みんなの議会

中札内村議会 平成30年3月定例会 2018年3月9日

「2016年10月に、日本で最も美しい村連合に加盟をして1年半…」

2018年3月9日、中札内村議会の一般質問で、中西千尋議員が質問し、教育長 上松丈夫、教育次長 高桑浩、村長 森田匡彦、施設課長 成沢雄治、総務課長 阿部雅行が答弁しました。

質問者
中西千尋 議員
答弁者
教育長 上松丈夫、教育次長 高桑浩、村長 森田匡彦、施設課長 成沢雄治、総務課長 阿部雅行

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 中西千尋

それでは質問させていただきたいと思います。2016年10月に、日本で最も美しい村連合に加盟をして1年半ほどが経過しております。加盟をする折に、花と緑とアートの村、未来に残したい中札内村の特徴の一つとして、北の大地を彩るアートと文化も挙げられたことであります。今年度からの第6期まちづくり、後半の4年に入るわけでありますけれども、この4年間において、2016年第10回展で20年の歴史を閉じた北の大地ビエンナーレ展に代わるアートの分野での新しい取り組み等、計画が話し合われていることかと思いますけれども、具体的なものがございましたらお伺いをいたしたいと思います。

答弁 教育長 上松丈夫(教育長は2018年3月まで)

今後の中札内村の魅力アップ、アートを中心としたまちづくりの方向性についてですが、はじめに、中札内村が日本で最も美しい村連合に加盟することができたのは、防風林に守られた農村原風景と北の大地を彩るアートと文化という二つの地域資源があることによるものです。この北の大地を彩るアートと文化は、花のまちづくりと北の大地ビエンナーレに加え、中札内美術村や六花の森の美術館やガーデンといった企業の戦略とまちづくりの方向性が融合していることで、村のキャッチフレーズにもあるアートの村の魅力発信につながっていることによるものであります。連合加盟後は、5年ごとに最も美しい村づくりの基本理念が継承されているか、より美しい村づくりを目指して運動が定着しているかを再審査されますので、これらの地域資源に磨きをかけていかなければなりません。北の大地ビエンナーレは、平成27年度の第10回で終了しましたが、これまでつくり上げてきたイメージを持続していくためにも、アートの魅力を発信する事業を継続することとし、調査検討を行っているところであります。平成29年度は、武蔵野美術大学と連携して、学生を招聘する旅するムサビinなかさつないむらを実施し、小中学校でのサポートティーチャーや鑑賞授業、児童生徒とのワークショップを行いました。村では、平成17年から昭和音楽大学教授三谷温氏によるアーツスプレッド音楽セミナーが、平成28年からは六花の森を会場に花咲くコンサートが開催されており、音楽を加えた芸術・アートの村として広がりを見せています。このようなことから、平成30年度からは、美術の旅するムサビに加えて、音楽を取り入れたアートのまちづくりを推進することとし、新たにアートの力で花と緑とアートの村推進プロジェクトを実施します。その一つは、昭和音楽大学のサークルと連携して行う子どもアートプロジェクトで、学生を招聘し、小中学校での鑑賞授業、サポートティーチャー、楽器を使ったワークショップや、吹奏楽部との交流などを計画しています。もう一つは、アーツスプレッド中札内実行委員会と連携して行う、なかさつ音まちプロジェクトで、道の駅ガーデンに合せて「小さなまちの花と絵のある音楽会」を開催する計画です。子どもたちや一般村民も演奏に参加できる音楽会と世界で活躍しているアーティストを迎えての演奏会にしたいと考えています。平成30年度は、美術と音楽を融合させた新たなアートの村の魅力発信のスタートの年としながら、引き続き調査検討を続け、次年度以降観光や農業などとも連携するなどして、さらに発信力が高まる取り組みを進めていきたいとの想いを巡らしているところです。

