みんなの議会

中頓別町議会 平成21年第2回定例会 2009年6月1日

2番目のそうや自然学校の運営について

2009年6月1日、中頓別町議会の一般質問で、東海林繁幸議員が「2番目のそうや自然学校の運営について」質問し、町長 野邑智雄、まちづくり推進課長 小林生吉、産業建設課参事 中原直樹が答弁しました。

質問者
東海林繁幸 議員
答弁者
町長 野邑智雄、まちづくり推進課長 小林生吉、産業建設課参事 中原直樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 東海林繁幸

それでは、2番目のそうや自然学校の運営について伺いますが、さきに本多議員からの質問もありまして、おおむねわかるようにはなっておりますが、せっかく答弁で事前協議、私の質問に対しても一応の答弁は考えていることと思いますので、私も申し上げますけれども、当初予定していなかった宿泊施設というのができました。皆さんどう思っているのか私よくわからないのだけれども、宿泊施設というのは教育施設の中でも非常に特殊な教育をする場であるわけです。同じ集団教育であっても、宿泊を伴うものについては教育効果だとか、そういったことでは相当違う面が出てくるわけですので、あえて聞くわけですけれども、今までそういう思いでやっていなかったことが突然出てきた。ただ、教育を行う者、社会教育を行う者にとっては、本来は非常に願ってもない施設なのです。今まで寺子屋だったのが立派な学校ができたこと以上に、これは教育の質的なものでいうと違うのです、ご承知だと思いますけれども。そういう違いがぼかっと出てきたときに、担当者はびっくりするし、それに対してどういう対応をすべきかという教育カリキュラムの編成だとか、そういったものに苦心をするのは当然なので、大変だと思うのですけれども、その内容、変わった内容は想定しているのかどうか、今の時点で考えられているのか、その辺ちょっとお聞きしたいと思います。それと、私ども住民側にとっては、ただ1日来て、学習しましたよ、体験しましたよでまた帰っていくのと、宿泊を伴うということはそこに営みができるわけですから、当然経費も余分にかかる。それは、回り回れば地域活性化にもつながるだろうなという期待をするわけです。それで、宿泊施設を経費をかけてつくったということは、町も経済的負担をしたわけです。経済効果なんていう言い方をしたらちょっと身もふたもない話になりますから、経済効果や教育効果も含めてうまく施設の効果的な効率的な活用をする上においては、早くからの広報活動も必要だと思います。この件については本多さんの質問でも出ておりましたから特に求めませんけれども、一番大事なのはこういったスタイルに変えた事業効果をどう読んでいるのか、どう見ているのかを伺いたいと思います。以上です。

答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)

そうや自然学校の運営について、小林まちづくり推進課長に答弁をいたさせます。

答弁 まちづくり推進課長 小林生吉(まちづくり推進課長は2012年3月まで)

ご答弁申し上げます。今年度からそうや自然学校経営計画というものを定めて運営に当たっていこうというふうにしておりまして、実際に定めております。この中で、もともとこの計画自体が宿泊研修施設が確定する前の段階でつくられていたというところから、内容的にはキャンプを基本に町外の教育委員会や学校、子供会などの企画事業の受け入れというような内容になっておりまして、主催事業として町外への派遣、利尻富士町への派遣事業、冬キャンプというようなものを想定するにとどまっておりました。先ほどちょっと補足的な質問があったかと思うのですけれども、今後宿泊施設として対応する研修につきましては、スタッフの中ではもともと宿泊型でやりたいという強い希望もありましたので、その辺についてはある程度準備がなかったわけではありませんけれども、今改めてその辺を精査して事業計画を組むというような流れを考えております。自然学校の広報活動につきましては、既存のパンフレットのほかに詳細な案内を盛り込んだパンフレット案を作成し、配布の準備をしています。また、近隣の教育委員会や学校関係者等には既に周知を図って、利用の呼びかけをしてきています。5月末で改修工事の詳細な設計が固まったので、その内容を盛り込んだ最終版のパンフレットを完成させ、さらなる広報活動に取り組んでいきたいというふうに考えております。事業効果につきましては、今年度の予算編成時に今後の目標を定めた利用計画を作成しております。今後宿泊施設整備に伴う見直しを行うことになりますが、来年度以降における料金体系についてはまだ確定できない。検討段階ということであります。22年度予算に向けて料金体系を含め見直しを図り、新たな長期的な利用計画及び各年度の経営計画を定めていきたいというふうに考えております。経済効果、教育効果というお話がありましたけれども、今申し上げた現段階で持っていた計画はどちらかというと日帰り中心の事業を含んできているところがありますので、今回の宿泊施設型の利用形態というものを踏まえた経済効果というようなものの策定には至っておりませんけれども、できるだけ早目にその辺については定めていきたいというふうに考えております。

