みんなの議会

中札内村議会 平成28年6月定例会 2016年6月14日

行政区活動特別支援事業に関して

2016年6月14日、中札内村議会の一般質問で、中西千尋議員が「行政区活動特別支援事業に関して」質問し、村長 田村光義、総務課長 阿部雅行が答弁しました。

質問者
中西千尋 議員
答弁者
村長 田村光義、総務課長 阿部雅行

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 中西千尋

それでは、2点目の質問に入らせていただきます。2点目の質問でありますけれども、行政区、自主防災組織づくり計画、行政区活動特別支援事業に関してでございます。昨今、大災害、また、大地震等々が数多く発生をしており、村民一人ひとりが自分と家庭の安全確保を必要とする認識のために、そういう問題が高まってございます。現在、当村においても、各行政区活動特別事業として行政区自主防災組織づくりが行政区ごとに話し合われておる状況でもありますし、上札内行政区もちょうどこの6月4日に策定会議が行われ、組織と防災計画等が話し合われ、進めておる現状でもございます。上札内地区の住民の災害時の指定避難所は上札内交流館でありますけれども、この交流館に備蓄食料や防災機具などはなく、中札内市街地区から7キロメートル以上離れております。村としてもリスク分散やバックアップの観点から備蓄食料や防災機具庫を中札内市街一点という観点ではなく、上札内交流館にも最低限の備蓄食料と防災機具の用意が必要ではないかと思いますが、この件をお伺いいたします。

答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)

行政区、自主防災組織作り計画、行政区活動特別支援事業に関してでありますが、近年は大規模広域災害時の公助の限界が明らかになるとともに、自らの命は自らが守り、備える自助と近隣が互いに助け合って自分たちの地域を守り、備える共助の重要性が認識されてきており、村では、平成26年度の防災計画の見直しにあわせて地域に出向き、地域防災計画の概要の説明にあわせて、自主防災組織設立のお願いをしております。ご質問の防災資器材及び備蓄品については、平成24年度に一括的な管理を行うとして防災倉庫を建設し、資器材及び食料などを備蓄してきております。これは、本村の集落形成は役場を中心にすると、ほぼ10キロメートル圏域にあり、防災拠点を中心部に設置し、そこから迅速に対応するものとしたものであります。しかし、上札内地域の避難所に物資が届かない場合も想定し、今年度中に食料及び毛布など対応できるものの配備を前提に、指定緊急避難場所2カ所のいずれかと調整を行い、備蓄してまいりたいと考えております。

質問 4番 中西千尋

今、ご答弁いただきました。前向きにご検討されておられるということでありますけども、早くに先輩の議員の方々もこの件に関してご質問をされた経緯があるかと思います。近年の地震等の大災害、当村は冬期間の雪害もやはり大きく考えなければならないことではないかなというふうに思います。もう何十年も前になりましょうか、雪害で中札内上札内間の道路が3日ほど、幹線道路の除雪が出来なかった経緯がございます。その当時はまだロータリー等が入っていない状況もあり、そういう雪害が起きた経緯がありますけども、そういうことも踏まえると、豪雪地帯と申しますか、上札内、特に雪害の件でも災害の折の備蓄物、それから、災害時の何かそういう機材等々も緊急を要する場合がございます。中札内上札内間の雨での災害等での寸断はないかとは思いますけども、雪害は多分、今の状況でも無きにしも非ずということもありますので、そこらも踏まえて、上札内地区6行政区ございますが、それぞれ、今、組織づくり等々も進めてはおりますけれども、ぜひ、上札内交流館、避難施設にそれ相当数の備蓄等々をご検討いただければと思いますし、具体的にどのぐらいという、そういうものがあるかお伺いいたします。

答弁 総務課長 阿部雅行(総務課長は2018年3月まで)

具体的に上札内地域にどのようなものを揃えるかということですけども、備える場所、スペース等もございます。上札内地域につきましては、議員がおっしゃった通り、上札内交流館ともう1カ所指定緊急避難所の上札内小学校がございます。両施設とも十分なスペースというのは現状ではございませんので、現状の建物の中に備えられるものを想定しております。食料、毛布、今の村の倉庫で備えている緊急的なものを、まずは第1段階として、上札内地域に設置したいと考えております。

質問 4番 中西千尋

今、ご説明いただきました。小学校は避難所ですか。私ちょっと勘違いしていましたが、あの校舎内、体育館等で避難生活等々もできる状況にはなっておるというご報告でしたが、一次の避難場所は、上札内小学校グラウンドということかと思っており、私は認識がありませんでしたし、避難施設としては、交流館に寝泊まりしなければならないのかと思っていましたが、そこのところ、もう一度説明願います。

答弁 総務課長 阿部雅行(総務課長は2018年3月まで)

指定緊急避難場所と指定避難場所という形で、屋内・屋外のそれぞれありまして、上札内地域におきましては屋内として、私が説明しました上札内小学校と、議員がおっしゃった交流館の2カ所を屋内の指定避難所にしております。これは村の防災計画の中で明記をしてございます。

質問 4番 中西千尋

わかりました。そういう形で、早急に上札内地区への資材等の備蓄をお願いできればと思います。もう1点ですけれども、ここにもご説明をいただきました自主防災は、公的にはなかなか限界があるということでもあります。それで、自助、共助という形で進める防災計画ではありますけれども、早くに少しかかわっていた問題で、社会福祉関係、民生委員関係では、災害の折に、一人も見逃さない対応をというキャッチフレーズがありまして、災害時にはすぐに民生委員が高齢者施設、独居老人等々へすぐに声掛けに係わるというそういう状況もありましたけれども、先の東日本の大震災の折、そういう形の継続が裏目に出た経緯がございます。民生委員が対応した事例で、すぐに対応をしていた方々が災害に遭われてしまった状況等々があります。補償の問題が非常に大変になっておる現状も、かかわっていた関係で聞いております。消防団等は相当の高額の保険等が出ることではありますけども、民生委員に関しては一切そういう補償保険等々が本当に少ない金額であったように聞いております。こういうことも含めて、自助、共助のところでの、ほとんどボランティア活動、地域としてのボランティアだと思いますけれども、災害時にかかわっておったときの何かそういう保険等を掛けながらしなければならないことなのか、ただ、声掛けとか、計画、書面だけでいいのかというところを1点お伺いいたします。

答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)

今すぐ答えがないようです。行政区の行事等の保険は、今、市街地連合区でも取組んでいただいていますけども、例えば災害時に、いわゆるフリーでやったときに、どういうものがあるかというのはちょっと押さえていないようですので、後ほど、黒田議員からも質問受けますが、全般的なことの一つとして、そういった地域で共助をやる場合のことも勉強させていただいて、機会があれば、また説明をさせていただきたいというふうに思います。

質問 4番 中西千尋

わかりました。ぜひ、その検討も必要ではないかなと思います。上札内地区行政区におきましても今、進めておるわけでありますけども、あそこは区と、それから今言った小学校と、障がい者施設二つがございます。それらも含めて、今、この防災組織づくりを今後新たにまた検討しなければならないことかと思いますけれども、そういうことも含めて、ぜひ、災害時のリスクの分散を考えて、上札内地区への災害時の備蓄等を早急にお願いできればということで質問を終わります。

出典:中札内村議会 平成28年6月定例会 2016年6月14日 議事録 PDF(10ページ) 間違いを知らせる