みんなの議会

中札内村議会 令和6年6月定例会 2024年6月10日

堆肥化処理施設の今後の運営状況について

2024年6月10日、中札内村議会の一般質問で、戸水隆議員が「堆肥化処理施設の今後の運営状況について」質問し、村長 森田匡彦、産業課長 尾野悟里、産業課課長補佐 安田紀章が答弁しました。

質問者
戸水隆 議員
答弁者
村長 森田匡彦、産業課長 尾野悟里、産業課課長補佐 安田紀章

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 戸水隆

あれから約1年経ちました。なかなか慣れないもので、昨年の今日、身体の全身の血が顔に集中したのが未だによみがえってきますが、今日、議長のお許しを得ましたので、一般質問やらせていただきます。本日は、堆肥化処理施設の今後の運営状況について、質問いたします。堆肥化処理施設が操業を開始して約20年が経過しています。今なお、中札内村農業を支える優秀な堆肥を製造し、ポロシリ元気堆肥は品質も非常に良く、人気が高い堆肥であります。しかし、現在、堆肥価格が値上がりし、立米当たり3,000円を超え、農家は購入しづらい状況になっています。さらに値上げが進めば、利用者が激減し、販売量は減る一方となり、施設運営に大きな影響が出ることが予測されます。また、原材料の家畜糞尿等を搬入していた大規模酪農家のバイオガスプラント建設に伴う原材料の搬入減、牛糞処理料の収入減が危惧されることから、今後の堆肥化処理施設の運営の状況について次の点について伺います。①番、今後、原材料の家畜糞尿等やでん粉工場からの回収タンパクなどの廃棄物の減少が将来的に予測される中、これまでどおりにポロシリ元気堆肥の生産量は確保できるのか。②番、原材料の減少に伴う処理料の収入減、副資材や燃油代等の価格高騰などを加味すると、ポロシリ元気堆肥の価格を維持できるのか。③番、今後、いろいろな課題が推測される中、指定管理者は安定した運営を図られるのか。また、今後予定されている施設の大規模な改修は妥当なのか。改めて堆肥化処理施設の今後の運営について、協議、検討すべきと考えますが、村としてどのように動いているのか。よろしくお願いします。

答弁 村長 森田匡彦(村長は2025年6月まで)

本村の堆肥化処理施設は、市街地にあるでん粉工場の汁液による悪臭対策施設と合わせて、平成18年に整備いたしました。この施設はでん粉工場から排出される回収タンパクや脱水汚泥のほか、比較的規模が大きい村内酪農家の家畜糞尿を受入れて処理し、良質な堆肥に変えて資源を地域内循環させることを目的としております。ご質問のとおり、供用開始から20年近くを経過し、開設当時とは施設を取り巻く環境が大きく変化しております。堆肥原材料の確保や副資材高騰などによる製造コストの増加が課題となっており、村としても堆肥化処理施設の今後のあり方などについて、検討協議に着手したところでありますが、ご質問の趣旨に沿って、具体的な状況についてお答えいたします。まず、一部の大規模酪農家では、国庫補助事業を活用して農場内で糞尿処理できる体制を整えたこと、また、でん粉工場が費用負担し、施設で処理を行っている回収タンパクを食品素材として購入し、製品化の研究を模索する民間事業者があるなど、持続的な原材料の確保に不透明感が出てきております。議員のご指摘のとおり、原材料が減少すれば堆肥生産量にも影響を及ぼす可能性があります。そして、乳牛の飼養・搾乳方法の変化により牛糞の水分量が増加し、その調整用の副資材の使用料が増えていること、さらには良質な堆肥製造に不可欠な鶏糞の価格高騰が加わり、堆肥販売価格の維持を難しくしております。ただ、これ以上の価格上昇は畑作農家の使用控えにつながりかねず、難しい経営判断を迫られております。これまでも糞尿搬入酪農家と堆肥化処理施設の指定管理者で構成する道営地域資源循環管理事業受益者協議会で各種課題の検証等を行ってきたところですが、前述のとおり、生産環境や社会経済情勢等の変動により、農業の地域循環システムは大きな岐路に立っております。このため、中札内村農業協同組合や関係機関も交えた中札内村農業環境保全・資源リサイクル推進協議会において課題を共有し、専門部会を設けて、今年度から本格的に協議、検討を進めることとしました。また、昨年度、簡易診断ではありますが、長寿命化機能診断調査を行い、修繕等の必要箇所は把握できております。現在の堆肥化処理施設の指定管理運営期間は令和7年度までとなっておりますので、今後2年間で改修を含めた堆肥化処理施設のあり方や運営の方向性をまとめたいと考えております。

