みんなの議会

むかわ町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月22日

郷土資料保管庫について

2023年6月22日、むかわ町議会の一般質問で、中島勲議員が「郷土資料保管庫について」質問し、生涯学習課長 西幸宏、町長 竹中喜之、教育長 長谷川孝雄が答弁しました。

質問者
中島勲 議員
答弁者
生涯学習課長 西幸宏、町長 竹中喜之、教育長 長谷川孝雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 7番 中島勲

それでは、次に進みます。進む前にもう一回戻りますけれども、これは非常に時間のかかる、ししゃも関係、問題ですから、あまり急がないで、研究機関とじっくり詰めていっていただければと思います。次に、2番目の郷土資料保管庫について質問いたします。旧鵡川町の歴史をひもとく上で欠かせない貴重な資料が、保管、展示されている郷土資料保管庫の基本的な運営方針をまずお伺いいたします。

答弁 生涯学習課長 西幸宏

郷土資料につきましては、郷土を知り、郷土を研究する手がかりとなるものであり、文化の発展と伝承の一助となるもので、重要な役割を担うものでございます。郷土資料保管庫の役割といたしましては、収蔵物を展示することではなく、あくまでも資料として保管するための施設となっております。その後の研究も含め、後世に収蔵品を引き継ぐことが重要であり、その目的のための施設となっておりますので御理解願います。

質問 7番 中島勲

今の答弁で、保管が主目的であって展示ではないということなんですね。それはそれでよろしいでしょう。ただ思いは、例えば穂別においては6,000万年前ぐらい前の話に遡って恐竜を題材にしてまちおこししていると。むかわのこの保管している資料、そこまでいかなくても、やはりこのむかわという町が、地域が、どうしてこうなったのかと。町の成り立ち、これを知る上ではどうしても資料必要なんです。また、一般、町外の方には知ってもらう必要があると思うんです。そうしないと、ただ単にさっき言ったししゃもですよと言っても、これは一遍通りで終わってしまうんです。むかわには、これこれこういう歴史、流れがあって、そして今があるんだということを説得というか、知ってもらうためには、私も2回ほど大分前ですけれども行ってみましたけれども、非常に貴重な保管物があるわけです。民族の関係、それから一般的な農耕の関係、漁業の関係、いろいろたくさんあるわけですけれども、こういうものをもう少し積極的にPRしていったらいいんじゃないかなと。お伺いするんですけれども、これらの保管している展示物、保管物というんですかね。保管物がどのくらいの件数になっているのか、それもどういう分類をされて保管されているのかということ。それと、この保管庫の行政、教育委員会というんですかね、行政に占める位置づけといいますか、これはどういう位置づけでやっておられるのか。もともとあるからやっているんですということになるのかもしれませんけれども、それらについて行政の位置づけ、これを1つ伺います。

答弁 生涯学習課長 西幸宏

私のほうから、まずその収蔵品に関するPRとかということでございますが、これまでの間も文化祭の折とか、あと四季の館の内部で、特別展というような形でその収蔵物を展示、紹介をしたり、また、広報紙を通じて、今、保管してある収蔵物の紹介等を進めてきたというような経緯がございます。また、現在、収蔵されている収蔵品の分類等に関してですが、大きく、例えば用途別ということで分けますと、衣食住に関するものとしましては大体200点ほどございます。また、農具でありますとか、そういった生産、商業に関するものとしましては約150点ほどございます。また、そのほか商業に関するものとしましても40点ほど、そのほかとして、運搬具でありますとか、鉄道用品、そういった交通に関するような資料に関しても80体ほどございまして、その他、剝製等も含めまして、現在、六百数十点の保管がございます。行政としての位置づけというところではございますが、やはり確かに後世に引き継ぐことというところがかなり重要かなと思ってございます。なかなか施設のほうも、常時人を配置するというところに関しては非常に難しいところではあるんですが、引き続きこういったものを重要なものという位置づけで取り組んでまいりたいというふうに考えているところでございます。