質問 4番 中西千尋

今、教育長から答弁いただきました。美術と音楽を融合させた新たなアートの村魅力の発信、スタートの年というご説明をいただき、各取り組みを聞かせていただいたことでありますけれども、私も昨年、武蔵野美術大学の旅するムサビin中札内、この生徒たちとの懇親会が持たれた折、参加をさせていただきました。非常にこの生徒たちの美術に対する思い、若い方々の熱意みたいなものを感じたことではございますけれども、これは小中学校を中心とした児童生徒への授業だったと思います。児童生徒にとっては非常に新しい感覚での美術の時間等々を持たれたことではないと思いますけれども、一つお聞きしたいのですけれども、ここに書かれてあるように、児童生徒への分で一般住民への関係は一切なかったのか、一つお聞かせいただきたいと思います。

答弁 教育次長 高桑浩(教育次長は2018年3月まで)

旅するムサビにつきましては、29年度、初年度ということで、武蔵野美術大学では全国幾つかの町でこのような取り組みを行っていて、ノウハウも持っておりました。事前の打ち合わせの中で、まず1年目、小中学校、子どもたちに対するサポートティーチャーですとか、学校に入って一緒に活動するようなことをやってみようということからスタートをしております。平成30年度におきましても、基本的にはいわゆるムサビにつきましては、同じようなことを考えております。ただ、子どもたちだけではなくて、村内にも絵画を趣味とするサークルもございますし、そういった方々との交流の場というのもあった方がいいなということは思っておりますので、具体的にはこれからの協議になりますけれども、団体とも協議をしながら、あるいは武蔵野美術大学とも協議をした上で、さらに膨らませることができるのであれば、そういったことも考えていきたいなと思います。

質問 4番 中西千尋

今お答えいただきましたけれども、ぜひ、一般住民も含めて、特にアートの村づくりをしてきた、アートに関係する、美術に関係するサークル等々とも連携を取ながら、一般住民の参加もぜひ考えていただきたいと思うことでもございます。それでは次に、もう一つの分で、昭和音大の三谷先生の関わっておるこの音楽会、コンサート等も、私も早くから何度もお聞かせをいただいて参加をさせていただいてもおります。世界的に有名な、著名なバイオリニスト、ピアニストがあの文化ホールの会場を使ってのコンサート。そして、その折には、今まで関係してきたビエンナーレの作品を展示して、その雰囲気の中でコンサートがされておる非常に素晴らしいコンサートかと思いますけれども、今後もこういうコンサートの中で、今、村が持っておるビエンナーレで所蔵した作品、またはこのビエンナーレに関係をして審査員をいただいた各先生方の寄贈の作品、また、川越市との関係の中で所蔵をした作品等々をもっともっと村民の皆さんに、また、管内はもとより、数多い方々への発信をお願いしたいとも思いますが、そこら辺のを再度お聞きしますが、今後どのような形を取られるか。

答弁 教育次長 高桑浩(教育次長は2018年3月まで)

北の大地ビエンナーレ、10回で買上賞として合計59の作品を村は所蔵しております。さらに、今ご質問にもありましたように、関連して、友好都市川越市の呼友館のお計らいもありまして、文化創造センターで個展を開いていただいたそのご縁で、作家の方から大変貴重な作品をいただいておりまして、現在、その関連では、絵画が8点、それから彫刻作品が1点、貴重な作品を常設展示させていただいております。村民の方々は文化創造センターご利用の際に、目にすることができますが、広く村外の方々にも発信という意味では、何かしらのイベント、コンサートなどがないとなかなか見る機会、よほど関心の高い方以外は見る機会がないのかなと感じておりまして、30年度に計画をしております音楽の演奏会の機会に、ぜひ、美術と音楽の融合ということで、絵のある中でのコンサートということを頭の中に描いておりますので、ぜひそういった形の音楽会を開けるように、三谷先生とも協議をさせていただきたいと思っております。