質問 6番 戸水隆

前回の3月の定例会で質問しましたが、2024年の流通問題にて、ビートの運搬に関するトレーラー輸送への転換に向けた中で発生するビートの残土の処理問題、一元集積後の堆肥化処理ができないのかという内容でした。村堆肥化処理施設での受け入れは可能であるかということで調べていたのですが、さておき、現在の堆肥化処理施設の現況を見ますと、このような不安要素が見えてきたので、質問に至ったわけであります。答弁のとおり、でん粉工場の臭い対策が負担となり、工場から排出される廃棄物や大規模酪農家の家畜ふん尿と合わせて、良質な堆肥に変えて地域内に循環させるシステムを構築するためにできた施設でありますけれども、今なお人気が高いポロシリ元気堆肥として、村内の農家はもちろん、村内外の方による家庭菜園用として需要が多い商品であります。農協麦豆事業部会が昨年、全国麦作共励会にて農林水産大臣賞を受賞され、技術上の特色の中に、土づくりの取組みとして、ポロシリ元気堆肥の地力の維持増進に使われていると発表されました。今後、手に入らなくなれば困惑しますし、営農状況に大きく影響することは間違いないと思いますし、無くしてはならないものだと考えていますが、そこで何点か再質問させていただきます。まず、順を追って、①番からいきます。原材料が減れば、堆肥生産量にも影響を及ぼす可能性があるというのはそのとおりでありまして、恐らくでん粉工場の回収タンパクが製品化されれば、民間業者へ流れると思います。処理料を堆肥化施設に払っていたものが、収入として得ることができるからです。また、バイオガスプラントによって減るであろう原材料や回収タンパクに代わるものは、何か模索しているのか伺います。

答弁 産業課長 尾野悟里(産業課長は2025年6月まで)

それでは、私の方からご質問にお答えしたいというふうに思います。今、戸水議員がおっしゃったとおり、近年の情勢からしますと、まず原料となる家畜ふん尿につきましては、村内の大規模農家、各種国庫補助事業を活用しながら、先ほど村長の答弁にあったとおり、自農場で処理ができる環境が整ってきているということもございますし、でん粉工場の方もそういった食品製品の原料として使えないかという研究を模索しているという動きがございます。村としましては、そういった状況は把握はしているのですけども、先ほど議員がおっしゃったとおり、それに代わる原料の確保について考えているのかというところではございますけども、現段階では、やはりそれに代わる原料というのは、確保についてはちょっとまだそこまで想定は至っておりませんので、村としましては、まずは、現在生産している堆肥を今後も生産するという観点から、牛糞ですとか、そういったものの原料確保に今後もちょっと課題として、それをどう確保していくかというところに、今後検討、協議をしていきたいというふうに思っております。

質問 6番 戸水隆

今段階では、牛糞尿に代わるものがまだ見つかっておらないということです。間違いなく、恐らく減るであろう牛糞尿ですけども、これは本当に減ると大変な、製品の生産量が減るわけですから、何とか次の手を早いうちに打たなければならないと考えるところなのですけども、以前に宮部議員が議会で質問されていたかと思いますけども、下水道の汚泥、あれをうまく利用できないかということで、その時は結構な水分があって難しいという答弁であったかと思いますけども、聞くところによりますと、現在、更別企業さんに処理をしていただいているということでありまして、これもうまく堆肥化施設の方で原料の材料として取入れれないものなのかということをまずお伺いします。

答弁 産業課長 尾野悟里(産業課長は2025年6月まで)

