中頓別町議会 平成21年第4回定例会 2009年12月13日
町立歯科診療所の改修について
2009年12月13日、中頓別町議会の一般質問で、本多夕紀江議員が「町立歯科診療所の改修について」質問し、町長 野邑智雄、保健福祉課長 竹内義博が答弁しました。
- 質問者
- 本多夕紀江 議員
- 答弁者
- 町長 野邑智雄、保健福祉課長 竹内義博
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 本多夕紀江
3点目の質問に入りたいと思います。町立歯科診療所の改修についてです。町立歯科診療所は、町民にとって大切な医療機関です。町としても8020運動に力を入れていますので、子供からお年寄りまで安心して出入りができる施設でなければなりません。次の点についてお考えを伺います。1点目、築30年近くになると思いますが、建てかえの計画はありますか。もしないとしたら、狭くて段差のある玄関とトイレは改修が必要ではないでしょうか。後ろにひっくり返るようなトイレは危険ですし、玄関に行き着く前に高さ20センチ以上の段差があり、冬は滑りやすく、ドアをあけるなり坂になっています。どこで靴からスリッパに履きかえるのでしょうか。2点目、築30年で老朽化が著しいという理由で医師住宅の建てかえが行われましたが、水道やトイレの凍結、結露、断熱等心配はないのでしょうか。このような気象条件の地域に住み、働いていただくためには快適な住宅は欠かせない要件ではないでしょうか。
答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)
町立歯科診療所の改修について、竹内保健福祉課長に答弁をいたさせます。
答弁 保健福祉課長 竹内義博(保健福祉課長は2010年6月まで)
町立歯科診療所の改善を急ぐべきということの本多議員さんの質問に対して答弁させていただきます。1点目、現在の歯科診療所は昭和57年度に建設され、築27年を経過しておりますが、建てかえについては現在計画を持っておりません。また、平成21年11月16日に歯科診療所医師との打ち合わせを行っており、診療所、住宅に関する要望を聞いておりますが、診療所の改修に関する要望は出されておりませんことから問題はないものと考えております。2点目につきまして、平成21年11月16日に歯科診療所医師との打ち合わせを行っており、平成22年度に住宅改修してほしい旨の要望が上げられていることから、現在平成22年度予算措置に向け、改修内容の検討をしているところでございます。
再質問 2番 本多夕紀江
再質問をさせていただきます。建てかえの計画がないとなると、築27年たっているので、しっかりした改修が必要だと思うのです。診療所改修の要望はない、問題はないものと考えるということですけれども、玄関に入る前と玄関をあけてすぐのところに跳び箱の踏み切り板のようなものが置かれています。それも長い間です。きっと車いす対応のためだと思うのですけれども、玄関は平らなスペースはその踏み切り板が置かれているためほとんどありません。こういうようなものを置くこと自体がバリアフリー化の必要性を認めているということではないかと思うのです。また、トイレにしても和式便器にかぶせる式の簡易便座で対応するということは、やはり洋式便座の必要性を認めているということではないかと思うのです。こういう実態から見て、診療所改修の要望が出ていないというのはちょっとおかしいのではないかと思うのです。この11月16日の話し合いのときにたまたまそういうバリアフリー化の話が時間不足でできなかったのか、それとも初めからこの日の議題とはしていなかったのか、ここちょっと疑問に思うところです。町立歯科診療所で町立ですから、町民の多くが利用するところです。実情に照らして町としてどう判断するか、それが大事ではないかと思うのですけれども、いかがでしょうか。もう一つですけれども、診療所が建ったころと比べると間違いなく高齢者の割合が多くなっているし、生活様式も変わってきているわけです。役場ももちろんそうですけれども、新しい建物どこでもバリアフリーだったり、それからユニバーサルデザインが普通になってきていると思います。やはりここは歯科診療所玄関やトイレの面積を広げて、スペースもあると思うのです。バリアフリー化、車いす対応型のトイレにすべきではないかと思うのです。お金がかかって厳しいという面はあると思うのですけれども、やはり先ほどの話ではないのですけれども、交付税もふえていると。去年からことしにかけていろんな種類の臨時交付金が出ていたのですけれども、どれかを使って改修も可能ではなかったかと思うのです。でも、今の状態で問題がないという認識であれば、その事業候補にも上がらなかったというのは無理もない話だなと思ってしまいます。改善の方向で検討すべきではないかと思うのですけれども、いかがでしょうか。
答弁 保健福祉課長 竹内義博(保健福祉課長は2010年6月まで)