質問 7番 中島勲

行政への位置づけ、これはどういう考えをしておりますか。

答弁 町長 竹中喜之

昨日、私も現地の保管庫、改めて確認させていただいているところでもございます。郷土資料保管庫の認識としては、第一答弁で出ていますように、歴史等々の資料収集、保管、調査、研究、こういったところが主になって、その成果というのをやっぱり公開していかないと駄目なのかなと認識をしているところでございます。そこで、中島議員が質問要旨にございます基本的な運営方針、これポイントだと思うんです。基本的な運営の方針というのは、まだこちらのほうで持っておりませんので、はっきり言いますけれども、町内全体の管理台帳の点検、検証、そしてこの整理というのを図って、今後に向けて、むかわ町としての郷土資料保管という形に当たっての基本方針と運営方針でしょうか、こういったところを早急に定めていきたいなと考えております。

質問 7番 中島勲

分かりました。これからの課題として、行政のほうに取り組んでいっていただけたらなと思います。どだい最初は大事な資料だよということで、一時保管という考え方であそこに保管してあったと思うんです。だんだん件数が増えて、しかも今、こういう時期ですから、歴史的なものが大事にされるということになってきますと、今のあそこの場所ではちょっと相応でないんです。ですから、このむかわ町のデザインをするときに、ああいう貴重な資料を展示する場所を、引っ込んだところでなく、もう少し皆さん、町外から来る皆さんも話しされますけれども、そこの駐車場ではもう全国から、九州から、全国から車でみえていますから、そういう方にPRするために、もう少し見やすいところに設置をしていくべきだなと思っております。それと、最後ですけれども、この保管物の所有権というんですか、よく分かんないんですけれども、所有権というのは、これはどういうふうになっているのか、何か法的に決められているのか、あるいはそこそこで決めていいことか、この辺をちょっと教えていただきたいと思います。

答弁 生涯学習課長 西幸宏

現在の収蔵物につきましては、各個人でありますとか、団体等から寄贈を受けているというようなものでございます。ですので、一旦こちらについては町が保管する、管理するというようなものになっているものかと思います。

質問 7番 中島勲

ちょっとはっきり分かんないんですけれども。この展示物の所有権は誰にあるんですかという、極端に言うと町にあるのか、あるいは国、重要文化財は国だと思うんですけれども、その辺の分類というか見方はどうなっているんでしょうか。

答弁 教育長 長谷川孝雄

ただいまの質問にお答えします。むかわ町、先ほど西課長答弁したとおり666点ほどあります。1点1点が、むかわ町郷土資料収蔵記録票という形で、1点1点、写真で番号もあります。誰から寄贈を受けたかも実は書かれております。そういった部分で、町の持ち物として、今、使っております。

質問 7番 中島勲

そうすると今、資料館にあるのは全部町が所有している、所有権あるんですということでいいんですね。分かりました。繰り返しますけれども、あそこの場所的には非常にPRしづらいと思いますので、何らかの機会に、もう少し外部の皆さんにPRできるような、そして町内の皆さんも、むかわ町はこういう歴史をたどって今あるんだよということを認識してもらうためにも、建物の場所、それから展示の方法、これらを検討していただきたいと思います。これについて意見あれば、御意見あればということで、なければよろしいですが。

答弁 町長 竹中喜之

展示場所について、今、ここで明確な答弁は、不用意発言は控えさせていただきます。まずは、今、保管しているものの、答弁繰り返しますけれども、台帳整理をもう一回、点検、検証させていただいて、しっかりと整理を図るよと。それから今後に向けての基本的な、そこの保管をどうするんだという方針、基本、こういったところと運営の方針、これを定めながら、保存と整理と管理、活用に努めていきたいと考えております。

質問 7番 中島勲

最後になりますけれども、やはり……

質問 7番 中島勲

歴史を踏まえてものを進めないと、現状だけを見ても一過性のものになります。ですからくどいようですけれども、歴史を証明する1つが、今、問題になっている展示物ですから、大事に皆さんの目に触れるように計らっていただきたいと思います。以上で質問を終わります。

出典:むかわ町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月22日 議事録 PDF(39ページ) 間違いを知らせる