中頓別町議会 平成25年第3回定例会 2013年9月25日
2つ目のマイナンバー法への対応について
2013年9月25日、中頓別町議会の一般質問で、宮崎泰宗議員が「2つ目のマイナンバー法への対応について」質問し、町長 野邑智雄、総務課長 和田行雄が答弁しました。
- 質問者
- 宮崎泰宗 議員
- 答弁者
- 町長 野邑智雄、総務課長 和田行雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 宮崎泰宗
それでは、2つ目のマイナンバー法への対応について伺います。マイナンバー法により行政サービスが変わるということですが、現段階でどこまで想定できているのか。住民基本台帳カードも需要が極端に少ないと聞いておりますが、小規模自治体の町民にとって利点はあるのでしょうか。
答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)
2点目のマイナンバー法への対応について、和田総務課長に答弁をいたさせます。
答弁 総務課長 和田行雄(総務課長は2015年9月まで)
ご答弁を申し上げます。まず、国民にマイナンバーが、付番と呼ぶそうですけれども、つけられて、本人確認の基盤が整えば、平成27年10月から番号カードの交付が始まるというふうに聞いております。交付が始まりましたら、確定申告書にマイナンバーの記載が義務づけされるということで、まず税分野において納税者の所得情報が的確に把握されることに役立つというふうに言われております。将来の利用範囲といたしましては、これは条例によるというところだと思いますが、年金分野、福祉、医療分野、災害時の罹災証明書や被災者台帳を作成する際の利用なども想定されており、各種申請時の添付書類、代表的なものでいえば所得証明ということになるのでしょうか、等の削減で書類審査の事務が効率化されるということから、自治体事務のワンストップ化が進み、政策の質の向上が図られるというふうに言われております。なお、詳しい内容につきましては、今後政省令がこの後出るということでありますから、それらが公布されてから明らかになっていくのかなというふうに思います。現行の住基カードにつきましては、これにも本人確認機能はございますが、今までの利用頻度でいいますと、制度が15年度に始まって、本町においてはこれまで28枚が発行されたということで、ここには書かれておりませんが、うち2枚は失効しているということでありまして、住民が余りその点では利点を感じなかったのかなというふうに受けとめております。
質問 1番 宮崎泰宗
まだ国から詳細は示されていないとのことですが、住基カードも利用頻度が低い割には導入経費や人件費がかかったというふうに聞いております。本町のような高齢化率の高い町で果たしてマイナンバーの利用があるかどうか、疑問を感じるところですが、導入に当たっての予算化、担当ポジションというのはどのように考えておられますか。
答弁 総務課長 和田行雄(総務課長は2015年9月まで)
ちょっと詳細がわからないということで、何とも申し上げられないところがあるのですけれども、先ほど申し上げたとおり、まずは今のところは税分野の利用から始まると言われております。あるいは、その前に並行的に、既存の住基のシステムがございますけれども、その改修に、これには利用の前に来年度から取り組む必要が出てくるのではないかなというふうに今のところ思っております。どこが担当するかということは今のところ決まっておりませんで、今のところ総務のほうで連絡調整をやっておりますけれども、国のほうからは番号制度というのは先ほど申し上げたとおり各業務、広い業務に関係するということもございまして、庁内全体を統括する課を持つべきではないかなというふうに通知をされておりまして、当然今後課の問題、課の新設等も含めてどうすべきかというのが大きな検討課題かなというふうに考えております。
質問 1番 宮崎泰宗
既存の住基システムの改修、税分野の利用というところから始まるということで、導入に当たっては住基カード以上に相当な人的負担も伴うことになりそうな感じがするのですけれども、現行の体制で問題はないのか、気になるところです。行政報告でもありました戸籍の電算化、税の分野においても決算ではここ数年滞納分がふえて、徴収率が下がってきているのではというふうにも感じます。従来の戸籍業務や賦課徴収に影響はないのかというのが心配されるところだと思いますので、その点いかがでしょうか。
答弁 総務課長 和田行雄(総務課長は2015年9月まで)
マイナンバーにつきましては、国の政策といいますか、全国一斉に導入されるものですから、これについてはやむを得ないのかなというふうに思っております。ただ、今ご指摘があったとおり、いわば今住民グループのほうでやっております本業のほうはやはり職務の専門性が高い、あるいは今回異動等もあったりして、税の分野あるいは戸籍のほうでは職員が大変な思いをしておりまして、さまざまな面でぎりぎりな状態が続いていくのかなというふうに認識はしております。マイナンバーの導入準備以前に、今申し上げたとおり、まず来年以降の税の賦課等に影響が出ないか、私としては非常に心配するところもありまして、その先の今言われた徴収率の問題も考えますと、非常に負担が重いのかなというふうに感じております。なかなか税法だけでは解決しないというか、マイナンバーを考えますと、ITの知識というのでしょうか、そういうのもこれからは求められる。非常に厄介なことかなというふうに考えております。
質問 1番 宮崎泰宗
今お答えいただいたように、マイナンバーの交付というのは決まっていることですが、大きな負担になりかねないということですので、それを少しでも軽減できるような体制を整えて取り組んでいただきたいというふうに思います。私の一般質問は以上です。