みんなの議会

中頓別町議会 平成23年第4回定例会 2011年12月18日

地球温暖化防止策の推進について

2011年12月18日、中頓別町議会の一般質問で、細谷久雄議員が「地球温暖化防止策の推進について」質問し、町長 野邑智雄、産業建設課長 中原直樹、まちづくり推進課長 小林生吉が答弁しました。

質問者
細谷久雄 議員
答弁者
町長 野邑智雄、産業建設課長 中原直樹、まちづくり推進課長 小林生吉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 細谷久雄

それでは、3点目の質問に移りたいと思います。3点目の質問は、地球温暖化防止策の推進についてお伺いをいたします。京都議定書に続く新しい国際的な枠組みとして、日本は2020年度までに温室効果ガスを1990年に比べ25%、欧州連合、EUでは20%の削減を目標としています。本町は、緑が豊かで二酸化炭素、CO2の排出量が少ないと言われますが、私は人としてCO2の削減を考えなければならないと思います。そのためには、現在使われている道路照明灯の電球をLED電球に取りかえてはいかがでしょうか。LED、つまり発光ダイオードは光を発生する半導体のことで、人類が手に入れた第4の明かりとして期待されています。特徴としては、LEDの電気代は電球の10分の1、蛍光灯の2分の1、さらに寿命は蛍光灯の約4倍とされています。また、CO2の排出量は電球の約20分の1となり、環境にも優しい照明です。今後本町の地球温暖化防止策を進める意味からも、また省エネルギー、CO2削減、電球交換の負担軽減、地域の安全、安心のためにも道路照明灯のLED化を検討すべきと考え、次の3点を伺います。1、町内の道路照明灯の総数と年間の電球の交換数を伺います。2、道路照明灯の年間の電気料と修理を含めた維持修繕費は幾らか。3、省エネ化とトータルコストの面から道路照明灯をLED化することについて町長の見解を伺います。

答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)

地球温暖化防止策の推進について、中原課長に答弁をいたさせます。

答弁 産業建設課長 中原直樹(産業建設課長は2016年3月まで)

まず、1点目でございますけれども、道路照明灯の総数につきましては131灯でございます。年間の電球の交換数につきましては、平成21年度が7個、平成22年度がゼロ個、今年度が現在まで4個でございます。2点目でございますけれども、道路照明灯の年間の維持管理費につきましては、平成21年度が136万7,000円、平成22年度が123万2,000円でございます。3点目でございますけれども、既存の道路照明灯をLED化するためには、電球だけでなく照明器具全体を交換しなければならないため1灯当たり約23万円、全灯を交換した場合約3,000万円の経費が必要になります。また、市街地は統一したデザイン照明灯としているため、その形状が変わることになります。省エネ化、維持管理費並びにCO2排出量の削減等につきましては、その必要性について認識しておりますので、今後どのような方法が可能か検討してまいります。

再質問 2番 細谷久雄

それでは、再質問させていただきます。LED化するのに1灯当たり約23万、全灯を交換した場合約3,000万円の経費が必要ということは理解できました。その経費がLED化することによって電気代が安くなり、何年で採算がとれるのか、算出したデータがないか伺いたい。また、私は中頓別町の道路照明の全部をLED化するのではなく、町の財政も大変厳しい状況だと思いますので、まず安全、安心の観点から小中学生の通学路を中心に古い順番に年次計画を立てながらLED化の推進を行うことはできないのか伺いたい。そして、LED電球の普及につきましては、省エネ効果と電気代の節約効果もあわせて積極的に町民にPRし、家庭における省エネ対策としても推進してはいかがでしょうか。考え方をお聞きしたい。

答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)

私からお答えをいたします。まず、今一般社会では環境問題が大きくクローズアップをしております。特に21世紀は環境の時代と、こう言われている時代でありますから、私どもが環境問題として取り組める一番はやはり化石燃料を少しでも使わない、または電気を少しでも使用しない、こういうようなことが我々が即できる一つの方策ではなかろうかなと、このように思います。そういうことでは、LEDの電球を使用していくと、こういうようなことは必要なことでなかろうかなと思います。今大体1年間で町の街灯を全部取りかえると、年間約80万ぐらい経費がかかりますけれども、それが30万ぐらいに終わると。50万円ぐらいの経費が削減できると、こう言われております。そういう意味で、我々が何から取り組むことができるのか。公共施設の街灯をやるのか、または町内会で独自にやっている街灯を取りかえていくのか、または今中原課長から言った町が維持管理をしている道路照明等々を先に取りかえていくのか、いろいろやり方があろうかなと思います。しかしながら、大きなお金がかかるわけでありますから、やっぱり最少の経費で最大の効果を上げると、こういうような方向性を1つ検討する必要性があるのかなと思います。そういう意味で、私は決してLEDの設置を反対するわけではありませんので、内部でそれぞれ所管等々の協議をさせて計画的に推進できるように努めてまいりたいと、このように考えていますので、ご理解をいただければなと、このように思います。

再々質問 2番 細谷久雄

それでは、再々質問をさせていただきます。私は、地球温暖化防止対策が町民にまだまだ伝わっていないように感じます。本町として町内の自治会に呼びかけ、町全体で温暖化防止策及び省エネ対策に積極的に取り組む姿勢が大事だと思います。そのためにも多くの人が地球環境について考え、防止するための行動をとることが大切であり、周知徹底し、町全体で取り組めるよう努力していただくとともに、町としての温室効果ガス削減目標や実行する手だてを掲げた温暖化防止推進計画を策定する考えはないのか伺いたい。

答弁 まちづくり推進課長 小林生吉(まちづくり推進課長は2012年3月まで)

地球温暖化対策の関係でありますけれども、今現在は行政の事務事業にかかわる温暖化防止計画ということで策定はしておりますけれども、全町における計画というのはまだ策定はされておりません。一応努力目標として温暖化防止対策法の中にも位置づけられておりまして、内部的にはその策定についての検討はしてきてはいるのですけれども、まだ実現していないというのが実態であります。改めまして環境基本条例の趣旨等にものっとり、そういった計画の必要性等について検討し、前向きに取り組んでいきたいと思います。

再々質問 2番 細谷久雄

それでは、再々質問も終わりましたので、最後にLED道路照明灯の検討をいただくことと町全体で地球温暖化防止策を推進していただくことをお願いいたしまして、きょうの私のすべての質問を終わりたいと思います。どうもありがとうございます。

出典:中頓別町議会 平成23年第4回定例会 2011年12月18日 議事録 PDF(14ページ) 間違いを知らせる