みんなの議会

中頓別町議会 平成21年第4回定例会 2009年12月13日

天北厚生園の移転改築計画の進捗状況について

2009年12月13日、中頓別町議会の一般質問で、東海林繁幸議員が「天北厚生園の移転改築計画の進捗状況について」質問し、町長 野邑智雄、保健福祉課長 竹内義博が答弁しました。

質問者
東海林繁幸 議員
答弁者
町長 野邑智雄、保健福祉課長 竹内義博

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 東海林繁幸

私は、2点について一般質問させていただきます。まず、第1点ですが、天北厚生園の移転改築計画の進捗状況について伺います。さきの9月定例会での私の一般質問に対して消防法の規定による防火設備、スプリンクラー等の整備にあわせ、設置期限である平成24年3月31日までに移転改築をする、そのための検討委員会を立ち上げる準備を進めるとの答弁でありました。それまでは、町長は改築移転については平成24年以降という表現でありました。それが遅くとも23年にはやるということになると思います。さて、平成23年度中の事業完了のためには平成22年度早々に社会福祉施設整備計画書を提出する必要があります。その時点で施設の建設概要、場所、立面図、平面図、財源内訳等が整っていることが必要だと思います。既に9月からですから検討委員会は立ち上がっていると思いますが、これまでとこれからの検討スケジュールについて伺いたいと思います。

答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)

東海林議員の天北厚生園の移転改築計画の進捗状況について、竹内保健福祉課長に答弁をいたさせます。

答弁 保健福祉課長 竹内義博(保健福祉課長は2010年6月まで)

東海林議員さんの質問に対して答弁をさせていただきます。現在検討委員会は立ち上げてはおりませんが、検討委員会にかわる組織として関係者で構成する打合会を立ち上げ、現在まで4回の打合会と類似施設等の視察を行っており、現在天北厚生園施設整備打ち合わせ会議において施設の基本計画の作成に向け、天北厚生園の考え方、施設整備内容の整理を進めております。今後のスケジュールとしましては、平成22年6月に協議書等関係書類を提出しなければならないことから、平成22年5月までに道と提出関係書類の内容を協議しながら作成し、社会福祉法人南宗谷福祉会から提出される関係書類を北海道に進達することとなっております。以上です。

答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)

天北厚生園の移転改築場所等について私から若干補足をさせていただきますけれども、場所については高校の寮を活用すると、そういうことで、男子寮、女子寮棟の間に管理棟を建設をして、そしてそれをつなぎ合わせて活用をしていくと、こういうような方向を持っていることをご報告をさせていただきたいと思います。

再質問 3番 東海林繁幸

それでは、再質問させていただきます。ほっとしているのは、あれ以降4回ものこの会議をやっていたということで、進んでいるのだなという実感はしていますけれども、どうも基本的な間違いがあるような気がするのです。課長、よく聞いていてください。検討委員会を立ち上げると言ったのです、前回。だから、検討委員会は立ち上がるのですか。これ今言っているのは関係者の打合会ですよね。こんなものは検討委員会なくたって当然やらなければならないことなので、こういう大きな事業を行うというときには前回課長が言ったように関係者だけでなくて広くいろんな知識を持った人たちの意見も得るということで検討委員会なるようなものをやってきたと思いますし、そういうものだろうというふうに私は理解していました。ところが、ここでは関係者で構成する打合会、これが検討委員会にかわる組織としてという説明なのです。それでは、検討委員会というのはもうやらないのですか。これが1つ疑問になっているのです。それと、ここで言っている関係者とはどういう人たちなのですか。この辺もきちっと役職も含めて教えていただきたいと思います。それから、これでいきますと後段の説明で十分わかりますが、類似施設という言い方をしました。類似施設というのは、これもまたきちっとした説明をすると、公民館なるものがあって、公民館の類似施設が各地の町民センターであったり、文化センターとかと称している、そういう意味での類似施設なわけでして、この厚生園のような障害者のための施設は、類似ではなくて本当にそういう施設を見てきたというふうに理解していいのかなと思って、それの確認だけだったのです。以上、お願いします。

答弁 保健福祉課長 竹内義博(保健福祉課長は2010年6月まで)

まず、1点目の検討委員会につきましては、前回の一般質問で検討委員会を立ち上げ、検討するための準備を進めているということでご答弁させていただきました。それで、検討委員会を立ち上げるべく準備を進めておりましたけれども、実際的には検討委員会は立ち上げないで、現在関係者ということで天北厚生園の施設長、総務課長、道の関係職員、それから町では保健福祉課長、同主幹、まちづくり推進課長、産業建設課の建設グループの参事が入って打合会を進めております。あと、類似施設につきましては、これは幌延の北星園があそこが整備を行ったということから、そちらのほうに出向いて視察を行ってきております。以上です。

