みんなの議会

中札内村議会 平成24年12月定例会 2012年12月14日

保護者との意見交換のことについて

2012年12月14日、中札内村議会の一般質問で、男澤秋子議員が「保護者との意見交換のことについて」質問し、福祉課長 岡田好之、村長 田村光義が答弁しました。

質問者
男澤秋子 議員
答弁者
福祉課長 岡田好之、村長 田村光義

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 男澤秋子

それでは、次に、2点目の保護者との意見交換のことについてお尋ねいたします。これは、11月28日に開催された保護者との意見交換会だったのですけれども、この対象者として案内を出した人は何人いたのかなということをちょっとまず聞かせていただきたいと思います。

答弁 福祉課長 岡田好之(福祉課長は2015年3月まで)

ご案内申し上げましたのは、中札内保育所に通っている保護者の方たちでございます。

質問 6番 男澤秋子

定員が120名ですから。でも、重複して子どもさんがいますので、対象者は120人ではないかと思いますけれども、その、何人かわかりませんけれども、その中での16人というのは大変少なかったのかなと思って、ちょっと、なぜ少なかったのかなという原因をちょっと追究していただければと思います。私もこの保護者の意見交換の前にも、私なりに周りの人の意見をちょっと聞きました。そんな中で、やはりここにも述べられているようなことも心配されていましたけれども、具体的に申しますと、病院や福祉施設などでこの民間の食事の委託が進んでいるというようなことが聞かれているが、あまり改善されたことは聞かれないというようなことでも心配しておりましたし、民間委託になると、レトルト食品や見えないところで一括してつくられた料理に少し手を加えただけの給食になるのではないかとか、地場産の農畜産物や加工品が使われなくなるのではないかとか、企業は利益が伴わないと、初めの契約から変わる可能性があるのではないのかとか、衛生面では過剰な消毒は体に悪いのではないかといったそんなような意見が聞かれました。そこで、やはりこのような意見を、不安な意見を持っている方が周りにもいますし、実際にこの中札内保育所に通っている人たち、保護者たちだけの説明では私は不十分ではなかったのかなと思っております。そこで、やはりこれからも、特に子育て支援を利用している保護者や、これから保育所に入所される予定のある人など、6歳以下の子どもをお持ちの保護者などにやはり案内をして、そして説明会を開いていく必要があるのではないかというように思っておりますけれども、その点については今後はどのような考え方で進めていくのでしょうか。

答弁 福祉課長 岡田好之(福祉課長は2015年3月まで)

まず、1点目の保護者の説明会、11月の28日に開催いたしましたときの16名という方で、ちょっと参加が少なかったという点。この点に関してですけれども、実は、その意見交換会をする前に、保護者会の役員会がございまして、その場でまず一度説明させていただいて、できるだけ多く集まるように、役員会の方もご協力をという形のお話をさせていただきましたし、その役員会の中でもまた同じような意見を伺ったところでございます。それで、何とか保護者の父兄の方たちに、皆さんせっかくの機会ですので集まっていただけるようにというような形で取組んだつもりではおるのですけれども、残念ながら、16名という形になってございます。ただ、16名になりましたけれども、車座になって意見交換会という形で積極的な意見をいただいたので、非常に有意義ではなかったかなと思っております。それと、病院や福祉施設での給食のイメージだとか、民間委託にするとそういうレトルト食品を使っての手抜きだとか、企業利益を求めてのことだというような、そういう心配。それだとか、過剰な衛生という面にというようなそういうイメージをお持ちのことに対して、保護者や何かがそういう心配な点があるのだということ。これも実は一般的な形で、このこともまた、保護者説明会の中でそういう心配される方もいらっしゃいました。ただ、前段で私どもの方の給食委託をするためのものは、そういうものではないという形で、ちょっとご説明、前段でさせていただいたのですけれども、ただ、どうしてもそれは今言う言葉だけの話で、実際給食を食べたわけでもないし、なかなか疑念を払えないという方も中にはおられました。ただ、別にもう一度そういう話をよく聞いて、そういうことであるならば、いろんな業者の選定方法もあるだろうけれども、そういうのできちんと管理をやれれば、いい業者を選べば、いい方法にもなるのでないだろうかなという、そういうお話もされる方もいらっしゃいましたし、いろんな意見が出ました。ですので、そこでまとめるというような話は全然しておりませんでしたので、また同じようにそういう意見が出れば、また、私どもの方の説明不足という点が多々あったと思いますので、今後もそういうお話し合いをさせていただきたいということでお話は1回終わらせていただきます。それと、説明会に対する参加者でございます。実は、周知するときに、上札内保育所の保護者も呼ぶ予定ではいたのですけれども、ちょっとうっかり飛んでいまして、その分抜けました。ただ、それだけではなくて、どこかの段階で、一般の方に対しての説明会や何かが必要なのかどうかというのも、ちょっと検討させていただきたいなと思っております。ただ、ある程度の形ができれば、先ほども村長のところで申しましたけれども、議会や総合行政推進委員会や何かで、そういうところできちっとお話をさせていただいて、その上で進めていきたいなと思っております。

