みんなの議会

むかわ町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月12日

四季の里・豊城地区の宅地分譲について

2023年12月12日、むかわ町議会の一般質問で、中島勲議員が「四季の里・豊城地区の宅地分譲について」質問し、経済建設課参事 菊池功、経済建設課長 大塚治樹、副町長 成田忠則、町長 竹中喜之が答弁しました。

質問者
中島勲 議員
答弁者
経済建設課参事 菊池功、経済建設課長 大塚治樹、副町長 成田忠則、町長 竹中喜之

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 中島勲

次に、2つ目ですけれども、四季の里・豊城地区の宅地分譲について伺いますけれども、これは、古い話、平成12年頃の話ですけれども、本町への定住促進を目標に掲げて平成12年12月より、旧鵡川町土地開発公社の財産を引き継いで発足した宅地供給事業であります。当時私も、この開発公社の理事の任に就いていたものですから、その経過も頭にあるんですけれども、ここの点では非常に難しい問題ですけれども、当時土地開発公社というのが全道的にいろいろ問題を抱えたということで、本町についても、早急にそれを解決するために町に移管したと、移行したという経過がございます。当初、そのときの説明ですと、1区画200坪、かなり広いんですけれども、200坪として11区画を造成するという内容でありました。そして、宅地ですから非常に特殊な物件だと思っていたんですけれども、当時の説明では、これは普通財産、要するに普通の財産として管理するということでした。それを継承している現在、管理形態はどのような形を取っているのかについて伺います。それから、次に、平成21年6月にこの宅地の分譲価格を、販売単価を1坪当たり、今まで1万5,000円だったんですね。これを9,000円に値下げをして販売促進を行っているという報告がありました。当時の景気を考えると、当然かなというふうに思っていましたけれども、現在はその価格はどのようになっているのか、それを伺います。それと、3つ目に、現在未販売、まだ売れていない区画は何区画になっているのか伺います。また同時に、この本事業の収支、収支と言っても、これは公社から引き継いだ土地ですから取得原価はないにしても、造成費、それから売却額、これがどうなっているのか、これについて伺います。

答弁 経済建設課参事 菊池功(経済建設課参事は2025年3月まで)

住宅用宅地四季の里・とよしろの現況に係る4点の質問につきましてお答えいたします。四季の里は、旧富内線の構内用地を活用した定住促進事業として、平成12年に旧鵡川土地開発公社が宅地造成し、分譲を始めております。結果として、公社の解散に伴い移譲されたものでありますが、収支につきましては、その時点で解決しているものでありまして、現在まで引き続き普通財産として適切に町で管理しております。売却単価につきましては、1平方メートル当たり2,730円、坪換算にしますと約9,000円で、平成21年6月改定後は変更しておりません。なお、開始時に11区画あった分譲区画は、現在、残り1区画となっております。以上です。

質問 7番 中島勲

何か2つというふうに聞いていたので、1つで間違いないですか。それで、この開発公社から町に移管のときにもいろいろ議論あったんですけれども、とにかく当時の町長は、効率よくこの土地を販売につなげていきたいと。それで町の行政にも役立てたいという、そういう表現を使っていました。そういうことを考えると、今本町において、この住宅事情というのは少し変わっているんじゃないかなというふうに思っています。これは恐らく、千歳で半導体の生産事業を行おうとしているラピダスですか、この関係かなと思うんですけれども、とにかくここ、去年、その前の年あたりから大きなアパートが1軒、2軒、3軒は建っています。現在も旧郵便局の跡ですね、物すごく大きなアパート、今建設中でありました。3月に完成というようなことも書いてありました。それと、あと美幸町のほうですけれども、これも3棟、かなり大きなものです。3棟が建設中で、恐らく今年あたりにはできるんでないでしょうか。ちょっと分かりませんけれども。そういうふうに、非常に住宅の需要というんですか、多いという見込みで民間の方々をああいうふうに投資をしていると思うんですね。ですから、そういうことを考えると、今伺いました1区画ですか、1区画ですから、金額にしたら大したものじゃないかなという気はしますけれども、しかし9,000円ですから、九三の2万7,000ですね。これを金額ではなくて考え方として、今のこのむかわ町における土地の上昇、私は20%ぐらい上がっていると思っているんですけれども、そういうものを勘案しますと、今の9,000円を元の1万5,000円に上げてしかるべきじゃないかなというふうに考えています。この辺についてはどう考えていますか。

答弁 経済建設課長 大塚治樹(経済建設課長は2024年3月まで)