答弁 保健福祉課長 竹内義博(保健福祉課長は2010年6月まで)

その打合会のメンバーが、検討委員会という形は立ち上げないで、打合会で内容を検討していくということで現在進めております。

再質問 3番 東海林繁幸

ちょっと期待していた質問に対しての答弁ではないと思うのです。基本的に今財源内訳もこれからまた聞かなければならないのだけれども、そんなことも含めて重要な事項がこれから出てくるわけでしょう。そして、それはいかにも法人が関係者のごとく言われていますけれども、実際的には町の財源が相当入らなければならない実態がもう予測されるわけですよね。そういったときに、これはこれから中頓別がつくる施設では最大のものになろうかなと思うような事業費になると思うのです。そういった事業に対して事務担当者、関係者だけで、当然それはいろんな細かいことを打ち合わせするのは必要ですよ。もう一つ上の段階での協議があるのではないのかなということを私は広く住民の知恵を求めることが必要かなと思って、検討委員会なるものに期待していたのです。言うなればまだ議会議員たる私たちも何も聞いていませんよね。先ほど町長から改めて設置場所だけは確定的な内容のお話を聞きました。どういう規模になって、どういう予算なのか、財源内訳はどうなのかということをまだ全然知らない段階で、既に4回の事務当局だけの打ち合わせが終わっているというのが何かちょっと危ないなというような気がいたします。それと、ちょっと私耳にしたのは、実は法人の理事長が寺が私は壇家で時々会うものですから、どうですか、こういったことで進んでいるはずですけれどもと言ったら、どうも理事長がよくわからないようなことであるものだからちょっと不安に思ったのは、それは理事会なり、法人の中の連絡等々の問題がそういう状況であるのか、はたまた本当に理事長と、少なくてもこれを建てるとすれば代表が法人ですから理事長が代表者になると思うのですが、その理事長と町長との協議がされたのか、ここまで。その辺もちょっと疑問に思ってきたので、確認したいのです。それと、ではこうなると今の関係者協議で何億もするものが決まっていくわけ、これ。その辺これからのスケジュールをちょっと、これは町長にお聞きしたいと思っているのです。以上です。

答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)

私からお答えをいたします。まず、検討委員会の関係でありますけれども、前回の一般質問以降検討委員会を立ち上げるということで私のほうにありました。そのときのメンバーを見て、私は検討委員会という組織なのか、または検討委員会、そのメンバーを見た中で検討委員会という位置づけよりも、言えば打ち合わせ会議と同じみたいな組織で何も変わりないのでないかなと、こういうようなことで、無理してそういうメンバーであれば検討委員会を立ち上げなくてもいいのでないかと、こういうお話をいたしました。それは別にしまして、まず理事長と町長の意思疎通の関係でありますけれども、今月の4日に理事長が来られまして、協力してほしいと、こういうような話ありました。私も天北厚生園が町立から法人に移行するときに施設の改築等について十分協力するよと、こういうような話をしておりますから、私も今回全面的に協力するので、法人のほうについてもできるだけ多くのお金を提供してほしいと、こういうお話もさせていただきました。そういう中で、今現在私が一番危惧しているのは、やはり今回の移転改築によってどのぐらいの経費がかかるのかと、こういうようなことであります。しかしながら、今の寮を使って真ん中に管理棟を増築をして、そうして移転改築する場合に問題点が何々あるのかと、まずその問題点を抽出をして、その問題点に対して支庁を通して道の考え方、または支庁として町村にどういうぐあいな協力体制がとれるのか、こういうようなことをまずお願いをしないとだめだろうと、こういうような考え方を担当のほうに言っておりまして、できるだけ早く天北厚生園が寮を使いながら、そして移転改築をする場合に、移転をする場合にどのぐらいの事業費がかかって、どういう問題点があるのかと。その問題点をやはり克服をしていくということを最大限に考えなければならないだろうと、こういうような話をしておりまして、年明け後できるだけ早くに問題点を出して支庁にお願いをしていく、また担当者等が支庁と一緒になって道のほうに問題提起をしていくと、こういうようなことを早急にする必要性があるだろうと、こういうようなことで、検討委員会の意味合いについては東海林議員はそれぞれの保護者なり、または法人なり、いろんな人たちが入った規模のでかい検討委員会の立ち上げが必要だろうということでありますから、それはそれなりに天北厚生園と十分協議をした中で考えていきたいと、このように考えているところでございます。

