みんなの議会

中頓別町議会 平成24年第3回定例会 2012年9月26日

今後のまちづくりの進め方はという質問事項につきまして

2012年9月26日、中頓別町議会の一般質問で、細谷久雄議員が「今後のまちづくりの進め方はという質問事項につきまして」について質問し、町長 野邑智雄が答弁しました。

質問者
細谷久雄 議員
答弁者
町長 野邑智雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 細谷久雄

それでは、2点目の質問に移りたいと思います。2点目の質問は、今後のまちづくりの進め方はという質問事項につきましてお伺いをいたします。当町においても人口減少、少子高齢化が進行し、経済情勢の変化に伴い住民の価値観が複雑多様化している。また、地方分権改革に伴い、みずから考え、みずから実行する地域づくりが求められ、地域間競争がますます激しくなると思われる。本年度、今後10年間の本町のまちづくりの最高規範である第7期総合計画が策定されたが、重要課題となる事業を選択して年次計画を作成するための4つのプロジェクト会議の最終報告書はまだ提出されていない。総合計画策定からその実施計画策定に1年間の空白期間が生じることに猛省を促したい。このような状況で、任期が残り2年半となった現在、本町が地域間競争に勝ち残って存続していくために、町長はどのようなビジョンを持って今後町政を運営されるのか伺いたい。

答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)

今後のまちづくりの進め方について、私からお答えをいたします。私は、町長に就任以来一貫して町民の方々が自分の住んでいる町に愛着を持ち、地域の自然や文化、人材といったかけがえのない資源に誇りと自信を持ってまちづくりに参画をしていただく町民参加の町政を基本に町政運営をしてまいりました。第7期総合計画についても町民主体での策定を総合開発委員会に諮問し、本年2月に答申をいただき、現在は4つのプロジェクト会議を立ち上げ、町民の方々の判断で緊急度、重要度、独自性などを勘案し、最重要課題を選択をしていただいているところであります。今後は、財政状況を勘案しながら町民の皆さんから最重要課題として報告を受けた事業等を計画的に推進し、町民の皆さんに住んでいてよかった、いつまでも住み続けることができると思ってもらえる町を目指し、残された期間最大限の努力をしてまいりたい、このように考えているところでございます。

再質問 2番 細谷久雄

それでは、再質問させていただきます。今町長からご答弁をいただきましたが、私もこれからの町政運営はいろいろなものをみんなやるという目標を持つより、優先順位を明確にし、めり張りをつけた行政運営が必要だと思う。また、今後の町政運営は主要課題が数多くある中で町民目線に立って事業の選択と集中を行い、行政サービスに対する町民満足度や行政の評価を高めるような質的な行政改革を行ってほしいと思うし、町民にとって重要性、緊急性の高いものから限られた予算を有効に活用した施策の展開を図ってほしいと思います。特に私としては、エゾシカ残滓問題については、私が議員になって最初の一般質問から行っているが、いまだ何一つ方向性が見えてこない。私が幾ら頑張っても、まず中頓別地区では毎年400から500頭の割合でエゾシカがふえていると思います。町長、この問題は緊急を要する最重要課題です。今後十分な検討を願いたい。それと、今までの中頓別町の事業のやり方は、立案し、予算をもって実行するまではいいのだが、残念ながら検証もなく、実行してやりっ放しで終わっている事業が多いのが現状ではないか。私も会社の取締役として会社経営をしているが、やはり行政においてもPDCAサイクルを定着させ、実行した結果を客観的に評価、改善し、より効率的な効果的な施策を実行できるように計画、プラン、実施、ドゥー、評価、チェック、評価結果による見直し、アクション、それを生かした企画、プランというフィードバック過程を備えたサイクルを行うことが今後地域間競争に勝っていく一つの方法だと私は思うが、町長の考え方はいかがですか。

答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)

今再質問がありましたけれども、初めのほうの残滓処理の問題でありますけれども、これこそ設置をする場合に、言えば設置をした後の利用効果、それからそれに伴う鹿を駆除してもらえる人たちの数、そういういろんなものを勘案しなければならないだろうと思います。ただ、私は担当課のほうについては25年度中にいろんな部分を調査検討しなさいと、こう指示をしております。それは、まず補助の対象にどうしたらなるのか。それから、補助金がどのぐらい当たるのか、規模がどのぐらい必要なのか。それから、年間どのぐらい地元として鹿の駆除ができるのか、そういういろいろなもの、それが1年後、2年後、3年後、10年後と、そういうことを調査検討しないと、つくって二、三年で利用できなくなるようなことになると、これは町民の方々に大変怒られる施設であります。そういう意味も考えて、この問題については25年1年間かけて調査検討をして、その結果施設を設置するかどうか、こういうことに尽きるのでなかろうかなと思います。私は、今細谷議員から話がありましただけでなく、これは東海林議員からも質問がありましたけれども、今鹿問題というのは大きな問題として押さえております。そういうことも踏まえて、調査、検討するように指示をしていると、こういうことでご理解をいただければなと思います。これからの最重要課題については、先ほど申し上げましたとおり4つのプロジェクトからどういう問題が提起されるか、まだ報告がありませんからわかりませんけれども、その報告が出た後それぞれの課で実施計画をつくって私のほうと相談があるものと、こういうぐあいに思いますので、今後そういう報告は受けた後できるだけ早く実施計画を策定をして、近い議会のときに報告をしてまいりたいと、こういうことでご理解をいただければなと思います。

再質問 2番 細谷久雄

それでは、最後に町長におかれましてはようやく軌道に乗った財政健全化への道を外れず、かつ最少の経費で最良のサービスを町民の皆様に提供し、誰もが郷土中頓別町に愛着を持って暮らしていけるように、町民の目線で残された期間町政運営を推進していってほしいと思います。また、町職員の皆さんには、これまでの行政経験を生かして、これからも町民の負託に応えるまちづくりに邁進していってほしいと思います。以上で私の一般質問の全てを終わりたいと思います。

出典:中頓別町議会 平成24年第3回定例会 2012年9月26日 議事録 PDF(14ページ) 間違いを知らせる