質問 6番 男澤秋子

この意見交換会のことについては、これからもしっかりと住民の方が理解できるような体制をとっていただきたいと思っています。それで、私ちょっとこの給食に関して聞きたい部分がありますので、お伺いしたいと思います。これから来年度からは、0歳から。要するに生後6カ月の人からの受入をするということになるというように聞いておりますけれども、そういったときには、離乳食から始まるという子どもも受けれるということになりますので、この離乳食に対する対応はどのように考えているのかなということと、また、食物アレルギーを持たれている子どもさんがいると思いますけれども、そういった子どもたちの対応ですね。今どういう状態で対応しているのか。今後についてどのようにしていくのかということもちょっと私気になる部分なので、そのことについてお願いいたします。

答弁 福祉課長 岡田好之(福祉課長は2015年3月まで)

10月からの移転に伴って、すぐできるかというか、そのことについてはちょっとまだきちっとなってございません。例えば、その今できれば、6カ月からの乳児を受け入れてということも検討はしてございます。それが10月の開所時になるのか、新年度の26年度になるのかということについては、今検討しているところでございます。ただ、いずれにしましても、離乳食の提供ということについては、実施する方向で今検討を進めております。もう一つのアレルギー対策でございます。現在、幸いなことに、今、アレルギーの子がうちの保育所にはいらっしゃいませんけれども、従前、アレルギーのある子については、除去の方で行ってございました。ただ、それが、そのお子さんの程度にもよると思うのですけれども、保護者との話し合いの中で、どこまでのアレルギー対策が必要なのかということでお話し合いをさせていただいて、その上でどういうアレルギー対策の完全除去になるのか、その部分だけを取り除くのかという、そういうような、それか全く別な給食になるのかとか、そういうところのお話し合いをきちっとさせていただいて、それで新たな段階のところでの給食の運営の仕方の一つとさせていただきたいと思っております。