質問 4番 中西千尋

お聞きをいたしました。ここのご答弁にもありますように、小さなまちの花と絵のある音楽会開催を計画もされておられる。中札内音まちプロジェクト、こういう事業が非常に大きな効果を発するものではないかと思いますし、ぜひ、こういう形の中で、今所蔵しておる作品等々の展示等をしていただければ、全国発信につながることではないかなと思うことでもありますけれども。関連がありますので、一つだけ、この所蔵作品の評価、この件についてお聞きをしますけれども、今回、3月の広報で、村長コラムの中でも村長ご自身が非常にこの作品の評価をされて、これをもっともっと大切にし、また、住民へ、そしてまた、いろんなところへの発信をということで、村長コラム見る・思う・聞くのこれで非常に大きな発信をされましたけれども、ここで具体的に6,000万円ぐらいの所蔵作品の評価になるのではないかということも述べられておりましたけれども、若干この作品の件、具体的に私もずっと関わってきた関係がありますけれども、教育委員会も同じような評価を持っておられるかどうか、教育長。

答弁 教育長 上松丈夫(教育長は2018年3月まで)

ちょっとそういう評価というのは、教育委員会ではしていません。正直言って。今後、今言ったように、価値がどれだけあるか、今6,000万円と言われましたけれども、ちょっと分からないところなのです。ただ、立派な作品ということは間違いないので、それをきちっと、どういう価値があるのかということを検討してみたいなというふうには思っています。やっぱり大事なことだと思いますし。それからもう一つはやっぱり、保管の仕方ですよね。その辺りも、ちょっとうちの教育委員会の課題です。やっぱりきちっとした、例えば、美術村にあるような湿度も保ちながら、きちっと保管をするような施設では今うちはないわけです。はっきり言って野ざらしの状態もありますから。そんなことも含めながら、価値と、それから今後のそういう持ち方というか、その辺もちょっと検討してみたいなというふうに思います。

