中頓別町議会 平成22年第4回定例会 2010年12月19日
大きく2点について
2010年12月19日、中頓別町議会の一般質問で、星川三喜男議員が「大きく2点について」質問し、町長 野邑智雄が答弁しました。
- 質問者
- 星川三喜男 議員
- 答弁者
- 町長 野邑智雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 星川三喜男
私は、大きく2点について質問をさせてもらいます。まず、1点目、住んでよかったまちづくりと財政健全化についてです。本町の財政状況は、ここ数年の交付税の増額などで好転し、財政健全化計画どおり、平成22年度決算をもって早期健全化団体から抜け出せるものと期待しております。しかし、12月6日の北海道新聞では、総務省が要求していた来年度地方交付税の予算のうち1.5兆円の別枠加算の廃止を財務省が打ち出しましたという報道もありました。地方財政に暗雲が広がってきたような気もします。町長は、町政を担当して以来、住んでよかったまちづくり、これからも住み続けたいまちづくりを提唱されてきましたが、その政策を支える町財政は交付税に左右されるところが非常に大きいと思います。来年度予算も骨格が固まってきたころと思いますが、財政健全化と住民福祉向上のバランスを今後どのようにとって町政運営に当たる所存なのかをお伺いいたします。
答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)
星川議員の住んでよかったまちづくりと財政健全化について、私からお答えをいたします。平成23年度の予算編成会議を10月28日に開催し、職員に対し地方交付税の伸びは期待できないので、今まで以上に財政の健全化、経費の節減、合理化のために公債費負担適正化計画や中長期行財政運営計画などに沿って新年度予算を編成してほしいとの指示をいたしました。今のところまだ来年度予算の骨格は固めておりませんが、今後国の予算案の政府決定や地方財政計画等を参考に予算計上することとしており、現在のところ地方交付税が前年度より削減されたとしても本年度並みの住民福祉に取り組めるものと考えているところでございます。
再質問 5番 星川三喜男
それでは、再質問させてもらいます。ただいま町長の答弁の中、本年度と同じ程度の住民福祉に取り組めるとの答弁ですが、確かに今年度は地方交付税などが当初予算額よりも多く入り、2億7,000万円の余剰が生じると、この後柳澤議員が質問される中で答弁書を見ましたところ、そういうような見通しが述べられております。その余剰は、公共施設整備基金に積み立てるとのお考えであるようですが、それをこれまでの財政健全化のために削られてきたお年寄りの福祉制度の復活や子育て対策などに充てられたらいいなと私は思います。そうしたお考えがあるかお聞きしたいのが1点。もう一点は、高齢者が終生この町で幸せに暮らせる環境をつくることが住んでよかったまちづくりにつながることは、だれしも疑いを挟む余地もないし、町長も多分同じお考えだと思います。ここで一つのアンケートの中、これは自治基本条例アンケートの結果、私の手元にいい文章が残っておるのを発見しました。そこで、ちょっとご披露させてもらいます。その中、住んでよかったまちづくりということ、書かれている中、行政運営の内容がよいのですが、今までの町長初め町職員は退職後町外へ転出される方が多いです。理由はいろいろあると思いますが、この町が魅力のない町、不便な町だからと思います。人口の減少、魅力のない町、不便等々の課題を考えていく上で町外へ出ていくと考えている人によい案、よい仕事ができるでしょうか。今現在何人の方が退職したら町外へ出ていくと考えて仕事をしているのかが町民として調査をしてみたい、また知りたいと思っています。出ていくと思っている方に今すぐやめていただきたいです。自分たちも老後住みよいまちづくりに一生懸命努めてもらいたいです。町民全体となっていますが、町職員のそういう姿勢が町民の心を動かし、まちづくりの協力体制もできると思いますということで、40代の女性からの自治基本条例集を出したときアンケートで回収されたのがここに載せられております。そこで、最後にお聞きいたします。町長は将来、先ほど東海林議員さんからの質問もありましたけれども、今後町長を退かれた場合、一町民に戻ったときです、ご自身が提唱されてきたこれからも住み続けたい町、そして中頓別を選び、終生暮らすおつもりがあるかお聞きしたいと思います。
答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)
1点目の高齢者福祉や子育て支援に使ったらいいのでないかと、こういうようなお話がございました。星川議員が初めに質問したとおり、交付税が昨年よりも来年は下がると、そういうようなことはもうはっきりしております。そういう中でたまたまことし財政的に余裕があるから高齢者福祉をやるのだと、単年度措置でやる場合に本当に住民の人たちがそれで満足できるだろうか、私は大変疑問があると、そう思います。やはり福祉というのは継続してやることが一番効果があって、またそれを受ける人たちが望むことでなかろうかなと私は思います。そういう意味では、財政的に初年度だけの問題ではなく、今後継続的にやっていける見込みの範囲内での福祉をこれから高齢者のために考えていく必要性はあるのかなと、こういうような考え方を持っております。また、子育て支援の関係もありましたけれども、私は今年度子育て支援、今までもそうでありますけれども、保育所の保育料を値下げをしたり、または中学生までの医療費の無料化をしたり、また今回は子供たちのために子宮頸がん等の予防接種に対して大きな支出をする予定をしております。そういうようなもので子育て支援についてはこの4年間で一定の方向性が出せたのでないかと、こういうような自負をしているところでございます。そういう意味で、もう一度お話ししますけれども、高齢者福祉については単年度措置で済むものではなくて、将来にわたって継続ができるような施策等について今後検討してまいりたいと、このように思います。また、2番目の質問でありますけれども、私が退職をしたときに中頓別町にずっと住むかどうかと、こういう質問でございますけれども、これは私的な問題でもありますし、私が今町長として答えるべきものではなかろうかなと思います。また、今ここでずっといるよと言って、自分がもしか体調を壊して町外に出ないとならないようなこともなきにしもあらず、私は思います。そういう意味で私はできるだけ中頓別に住んでいたいと、こういう気持ちを持っているということだけお答えをして答弁にさせていただきたい、このように思います。
再質問 5番 星川三喜男
再質問の答弁ではわかりました。先ほど来から言っていますとおり、老人福祉、子育てのほうの支援を今後ともまた前向きな姿勢で取り組んでいってもらいたいと思います。それと、最後の点なのですけれども、このアンケートに書かれているとおり、今までも私もずっと思っていました。まちづくりをしていっている職員が退職した後にはここの中頓別にはいないと、何でなのだろうということもいろいろとみんなと話ししながら考えていましたけれども、やはり年をとってくれば確かにお医者さんのいる地のほうが一番便利でなかろうかと思います。でも、町長、これだけは私から言って、一リーダーとしてこの12年間やってきた中で、今までも住んでよかったまちづくり、それからこれからも住み続けたい町ということを提唱してきた町長が確かに健康を害したときは、それは皆さんも同じ考えかもしれませんけれども、まだまだ元気なうちはこの中頓別のために私はやっぱり住み続けてもらいたい。そして、何らかの形で、今々やめたとか、そういう話ではございません、みんなの町のためにまたバックアップすべきであろうと思います。ですので、再度できる限りこの町には住み続けていきたいといった言葉をはっきり聞きたいと私は思っておりますが、どうでしょうか。
答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)
先ほども申し上げましたとおり、今現在私は中頓別町に住んでいたいと、そういう気持ちを持っているということだけお答えをさせていただきたいと思います。
再質問 5番 星川三喜男
わかりました。