今ご質問がありました下水道処理施設から発生する汚泥につきましても、村としましては、そういった汚泥も、今後有効的に活用していけないかということで、現在、施設課と一緒に、この間も協議の場を設けまして、検討協議を重ねてきているところです。先ほどの質問でもあったとおり、下水道汚泥に含まれている水分量が、やはり若干高いというところもございまして、そのまま堆肥化処理施設に持ち込んで、牛糞と混ぜ合わせて使うというのは、やはりちょっと水分量が高いという課題があるのも事実でございます。施設課の方とは、その水分量を落とせるかというところも含めて、現在協議を行っておりますし、そういった地域の資源も有効活用していければ、それは村としても、堆肥化処理施設の運営を考える観点でも重要なことだというふうに考えておりますので、今、水分調整で課題が残っているのも事実ですけども、そういった資源の利用については、村としても考えていきたいというふうに思っております。

質問 6番 戸水隆

やはり水分が高いということで、なかなかうまいこと、すぐには使えないということですけども、年間900トンぐらい出るものなのですよね。これに処理料も結構な金額、立米当たり1万円ぐらいかかっているということで結構な金額なのですけども、これうまいこと、何というのですか、水分を分離させるような、圧搾できるような施設を設けて、水分を落とせば、これは本当に良い原料になるのかなと考えています。調べますと、下水道の汚泥というのは結構栄養分も豊富ですし、堆肥にするにはいいのではないかなと、そのように思います。あと、自分が提案していたビートの残土なのですけども、これも結構いいのですけど、ただ問題がありまして、前回の議会でお話しましたけども、やはり土壌に含まれる病原菌だとか、草の種ですとか、あとは小砂利ですね。そういったものがどうしても入ってきますので、それらをまず一時的に処理してから、間違いなくそういうものが入っていませんよって確証できてから堆肥に入れるのもいいのかなと。これも年間大体想定ですけども3,000トンぐらい出ますから、これもうまくいけば、その1次処理がうまくいくのであれば、これも堆肥化施設の方に入れれば良い原料になるのかなと思います。後ほど触れますけども、これ、発酵促進剤としては結構良い物なのですね。これ、ビートの残土というのは、運ばれてきて、2、3日すればすぐ発酵して湯気上がるは、臭いは出るはで、そういった鶏糞と同様に、発酵促進剤としては有効に使えるのかなというふうに思います。そんなことで、もう一つは、さらに新たな酪農家からの原材料の確保ということで、これも今、大きな酪農家4件から入れているということですけども、今後は、そういったほかの酪農家さんにもお話をして、できれば少し入れてくれないかという歩み寄りをしていただきたいなと、そのように思います。それでは、2番の方に入りたいと思います。答弁のとおり、当然このままでは製品価格3,000円の維持確保は難しいでしょう。令和5年に3割値上げしましたけども、値上げ分の半分を村で助成しましたが、今年はありません。これ以上高くなると売れなくなります。私も春夏利用しておりますけども、考えてしまいますね。現在価格3,111円が限界だと思われます。村は厳しい経営判断を迫られていると言いますけども、価格の維持、値下げへの打開策案はあるのか伺います。

答弁 産業課長 尾野悟里(産業課長は2025年6月まで)

堆肥の販売価格の関係ですけども、堆肥の販売価格につきましては、製造する過程で水分調整剤あるいは、堆肥の質を維持するために使用している鶏糞ですとか、ホコリ、マット、こういった副資材が高騰していることによって、この間、堆肥の販売価格を値上げせざるを得ないという状況が続いております。堆肥の販売、こうした副資材の価格については、今もやはり高止まりといいますか、あるいは、若干まだ上がっているといった傾向がございます。ただ、4月に、先ほどの答弁でありましたとおり、開催しました農業環境保全資源リサイクル推進協議会の中でも、やはり現在の堆肥販売価格がこれ以上高くなってくると、今度畑作農家さんの方が利用控えをして、かえって悪循環になるという課題も挙げられてますので、堆肥の販売価格をこれ以上上げないようにして、維持していくかというところについては、まだ方向性定まっていないですけども、その部分につきましては、農協さんとも今後協議をしながら、販売価格を上げないような工夫といいますか、そういったものを模索していきたいなというふうには思っております。