質問 4番 中西千尋

お聞きをさせていただきました。この機会ですので、ちょっとその評価の件ですけれども、村も関わっていただいた審査員の方々、それからまた、川越呼友館との関係の中で、先ほど次長が申されましたように、絵画8点、彫刻1点という形の作品が所蔵されてございますけれども、村長評価6,000万円という形でございましたけれども、その評価の具体的な評価価格等調べたものがありますので、この機会に発表させていただいてよろしいでしょうか。例えば、1点は松樹路人先生、審査員に関わっていただきました。1回から8回までかと思いますけれども、この松樹路人先生、北海道出身、網走の方の出身でありますけれども、独立美術界、それから、先ほどご紹介があった武蔵野美大の名誉教授でもございますけれども、この先生の作品、美術年鑑、美術名鑑というこういう評価をしているところでの評価ですと、1号当たり68万円強、1号というのは、はがき1枚ぐらいの大きさなのですけれども、美術名鑑ではそのぐらいの評価。それは美術名鑑、美術年鑑というような評価でありますけれども、各デパートですとか個展をしたときの一応販売価格みたいなのが、先生方決まっております。そういうところでの松樹先生の販売価格が1号20万円ぐらいに付くのですよね。はがき1枚が20万円という。概算すればそのぐらいの金額。うちの村にはそれが60号というのが2点ございます。1点はビエンナーレの関係で、先生にお願いして、当時で格安でと申したら変ですけれども、お分けいただいた、残していただいた作品。それからもう1点は、先ほど申した川越呼友館との関係の中で、個人が持っておられた作品を同じ60号、寄贈していただいております。これで概算していただくとどのぐらいの金額かというのは出てくるかと思いますけれども、そのほかに、吉崎道治先生、これも川越市との関係の中で、村で個展をしていただきました。その折、100号1点、それから50号1点寄贈していただきました。先生は、その折も何点でもよろしいですから、中札内に残しますよというお声をいただいたのですけれども、展示の場所とかいろいろな問題もありまして、2点残させていただいた経緯があります。この先生でも、美術年鑑、美術名鑑で、1号当たり16万円強、それからデパートでの販売価格が8万円強という値段が付いております。それから、栗原一郎先生、これも川越市との関係の中での展覧会でしたけれども、この先生は、デパート、個展での販売価格が1号10万円、これが30号2点、私、先生のお宅へお伺いして、呼友館の方とお話をさせていただいて、快くこれも寄贈していただいてございます。それから、もう1点、全て川越市との関係の中での寄贈作品ですけれども、坂口國男先生、この先生の大作を1点、これも個人からの直接の寄贈、先生ご自身からではなく、川越市民で中札内が非常に大好きだというお方がおられます。いろんな川越市、友好都市との関係の中で、そういう方がおられて、坂口先生の作品を1点、ここで個展をした経緯もありますので、ぜひ、中札内に1点寄贈したいということで、100号の大作が、代表作が1点寄贈されております。この先生の評価額、あまり販売する先生ではなかったので、大変難しいところではありますけれども、デパート等の個展等々では、1号5万円強の値段が付く作品だということでありますので、100号で、掛けていただければ大体の金額が出るかと思います。それから、もう1点、彫刻が1点というご報告がありましたけれども、これも木田詩子先生の彫刻の等身大の大きな作品が1点、現在も創造センターのロビーに展示をしております。この先生の作品、等身大の代表作でもありますけれども、数百万円、400万円は下らないのではないか、数百万円の値段が付くような等身大の作品でございますし、この先生の作品、もう1点、実は5月、6月に、先生、中札内との関係があって、先ほど、多分説明をされたコンサート等々で、美術と音楽とのコラボしたコンサート、そういうところでの展示を願っておるかと思うのですけれども、この等身大の作品、これが一番の代表作かと思います。中札内を想ってつくった作品、前回の個展のときにも発表して、中札内に一番に展示をしましたけれども、代表作なので、全国を今、展覧会をして全国各地でその作品を展示して、最後に展示会が、それらが終わったら中札内へそれを持ってきて寄贈したいという、そういう想いの計画があって、先ほど、教育委員会が申されたコンサートとの融合の中での、多分発表になるのではないかなと思いますけれども、これも代表作で数百万円、400万円、500万円という値段が付く作品かと思います。それを概算すると大体の金額が出るかと思います。それと、先ほど申されたビエンナーレでの九十有余の大賞をはじめ買上賞、それが大賞ですと実質200万円、賞金として払っておりますし、優秀賞には50万円、買い取りですから払っています。そういう概算をしていくと、ビエンナーレ展でも相当の作品の合計、59点ぐらいありますから、単純計算で320万円強の金額になるかと思います。それと併せて、先生方の作品、8,000万円強の村の財産になっておるのですけれども、この財産を、先ほど教育長言われたように、もっともっと展示を考えたり、いろんな方々への村の発信としてお願いをしたいなというふうにも思っておるところでありますし、申し上げましたように、展示の関係の場、それから所蔵の場、非常に苦慮されているのも、私、前回質問させていただいた折、聞かせてもいただいておりますけれども、今後、こういうものを村の財産として活用していただくことでお願いいたしたいと思うことでもあります。村長、もう一度、今私概算で8,000万円強のお話をしましたけれども、お考えがありましたら、お聞かせいただければなと。

答弁 村長 森田匡彦(村長は2025年6月まで)

先ほど、中西議員からお話ありましたとおり、私も3月号の村長コラムで触れさせていただきました。ビエンナーレに関わって、大きな美術財産というものを本村が有しているということは重々認識しておりまして、非常に私も村長になってから、いろいろな観光関係の方とお会いする機会ございますけれども、非常に中札内村の芸術の村づくり、芸術の香りあふれる中札内村の価値、非常に高く評価していただいております。これをもっともっと発信していくべきだというようなお話も伺っておりまして、これから中札内村、美しい村連合に加盟して、この取り組みを進めていくということで、今、推進していこうというふうに考えておりますので、それと連動する中で、中西議員からもご質問ありましたとおり、しっかりこの財産を、改めてもう一度光を当てて、教育委員会とも連動しながら、中札内村の大切な財産として活かしていきたいというふうに考えております。また、先ほど、作品の保管場所等について、教育委員会からも苦慮しているというようなお話ありました。村としても、今、庁舎の新築ということで、今検討しております。その中で、今ある芸術作品を活かせるのかどうか、そういったことも含めて、しっかり調査研究についても取り組んでまいりたいと、そのように考えております。

