むかわ町議会 令和6年第3回定例会 2024年9月19日
ファミリーサポートセンター事業について
2024年9月19日、むかわ町議会の一般質問で、大松紀美子議員が「ファミリーサポートセンター事業について」質問し、福祉・子育て課長 熊谷伸一、副町長 成田忠則が答弁しました。
- 質問者
- 大松紀美子 議員
- 答弁者
- 福祉・子育て課長 熊谷伸一、副町長 成田忠則
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 大松紀美子
一般質問を行います。まず初めに、ファミリーサポートセンター事業についてです。長い間、願い続けてきた休日保育を含む子育て環境の充実、子育て支援事業が始まることに安堵の気持ちでおります。むかわ町は、18歳までの医療費還元事業や3歳未満児の保育料の無償化をはじめとする支援事業で、合計特殊出生率は昨年度の調査ですが、1.51となっています。この数字は道内平均の1.06を大きく上回り、道内自治体の中でも上位になっています。福祉子育て課も設置し、さらに子育てしやすい町を進んでいく考えと認識しております。これらのことからも、ファミリーサポートセンター事業にあっても、利用料は無料にすることで、一層の子育て環境の整備ができるものと考えてきました。伺います。1つ目に、利用料金は無料にすべきと考えます。有料にする理由についても伺います。また、2つ目に、協力会員の方が受け取る賃金が利用料と同額としていますが、北海道の最低賃金にも満たないのですが、この考え方についても伺います。3つ目に、6月議会の11番議員の質問の答弁で、10月開始までに検討を行うとされていましたが、料金の設定についての検討は行われたかについても伺います。
答弁 福祉・子育て課長 熊谷伸一
ただいまの質問にお答えいたします。まず、1点目の利用料金の無償化についてでございます。こちらにつきましては、保育の必要性の認定を受けることで、利用料金を償還払いでお返しする仕組みとなってございます。また、利用料金を有料とする理由につきましては、本事業は会員の善意で行われます相互援助活動でございますので、お礼という形で有料としております。続きまして、2点目の協力会員の賃金についてでございます。本事業は、有償ボランティアでございまして、労働基準法や最低賃金法の適用を受ける制度ではございません。1点目の質問でお答えしましたように、預かってもらったことに対するお礼という考え方でございます。3点目の利用料金設定の検討につきましては、近隣市町の利用料金を参考としておりますが、参考としたどの市町も、開設時に設定された料金のまま15年以上経過していることから、本町につきましては、現在の経済状況に置き換えた料金設定としておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。以上です。
質問 8番 大松紀美子
償還払いということで無償化となると、この辺の例えばどんなふうな具体的なやり取りですか、そういうことについてもうちょっと詳しくお願いいたします。それから、会員の善意とおっしゃいましたけれども、確かにそうですよね、そういう部分が多くなると思いますけれども、お子さんを預かるわけですから、非常に命を預かるということですから、それなりの大変さというのはあると思うんですけれども、そういうことを善意なのでというふうな考え方でいいのかどうかというのは、ちょっと疑問に感じます。それと、有償ボランティアであって、最低賃金の対象とはならないということなんですが、では、利用料金を設定していますよね、1人当たり30分で400円ということなんです。これで、例えば数時間預かって、その金額が協力会員の方にいくということ、それしか考えていないということですか。もうちょっと、町としても有償ボランティア、有償ですから、その辺に追加して考えていくということはないんでしょうか。
答弁 福祉・子育て課長 熊谷伸一
まず、償還払いで無償化になるという部分なんですが、保育認定という説明をさせていただきました。これは、預けるときに保育認定をするわけなんですが、その内容が認定こども園に入園するときの条件と同じでございまして、理由が例えば、就労、妊娠、出産、保護者の疾病など、このような理由であれば無償化の対象となると。例えば、買物だとか、美容室に行くというのは、こちらは認定こども園には入れませんし、ファミリーサポートセンターでは有料となるというところでございます。続きまして、会員の命を預かるという部分なんですが、このことに関しましては、協力会員はこれまで28人の登録がございます。こちらの子どもを預かるという部分に関しましては、10月の開始に向けまして、これまで4回の講習会を行ってきました。そういった意味では、最低限の知識といいますか、預かる上での講習をしてきたということは御理解いただきたいと思っております。最後に、有償ボランティアの設定、利用料金がそのまま協力会員のほうにいくというところで、議員おっしゃられたように、30分で400円という設定をさせていただいております。3点目の答弁をさせていただいたときに、近隣市町の料金を参考とさせていただいたというところで、その町は4市町を参考とさせてもらったんですが、設定してから15年以上経過しているというところで、むかわ町に関しては、現在の物価高騰、経済状況を勘案しまして、若干、高く設定しているというところでございます。以上です。