質問 6番 戸水隆

なかなかその価格の維持のための方向性がまだ見つかっていないということですけども、副資材の高騰というのが、やはり自分も調べましたところ、一番響いているようでありまして、堆肥化処理施設が設立当時は1,000円だったものが3倍の3,545円、これは鶏糞ですけども。あと、ホコリ、マットについては、約2倍の1,400円から現在は2,300円ということで、これが一番かなり響いているようです。この価格に関しては、努力のしようもないというのか、相手方が決めるものですから、どうすることもできないのですけども、何とか、安いものを調達する努力を村としてもしていただきたいなと思いますし、特に先ほど言いましたけども、鶏糞というものは発酵促進に大きな役割を果たすものですから、この鶏糞、現在3,545円、これポロシリ元気堆肥の製品、今3,111円ですけど、鶏糞の方が高いのですよね、立米当たり。だから、本当にこれ、真逆になっていますから本当に大変だということはわかるのですけども、安い、運賃のかからない村内の養鶏家の鶏糞の購入というものは、村では打診考えてはおられないのでしょうか。

答弁 産業課長 尾野悟里(産業課長は2025年6月まで)

今ご質問にありました鶏糞の関係で、村内の養鶏農家の方から調達できないかというところなのですけども、村内の養鶏農家さんの鶏糞につきましては、地区で、堆肥化処理施設が出来上がる前、完成する前から、地区で利用組合等をつくり、その地区で畑の方に還元しているというような取組みを、この間ずっと行ってきております。したがいまして、堆肥化処理施設に、現状、入れるといいますか、そういった余分な鶏糞というのはないというふうに、村としては現状認識しているところです。ただ、先ほどおっしゃっていたとおり、かなり副資材が高騰しているというところがございますので、鶏糞につきましては、現在外部調達、管外からの調達を行っておりますけども、先ほど話が出ました例えば下水道汚泥ですとか、あるいはビートの残土の問題も含めて、水分調整材として使えるものがあれば、そういったところを使うことによって、堆肥の販売価格の上昇を抑えることができないだろうかというのを、現在模索しているという状況でございます。

質問 6番 戸水隆

地元の鶏糞に関しては、まだそういった具体的な進展はないということですけども、私の友人がお話をしますと、言われているとおり、地域の方々で大方処理してもらっているのだという話ですけども、そういう方たちも、20年前から比べますと世代交代して、今結構若い方で構成されているということで、結構考え方も変わってきているようで、生堆肥撒くよりは、ちょっとお金のかかる完熟堆肥を撒く方が良いという傾向になってきているような気がするというお話もいただいていますので、何か将来的には、そういった堆肥化処理施設の方にお世話になるということも考えないとなというお話もされていたので、ぜひ、こういう機会ですから、村の方からもお話をしていただく。また、ブロイラー生産会社もありますけど、今1棟分だけいただいているのかな。それも何トンもありますから、そういうのももっともっと出してもらうような促しというのですか、そういったお願いの方も、指定管理者の方で努力されていますけども、村の方も一生懸命そういった努力をしていただきなと思います。それと残土なのですけども、自分もちょこちょこ農協なんか行って話題提起、例えば、部会だとかそういった農家の集まりの時でも話題提起してくれというお話もしていましたけど、結構村内のビート耕作者の中では、やっぱりこの問題、何とかできるのであれば良い話ですねというお話も、結構そういう話が多いですよという答えもいただいていますし、できれば枝豆、インゲン出荷した時に渡されるごみ、そんなのも一緒にできないかなという話もありましたので、それもうまくいくものであれば、そういった物も原料の一つとして考えていただきたいなと思います。なんせかんせ価格の維持ですから、材料が高いとなかなか難しい問題なのですけども、これ、価格の維持に反する考え方なのですけども、今後、牛糞等の原材料に係る発酵処理代金、現在、立米当たりで1,496円、この金額が今のこのご時世適切なのかちょっと考えるところなのですけども、ダンプ利用料金から牛糞購入費見合い分として、立米当たり550円を酪農家にバックしているということですけども、これらの価格の見直しについて、酪農家に負担を軽くすることが、今後望ましいと思うのですけども。これ全く反対の考え方なのですけども、ちょっと反する要因なのですけども、村としては今後、この価格についてはどのように考えていくのか伺います。

答弁 産業課長 尾野悟里(産業課長は2025年6月まで)

