中頓別町議会 平成25年第1回定例会 2013年3月10日
光通信とテレビ難視聴解消について
2013年3月10日、中頓別町議会の一般質問で、宮崎泰宗議員が「光通信とテレビ難視聴解消について」質問し、町長 野邑智雄、まちづくり推進課長 遠藤義一が答弁しました。
- 質問者
- 宮崎泰宗 議員
- 答弁者
- 町長 野邑智雄、まちづくり推進課長 遠藤義一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 宮崎泰宗
受け付け番号3番、議席番号1番、宮崎です。町政執行方針に関連した3つの一般質問にお答えいただきたいと思います。1つ目は、光通信とテレビ難視聴解消についてです。町政執行方針では、快適に暮らすことができる生活環境の整備の一環として光通信の推進と地上デジタル放送の難視聴区域への対策がうたわれていることから、次の2点を伺います。1、光通信の加入希望者と実現の見通しについて。2、地上デジタル放送の難視聴区域への対策として共聴アンテナ改修工事予算が計上されているが、どのような方式で解消を目指すのか。
答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)
宮崎議員の光通信とテレビ難視聴解消について、遠藤まちづくり推進課長に答弁をいたさせます。
答弁 まちづくり推進課長 遠藤義一
それでは、ご答弁申し上げます。①の光通信の誘致につきましては、1月29日、中頓別町商工会青年部のご協力をいただきまして中頓別町フレッツ光誘致の会を立ち上げ、2月より3月末をめどに仮申込者の集約を行うこととしております。2月末現在で約130名の方より仮申込書を提出いただいており、今後も事業所や各家庭への戸別訪問等によりまして目標である220名をクリアしていきたいというふうに考えているところであります。②でありますけれども、今回計上いたしました予算は、地上デジタル放送の難視となっている中頓別市街地の52世帯に対する国の対策案として示されていた有線共聴方式と無線共聴方式のうち、より広範囲に対応ができ、より安価で維持管理コストも低額となる無線共聴方式による整備を考えているところであります。
質問 1番 宮崎泰宗
1の光通信については、ぜひ目標達成できるよう、誘致の会の一人として3月末まで私も取り組んでいきたいと思っておりますが、仮に200という数に届かない場合は実現できないということになるのか。また、2の地デジ難視については、コストを考えれば無線共聴方式になるということはわかりますが、難視聴についてはもともと国の対策として実施されるべきものであるということはこれまでの答弁でも明らかだと思います。この事業で本町の税金負担は発生しないのでしょうか。費用がかかるとしたら幾らになりますか。また、これにより52戸の難視が解消されるということは喜ばしいことだと思いますが、受益者の負担というのは生じるのでしょうか。発生しないとしたら、有線共聴組合との差が不公平にならないでしょうか。逆に負担が発生するとしたら、有線と無線での個人負担金の差はどれくらいになるでしょうか。そして、無線共聴となる場合、通常のパラボラアンテナのほかに受信するための機器は必要でしょうか。特別なものが必要ないということになると、52戸以外で周辺世帯の方もアンテナを向ければ受信できるというようなことになるのでしょうか。お答え願います。
答弁 まちづくり推進課長 遠藤義一
まず、1点目の光通信について、200に届かなければ断念するのかということですが、基本的には私どもとしては220に届くように、期限は一応3月末と区切っておりますけれども、それ以降も鋭意努力をして、できるだけ200に近づいた形の中で申請をしていくという形をとっていきたいというふうに思っておりますので、途中で断念するような考え方は持っておりません。それから、2つ目の地デジの関係でありますが、まず1つ目でありますけれども、町の負担の関係の話ですが、先日予算に関して皆さんのほうに資料としてまちづくり推進課から資料を配付させていただきました。その中にも多分記載されていたと思うのですけれども、今回の無線共聴によって町の負担額は生じることになります。地元の負担は全体として490万円ほどなのですが、そのうちNHKさんから助成がありまして、その分が約145万円ほどありますので、町としては350万円ほどの持ち出しになるということになります。全体の事業費そのものは無線共聴で約2,180万円ほどということでありますので、そのうち町の負担額は350万円程度ということになります。それから、受益者の負担の関係でありますけれども、基本的に今回の無線共聴においては施設維持管理をするためには維持管理経費がかかってきます。当初国のほうから示された維持管理経費は、無線共聴においてはおおむね31万5,000円ほど必要ですというふうに示されております。これについては、基本的に今あかねのNHK共聴さん、それから小頓別にもNHK共聴さんがありますけれども、その両方ともそれぞれ負担をしております。