みんなの議会

中頓別町議会 平成24年第1回定例会 2012年3月17日

身体障害者福祉について

2012年3月17日、中頓別町議会の一般質問で、東海林繁幸議員が「身体障害者福祉について」質問し、町長 野邑智雄、保健福祉課長 石川篤が答弁しました。

質問者
東海林繁幸 議員
答弁者
町長 野邑智雄、保健福祉課長 石川篤

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 東海林繁幸

それを言っておいて、次へ移ります。3番目に、身体障害者福祉について伺います。身体障害者福祉は、本町の場合、その大半が障害者施設への支援で占められています。障害を持ちながら在宅で生活する人々へのサービスは少ないと思います。人口の6%を占める身体障害者に対して、新しいサービスを考えていますか、伺います。

答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)

身体障害者福祉についての質問につきましては、石川保健福祉課長に答弁をいたさせます。

答弁 保健福祉課長 石川篤(保健福祉課長は2012年3月まで)

ご答弁申し上げます。現在のサービスは、社会参加促進のための日常生活用具の給付や貸与、福祉ハイヤー交通費助成などが主なものですが、現在策定中の第3期障害福祉計画において重度の身体障害者に対する保健師の訪問事業や障害者関係団体の育成支援などを行っていく考えを持っております。

質問 4番 東海林繁幸

ちょっと不満があるのは、福祉ハイヤー交通費助成も、これは高齢者福祉の中で障害者も該当させるということですよね。それはそれでありがたいと思うのです。ただ、身体障害者に対する特別な制度というのでは、町がやっているのでは、これは国の制度である、いわゆる補装具だとか、そういったものは身体障害者特別の助成制度ではあります。ただ、町長ご存じでしょうか。例えば枝幸町歌登地区ですが、これは歌登町時代から身体障害者の会館持っているのです、町がつくった。そこが障害者の活動拠点として非常に活発な活動をしております。ですから、人口がほぼ同じ歌登町の身体障害者の90%以上が障害者福祉協会に加入しております。そういったいろんな町の障害者に対する施策が功を奏していろんな集まり、それから娯楽にも使っております。そのことが障害者の組織を活性化させて、多数の障害者が加入しています。当町の場合、障害者というのが170前後で、そのうちの身体障害者は百二、三十だと思います。そのうち障害者福祉協会に加入しているのは三十数名です。非常に加入率も悪いのは、なかなかそういった会の運営もできないという状況もありますし、拠点になるところもない、または高齢化しているというのが現状であります。そこで私がお尋ねしたいのは、例えば福祉ハイヤーでも高齢者と一律のものではなくて、身体障害者の中でも特に体幹障害だとか下肢障害、いわゆる歩行困難な人たちに対しては、福祉ハイヤーの枚数をふやすだとか、そのぐらいのことを、特に身体障害者の体幹、下肢障害者に対しては考えることがやっぱり障害者に対する特別な援助だなと認められるのですけれども、高齢者と一緒ではなかなかそれも認めがたいというふうに感じるわけです。そこで、私は例えばの話をしましたけれども、身体障害者に対して独自のサービスというのを今後考えられるのでしょうか。その辺お尋ねしたいと思います。

答弁 保健福祉課長 石川篤(保健福祉課長は2012年3月まで)

1点目でお答えしたとおり、ほとんどは国だとかの制度にのっとってやっているのが多いことが事実であります。具体的には、身体障害者福祉協議会なども高齢化しているのは事実でありますから、数年来、ちょっと私がお聞きしているところでは高齢化が進んでいて、例えばバスの運転もできなくなってきているだとか、そういうことは伺っております。例えば管内的な事業などもお持ちのことだろうと思いますので、そういった面での人的な支援ですとか、そういうものはやはり育成支援という観点で行っていきたいと、そういうものは考えております。今現在、議員から提案のあった別のサービスというのはちょっと思いついてはいないのですけれども、考えられるものがあったら検討はしてまいりたいと考えております。

質問 4番 東海林繁幸

課長が考えられるようなものがあったらということでほとんど了解なのだけれども、さきの答弁にあった重度障害者の訪問、保健師の訪問などというのは非常に大事なことだと思うのです。大事だというのはどういうことかというと、私のような第2種障害、これはいわゆる身体の部分的な欠損だとかそういった形でのものは第2種です。ところが、それは足が曲がっているとか歩き方を見たら障害のわかるものなのですけれども、第1種障害、いわゆる内臓障害を持っている人は1種、2種が非常に多いのです、いわゆる重度と言われる。そういう人たちは、何らの恩恵もない。だから、少なくても健康状態、結構健康の相に見られるのです、隠していますし。だから、そういう外見ではわからないような重度の人がたくさんいます、今内臓障害が。そういう人たちに対しても私は、どちらかというと生活弱者に対する者として見られないのです、そういう人たちはなかなか。だけれども、課長の第1回の答弁の中で重度障害の者に対しては保健師の訪問活動も行うよと言ってくれたので、非常にありがたいと思っておりますので、見落としてはいただけない、見落としていただきたくない、そういう内部障害1級、2級の人たちにぜひ光を与えていただきたい。その人たちは希望していないかもしれないけれども、どうですかとやっぱり聞いてやっていただきたいと思うわけです。そのことと、先ほどちょっと例で申し上げましたように、体幹、下肢障害のような人は、ただ普通のお年寄りに対するハイヤー、交通の助成でなくて、割り増しの助成ぐらいをこれから検討していただけるかどうかだけお聞きして終わりたいと思います。