今の御質問にお答えしたいと思います。現在、アパート建設が今年5棟建つ予定になっています。全部で40戸ある、5棟で40戸建つことになっています。来年度も実は建てたいという方が来られていて、ちょっとお話をさせていただいたんですけれども、何でむかわ町にこれだけ建てるのかなというところを聞き取っておいたほうがいいだろうということで聞いたんですけれども、むかわ町の土地が安いということが一つのメリットです。沼ノ端だと回収が難しいので、むかわに建てたほうが回収しやすいということが、そのときお話がありました。ですから、土地が高くなれば、逆に言うとそういう投資が減るということにつながりますので、今の状態で言うと、土地の値段が安いということがメリットになると思います。ですから、ラピダスの絡みでこれから住宅事情がどんどん変わっていくのかもしれませんけれども、その方にもちょっとお話を聞いたら、ラピダスを意識されているんですかということを聞いたら、ラピダスを意識しているわけではないということなんですよ。ですから、アパート経営する部分では、むかわに建てたほうが住む方もいるということなので、先ほど旧郵便局のところに大きい、と言いましたけれども、2LDKと3LDKが、1階が2LDKで上が3LDKなんですけれども、値段も8万とかという値段なので、実際入るのかなというのを本当に心配を私たちもしているんですけれども、そこはお聞きすると、きちんとマーケティングやっているんで絶対大丈夫ですというお答えなので、大丈夫なのかなとは思っていますけれども、そういう意味では、本当に土地の値段が上がっていくと、逆に苫小牧とか千歳が土地が今どんどん上がっていますけれども、そことの競争力を考えたら、上がらないほうがいいんじゃないかなというふうに考えているので、今のところ、豊城の部分を上げるというふうには考えておりませんので、御理解いただければと思います。

答弁 副町長 成田忠則

土地の価格のお尋ねもあったと思うんですけれども、現在、むかわ町の地価公示額、土地の価格ですね、これ国が示す価格ですけれども、一昨年は下落傾向ということで、昨年については下落率が全国で一番低いと、高いと。下落が大きいということでございます。ですので、今の状況から言うと、本町における土地の価格については、上昇ではなくて下落しているという状況でございますので、そういう中に考えますと、なかなか土地の価格というものは今後も急激に上がっていくというのはちょっと難しいかなという状況でございますので、その点についてお答えをしておきたいと思います。

質問 7番 中島勲

今、副町長から地価は下落気味だというふうに伺ったんですけれども、私はいろいろ見てみると、120%とか25%上がっていると。それは現状認識ではいいんですよ。ただ、今、課長が申したラピダスの、これは課長に問うのもちょっと、ビルオーナーでないですからちょっと無理かと思うんですけれども、千歳のラピダスはあまり関係ないと。それでここにどんどんアパートが建つというのは、苫小牧周辺の方々が利用するのか。本来むかわの方々が利用すれば一番いいんですけれども、まだそこまで戸数ですとかいかないと思うんですけれども、その辺は課長、どのように、オーナーでないからちょっと無理な話かもしれませんけれども、お尋ねします。

答弁 経済建設課長 大塚治樹(経済建設課長は2024年3月まで)

すみません、聞き取りしたオーナーがラピダスを意識しているわけではないということを言っていたということなので、御理解いただければと思います。実は、震災以降アパートが全部で5棟建っているんですけれども、そこの入居者の方の動向をちょっと探ってみました。住基登録がない方も含めると75%が町外の方です。ですから、それも20代、30代、40代までがほぼ70%ぐらいいらっしゃるので、私たちが思っているよりも町外から働きに来られている方も多いというふうに考えられるかなと思います。特に、日高町から転入されている方が少しいらっしゃるので、日高で働いているのかむかわで働いているのかまでは調べ切れないのであれですけれども、そういった状況があるので、建てれば入る方がいらっしゃるというのは、多分オーナーさん側はそういう考え方でいると思います。この事業、今回、くらふるという事業をアパートの部分で考えたときに、とましんさんにちょっと相談をしたら、1LDKからやったほうがいいよというふうに言われたんですよ。私たちはやっぱり家族持ちというか、子育て世代が多いほうがいいので、2LDKからという考え方をしていたんですけれども、とましんさんに相談したときに、1LDKからやったほうがいいよと。結婚したら、子ども生まれるまでは1LDKに住むのが普通ですというふうにおっしゃっていたので、子どもが生まれて初めて広いお部屋を探すんですということを聞いて、それだったら1LDKで住んでいただいて、むかわ町のよさを知っていただいて、住み続けていただくほうが町にとってすごいメリットがあるなということで、庁内で協議しまして1LDKからの事業というふうにしたので、そういう意味で、町では考えてやっているというような状況です。

質問 7番 中島勲

最後に、残った分譲地、1区画ということですけれども、先ほども申し上げましたように、開発公社から引き継ぐときの話合いといいますか、会議の内容はやはり早いうちに注文をしたいということで、1万5,000円だったのが9,000円に下がっているんですね。そういう考えで進んでいるんですけれども、とにかく、どういう形にするかは担当のほうで考えていただくとしても、なるべく早いうちに処分を完了して、要するに固定資産で持っているよりも流動資産、現金で持っているほうが、これからいろんな町の大きな行事が始まるわけですから、そういうところに資金運用できるわけですからね。金額の大小にかかわらず、考え方としてそういう考えで、一日も早く1区画を販売していただきたいというふうに思います。

答弁 町長 竹中喜之

今の土地の下落率、むかわ町、かなり激しいというところも、これも逆手に取りながら、民間のアパート等の建設支援、これも並行しながら居住定住というんでしょうか、これに結びつけるような豊城地区ならではの残区画、一つの整理というのも、この魅力というのも改めて皆さんに訴えかけながら、工夫、充実、居住に向けて努めていきたいなと考えております。

質問 7番 中島勲

これで終わります。────────────────────────────────────────────

出典:むかわ町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月12日 議事録 PDF(32ページ) 間違いを知らせる