるのでしょうか、ちょっと確かめなかったのですけれども、協議した内容等々をできれば報告していただきながら、いい施設の建設と管理をしていただければと思います。終わります。

出典:中頓別町議会 平成26年第2回定例会 2014年6月18日 議事録 PDF(46ページ) 間違いを知らせる