答弁 保健福祉課長 石川篤(保健福祉課長は2012年3月まで)

体幹等の重たい人、やっぱり優先的に、これは計画の中でも言っていることですから、真摯に進めていきたいと考えております。それから、ハイヤー等の割り増し等が可能かどうかというお話ですけれども、この件については今後理事者とも相談をしていきながら、検討はしていきたいと考えております。

質問 4番 東海林繁幸

本当に検討していただくという言葉を聞いただけでほっとするのですけれども、従来の検討はしないということだということがたびたび言われているのだけれども、前回の私の質問で検討すると言ったときはどこまで検討する、それでその結果はできなかったのか、さらに促進するのだという結果をそのときには出していただくという話になっておりますので、期待をしてお待ちしております。それでは、最後になりますが、4番目に副町長の配置についてということでお伺いいたします。副町長を配置しない理由を財政的な問題とするならば、その考え方を改めてはいかがでしょうかということであります。町長が多忙で不在がふえれば、町民への対応にも問題が出ます。不在で決断がおくれるマイナス面も多くあると思います。また、町長の健康面からも、かわりがいないというのは適当ではないと思います。早急に副町長を配置すべきと考えますが、いかがでしょうか。それで、この質問については同僚議員からも出ておりましたけれども、私に任せて、私の分も十分聞いてくれという思いもありますので、2人分の質問と思って聞いてください。

答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)

副町長の配置について、私からお答えをいたします。まず、副町長を置かなかった理由でありますけれども、平成17年度に町民の方々に策定をしていただいた中・長期行財政運営計画に関する最終答申書の中で役場の組織改革の一環として特別職のうち助役の廃止について検討しますと、こういうような報告がありました。当時、私は副町長を配置しなくても町民に不便や迷惑をかけないで町政を執行していける、こういう判断に立ちまして、副町長、当時は助役でありますけれども、欠員にしたところであります。現在副町長を配置しないことにより、町政執行等で町民の方々に不便や迷惑をかけているとしたら、再考しなければならないと考えているところであります。

再質問 4番 東海林繁幸

再質問いたします。町長、最近顔色もよく健康になったなと随分思うことは思うのですけれども、やっぱり町長が最高責任者として1人でいろいろ自問自答するところもあると思いますし、身体的な健康も大事ですけれども、精神的な安定も含めてやはり一番身近な存在としての副町長は必要だと思います。それと、自治体が小さいから町長は暇だということは絶対あり得ないですよね。これは、私も内部にいてわかるわけですけれども、財政が弱かったり過疎化が激しかったりする市町村ほど、市だって美唄だとか夕張とか、あそこは明らかに過疎ですし、大変なのだけれども、そういう町村ほど理事者の行動は活発になっていただきたいし、町になんかいることない、逆に言うときちっと常に言うべきところには物を申して、言ってほしいと思うのです。だから、町長が町長室にいないという文句は私も言わないつもりではいたのだけれども、会いに来て3回に1回か4回に2回は町長はいないのです。私も相当来るほうだけれども、いない。町長でなくても、仮に副町長だったら相談してもいいかなと思うこともあるのです。そういうことを考えると、町長は町民の方々に不便や迷惑をかけているとしたらと言いますけれども、これは迷惑かけているなと、私は思わざるを得ないのです。だから、町長にとったら忙しくて出て歩いているし、迷惑はかけていない。だけれども、自分を代行する者を課長にしていていいのかどうか。課長の段階ではなかなか答えられない、決断できないことがたくさんあるはずだ。だから、私は町長が思いっきり仕事をしてもらうためにも、それから健康管理上からも絶対に副町長は必要だと思うのですが、町長、もう一回お答えいただけますか。

答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)

この近くでも副町長を配置をしていなかったのが豊富町と浜頓別町、そして猿払村、宗谷管内はですね。豊富町も昨年置きましたし、浜頓別町も数年前に置きました。しかし、欠員にしているところは今天塩町、雄武町も今欠員にしております。そういう中で、それぞれ町政の執行について、町長として最善の努力をしているわけでありますけれども、中頓別町としても今5年目を欠員にして終わろうとしています。そういう意味で、私もあと任期3年ありますので、できるだけ早く副町長を置きたいという気持ちは、はっきり言って心の中で決めているところであります。そういう意味で、もう少し時間をいただいた中で、遅くても来年の3月定例会には提案ができるように、いろんな人たちの話を聞きながら準備をしてまいりたいな、このように考えているところであります。

再質問 4番 東海林繁幸

再質問ではないのですけれども、副町長、それだけ置いてほしいという議員諸公も結構いるのです。何も2人だけではないと思う。それで、課長たちだって置いておいてほしいな、いればいいなと思っている人たちはたくさんいるはずだ。いなければおかしいわ。いなかったら、課長段階で決断してもらわなければならないのだ。そういうことを言ったら、町長、来年の3月に提案するでは遅い。私は、少なくとも今できないのであれば6月の定例会には置けるようなことを考えてほしいということをお願いして、終わります。

出典:中頓別町議会 平成24年第1回定例会 2012年3月17日 議事録 PDF(59ページ) 間違いを知らせる