月額、あかねで200円、小頓別では300円というふうに聞いておりますが、その負担をしておりますので、今回の部分につきましても同様に負担をしていただく考え方で説明会を開かせていただいて、協力をいただいてきているというところであります。金額については、最終的な金額の確定はしておりませんが、200円ないし300円程度の負担はしていただく考え方ではおります。それから、アンテナについて、今回無線共聴にすることで何か特別な手だてが必要かということですが、基本的には特別な手だては必要はありません。電波を出す送信点のほうにアンテナを向ければ基本的にはいいということですので、個々の家庭では特別な設備は必要はないというふうに思っております。ただし、今のアンテナの向きの関係でありますけれども、現在は知駒から町内に電波が来て、それを受信して皆さんが今見ているわけですけれども、それの周波数と今回新たに無線で出さなければならない周波数というのがおおむね枠がありまして、それが混成する可能性があるというふうに聞いております。混成する可能性があるということになると、今見えている方が今度は新たに出す電波によって見えなくなる可能性があるということになります。それを避けるには、今現在はある一定の周波数の中で横波で電波が出ているのですけれども、それを縦波にすることによって一切そういうトラブルは発生しないというふうに聞いておりますので、そういう方法も含めて、今見ている方、それから新たに電波を受信する方双方に影響ない形の中での取り組みを進めていきたいというふうに思っております。
質問 1番 宮崎泰宗
特に地デジの難視のほうについては、設置して混成するかもしれないということで、設置してみないとわからない部分もあるのかなとは思います。今回光通信についてもテレビの難視についても、どちらも市街地での事業ということで、市街地以外の地域はどうなるのでしょうか。光通信については前回もお伺いをしましたが、市街地以外の地域では条件が異なるというようなことはお答えをいただいたと思います。民間事業では難しいということなら、自治体としてはどう考えるのか。特に若い世代の農業者の方々で期待されている方は多いと思いますので、実現の意思があるかどうか、はっきりとお答えをしなければいけないのではないかなと思います。また、光通信だけが高速ネット回線実現の道ではないかもしれません。スマートホンのテザリング機能や携帯会社のルーター端末を使用してPCやタブレットでインターネットを利用するということは現状でも可能だと思います。それであれば、3Gの回線ではなく、さらに高速のLTE回線を実現というような取り組みも考えられるのではないかなと思います。メディアのほうの難視聴についても同じことが言えると思いますが、町内外との情報格差を解消しなければ移住ということにもなかなかつながらないのではないかなと感じますが、いかがでしょうか。
答弁 まちづくり推進課長 遠藤義一
まず、1点目の光通信の関係で市街地については民間で今回対応していただける。市街地以外の部分については町単独での考え方があるのかということでありました。現段階で市街地以外の部分への光ファイバー網の設置というものを具体的にこうやるべきという考え方は持っておりませんけれども、問題としては、課題としては残りますので、当然その課題を受けとめて、その課題解決に向けた対応というのは模索していかなければならないということは従来と考え方としては変わっておりません。それと、市街地以外の例えば地デジの部分でありますけれども、小頓別地区にも実は難視に指定されている方がおられます。それから、敏音知、上頓別の地域でも同じくあります。この2つの地域につきましては、国のほうから一応対応策というのは示されております。これについて地域との協議というのはまだ済んでおりませんので、今後早急に各地域でそのあり方について説明会を開催させていただいて、理解をいただいた上で対策を考えていくということにしたいというふうに思っております。ただし、兵安、神崎地区についても難視の指定を受けております。ここについては、国のほうからの具体的な対策というのは示されておりません。これはなぜかというと、全国各地であるのだそうですが、超難視地域というふうに言われているようで、有線にしても無線にしても、それさえも設置するのに非常に高額で負担の多いところについては超難視地域というような言い方をされていて、それについては国は抜本的な対策を講ずるために今考えている手法以外の手法で対応できないかというのを今調査をされておりまして、先週の金曜日にもうちの兵安、神崎地区にもその対策のための調査が入っておりますので、それの結果を踏まえて対応していくということになろうかなというふうに考えておりますので、ご理解をいただければと思います。
質問 1番 宮崎泰宗
わかりました。ぜひ市街地以外の地域でも両方について取り組んでいただきたいなと思います。この質問に関しては以上です。