みんなの議会

中札内村議会 令和元年9月定例会 2019年9月13日

村議会議員の定数不足について

2019年9月13日、中札内村議会の一般質問で、船田幸一議員が「村議会議員の定数不足について」質問し、村長 森田匡彦が答弁しました。

質問者
船田幸一 議員
答弁者
村長 森田匡彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 船田幸一

二つ目でありますけども、村議会議員の定数不足についてであります。ご存知のとおり、私は4月の選挙の前後と議会活動に身を投じてから、さまざまな議会の動きに直面しましたが、人事や新庁舎建設に関することなどが中心となりました。残念なことに、議員定数不足という不正常な状態に対する議論の場がなく、全員協議会の協議事項として上ることはありませんでした。この課題は、過去繰り返された定数削減や、その時代背景や過程で、幾度となく議論され、現在に至っていると認識しています。その経過の中で、ときどきの首長自ら果たした水面下での尽力が定数不足の一部を解消してきたと伝えられています。以上の事柄を踏まえ、議会自らが将来への方策やあり方を導き出すことが何よりですが、議会のことは議会が決めることとして静観せずに、さまざまな村づくりに関する諸会議の中で、避けることなく話題にしていただきたいと願っています。以上のことから、村議会議員の定数不足の今後の解消に向け、議員経験者でもあります森田村長の見解をお伺いいたします。

答弁 村長 森田匡彦(村長は2025年6月まで)

村議会議員の定数不足解消に向けた見解についてでありますが、本村は、本年4月に行われました統一地方選挙で、定数8名のところ1名の欠員となり、十勝では唯一、北海道では本村を含めた4町村、全国では8町村で定数割れとなる事態になりました。このことを受けて、私といたしましても、まちづくりの重要性に関する理解促進を含めて、村民との情報共有の面で努力が十分ではなかったと認識いたしました。人口減少と超少子高齢化の進む我が国においては、社会を取り巻く環境は、ますます多様かつ複雑化することは明確であり、まちづくりの担い手の掘り起こしと育成は、地方の持続力確保に不可欠であります。そのような取り組みを地道に重ねることで、村政に対する村民の関心が向上し、結果的に村議会議員の担い手不足の解消につながっていくものと考えております。議会の発展は、行政にとっても非常に大切な課題であると受け止めております。以上のことを踏まえ、村としては改めて、まちづくり基本条例を見つめなおす必要を感じております。村民一人ひとりが自ら考え行動を起こす、協働のまちづくりの実践です。村民の目線に立った丁寧な情報共有を心掛け、まちづくりへの参加機会を多角的に提供することです。その試みの一つが、過日開催いたしました職員研修、住民無作為抽出による協働のまちづくり研修を、村民も対象とする一般公開研修としたことであり、15名の一般参加をいただきました。今後もまちづくりに関わるさまざまな企画について、一人でも多くの村民に参画していただく機会の提供に努めます。村議会議員の皆さまにもご協力いただき、ともにまちづくりの担い手づくりに取り組んでいただけると幸いと存じます。また、村民との情報共有についても、積極的に展開してまいります。村政に対する住民理解の促進には、情報をただ発信するだけでなく、どう分かりやすく伝え、いかに届けるかを追求する必要があります。村といたしましては、ホームページや行政メールサービス、広報誌などの情報発信ツールのあり方について、継続的に村民目線に立った改善を進めているところであります。私も村長として、組織の先頭に立ち、SNSでの双方向の情報提供はもちろん、広報誌のコラムでの話題提供や現場での住民とのふれあいを通し、まちづくりや村政に関心を持っていただけるよう引き続き徹底努力してまいります。議決機関である村議会と執行機関である村とはそれぞれに課された役割は違いますが、村民と手を携えて、村の明るい未来の実現を図るという目標に変わりはありません。これからも相互に課題を共有し、積極的に村民と関わり、連携してまちづくりや政治の担い手の掘り起こしに取り組んでまいりたいと考えております。

質問 6番 船田幸一

丁寧な村長からのお話をいただきましてありがとうございます。具体的に申し上げますと、最近の議会の動きの中では、議員に対するアンケートが取られました。先ほどは何も私していませんでしたというのは、この質問通知書を出したときの話でございますので、多少、認識の差があろうかと思いますけれども、議会内部的には、今、アンケート調査を実施されて、今日まで結果が報告となっていますので、お伝えしたいと思います。この問題について、これも実は私、非常に掘り下げなくてはいけないなという部分でずっと考えていますと。しかし、やはり議会は議会としてやらなければいけないことがたくさんありますので、その中の過程の中で、ご指摘をして意見を申し上げて、多くの村民の付託に応えられるような議会づくりに、微力ながら力を注いでいきたいなと思っております。そういった意味におかれましても、大所高所から皆さまのご助言等を私どもにお寄せいただければ、より良い村づくりの一助になるのかなという思いをしてございます。そんなことで、私どもの、議長以下の今後の取りまとめ等含めまして、ある意味では、私自身も期待をしておりますので、見届けていただきたいなと思いますので、よろしくお願いをいたします。

出典:中札内村議会 令和元年9月定例会 2019年9月13日 議事録 PDF(29ページ) 間違いを知らせる