質問 8番 大松紀美子
認定をすると、それは原課で申込みをしていただいて、認定をして、私も思ったんですよ、就労とか、そのほか美容院へ行きたいとか、買物に行きたいとか、そういう理由の人たちと一緒にするのかなと思っていましたけれども、その人たちは有料だと。それ以外の保育所に入園するという条件の方々、働いている方とか、そういう方々は償還払いだけれども、一度払ってもらって還元するということだと思うんですけれども、償還払いになる対象になるということは、私はよかったと思っているんです。買物、美容院というのは30分で400円、預ける場合はかかる、これはやむを得ないかなとも思うんです。ただ、協力会員の方に支払われる、結局、就労等で償還払いの対象となる方の部分というのは、当然、発生しますよね、町のお金が。それについても、今、この30分で400円というのは変わらないんだと思うんですけれども、でも私、何回どうやって考えても、たとえ有償ボランティアであってもお子さんを預かる、どこかの掃除をするとか、雪かきをするとか、そういうものと違うわけですから、協力会員の方が受け取る賃金という、子どもを預かるってとても大変なことですから、それが有償ボランティアということで片づけていいのかなというのがやっぱり疑問なんですよ。その辺で、例えば、利用者の方から頂くお金は30分400円であっても、協力会員の方に払うのはもうちょっと上乗せしていくという、そういう考えにはなりませんか。
答弁 副町長 成田忠則
私のほうからお答えをいたします。ファミリーサポートセンターの活動につきましては、先ほど熊谷課長が答弁したとおり、相互援助活動といったところが前提でございます。金銭を目的で行うものではないという活動の趣旨を踏まえまして、この単価の設定となっているところでございます。ただ、大松議員がおっしゃるとおり、子どもを安心・安全に預かるといった部分では、大変責任は重いということでございますし、最低賃金にも満たない金額となっている実態についても把握はしているというか、理解できるところだなというふうには思っております。ただ、一方で、サポートセンターの事業として、これからスタートをさせるという中で、様々な課題がこれから恐らく出てくるんだろうと思います。そういったことも踏まえた中で、利用料金についても、子育てのお手伝いをする方々が実際に体験をする中で今後、いろんな御意見もいただきたいなというふうに感じているところでもございます。ただ、安易な利用による、お手伝いする側の過度の負担にならないといったことも、当然、必要だということだと思いますし、会員同士の支え合いによって行われる事業でありますので、そういったところを十分理解をされて活動に入れるように、今、研修もされているところでございますので、まず事業をスタートさせる中で、検証、検討ということが必要になってくるかなというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。
質問 8番 大松紀美子
今年10月1日から、北海道の最低賃金は、現在の960円から1,010円になるんです、引き上げられるんです。ですから、本当にお子さんを預かる、たとえボランティア的な要素が強いというふうなことであっても、報酬というんですか、そういうものはやはり検討すべきというふうに思いますので、事業を進める中で検討していくということですので、ぜひお願いしたいというふうに思います。それと、今、協力していただける方は28人とおっしゃっていましたけれども、その方々の例えば年代とか、それからこの認定を受ける、利用会員という登録が必要と書いてあるんですけれども、その方々というのは、今のところどのような登録数になっているのかについても伺います。
答弁 福祉・子育て課長 熊谷伸一
ただいまの質問にお答えします。子どもを預かる協力会員についてでございます。まず、協力会員につきましては、先ほど説明した28人でございまして、内訳につきましては、鵡川地区19人、穂別地区9人となっております。預かる側、28人の年齢構成なんですが、20代が3人、30代が3人、40代が4人、50代は6人、60代が7人、70代が5人で28人の登録となっております。また、預ける側の利用会員の状況ですが、合計24人でございまして、鵡川地区19人、穂別地区5人となっております。以上です。
質問 8番 大松紀美子
分かりました。ぜひとも、10月から始まる事業ですから、いろんなことが始まってから想定されるかと思うんですけれども、ぜひ利用しやすい制度に、事業になるようにと願っていますので、よろしくお願いいたします。