質問 6番 男澤秋子

では、来年度、25年度の4月からは、6カ月以上の子どもは受け入れずに、新しい保育所ができてから受け入れるという今のお考え。もしかそれか、また26年度の当初からという、そういうような受入をしたいというようなことの今の説明ですね。そうすると、25年度の当初では、6カ月の子を受け入れないと。そして、ある程度新築された保育所のときには、そのことも考えるけれども、その間は6カ月から、離乳食が済んでいない人は受け入れないというようなことなのですね。わかりました。そして、アレルギーについても、除去ということでわかりました。このアレルギーに対しては、やはり細心の注意をしないと、間違って食べたり、ちょっと興味があって食べてしまうと、その子どもたちが苦しみますので。特に、そばですとかピーナッツ。そういった食物に対しては強いアレルギー反応があって、生命に危機もありますので、特に注意しなければならないと思いますので、こういったことについては、今後とも事故の管理や栄養管理を十分にやっていただきたいなというように思っております。それで、次に3点目なのですけど、業務委託については、全然一切作業は行っていないということでわかりました。次に、4点目の給食に対する経費なのですけれども、ここにあります一人当たりの食材費はわかりました。一人213円かかっているということで、人件費も1,640万円ということでありますけれども、私が知りたかったのは、この給食に対する経費ですから、人件費、光熱費、全部含めて一人当たりどれだけかかっているのかなというようなことを知りたかったので、ここにある材料費だけの一人当たりというのは213円、小学校ですとか、そういった給食の材料費と大体同じぐらいかなというような感じましたけれども、前にたまたま小学校の給食の調査をしに行ったときに、小学校での給食費は、一人当たり800幾らぐらいかかっているというようなことの説明を受けたので、保育所もどれぐらいかかっているのかなということを知りたかったのですけれども、その計算がちょっとされていない、報告がなかったので、ちょっとわかれば教えていただきたいなと思います。これは時間がかかると思いますので、後からでもいいかと思います。そこで、やはり、この給食の経費を、今かかっている経費と、あと、民間委託したときにはどれだけ経費が上がるのか、下がるのか。そういったことで、ある程度民間委託をするかしないかというようなことも検討の一つとして考えられるのではないかと思っておりますので、ここが知りたかったことなのですけれども。わかればまた後ほどいただければと思いますのでよろしくお願いしたいと思いますけれども。どうでしょう。それは計算できますでしょうか。

答弁 福祉課長 岡田好之(福祉課長は2015年3月まで)

申しわけございませんでした。給食材料費の、これは材料費でございますので、一人当たりでいくと213円ということで、決算額でございます。トータルでいきますと、食材費としてのものは約700万円ということになってございます。あと、それをつくるものの方が1,640万円の人件費ということですので、光熱水費に関しましては、施設と一体となっていますので、なかなかちょっと分離が難しいものですので、総経費といたしまして、給食をつくる人、材料費ということで出していけば、約2,340万円が今現在かかっているのではないかなと思っております。それと、そのかかる給食の経費と、新たな保育所に移行してから新サービスを提供するということで、民間委託との比較、その場合に民間のノウハウを逆に言えば購入するという形になりますので、その分や何かがプラスになるのではないかなと思っております。ですので、総体的にいけば、2,340万円が上乗せになるのではないだろうかなという、そういう判断はしてございますけれども、具体的に幾らというところの選定まではしてございませんし、もともとのスタートが経費節減というところではなくて、サービス提供をよくするためにどうやればということを考えておりますので、経費が幾ら減になるから民間委託をしたいのだという、そういう想定はしてございません。

質問 6番 男澤秋子

経費の掛け方とか経費はどうやってなるかということはわかりますけれども、やはり民間委託するということは、そういった今まで経費がこれだけ、人件費も含めて、光熱費も含めて幾らかかっているから、これ以上どうするかということ。今度はサービスもその中に、ノウハウもその中に含むから、それである程度経費というものがこれでいいのかどうか。そして、民間委託していいのかどうかという判断になるのではないかと思いますので、やはりそこら辺も私たちも知りたい部分なので、できればそのこともしっかりと計算していただいて、では、民間委託してこれだけ高くなるけども、その分は、やはりノウハウを提供してもらうその部分だということの理解につながるのではないかと思っておりますので、その点をよろしくお願いいたします。それとあと、給食費に対する経費は、これは保育料に含まれているのか。それとも、国の補助金などでこの経費が賄われているのか。そこら辺がちょっと私わからないので教えていただきたいと思います。

答弁 福祉課長 岡田好之(福祉課長は2015年3月まで)

保育料の中に給食費の分については含まれてございません。

質問 6番 男澤秋子

それでは最後に、今後のスケジュールについてなのですけれども、意見交換会などをして、その状況により方向を決めるということになっておりますけれども、25年度から職員が一人退職するということになると、早急にこの給食体制をある程度獲得しなくてはいけないのではないかと思いますので、ある程度どうするかということを早い段階で決めないと、そういうような給食調理員の確保や栄養士を確保するなり、それなりのことを進めていかなければいけないと思うので、なるべく早い段階で民間委託をするか、もしくは行政がしっかりと取組むのかということを決めないといけないと思うのですけれども、そういったことで、新年度早々にどうするかということはどのようにお考えになっているのか。職員が不足ということに対して。

