みんなの議会

中頓別町議会 平成17年第1回定例会 2005年3月13日

生涯学習推進体制の整備について

2005年3月13日、中頓別町議会の一般質問で、藤田首健議員が「生涯学習推進体制の整備について」質問し、町長 野邑智雄、教育次長 米屋彰一が答弁しました。

質問者
藤田首健 議員
答弁者
町長 野邑智雄、教育次長 米屋彰一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 藤田首健

ここ最近は、特別委員会、あるいは本日の質問にしてもそうですけれども、非常に厳しい状態で、これから中頓別町がどう切り抜けていくかということに対してはっきりした数字であらわさなければならぬということから、いろんな面で厳しさが増していると。そういうことで、町民の方々もこれからどうなるのだろうなというふうにかなり心配されて、心の中も殺伐としているというか、そんなような感じで今いると思います。そういうことで、私はそういうときこそ教育といいますか、心の面でのサポートといいますか、そういった部分で質問を少し方角を変えて2点ほどお願いしたいと思いますので、よろしくお願いします。まず、1点目、生涯学習推進体制の整備についてということであります。我が国の社会教育は、昭和20年11月、社会教育振興に関する件として文部省訓令第12号が出されて以来、その時々の社会の変化に対応しながら今日に至っております。生涯学習については、昭和40年、ユネスコ第3回成人教育推進国際委員会で発表され、我が国でも議論がスタートしたと思います。その後昭和60年9月、北海道生涯教育推進協議会が設置され、道内での活動が活発になってきたところであります。本町では、これまで社会教育委員あるいは体育指導委員、教育関係者などで何度か講習を受けて取り組んではきましたが、町民の皆さんの理解、浸透度はいま一つ進んでいないと思います。私は、高齢化社会において生涯学習の拡充こそが町民個々の実りある人生に寄与すると考えており、今後本町の生涯学習推進体制の整備にどのように取り組んでいくのか、伺います。

答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)

藤田議員さんの生涯学習推進体制の整備について、米屋教育次長の方から答弁をいたさせます。

答弁 教育次長 米屋彰一(教育次長は2006年3月まで)

生涯学習推進に向けては、平成14年度から5カ年間の第4次社会教育推進計画をもとに各種講座や各種社会教育事業の実施など、関連機関、団体等と調整や連携を図り、生涯学習の観点で事業を推進してきました。生涯学習推進体制については、藤田議員から平成14年度にもご質問がありましたが、ご指摘のとおり町民の皆さんの理解や内容についての浸透度は低く、地域ぐるみで生涯学習に取り組む体制づくりまでには至っておりません。今後において、17年度は第5次社会教育中期計画策定の準備年度でもあり、町民の学習活動がより一層促進されるよう、町民の学習活動を活性化し、生涯学習社会の構築に向けた計画及び事業の推進を図っていくとともに、学校、行政機関、関係団体や関連施設と連携を深め、十分に協議を重ね、生涯学習推進体制の整備を図っていきたいと考えております。

質問 6番 藤田首健

ただいまの答弁は、そのとおりだと私も思います。しかし、この件については私何回か言ってはきておるのですが、推進する、あるいは先ほど教育長の執行方針の中にも一番最初に生涯学習を取り上げて、その姿勢はうかがえるのですけれども、言葉ではそういう形で言ってもなかなか形に見えてこないというか、そういうことで私も再度この辺でもう一回質問して、きちっとした形にしていただきたいなというふうに考えていたところであります。生涯学習について、実は生涯学習というものはこういうものなのですよ、あるいは社会教育とはまた別ですよとか、そういった部分でのいろんなことを話し出すと時間がかかりますので、そうは申しませんけれども、少なくても家庭教育あるいは幼児教育、学校教育、そういったものもすべて生涯学習の一端であるということです。それからまた、各種事業所でいろいろな仕事なり、あるいはいろいろな技術を身につけたり、そういった部分で、あるいはたまたま旅行で楽しんで、自分の知らないものがあって、そういうものが目に入って、聞いてみたところこういうものであったというふうな新しい発見をして覚えるとか、そういったものもすべてが含まれてくるというのが生涯学習。これは、北海道で生涯学習という言葉で使っておりますけれども、実際は最初の始まりは生涯教育という形だったのです。ところが、教育という言葉を余り強く出し過ぎると本人のやる気、意識というか、そういったものがちょっと損なわれるのではないかというようなことから、みずから学んで、みずから磨いて、そして楽しい人生を送ろうということで生涯学習という言葉が最初から北海道では定着して使われてきているというのが現状であります。だから、社会教育と生涯学習イコールということでもないのですけれども、人生一生にかかわるすべてが含まれているということでご理解していただければなというふうに思います。そういうことで、前に質問したとおり、中頓別町としても、余り人口もいないし、そうかといって今言ったように範囲が広大であるということから、教育委員会サイドだけではなかなか難しいですよと、やっぱり町ぐるみで取り組む姿勢がなければ本当に浸透はしていかないのではないかということを申し上げて、町長にもたしか前向きな答弁をいただいたという記憶をしております。それで、具体的に推進していく、推進していくという形で今までも申し上げられておりますけれども、それは例えば第5次社会教育の振興計画の中でもそういう形でいきますよということでございますけれども、後になってみるとやっぱり同じような言葉で終わるのでないかなというふうな心配もしておるところから、この辺ではっきりと推進本部というものを立ち上げて、その本部長を町長が務めて、みずから町ぐるみでそういった部分で浸透させていって、よい環境のもとで町民の皆さん方に学習してもらいながら楽しい生活を送ってもらうということの環境づくりにぜひ一歩進んでいただきたいと。そして、その事務局は教育委員会が持つというような形でやっていかないと、なかなかこれはきちっとした形でいかないのでないかというふうに考えます。そういうことで、その辺について再度町長の考え方を伺います。

答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)

藤田議員さんから平成14年の3月議会で生涯学習の関係について一般質問された、こういうような記憶をしているところであります。当時伊藤教育長でありましたけれども、できるだけ早く推進体制の整備を図っていくよと。そのとき私も、本来でありますと教育委員会の業務等にとらえがちでありますけれども、しかしながら生涯学習というのはやはり町長が本部長になって推進をしていくというのが建前であると、こういうようなお話もさせていただきました。特に生まれてから死亡するまでの人生の日常生活をより活性化させたり潤いを持たせる生活をするために、この生涯学習推進をしていくということは最重要な事項でなかろうかなと思います。そういう意味では、私の方からも教育委員会にこの推進体制を整備をし、それぞれの事業所等にお願いをして、中頓別町として生涯学習推進を図っていくのだと、こういうようなことを町民の皆さん方にもお知らせして、一人でも多くの人たちが町が進めている生涯学習推進についてのご理解をいただいて、一緒になって日常生活を盛り上げていくと、こういうようなことを進めてまいりたいと、このように考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

質問 6番 藤田首健

町長の心強い言葉をいただいて、私も頼もしく思っているのですけれども、念のために、先ほど言ったように推進本部といったものをきちっと形としてあらわしてやっていくのか、そこら辺だけもう一回お願いします。

答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)

改めて、推進本部を17年度のできるだけ早い時期に立ち上げて、この推進本部としてそれぞれの関係機関に協力をいただいて生涯学習を推進をしていくと、こういうことでご理解をいただければなと思います。

質問 6番 藤田首健

そういうことで、そちらの方はよろしくお願いしたいと思います。

出典:中頓別町議会 平成17年第1回定例会 2005年3月13日 議事録 PDF(28ページ) 間違いを知らせる