質問 4番 中西千尋

お聞きをさせていただきました。先日、新庁舎建設の会議が持たれ、そして、ヒアリング等プレゼンテーションが2月の26日に持たれました。その折も、プレゼンした6社すべての業者が、このアートの村づくりをコンセプトとして、庁舎内でいろんな形で展示ができる場所、それから、村民とアートの触れ合える場所、全6社すべてが図面の中でそういうものを提示もされておることでもありますので、ぜひ、これらを踏まえた美術品、所蔵品の再評価と村民にどんどん見せていける、また、村民以外の方々にも見ていただける方法を考えていただければと思いますし、先ほど申された花と緑とアートの村づくりの中での、今年度新しい計画の中でのコンサート、非常に期待もしておることでもありますので、ぜひ、こういう機会に、これらの大切な村財産、作品の発表の場と申しますか、こういうものが村に残りましたよと、残っていますよ。ビエンナーレという大きなアート展覧会を通して、実はこれにかかった費用、非常に高額な費用でもございます。小さな村、4,000人の村の財政からすると、私当初から関わっておりましたので、非常に高額な費用がかかっておるのも存じておりますし、それらの中で、しかし、これだけ素晴らしいものが残っておることの再評価をいただければと思うことでもありますし、この6月に開催されるコンサートを含めた会場での展示、アピールの方法を非常に期待しているところでもございます。以上で終わります。

質問 4番 中西千尋

それでは、質問させていただきます。今日も昨日からの雪と大雨で大変な状況にもなっておりますし、この3月1日、2日にかけて、管内はじめ大雪で交通網等々の混乱、非常に長く続いたわけでもあります。そういう中において、当村においても、今回、先の1日、2日の積雪の折、大きな豚舎が2棟ほど、まだほかにも農業施設が倒壊しておる事実がございますけれども、この冬は例年になく、また、早い時期からの降雪、積雪がございました。昨年11月22日、水曜日、上札内地区と村とのまちづくりトークの折にも、上札内地区の住民の方々が非常に降雪の折の除雪等々で質問をさせていただいたことでもありますけれども、この冬の村道並びに市街地の生活道路等、村の除雪出動の件、まちづくりの折の話も含めてですけれども、その折には、担当者が積雪の折、降雪の折には、車で村内を巡回して調査をしておる。そして、道路等々の環境の中で出動要請をかけるということが報告になりましたけれども、まず、降雪時、積雪時の村道、私道、市街地の生活道路の除雪車出動態勢、出動時間等、中札内村の基準がございましたら、お伺いしたいと思いますので、お願いいたします。

答弁 村長 森田匡彦(村長は2025年6月まで)

除雪車出動の村基準についてですが、概ね10センチメートル以上の積雪があった場合に除雪車が出動しますが、雪が降り続いているときなどは、除雪作業を効率的に行なうため、除雪車の出動時間を調整する場合があります。また、除雪作業は歩行者や交通量が少ない未明の2時から7時、もしくは3時から8時を基本とし、通勤・通学時間までに終了するよう出動することとしております。降雪量の確認については、パトロールの実施、気象庁帯広測候所への確認、日本気象協会のデータの活用により行っております。これらの情報を踏まえ、企業体との連携により除雪作業を行なっておりますが、上札内市街地については、作業効率を考え、除雪作業をしながら上札内市街地に向かい、上札内小学校・消防会館の除雪作業後に道路等の除雪を行なっていますので、中札内市街地に比べて2時間程度の差がある状況となっております。今年度は除雪出動回数も多く、上札内地区の皆さんも不満を抱かれることが多かったことと思います。以上のことから、今後の上札内市街地の除雪対応については、除雪の路線や作業開始時間の調整による配慮をするなどできる限りの対応をしてまいります。

質問 4番 中西千尋

村の対応、出動等々の要項を聞かせていただきました。それでは、具体的にちょっと聞かせていただきたいと思います。例えば、上札内地区、先ほど申されたように、庁舎のある中札内市街と降雪量の違いが非常にあるということのご認識はお持ちかどうか、まずお伺いします。

答弁 施設課長 成沢雄治(施設課長は2022年3月まで)