堆肥化処理施設での処理料金の方ですが、こちらの方も、当初設定した時から、基本的には大きな見直し等は行わないまま、今日に至ってきている背景もございます。今回、2年後に向けて見直しを行っていく過程では、当然こういった処理料金、酪農家さんから出される牛糞の処理料金、あるいは、でん粉工場さんから出される処理料金も含めて、併せてやはりそういった見直しも含めて検討していきたいというふうに考えております。

質問 6番 戸水隆

今後検討していくということで理解しました。収入が減ると支出の方が苦労するということはわかりますけども、ぜひ、酪農家さんも今現在となりますと、なかなか処理料払ってまで出すという考え方は、もしかしたら違う部分も出てきているのかなという考えもあります。ぜひそこら辺も検討して、今後に向けて検討していただきたいと思います。それでは3番に行きます。先ほどまで挙げてきた問題点等を加味しながら、良質な堆肥を製造されている指定管理者には、契約が残り2年ほどになりましたが、その後も継続して、運営をせずにお願いするところでありますけども、このままでは難しい状況と伺います。村は今後運営方針の検討を重ね、再契約と向かうのですが、今年度からリサイクル推進協議会に専門部会を設けて協議検討をしてとありますけども、検討内容等の青図というのですか、青写真というのですか、そういうものがあれば伺います。

答弁 産業課長 尾野悟里(産業課長は2025年6月まで)

環境保全資源リサイクル推進協議会の今後に向けてですけども、5月に1回目の会議を行って、今後の方向性を示させていただきました。その際に専門部会を設けて検討させていただきたいということで決定をさせていただきまして、専門部会につきましては、6月下旬以降に1回目の会議を開催することで、今準備を進めております。検討していく範囲は、先ほど課題として出ている運営のあり方全般という形にはなるのですけども、まず、一番最初に、村としましては、堆肥製造に係る量ですとか、そういった実態、堆肥がどのぐらい利用されているのかですとか、あるいは、どのぐらい需要があるのか、生産していかなければならないのか。そういった、まず堆肥の利用状況等から検討を加えながら、そして、それに対する今度原料のあり方ですとか、値段のあり方ですとか、そういったところを順次検討していきたいなというふうに思っております。まず、1回目はそういった意味で6月下旬以降、それぞれの課題について、複雑に絡み合ってるという部分もございますので、まずひとつひとつ課題をつぶしていくという形で、今後、協議会の方の検討は進めていきたいなというふうに思っております。

質問 6番 戸水隆

今お答えいただきましたけども、5月にリサイクル推進協議会ですか、それを立ち上げて、6月の下旬に1回目を行うのですね、これからですね。そういうお話ですけども、この構成委員というのは、先ほど農協さんとお話もありましたが、農協のほかにどういった構成員で構成されているのか。まずそこから伺いたいと思います。

答弁 産業課課長補佐 安田紀章(産業課課長補佐は2024年6月まで)

リサイクル推進協議会につきましては、農協さんのほかに、受益者協議会の代表の方、それから指定管理者の方、それから南工連の方、それから農業改良普及センターの方というような構成になっております。専門部会につきましては、この中から、受益者協議会の代表、同じく指定管理者、それから南工連、それから農協、普及センター、それと下水道汚泥の関係がございますので、施設課の担当ということで、専門部会についてはこのようなメンバーでの協議を予定しております。

質問 6番 戸水隆

わかりました。いろいろと集められておられますけども、この中にできれば、農家さんの利用されている畑作農家の方も入られると、またいろんな意見も出るのかなと思います。要望です。指定管理者の方々、かなり苦労されながら良い物をつくっていただいておられますけども、今後は2年後に迫っている契約期間終了まで、何とか次の新たなやりやすい方向性というのでしょうか、なるべく負担のかからないように、安定的にうまく運営できるような筋道を用意してお願いしていくというような形をつくらないとならないと思うのですけども、これ本当に大きな問題ですね。何とか村おこしで良い方向性を早く、この2年のうちに導いて、見出して指定管理者の方につなげていっていただきたいと思いますけども、その中に、先ほども言いました下水道の汚泥の更別さんとの契約も、確かあと2年ぐらいと言っていましたっけ。そういったタイミングもありますし、あと、施設の改修の投資ですか。それらも恐らく300万円だか、400万円かけてチェックしていますよね。長寿命化機能診断ですか。これでこれからどこを直すかというお話も出てくると思うのですけど、舗装に関しては今年の春に視察に行って拝見しましたけども、ほかにこの診断の中で大きな改修、修繕しないとならないというものが把握されているようですけども、どこがどうなのか伺います。

