みんなの議会

中頓別町議会 平成22年第2回定例会 2010年6月10日

個別外部監査指摘事項の取り組み状況について

2010年6月10日、中頓別町議会の一般質問で、星川三喜男議員が「個別外部監査指摘事項の取り組み状況について」質問し、町長 野邑智雄、総務課長 遠藤義一が答弁しました。

質問者
星川三喜男 議員
答弁者
町長 野邑智雄、総務課長 遠藤義一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 星川三喜男

私は、1点、町長に質問させてもらいます。個別外部監査指摘事項の取り組み状況についてお伺いしたいと思います。本町は、財政健全化法に基づき早期健全化団体となるに当たって、昨年個別外部監査を受けました。監査結果の報告書では、さまざまな指摘事項を要約する形で、①、補助金のうち運営費の補助の見直し、②、下水道料金等の値上げ、③、国保病院の抜本的な見直し、④、外部委託の積極的導入、⑤、公債費負担を伴う事業の慎重な判断など、5項目の提言を行っておりました。町長は、本年度の執行方針の中、個別外部監査で指摘された事項に積極的に取り組み中頓別再生を図ると述べていますが、これまでの取り組み状況と今後の見通しをお伺いいたします。

答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)

星川議員の個別外部監査指摘事項の取り組み状況について、私のほうから答弁をさせていただきます。個別外部監査において指摘をされた事項についてのこれまでの取り組みですが、1番目については平成22年度予算において各団体等と協議をして見直しを一部行っております。また、2番目については担当部署に見直しの指示をしており、3番目については現段階で抜本的な見直しをすることは考えておりません。4については今後検討事項としており、5については今後とも公債費負担適正化計画に沿って事業の実施を行うこととしております。本町の早期健全化団体の要因は、財政基盤が脆弱であることから、財源の多くを起債に頼ったことによるものであり、今後も町債の借入額を縮小させ、一年でも早く公債費比率を18%以下にするために公共事業の選択や公共事業整備基金の整備を図り、将来の財政基盤強化を図ってまいりたい、このように考えております。

再質問 5番 星川三喜男

それでは、再質問させてもらいます。今町長からご答弁ございましたけれども、今聞きまして、実質公債費比率の削減については財政健全化計画、公債費負担適正化計画どおり進んでいて、平成22年度の決算において早期健全化団体から脱するということでよろしいでしょうか。それと、個別の再質問に移りますが、①の補助団体への運営費補助の見直しは平成22年度予算段階で実施しているとのことですが、その削減額は21年度に比べてどのぐらいになっているのかお伺いしたいと思います。それと、2番目の下水道料金の見直しを進めているとのことですが、これは来年度、要するに平成23年度から値上げをするということでよろしいでしょうか。それと、4番目の、これは外部委託の積極的な導入については今後の検討事項との答弁でしたが、個別外部監査報告では確かに町内企業のみならず、町外に対しても積極的に外部委託を行うべきであると書かれておりました。その中で、最小限の経費で最大限の効果をもたらすよう努力を重ねる必要があると提言されておりました。それと、この間援助団体の監査報告書を私も読ませてもらいました。その中で町内の公共的団体と町外の民間企業では経営努力に大きな差が出ていると私も感じをさせてもらいました。町が出資する第三セクターや公共的団体など、民間企業の競い合いが指定管理者制度の導入の趣旨であると私は思います。その中で温泉や山村交流施設などの利用料収入があるところは、施設の管理化を一本化にし、指定管理者を町外からも公募し、コスト削減を目指すべきでないでしょうか。これは、隣町の枝幸町などでも温泉経営ですか、そこら辺もいろんな業者等が参入されて、何か話に聞きますと今まで以上にいい効果を上げているという報告も私は聞いておりますので、その点も今後中頓別町も考えるべきではないかと思います。以上です。

答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)

まず、個別外部監査の関係について基本的なことをちょっとお話をさせていただきますけれども、私は提言事項も、これはもう大切であります。その前にまず言われているのは、見直し事項として指摘をされている部分がありますから、それをまず近年中は最大限努力をすると、こういうような関係を考えて今までいました。そういうことで、補助金の見直しの削減額については遠藤課長から答弁をいたさせます。また、下水道料金の見直しでありますけれども、私は平成21年度に平準債の借り入れをやめました。それから、担当者も配置転換をして人件費の削減を図って、21年度8,900万円の一般会計からの繰り出しをいたしました。しかしながら、22年度の当初予算では一般会計からの繰り出しを今お話ししたような対策を講じて7,500万台に抑えました。そういう比較をすると1,300万ぐらい、21年度と22年度との比較では繰出金を削減をしたと。こういうようなことを踏まえて、私は担当のほうに交付税の措置または起債の元利償還、それから管理経費の削減等を見計らって、何年度に値上げをすればいいのか、こういうことも含めて検討しなさいと言っていますので、23年度から値上げをするのか。また、公債費の償還が減っていって、ここ数年値上げをしなくても毎年毎年一般会計からの繰り出しが減っていくのかどうか。私は、基本的には今現在よりも繰出金がふえるようなことにはしたくない。こういう考え方を持って使用料の値上げをいつするかという判断をしてまいりたい、こういうことでご理解をいただければなと思います。また、外部監査については、それぞれ今指摘があったようなことを基本に考えておりまして、決して直営よりも高くなるようなことについて外部委託をするということにはならない、これはもう当然のことでありますから、そういう面では言えば外部委託をしたことによって財政的に効果があって、なおかつ住民に不便をかけない、迷惑をかけない、それを基本に外部委託をしてまいりたい、このように考えております。いろんな面で指摘というか提言がありました。言えば温泉関係も、私も社長になる前にベルックスのほうと協議をして委託を受けてもらえないかという話をしたこともあります。しかし、そのときには中頓別町の温泉の規模、施設の規模等々を考えたときに経営診断をしたそうでありますけれども、その結果なかなか難しいと、規模が小さ過ぎて難しいと、こういう話をされたこともあります。そういう中で、今後そういう部分での委託ができないかどうかというものについても検証していく必要性はあるのかなと思います。しかしながら、今中頓別町の状況は早期健全化団体でありますから、初めに質問があったとおり平成22年度には25%を切ると、そういうことで今全力でその方向に向かって進めております。私個人的には100%大丈夫だろうと、こう思っておりますけれども、最終的な数字、ことしの交付税の数字や何かも計算が7月には出ますから、それに基づいて皆さん方に早期健全化団体から脱却ができるという報告ができるのでなかろうかなと、こう思っていますから、もう少し時間をいただければなと思います。

答弁 総務課長 遠藤義一(総務課長は2017年3月まで)

先ほどの補助金の見直しの額につきましては、今年度総額で154万2,000円ほど減額をさせていただいたところであります。

再々質問 5番 星川三喜男

それでは、再々質問ではございませんけれども、今町長から答弁がなされましたけれども、早期健全化団体から脱却するのも計画どおりスケジュールで進んでいるのかなとお聞きし、安堵しているわけですけれども、これからも財政再建のため、まだまだ改革すべきところがあるのでなかろうかなと思っておる次第でございます。指定管理者制度についてですけれども、いろんなご意見もあります。賛否はありますが、導入している以上、なれ合いでなく、本気で取り組む姿勢が必要だと私は思います。町民に向け、やっぱり早い時期に早期健全化団体から脱却したという報告ができるよう望んで、私の質問を終わらせてもらいます。

出典:中頓別町議会 平成22年第2回定例会 2010年6月10日 議事録 PDF(19ページ) 間違いを知らせる