再々質問 3番 東海林繁幸

では、再々質問をさせていただきます。町長の説明で大まかにわかりました。わかりました中でわからないことがまだ二、三あります。今最後に町長がおっしゃいました検討委員会というのは、これやっぱりみんな期待しているわけです、一般町民も含めて。当然法人の中にはたくさんの理事さんもいらっしゃるわけです。この人たちがきちっと精通しているのかどうかという疑問があります。私も今聞きましたが、4日に町長に何とかしてくださいと理事長が言ったそうですね。その以前にもう既にこの検討委員会にかわるものとして、4回の会議の4回目がいつだったのか知らないけれども、二回も三回もこの話ししているわけでしょう。進めているわけだよね。その中で理事長がまだ建てるのか建てないのかわからないような、それおかしいのではないですか。どう考えてもおかしいのです。だから、その辺は、やっぱり金なり、大まかな計画、指導的な役割は町がやること自体はこれは結構だし、そうあるべきだと思いますけれども、きちっと、これ厚生園でないのです。厚生園ではだめなのだ。やっぱりきちっと福祉会の理事たちが十分そこに巻き込まれていかないと。厚生園といったって職員でしょう。それは、本当にまだ事務局段階の協議はそれはそれでいいけれども、その辺もう少しそれなりというか、知っておくべき人、またはそういう職員の専門性とは別な形の専門性を持った人たちも入ったような、そういう検討委員会も必要かなと私は期待しておりました。その辺は、今これからでも町長はいいのではないかということでありますけれども、私もそれでもいいと思います。その辺お考えいただきたいことが1つ。それと、これからのスケジュールですけれども、あとこれ予算なんか、財源がどうなるのかなんていうもの当然4回も話していたら出てきているのでしょうね、規模だとか。その辺があったら、ぜひ私は早いうちにやっぱり議員の人たちに知らせておく必要あるだろうと思うのです。これ黙っていたら全然なくて、最後に決まりましたといって持ってくる、そこでいいか悪いかというのではちょっと危ない話なので、できるだけ早く情報を流しておいて、議会は議会で委員会なりで検討を進めて、できる提案があれば提案していくという、こういう大きい事業をやるときにはそうしたほうがいいと思うのです。ですから、これからのスケジュールは、そういった議会に対する報告というか、提案というか、そういったことも含めてどういう流れで考えているのか、その辺ちょっと最後に伺いたいと思います。

答弁 保健福祉課長 竹内義博(保健福祉課長は2010年6月まで)

まず、1点目の理事会の報告、また検討につきましては、再三にわたり天北厚生園のほうの施設のほうにお願いをしております。それで、施設のほうでは役員会には諮ってはいるけれども、まだ理事会にはかけてはいなかったという話を聞いております。それで、とりあえずこれだけの事業ですので、早く理事会にかけてくださいということでお話をしているところであります。それで、これからのスケジュールにつきましては、来年の6月に道のほうのヒアリングを受けるという形になります。それで、それまでに協議用の概略の計画等を道のほうに示しながら検討し、6月に向けていくという形になります。それで、これからも幾度となく会議を持ちながら進めていかなければならないということで考えております。それで、1月からは基本計画策定、現在施設のほうと産業建設課のほうでどういう形でつくっていくのかということで洗い出しを行っております。それで、まず基本設計の策定から1月から入っていくという計画でおります。あと、設計者の選定、それから基本設計、実施設計という形に入っていく形になります。実施設計につきましては内示が出てからという道のほうの話でございますけれども、そういう形になっていこうかなと思います。あと、財源につきましては、現在いろいろと補助事業の財源の洗い出しをしてみました。それで、本体につきましては社会福祉施設等施設整備事業、これが該当するということで、現在それで進めております。ただ、この補助団体につきましては、社会福祉法人という形になっております。また、寮につきましては、スプリンクラーが設置されなければならないということで、これが社会福祉施設等の耐震化と整備推進事業費のスプリンクラー設置事業が入っておりますので、これの補助をもらうということで、この事業主体につきましても法人という形になっております。現在そういうことで進めてきておりますけれども、あとは議員に知らせるべきではないかということで、これだけの大きな事業ですので、中身がある程度固まった時点で議会のほうに報告していきたいなということで考えております。以上です。

再々質問 3番 東海林繁幸

これで質問が3回ですから終わりましたけれども、もともと町長はこの設置については24年以降というスパンでお考えだったのが消防法という縛りの中ではあってもこれを早めたということについて私は大変賛成ですし、応援もいたします。どうぞ頑張ってやっていただきたいと思います。

出典:中頓別町議会 平成21年第4回定例会 2009年12月13日 議事録 PDF(7ページ) 間違いを知らせる