質問 3番 東海林繁幸

わかりました。いろんな意味で担当者も突然わいたようなことなので大変だと思いますが、頑張っていただきたいと思うのですけれども、もう少し基本的なことを聞きたいのですけれども、この施設は道教委の社会教育主事の派遣を受けているということからすると教育施設なのかなという位置づけは考えられますが、そうしますとそうや自然学校の校長はどなただったのか、それからその校長の任命権者はどなたなのかがまだわかりません。それをちょっと教えてください。でありますから、教育長や教育次長はそうや自然学校とどんな関与の仕方をしているのか、それも見えません。それを教えていただければと思います。それと、今急遽3,000万円程度の宿泊施設を内部改修してやるというのですけれども、これ内容は、わかったのですか。先ほどの工事の議決事項は議会とは関係ありませんよということの3,000万ですからいいのだけれども、大まかな青写真ぐらいわかれば、これみんなに見てもらったほうがいいと思うのです。どんな間仕切りして、何人定員で、どんなふうになるのかぐらいは議員の皆さんに知らせておいたほうがいいのかなと思いますので、わかればそういうふうにしてください。それと、この答弁の中で料金体系なんかは来年度以降だと言っているのだけれども、来年までできないのですか。今年度いっぱいかかるということですか。でき上がったら、すぐ料金体系が必要ではないのですか、来年度以降ではなくて今年度にも。その辺ちょっとわからないのです。よろしくお願いします。

答弁 まちづくり推進課長 小林生吉(まちづくり推進課長は2012年3月まで)

この施設につきましては、町長部局のほうで設置した施設でありますけれども、議員ご指摘のとおり教育的な側面を持った施設、主にかかわっている職員が道教委から派遣をいただいている社会教育主事でありまして、町のほうから委託しているNPOの職員や観光協会の職員と一体となって活動しているというちょっと変則的な施設に現状なっております。ただ、そういう面でとらえればそうなのですけれども、ある意味縦割りを排した社会教育から環境教育、自然体験、ツーリズムというところに至る横の連携を果たしていくというような施設という位置づけもあるということであります。学校長の位置づけについて現段階で明確な任命、任用の仕組みというのを定めておりませんけれども、今年度につきましては教育長になっていただいて、教育委員会とも必要な事業について十分協議、相談の上で事業を進めているということであります。それと、内部改修については、中原参事のほうで用意していると思います。それと、料金体系でありますけれども、一応現段階で1日の利用料金についての定めがありまして、その料金に基づいて、1日300円ですか、それに基づいてやっているということであります。それで、宿泊施設のオープンと同時に新料金体系にということも内部で協議したところではあるのですけれども、先ほど申し上げましたようにまだ十分に事業内容を固め切っていないところもありますので、いろいろ試行的に取り組みながら、新しい料金体系については22年度からというような考え方で進めているということであります。

質問 3番 東海林繁幸

宿泊施設になるという前提で工事をもう始めたり、その工事がいつ終わるのか……先に聞きます。

質問 3番 東海林繁幸

それで、これ工期いつでしたか。

答弁 産業建設課参事 中原直樹(産業建設課参事は2010年3月まで)