答弁 産業課課長補佐 安田紀章(産業課課長補佐は2024年6月まで)

診断結果の部分ですけども、路盤の部分については凍上ですとか、地盤沈下等で指摘を受けておりまして、それ以外の部分ということでございますが、特に大きな部分でいきますと、発酵処理施設につきましては、やはり施設の特性上、屋根の部分のサビですとか、劣化が見受けられるということで、一番特に優先度の高い部分でいきますと、発酵処理施設2棟の屋根の部分、屋根の梁含めまして、サビが進行しているということで指摘を受けているところです。

質問 6番 戸水隆

わかりました。やはり屋根ということですね。発酵される堆肥場というのですか。屋根のサビ等がひどいということで。これは堆肥から出る硫化水素だと思うのですけど、これどうしても金属だとか、そういったプラスチックだとか、そういうものを腐食されますから、やはりどうしても痛むのが激しいのですね。先日、春に伺った時に、ショベルとか機械も見ましたけども、やはり外見はきれいですけど、よく見ると、フェンダーなんかも結構もう、手でポロポロもげるのではないかというぐらい腐敗していますし、やっぱりこういったものは本当に腐食が早いものですから、やっぱりこういうのは直さないとならないのかなと思いますし、今後2年後に新たな運営方針で再スタートするのであれば、こういったものを直さないとならないという、必要不可欠であるというそういうふうに思うところであります。今後、いい方向に向けて、村内にもアンケートみたいなものを取って、どれだけこのポロシリ元気堆肥が畑作農家さんに必要とされているのかということも含めまして、アンケートを取るというのも一つ案なのかなと思いますし、やっぱりなくなっては困りますので、ぜひ、村としても良い方向性を打ち出して、次につなげていっていかれたらいいなと思います。あと、もう一つ、私の考えなのですけども、現在、大規模草地や札内川園地、最近であればキッチンスタジオのように、指定管理委託料の支払いというのも一つ考えていただきたいなというふうに思いますが、これについて、村の方はどのようにお考えか伺います。

答弁 産業課長 尾野悟里(産業課長は2025年6月まで)

堆肥化処理施設の運営につきましては、これまでも、この間、堆肥の販売料ですとか、あるいは牛糞等の処理料、これによって運営していまして、村から指定管理委託という形で委託料の方は支出しないで、これまで運営をしてきております。戸水議員がおっしゃっているような、例えば、大規模草地育成牧場ですとか、そういった指定管理施設のように、村から一定の運営費を指定管理者にお支払いをして運営していくという方法もあるかとは思いますが、一方で、財政負担といいますか、村の当然財政負担を伴うというところもございますので、一概にその部分につきましては、今、前向きに検討するということにはならないかなというふうには思いますけども、ただ、堆肥化処理施設の運営につきましては、やはりかなり今厳しい面が出てきているというところもございますので、そういったところも踏まえながら、一方で、村の財政負担というのも併せて考えていかなければならないかなと。然るべき財政負担が必要かどうかというところまで、併せて考えていかなければならないかなというふうに思っておりますので、その分も含めながら、この2年間で運営のあり方、方向性は検討していきたいというふうに思っております。

質問 6番 戸水隆

わかりました。今後検討していただくということで、ぜひお願いをしたいと思います。それでは最後になりますけども、答弁のとおり、今後2年間で改修を含めた堆肥化処理施設のあり方や運営の方向性を直ちに検討、協議を進めていただき、すべての関係する方々が納得するような方向性を見出し、再スタートに向かってほしいと思います。2年間本当にあっという間です。節にお願いをしまして、以上で一般質問を終わらせていただきます。

出典:中札内村議会 令和6年6月定例会 2024年6月10日 議事録 PDF(5ページ) 間違いを知らせる