答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)

今の最後の部分以外もちょっと、課長とのやりとりを聞いていて、少し補足した方がいいかなというふうに思っている部分も含めて答弁させていただきたいのですけども、佐々木十美さんの話もありましたし、少し違うのは、保育所には栄養士の配置は決められていないのです。給食は道派遣の、小学校ですね、あるという、こういう差がある中で、いかに食育を今回この機会に、保育のあり方もそうですし、給食のあり方もということがちょっと取り方が、やりとりで違うのかなというふうに思っておりましたし、先ほどの懇談会の中もその辺の温度差が随分あるなというのが、正直報告を受けて思って、あまりこちらが思うほど食育に関心がないという率直な意見も、意見というかまとめもありましたし、男澤議員、聞かれたところの不安というのは、言った方の不安であって、全体としてそのことがあるとすれば、今ないのかと。言い方おかしいですけど、今ないのかということもぜひ聞いてほしいなというふうに思って、ちょっとやりとりを聞いていました。私たちは、今回いい機会なのでということは、今で満足していないという、自分でやっていて言い方もおかしいのですけど、そこからもスタートしているということもぜひくみ取ってほしいなというのが、少し前提のやりとりの中で感じましたので、ちょっと言わせていただきました。あと、最後のまとめの中で、実際の退職の話もありますけども、この状態で、先ほども執行状況もちょっと触れましたし、この中での答弁でも触れましたように、どこどこで、知本議員とのやりとりはどこかで決めないとなかなか話が進まないということで、私も思って、そのタイミングが新年度の4月、あるいは遅らせても10月ではないかというような、こんなニュアンスで話しておりましたけども、この程度のやろうとすることが理解で不安ばかりがあおられて状態では、当然、先ほど言いましたようにまだまだ時間かかるというのは、業者との接触もしていないものですから、具体的な金額も出すまで至っていない。ボワーっとした形でやりたいことを提案していたということが、ちょっとこちらの手順といいましょうか、もうそれと委託というイメージがどうもぬぐえない、心配ばかりが出るということも片方であるものですから、当然、ちょっとなかなか、25年の4月なり10月は難しい問題かなというのと、今最後におっしゃられたような、では、今の現状の保育所の給食の体制はとっていかなければいけませんので、それは現状のとおりしばらくやらざるを得ないかなと、こういうふうに思っていますから、補充をして、そういういろいろやりたいことをどんどん今の段階で整理ができない段階で、先ほど言いましたように、栄養士もとる、さらに調理も充実する、離乳食のための手立てもということの選択は判断ができませんので、現状維持で形と整えていくということしか、今、考えられないかなというふうに、こんなふうに思っています。

質問 6番 男澤秋子

村長が今言われたように、来年度からの体制は、新保育所ができるまでは現状を維持していくということであるにしても、やはり早くこの結論を出して、それに合わせて人材を育成するなり、募集するなり、また、民間委託とのしっかりとして折衝をするなりをしていかないと間に合わなくなるのではないかと思っております。最後に、民間委託の選択も一つかと思いますけれども、私が最初に申し上げたように、幼児期は食べ物によって、その人の味覚が形成されるという、そういう時期を預かっているわけですから、そういったことを考えると、私は民間委託ではなくて、行政がきっちっとやっていくべきではないかというように思っております。そこで、やはり子どもたちに匂い、調理場から漂う匂いですとか味、おいしい給食を提供する交流、保護者や地域の人たちと交流をする。信頼を確保する。離乳食ですとかアレルギー対応など、このようなことをしっかりやっていくべきが本来の保育所の給食を提供する行政としての役割ではないかと思いますので、しっかりとこういったことの検討をしていっていただきたいというように思っております。そういうことで、私の質問を終わります。

出典:中札内村議会 平成24年12月定例会 2012年12月14日 議事録 PDF(9ページ) 間違いを知らせる