上札内と中札内の違いは、現場の確認、さらにはデータの確認でかなりの違いがあるということは押さえている状況でございます。

質問 4番 中西千尋

確認させていただきました。違いがあるというご認識でありますけれども、例えば、先日ですけれども、上札内地区、発表よりは、私概算で定規を差して測るものですから差異がありますけれども、例えば、上地区で30センチメートルの積雪、降雪といいますか、深雪があったとき、中札内市街地に出てきた用事がございまして、早い時間帯、道路は除雪にはなっていましたけれども、中札内地区、多分、3分の2ぐらいではないかな、目測ではありますけれども、上札内で30センチメートルあって、中札内地区、20センチメートル以下。それから、帯広へ行く用事がありましたので、元大正ぎりぎり、幸福との境ぐらいまで行くと、本当に上札内から走ってきた車から見ていても、3分の1ぐらい、帯広市街地行ったら10センチメートルぐらいだったのですけれども、そんな状況で何度か帯広と上札内を行ったり来たりしておるわけでありますけれども、多分、ご承知だとは思いますけれども、10センチメートルからそれ以上の差が必ずあることでもあります。この質問するに当たり、ちょっと昨年からの降り始めからの何度か計算をして、必ず測って、測候所のデータではなく、私が深雪のところを朝早い時間に行って、下まで定規を、50センチメートルに届くまで、大体、一番吹き溜まりのないような平地で測っているのですけれども、どうでしょう。先日の3月1日を例えば例に取りますけれども、1日から2日にかけて、上地区では70センチメートル、発表では62センチメートルとかっていう発表、あれは測候所、データで発表するのは、多分元札内の辻弘司さん宅の東側にあるところでの発表は、機械でそれで測るわけであるからああいう数字が出るのですけれども、定規を上げますと、70センチメートルは超えるぐらいな積雪がございました。それから、南札内に行くともっと増えていくのですよね。そういう状況の中で、この3月1日から2日にかけての大雪、上地区では70センチメートルぐらいの積雪を測っております。1日の降り始め、2時半ぐらいで、1回1回私出て測るのですけれども、この時間帯で、2時半過ぎで26センチメートルも積もっておりましたから。午前中はほとんどなかったのが、2時半で26センチメートル、それから、1時間ごとぐらい、2時間ぐらいに出て測るのですけれども、4時の段階でもう35センチメートル、5時ごろには10センチメートル増えて45センチメートル、夜8時にはもう60センチメートルに達していたのですよね。それから夜中にかけて、朝まで10センチメートルぐらいでしたからそんなことでもなかったのですけれども、この1日、2日の大雪に関して、村の出動回数、先ほど申されましたように、10センチメートルを目安に手動する。それも2時から7時ぐらいにかけて、3時から8時ぐらいにかけてということでありましたけれども、この日のちょっと出動状況、お聞かせいただければと思いますが。

答弁 施設課長 成沢雄治(施設課長は2022年3月まで)

まず、3月1日の出動状況でございますが、今、中西議員がおっしゃったとおり、午前中はそんなに積雪が多くなかった状況だと覚えております。1日の日は、1時に判断をさせていただきまして、この日はかなり降るという情報もありましたので、2回もしくは3回の出動を考えながら、企業体の方に連絡をさせていただいております。企業体に連絡してから、基本的に準備、出動するまでに1時間程度時間を要することから、この日は2時から除雪に当たっている状況でございます。この日の積雪につきましては、かなり早いうちから重たい雪ということで、除雪の方も、通常だと5時間程度で中札内1回終わるのですけれども、途中で車が動かない、いろんな状況がありまして、思うように除雪車が行動できなかったということもありまして、かなり、2回、回るのに時間を要する形になりました。2時から出動し、1回目終わったのが確か7時か8時ぐらい。さらには、そのまま、若干の休憩を取りながら、オペレーターの方、そのまま2回目に進んでおりますので、その間は1時間当たりに降雪量かなり多かったと思いますので、すでに5時間以上、6時間、7時間という中で、次の除雪を待っていた方たちには、かなり厳しい状況、動けない状況というのが続いたというふうに理解をしているところでございます。

