中頓別町議会 平成23年第1回定例会 2011年3月13日
「2点ほど質問させていただきますけれども、まず1点目、子供医療…」
2011年3月13日、中頓別町議会の一般質問で、本多夕紀江議員が質問し、町長 野邑智雄、保健福祉課長 石川篤が答弁しました。
- 質問者
- 本多夕紀江 議員
- 答弁者
- 町長 野邑智雄、保健福祉課長 石川篤
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 本多夕紀江
2点ほど質問させていただきますけれども、まず1点目、子供医療費の申請手続を簡単にということです。乳幼児等医療費助成事業が拡大され、道内の多くの自治体が道基準を上回る給付を行っています。中頓別町でも今年度から中学3年生まで、しかも所得制限なしで医療費全額を助成する制度が実施されて、町民の方々に大変喜ばれているところです。そこで、給付の方式ですが、現在の償還払い方式、窓口で一たんお金を払い、領収証を保健センターへ持参して給付の申請をし、口座振り込みの形から病院の窓口で医療費支払いをしなくて済む、給付の申請を改めて行わなくても済むようにすべきではないでしょうか。
答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)
本多議員の子供医療費の申請手続を簡単に、質問につきまして石川保健福祉課長に答弁をいたさせます。
答弁 保健福祉課長 石川篤(保健福祉課長は2012年3月まで)
ご答弁申し上げます。乳幼児等医療費助成事業は、すべての医療機関と調剤薬局が対象であることから、個別に委託契約することは困難なことと診療報酬支払基金や国保連合会に受託した場合、相当の事務手数料がかかることから、現在の償還払い方式で対応したいと考えております。以上であります。
質問 2番 本多夕紀江
大変簡単な答弁で、もう少しわかりやすく教えていただきませんと、ふだんこういう行政的な制度、手続ですか、そういうものになじみがない者にとってはちょっとわかりにくいのです。詳しく丁寧に答弁をいただきたいと思います。小さい子供を連れての外出というのは大変なことでもあり、また保健センターは平日の昼間しか用事が足せないので、働いている人にとっては病院にかかり、さらに申請の手続に行くことは手間のかかることでもあります。この負担を幾らかでも軽くできないかと思いまして、次のことをお聞きしたいと思います。すべての医療機関、調剤薬局と個別に委託契約することは困難ということですけれども、このすべてというのは全国、全道、どの範囲のことを指していらっしゃるのかわからないのですが、すべての医療機関や調剤薬局でなくても町内の医療機関、調剤薬局のみを対象にすることではできないのかどうか。町外の病院、薬局は、これまでどおりの償還払い方式となってもいたし方ないかなとは思うのです。こういうふうに思うわけは、つい何日か前に新聞に載っていたのですが、南富良野町というところの子供の医療費の無料化の例が載っていました。未就学児から22歳の学生まで子供医療費の無料化を拡大したということで、そこの説明を見てみますと町内の病院での診療では窓口負担が一切なく、町外では領収証を受け取り、町保健福祉課に提出することで自己負担分の返還を受けられる、このような記事を見まして、ここではできないのかなということを思いましたので、改めてこの点について伺いたいと思います。それから、相当な事務手数料がかかるということですけれども、22年度の乳幼児等医療費、その当初予算とか、今までの実績から見て費用対効果というものはどのようなものになるのでしょうか。
答弁 保健福祉課長 石川篤(保健福祉課長は2012年3月まで)
簡単な答弁要旨で大変申しわけありません。まず、1点目なのですが、すべての医療機関ということですから、全国どこででも償還払いをやっているところは対象ということであります。その中で南富良野の例を取り上げまして、町内はやっておりまして、残りは償還払いをやっているということでありますが、恐らく町内につきましてはただでやってくれるわけではありませんので、事務手数料だとか、そういうものは病院側と町と契約をして、お支払いしているかどうかわからないのですけれども、もしうちがやるとしたらそういう形になります。それと、もう一つは、基本的な考え方として、本来は乳幼児ですから、小学校に上がる前までの方を対象としてやっているものであります。それをうちの中頓別町の考え方としては、事務手数料は相当かかる分を償還払い方式をやって、少しでも多くの方々に、中3まで枠を広げて現金で支援をしたいと、そういう考え方からやっているものでありまして、最初にお答えしたとおり事務手数料等相当かかるお金をやはり枠を広げることによって支援を拡大したいと、そういう考え方でやっておるということであります。それと、2点目の相当の事務手数料ということでありますけれども、連合会ですとか、支払基金等に受託をしますと、まず事務手数料が1件当たり調剤も含めて114円程度かかります。それから、もう一つは、病院側が受託払いをすることによりまして医療機関に申請してそれぞれの病院に請求する、その事務手数料が1件210円かかるのです。ですから、1件当たり三百数十円かかるわけです。ご質問のありましたうちの22年度の見込みといたしましては、補正予算のときにも若干申し上げているかなと思うのですけれども、今2,360件程度ありまして、それを計算いたしますと80万円近くの事務手数料がかかります。それに対しまして見込みで入院、外来も含めた中学生までの助成の見込みというのは230万円程度でありますので、3分の1程度が事務手数料に持っていかれるということであります。したがいまして、町の基本的な考え方として、事務手数料に払うぐらいであれば、その分をやはり乳幼児以上に枠を広げて支援をしたいというのが基本にある考え方であります。以上であります。
質問 2番 本多夕紀江
その仕組み、制度的なこと、連合会、支払基金との関係ですけれども、その複雑な仕組みについてはやはりそう説明されれば多分それは仕方がないなと思ってしまっているところです。でも、そういう方式が少しでも改善されるという見込みがあるかもしれませんので、そのときにはぜひ窓口負担なしの方法でできますように検討していただきたいと思います。3回目の質問ですが、この子供医療費の全額助成というのは本当に大変よい制度であるにもかかわらず、払い戻しの申請手続なんかが該当者、子供の保護者の方々に十分に理解されていないというような様子も見受けられるわけです。例えば病院にかかる都度申請手続をするのか、まとめて申請をしてもよいのか、今までになかった新たな制度を設けたときにはもう少し丁寧な説明が、これは制度ですから、該当者ばかりでなくて全町民にもわかるように周知が図られるべきではないかと思うのですけれども、その辺についてはどうお考えでしょうか。
答弁 保健福祉課長 石川篤(保健福祉課長は2012年3月まで)
お答えいたします。制度といたしましては、支援するに当たりまして病院にかかった医療費等につきましては1年間猶予がありますので、その間に3カ月分でも4カ月分でもまとめて持ってきてくだされば結構でございますので、今ご指摘がありましたように保健センターに赴いてこられる方にはもちろんですけれども、広報、旬報等で町民に周知をしていきたいと考えております。以上であります。