みんなの議会

中頓別町議会 平成20年第1回定例会 2008年3月9日

寿スキー場の新料金の設定について

2008年3月9日、中頓別町議会の一般質問で、西原央騎議員が「寿スキー場の新料金の設定について」質問し、町長 野邑智雄、教育次長 石川篤が答弁しました。

質問者
西原央騎 議員
答弁者
町長 野邑智雄、教育次長 石川篤

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 西原央騎

では次、2点目です。寿スキー場の新料金の設定についてお伺いいたします。寿スキー場の利用料金の値上げについては、燃料等コストの計算や近郊スキー場等との料金比較を行った結果のものとして議会で決議を行いました。しかし、スキー場の運営を支える関係者から、我々は全く知らなかった話で、特に町民料金、町外料金と格差をつけた料金設定は今後の協力体制に大きな不安を残すとの声が聞こえてきました。寿スキー場は振興公社の運営のもとで行っていますが、スキー場の安全パトロールやスキー大会の運営については、本町スキー協会や町内外、浜頓別等の協力者などのボランティア中心の体制です。新料金の設定については、スキー場の運営を支えている協力者からの意見を集めましたか、1点目です。2点目、今後スキー場の運営について、協力者の不協和音が影響を及ぼすことはありませんか。また、安全管理については、体制や仕組みづくりなどリスク管理の取り組みが必要ではありませんか、お伺いいたします。

答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)

寿スキー場新料金の設定について、教育次長に答弁をいたさせます。

答弁 教育次長 石川篤(教育次長は2009年3月まで)

1点目でありますが、新料金の設定について意見は、特に集約はしておりません。2点目ですが、利用料金の改正を行ったことによる協力者の影響はないものと考えております。また、安全管理等については、北海道運輸局の指導のもとに、非常時における連絡体制や救助体制を定めるとともに、安全対策と事故防止に取り組んでおります。以上であります。

再質問 1番 西原央騎

では、再質問させていただきます。スキー協会などの皆さんは、スキー場で事故などがないか、あるいは起きないように気を配りながら、みずからもスキーを楽しんでいます。このような姿勢は、私は住民と行政のパートナーシップの一つの形だと思っています。しかし、本町スキー協会や町外のスキー協力者がいてこそ毎日スキー場の運営が安心して行われているという現状を私は感じているのですが、その一方で今回行政の考え方としては、利用料金の値上げといった重要な事柄について全く関係者から意見を集めていないと、パトロールなどの安全管理に関しても全く気にもされていないというような状態かと思います。特に意見の集約はしていないといった部分や、そういう意見を集約をしていないのにもかかわらず、利用料金の改正を行ったことによる協力者への影響はないと、そのように判断を下しているのですが、スキー協会など協力者のかかわりはスキー場運営にとって必要とお考えでしょうか、それとも全く必要ではないとお考えなのでしょうか、お伺いいたします。

答弁 教育次長 石川篤(教育次長は2009年3月まで)

スキー協会の皆さんには、毎年パトロール等についてご協力をいただいているところでありまして、必要がないとは全く考えておりません。やはりいろんな行事をやるときに、大会にしても何にしてもいろんな関係団体、体育指導員ですとか学校の先生たちとか、当然ボランティアの協力を求めております。ですが、料金を改正したこととそういった協力体制がまたリンクするとは私は考えてはおりません。当然協力も必要なのですが、そういうことでリンクづけるということにはならないのかなと考えております。

再々質問 1番 西原央騎

再々質問させていただきます。今回スキー場の協力者への影響はないと、そのように判断をされているようなのですが、私は最初の質問でも述べさせていただきましたが、関係者から今回料金設定、改定については全く知らなかった話で、特に町民料金、町外料金と格差をつけた料金設定は今後の協力体制に不安を感じていると、そういうようなお話を受けて、今回ここに一般質問させていただいています。そういったこと、そういう協力者の意見があるにもかかわらず、今後の影響、運営について影響はないと、そのようにお考えを判断するのは、住民の意見を全く酌み取ろうとしていない行政の姿勢なのかなと思います。運営上、私は重要な役割をスキー協会などの皆さんは果たしていると思っています。その皆さんの意見を確認することなく、今回スキー場の料金改定が決定されました。私も議員の一人として、そしてここにいる議員の皆さん一人一人もなのですが、今回このようなお役所的と言われるような血の通わない資料だけを見て料金改正を決めてしまったことに対して大変反省すべきと私自身も感じていますが、今回議会で話し合われるべき資料としてそういった関係者の意見が本当に反映されていない資料だけを見て今回の改正に至ってしまったという経緯を踏まえて、まだ次のシーズンまで半年間以上期間がありますので、私は料金改正について白紙から見直した上で意見の集約を正式に行ったほうがいいと思いますが、その点についてどのようにお考えですか。

答弁 教育次長 石川篤(教育次長は2009年3月まで)

私自身は、当然運営をなさっている、指定管理委託をしている公社等の意見を参考にして、あるいは近隣町村の運営状況などを参考にして議会にお諮りして、決議をいただいているところでありますので、一般の町民の皆様ですとかスキー協会の皆さん、スキー協会のほうから私のほうにこうだああだというのは一切聞いておりませんけれども、私はそこまでは必要ないのではないかなと思っております。やはり実質的にスキー場を運営していただいている公社の社長の意見ですとか、実際に窓口で対応している職員の意見ですか、そういうものを参考にして私どもは近隣町村等を検討して議会にお諮りをしていくというのが筋ではないかなと思っております。

再々質問 1番 西原央騎

わかりました。ただ、今回私2つ質問させていただきましたが、どちらも住民が不審に思っていると、行政の取り組みに対して自分たちの意見が反映されなかったりアイデアを加える余地がないのではないかと、そういった不安を感じているのではないかと思っています。そういった部分について行政の皆さんは、本当に小さな話からなのですが、しっかりと住民の意見を酌み取るような、そういった行政を、反映していっていただきたいと思っています。よろしくお願いします。

出典:中頓別町議会 平成20年第1回定例会 2008年3月9日 議事録 PDF(52ページ) 間違いを知らせる