質問 4番 中西千尋

1日の状況、今聞かせていただきました。午前中は今申しましたように、ほとんど11時ぐらいまでは感じないぐらいの雪でしたけれども、出動時間帯も聞かせていただき、大変な中、2回お回りになったということでありますけれども、1日から2日にかけては2回ということでよろしいですか。

答弁 施設課長 成沢雄治(施設課長は2022年3月まで)

1日に2回、2日の日に1回、回ってございます。

質問 4番 中西千尋

分かりました。1日から2日にかけて3回出動されたということであります。今、答弁をいただきましたように、非常に1日、2日の雪は重い雪でもありましたし、積雪の量も非常に多かったということで、1回にかかる時間も非常に時間がかかったということでもあります。そういうことで押さえさせてもいただきました。それから、先ほどの答弁にもありましたように、上地区への時間帯も、ここから出て、除雪をしながら上札内に着くという、1時間、2時間の差があることもお聞かせをいただきましたけれども、上札内の住民、そのことを今まで詳しく聞いた経緯があまりなかったかと思います。7、8キロメートル、奥まで行くともっと、南札内の奥までいくと相当の距離数がございますので、その距離数も考えながら、先ほどお話いただきましたように、時間差を考えながらでも出動のお願いをいたしたいと思いますけれども。併せて、この1日、2日にかけて、1日の夜、改善センターを会場に避難場所として設けられた報道もありましたし、携帯等への通知も入っておりますけれども、この改善センターを使用して、それを発表した時間と、ここでの宿泊があったのか。何人ここへ利用したのかという数字がお分かりでありましたら、お知らせいただきたいと思います。

答弁 総務課長 阿部雅行(総務課長は2018年3月まで)

すみません、正確な時間は資料をこちらに持ってきていないので分からないのですけれども、17時過ぎに改善センターを避難所にして、その後、素早くエリアメールを発表しました。改善センターにしたという理由は、降雪の量が多いので、国道沿い、幹線道路の近くを避難所にすべきと判断して、そのようにいたしました。そして、避難者は延べ16名、うち13名が宿泊しております。

質問 4番 中西千尋

多分、改善センターへの避難が行われたということでもありますので、村内住民に関しては、何人かという数字がお分かりでしょうか。

答弁 総務課長 阿部雅行(総務課長は2018年3月まで)

宿泊者13人のうち、村内の方は3名の利用です。

質問 4番 中西千尋

村内3名ということでありますよね。新聞報道でもありましたけれども、近いけれども除雪体制というか、生活道路へ回っていけなかったりなんかして、10分ぐらいの距離だけれども、ここへ避難したというそんな報道もされてもおりましたけれども、今後、こういう形で大雪での、これを災害として押さえる部分でもありますけれども、このときの対応、17時過ぎというお話でありましたけれども、対応の内容、例えば、宿泊に関しての対応、それから、飲食に関しての対応がありましたらお知らせいただきたいと思いますけれども。

答弁 総務課長 阿部雅行(総務課長は2018年3月まで)

帰宅困難者に対しましては、夕食として軽食の提供を村の方でいたしました。そして、宿泊所は改善センター2階の和室ということで、毛布等を用意しております。あと、改善センターを管理するのは村ですので、宿泊者が避難者おりますので、職員を泊まらせております。11時ぐらいまで職員複数人いたのですけれども、その後は一人に対応を任せまして、あと、ほかのものは解除しております。朝につきましては、自由な解散をしていただいております。

質問 4番 中西千尋

対応をお聞きいたしました。こういう災害という形での押さえでもありますので、軽食の提供、それから、宿泊での毛布の提供、それから関係職員の対応等々聞かせていただきましたけれども、今後、こういう形での対応、災害時の対応として、前にも1回お聞きもしましたけれども、早急な対応を望むことでもありますし、この3月1日から2日にかけて、それから、今日の大雪、大雨に関して、JRが札幌帯広間、釧路間、一切止まっております。それから、高速道路も前回は止まって、通れたのが狩勝1車線のみかと思うのですけれども、そういうJR、それらをここは直接使ってのトラブルはないのですけれども、そういうときの何か村として、陸の孤島という言い方が帯広でさえされましたけれども、ここは幸い、幹線道路は除雪しておりますので、孤島にはならないかと思いますけれども、何かそういう言葉で言う陸の孤島になったときの対応がありましたら、お聞かせいただければと思うのですけれども。

