中頓別町議会 平成21年第3回定例会 2009年9月16日
町職員の給与実態と身分保障について
2009年9月16日、中頓別町議会の一般質問で、東海林繁幸議員が「町職員の給与実態と身分保障について」質問し、町長 野邑智雄が答弁しました。
- 質問者
- 東海林繁幸 議員
- 答弁者
- 町長 野邑智雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 東海林繁幸
それでは、次の質問に移ります。町職員の給与実態と身分保障について伺いたいと思います。まず、1点目は、本町の職員給与は近隣町村と比較して相当な格差があります。これ私資料も今持っておりますけれども、管理職等では100万前後の格差があります。これは、主なところは勤勉手当がカットされているという部分なのですけれども、それにしてもいろんな手当類を含めると考えられないぐらいの差があること、でもしかしこれは財政健全化といったものの町長の意向に対して職員も協力した結果そういった形になったので、これはやむを得ないと。やむを得ないところはやむを得ないと思うのですけれども、この是正を今後はどうするのか、この辺についてだけ伺いたいと思います。2点目は、今年度の人事院勧告が出ました。月例給で0.22%、期末、勤勉手当等で0.35を引き下げるという人事院勧告ですが、これは人事院勧告ですから、基本的には今の労働基本権の問題でいくと私は守るべきだということであります。ただ、気になるのは、一昨年、人事院勧告、若年層の給与引き上げだったわけですが、これが議会で否決されているわけです。これは、残念といえば残念なのですけれども、政権も交代されて民主党頑張ってくれるだろうと思いますし、そういった面では労働条件の改善も今までの政府とは違った観点で考えてくれていると思うのです。そういったことからすると、ことしの人勧の引き下げをする、それはそれでどうするのかというその前に、一たんはやっぱり19年度での若年層の人勧見送りを回復せざるを得ないのでないか、そうしないとバランスがとれないのではないかと、こういうふうに思うのですが、この人勧対応ことしどうするのかということを伺いたいと思います。次は、臨時職員として長く雇用されている男性職員がおります。これは、世帯を持った世帯主ですが、実にもう20年を超えているような状況なのです。22年ぐらいになるのでしょうか。こういった方が1人ではなく数名いるということの現実があります。この人たちの長年の努力やプライドも含めて今後の身分保障をするためには、正職員化させてやるというのも大事なことだろうと。今後まだまだ長く働いていただく人ですから、この辺をどう町長は考えているのか伺いたいなと思います。以上3点お願いします。
答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)
町職員の給与実態と身分保障について、私からお答えをいたしたいと思います。まず、1点目でありますけれども、今後の今までの給与減額に対する是正についての考え方でありますけれども、今現在平成17年度から職員の協力をいただきまして給与の一部を削減をして財政再建の取り組みを進めてまいりました。この間私どもは一定の成果があったと、こういう認識をしておりまして、今後財政状況等を勘案しながら是正に向けた検討をしてまいりたい、このように思っているところでございます。また、2点目の人事院勧告への対応の関係でありますけれども、私が申すまでもなく人事院の勧告につきましては公務員の労働基本権の代表として制度化されている制度でありまして、勧告の実施については今までどおり国や道の指導に基づいて対応したい、このように考えております。また、3点目の身分保障の関係でありますけれども、私は定員管理の中で職員の配置等を総合的に勘案してご指摘のような職員について前向きに正職員化を検討してまいりたい、このように考えているところでございます。
質問 3番 東海林繁幸
1問目の質問でくっつけたように思ったので、答えがなかったのですけれども、まず1点目ですけれども、この是正に検討していきたいということでちょっと確認させていただきますと、勤勉手当について職員との、組合とというのですか、その辺職員との協議で3年経過でしたか、4年経過で平成22年度にはこれを戻すという、期限が切れるということで22年度からは是正措置がされるのかと思いますが、この年度については確認できますでしょうか。その辺伺いたいと思います。それと、人事院勧告については、当然のように労働基本権としての権利ですから、人勧は速やかに国、道に見習ってやるべきだと私も思います。その前にその前提となった19年度の若年層の昇給の凍結ではないのですけれども、給与引き上げをしておりませんが、これの是正をしないと今回の引き下げのバランスがうまくとれないのでないかと、こう思いますので、その辺を伺いたいと思います。それから、臨時職員の正職員化、これは町長もいろいろ定員管理で苦労していると思いますけれども、はっきり言うと思わないぐらいの大量の退職希望もあったという、こういった現実も踏まえると従来から随分頑張ってきて、20年以上も頑張ってきて臨時職員としてほかの、変な話だけれども、一般の職員と何ら変わらない仕事ぶりをしている人たちのプライドの問題だと思うのです。これは、町長初め皆さんもその身になってみてあげてください。そういう意味では、ぜひここでは前向きに検討してみたいと思っておりますので、これに期待いたしますので、よろしくお願いしたいと思います。