まず、1点目の関係でございますけれども、初めから11月16日の打ち合わせ、歯科診療所医師との打ち合わせにつきましては初めから議題という形でなくて、先生の要望に対して町のほうで答弁して、できるものはできるという形で、できないものはできないという形でのお話をしてきております。ただ、トイレの関係につきましては、平成19年度に洋式両用型便座を購入して設置をしております。また、玄関入ってからの靴の脱ぎ場所、スペース的には狭いことは間違いはありませんけれども、健康な方であればスロープの途中で履きかえることもできますし、歩行に障害のある方はスロープを上った上でスリッパに履きかえるということも考えられます。そういうことで、これらにつきましては先日歯科診療所の職員、それから先生ともお話をしました。11月の16日に先生と話し合いをした後、12月の9日に再度職員とお話をしてきました。その中では、その玄関につきまして何ら問題はないかということでいろいろとケース的に挙げて職員の意向をお聞きしました。その中では、別段現在の状況では問題はないということで、また利用者からの苦情につきましても今のところは聞いておりませんというお話でございましたので、現在のところ現状のままでいきたいということで考えております。
再質問 2番 本多夕紀江
いろいろお聞きになって、職員の意向も聞いてみたとか、利用者からの苦情はないとかいうことですけれども、やはりああいうような、例えばです、例えば車いすで行ったとしても、玄関を車いすで入ってもトイレは全く車いすの対応のトイレになっていなかったりすると、初めからそういう体の不自由な人は行くのをあきらめてしまうということはないでしょうか。また、そういうことでは大変不便だとかとなかなか言いにくいものです。今どきの建物として、町立歯科診療所、町立の建物としてあのような状態が何ら問題はないというふうに考えていいのかどうか。私は、そこの認識が問題だと思います。健常者の方であればスロープの途中で履きかえることも何ら問題ないということですけれども、あの小さな踏み切り板のところで、手すりも何にもないところで靴を脱いでスリッパに履きかえる、これはそう簡単なことではないと思うのです。何よりも利用する町民の立場に立って考えていただきたいと思うのです。来年度の予算については、決定されていないかと思うのですけれども、ぜひ町立の建物、しかも診療所です。こういう建物についてのバリアフリー化、特別体が不自由な人でなくても少し年齢がいった人、どこも不自由でなくてもバリアフリーが大変都合がよいというか、バリアフリーでなくて困る人はいるけれども、バリアフリーで困る人はいないわけです。狭さと段差をぜひ改修すべきだと思いますけれども、やはり全くそんなことは考えられないということでしょうか。
答弁 保健福祉課長 竹内義博(保健福祉課長は2010年6月まで)
まず、トイレにつきましては、車いす利用者のことを当初から考えていなかったのかということでございましたけれども、これらにつきましては27年前ですか、に建てられておりますけれども、これらにつきましてはちょっと私のほうではどのような形でその当時は建てられたのかということに対しては掌握はしておりませんでした。現在では車いす利用者に対してはトイレの使用に対してはかなり難しいとは思います。そういう方がいらっしゃれば職員のほうで介助を行うという話もしておりました。また、スロープにつきましては、途中から車いすの利用者が利用できるようにということでスロープを設置しております。ただ、手すりにつきましては、これにつきましても職員にちょっとお聞きすると逆にスロープをつけることによって車いすの利用者、それからまた介助が必要な方がいらっしゃったときに手すりがあることによって逆に狭くなって邪魔になるということでありました。また、町民の立場に立った考え方であってほしいということでありますけれども、常に保健福祉関係では町民の立場に立って考えていきたいということから職員に今回の件につきまして質問をしてきております。バリアフリー化につきましては、今後の一つの課題だろうということで考えております。以上です。
再質問 2番 本多夕紀江
3回の質問が終わりましたので、これは質問ではないのですけれども、この診療所が建った27年前どういう考えで建てたか知らないということですけれども、そういうことをお聞きしているのではなくて、27年も前に建ったのだからつくりが昔のつくりであるのは仕方ないだろうとは思うのです。でも、今の時代、現状に合わせて改修すべきではないかということを言っているわけです。平成19年にトイレに両用型便座を設置したとおっしゃいますけれども、ふだんこれは使われていません。あの狭い場所に両用型便座をぽんとかぶせてもかえって邪魔になるだけだと私は思うのです。そんな話もお聞きしておりますので。改修するのに何千万というお金がかかるわけではないと思うのです、トイレと玄関で。何とかスペースを広げて、もう少し自分の住宅だったらどうするか、自分がしょっちゅう行くところだったらどういうのがいいのかとか、そういうことも考えていただきたく思います。以上で質問を終わらせていただきます。