答弁 総務課長 阿部雅行(総務課長は2018年3月まで)

あくまで仮定の話になりますけれども、十勝全域、広域的な大災害、被害が起きた場合については、村としてもその分受け入れなければならないと思っておりますし、必要な備蓄資材を活用して、そういう帰宅困難者等について対応していきたい考えでおります。

質問 4番 中西千尋

分かりました。そういう対応もぜひ、災害時という形も含めて対応を、早急なお考えをしていただければと思いますけれども。先ほど、降雪時、積雪時の係の対応を聞かせていただきました。非常に早朝から対応されるのも分かります。よく寝ないで、雪が降り始めたら寝ないでというそんなことも昔聞かせてもいただいたのですけれども、車で巡回パトロール、非常に大変かと思いますけれども、例えば、上札内地区で、今、上札内地区に村関係者、職員の方が一人おられるのかな、上地区としてでは。上札内市街地にはいませんけれども、例えば、そういう何か出先機関、村の出先機関、上地区にないのですけれど、誰かからの通報、連絡を取れる方がおられれば、巡回して奥まで行く、それらの時間も、巡回されるのは非常に一番いいのですけれども、上地区がもうこのぐらいありますよとか、何か連絡を取れる体制ができるのか、何か持っておられるのか、まず先に伺って、なければ、そういう体制も必要ではないかということでお聞きをします。

答弁 施設課長 成沢雄治(施設課長は2022年3月まで)

時間帯によるかなというふうに考えておりますが、まず、私の担当している施設課の職員が、一人西札内の方にいますので、まず、夜の状況だとか朝の状況については、その職員に確認をしたり、出勤時、あるいは早目に出てきてもらうときもありますので、そういった情報は入れるようにしておりますが、上地区にその情報を提供していただくという方については、固定でいる状況ではありませんので、今、意見をいただきましたので、そういった部分、検討させていただいて、誰かから良い情報を得れるようにしていきたいなというふうに考えております。

質問 4番 中西千尋

対応も今お話を聞かせていただきました。ぜひ、そういう形で、降雪時、積雪時にすぐ何か連絡の取れる対応があれば、上地区はもうこのぐらいに、中札内5センチメートルでも、上地区はもう10センチメートルを超えていますよとかという情報の提供があれば、そういう形で進めるのも非常に効率的かと思いますし、ただ、今申されましたように、そういう情報提供者をどなたにするかということの、それも非常に大変なことではないかなと思いますけれども、それらも含めてお考えいただければと思います。今年は昨年の11月からの早い時期の積雪、降雪がありましたし、昨年度中にも非常に多い、そして今年度になってからも、村補正を何回も組まなければならないほど、除雪費のかかるのもございます。これは管内全市町村均一ではありますけれども、こういうような十勝特有、そして、南十勝特有の、これから3月、まだまだ下旬にかけてもドカ雪が来る、そういうような毎年の傾向もあります。そういうことも踏まえて、ぜひ、除雪体制、幹線道路の村道並びに生活道路の幹線道路の除雪体制の強化、それから、情報提供者の確保等々、再度ご検討いただければと思い、質疑を終わらせていただきます。

答弁 村長 森田匡彦(村長は2025年6月まで)

平成28年秋の台風被害に続いての、今回3月1日大雪被害ということでございました。本当にこれから災害リスク、非常に高まっている、そのような受け止め方しておりまして、これまでの経験を活かしながら、災害に強い村づくり、その上でもやはり、住民の皆さまとのしっかりとした連携、また、自助、公助、共助ということでの意識づくりというものをしっかり進めながら、いろいろと知恵を働かせながら、災害に強い中札内村づくりに努力してまいりたいというふうに考えております。

出典:中札内村議会 平成30年3月定例会 2018年3月9日 議事録 PDF(9ページ) 間違いを知らせる