まずその前に、入札については6月9日に予定をしております。工期については、7月24日で設定をしております。

質問 3番 東海林繁幸

それで言っているわけで、できてしまうのでしょう、7月に。そして、まさに夏休み、子供たちの活用を見込まなければならないわけでしょう。こんなことを宿屋のだんな考えるか。7月に旅館できるのだけれども、料金も考えない、そういうことが行政の問題があるところとして指摘されるところなのです。子供たちだって親だって期待していると思うのです。だから、主催事業はなかなか簡単にはできないにしても、自主事業の受け入れ、自主事業おわかりでしょう、自分たちで計画した事業を自主事業というのです、こういう少年の家や青年の家では。ですから、それの受け入れだけは、ぜひ夏休み期間中も含めてこれから受け入れてあげなければならないと。そのときに、時期を迎える前にと思って工期も早めているのだと思うのです。そのときにまだ料金体系はできていません、来年度からだというのは、住民としても何か変だなと感じるのではないでしょうか。幾らで泊まっていただけますよ、皆さん、自分でいろんな計画して学習計画立てて利用してくださいと言わなければならないと思うのですけれども、ちょっと納得できませんけれども。

答弁 まちづくり推進課長 小林生吉(まちづくり推進課長は2012年3月まで)

今期について一切何もしないということではありません。現段階でしっかりとした経営計画に盛り込んだ事業として盛り込めていないというところがあるということです。ただ、今回整備の内容も明らかになっておりますので、これから改めて積極的な活用について検討していきたいというふうに考えております。

答弁 まちづくり推進課長 小林生吉(まちづくり推進課長は2012年3月まで)

今期に関して言うと、各学校とかに本来であれば3月とか、もっと早い段階で周知をしていくというようなことでありますけれども、この段階で21年度の料金等を示した計画というものを示して、そういう中身を整理して周知を図ってくることができなかったというようなことから、今年度については前年度の料金を据え置いて進めたいということでありまして、内部的には新しい料金体系等についての検討は進めておりますけれども、それらに関しては22年度からしたいということであります。

再々質問 3番 東海林繁幸

再々質問したことになるのだけれども、町長、続けて答えてくれませんか。

再々質問 3番 東海林繁幸

まだ未完成だとかというのなら、わかるのです。それから、今年度を試行期間とするという現前としたねらいがあって、試行期間にどうぞお使いください、無料ですよという、そういう目的があってやるというのならわかるのだ。そうではなくて、ある施設ができ上がった段階で、その使用料金の体系をつくらないという理由が、今私が言ったような理由が現前とあるから、来年度から改めてやりますというのならわかるの。でき上がったものに対する体系をつくらないという、その理由がわからないのです。わかりますかね、皆さん、私はわからないですよ。

答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)

私から補足をいたしますけれども、21年度はそうや自然学校については1日使うと200円だったか300円、値段を決めて、それぞれいろんな関係団体に周知をしてきたわけです。それで、ことしは当初宿泊施設だとかということは計画しておりませんでしたから、そういうことで利用される団体、またはいろんな各種関係機関に連絡をしてあるので、7月いっぱいで宿泊施設が完成されるのですけれども、その利用する人たちには、来年から使用料等については宿泊施設も整備されたので変わりますと、そういう周知をすると、そういうことを踏まえて、ことしは今現在の決められてある使用料等で運営をしたいと、こういう担当の考え方であります。東海林議員さんの考え方からいくと、まだ2カ月もあるのだから、その間に使用料等を見直して新しい使用料をつくればいいのでないかと、こういうようなお話だと思います。しかしながら、担当としては、来年以降少しでも多くの利用をしてもらうという考え方からいくと、ことしは今までの現料金で使用してもらって、来年からは新しい料金になりますよと、そういう周知をことしいっぱいしていきたいと、こういうような考え方でありますから、双方それぞれに考え方があると思いますけれども、ことしはサービス期間だと、そういうとらえ方をしていただいてご了解をいただければ大変ありがたいなと、このように思います。

出典:中頓別町議会 平成21年第2回定例会 2009年6月1日 議事録 PDF(49ページ) 間違いを知らせる