みんなの議会

むかわ町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月22日

そういうふうな課題について

2023年6月22日、むかわ町議会の一般質問で、北村修議員が「そういうふうな課題について」質問し、企画町民課主幹 伏木允一、副町長 成田忠則、経済恐竜ワールド戦略室主幹 櫻井和彦、町長 竹中喜之、企画町民課長兼経済恐竜ワールド戦略室長 吉田直司、経済建設課参事 江後秀也、経済恐竜ワールド戦略室主幹 太田耕司、総務企画課参事 本間彰が答弁しました。

質問者
北村修 議員
答弁者
企画町民課主幹 伏木允一、副町長 成田忠則、経済恐竜ワールド戦略室主幹 櫻井和彦、町長 竹中喜之、企画町民課長兼経済恐竜ワールド戦略室長 吉田直司、経済建設課参事 江後秀也、経済恐竜ワールド戦略室主幹 太田耕司、総務企画課参事 本間彰

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 北村修

それでは続いて、2つ目の質問に入りますが、今回、穂別地区を一つのエリアとしてやっていくわけですが、その中で、冒頭に町長のほうからいろいろ述べられました。しかし、私は、なぜ温浴カフェをそちらに持っていったのかとかいろいろありますが、そういうふうな課題について、2のところですが、それを選定していった理由、その辺について、もう少し詳しくお願いをしたいというふうに思います。

答弁 企画町民課主幹 伏木允一(企画町民課主幹は2024年3月まで)

私のほうからお答えさせていただきます。温浴施設、温浴カフェの場所の考え方ですけれども、住民説明会でも御説明させていただきましたが、どの場所が一番いいのかということはもちろん議論をさせていただいております。お風呂を更新するというような計画も今回ございます。現在のお風呂は、昭和61年に建てられた木造のお風呂でございまして、建築から37年たっております。当時の穂別の人口が4,800人ということで、今の倍ですね。今がその半分になっております。温泉の維持をすることを考えた場合についても、町民のくつろぎ拠点としての温泉をこれからも維持したいという場合には、どうしても町外から来ていただくお客様の人の流れですとかお金ということも必要になります。また、博物館の立場に立って考えましても、博物館だけじゃなくて、なるべく長い時間を穂別に滞在していただきたいという考えでいきますと、そこに温浴施設を建てて、地元にとっては温泉を長く、30年、50年維持していけるような温泉施設をそこにつけると。住民だけではもしかしたら経営が大変かもしれませんけれども、温泉を博物館に隣接させることで、博物館の展示室の延長と言いますか、博物館と一体的、連続性を持たせる温泉というような造りもできるんではないだろうかと。そうすることで、住民の皆さんも旅行者の方も広く使っていただける温泉ができれば、長い間維持できるだろうと、そういった考えであの場所に設置を計画しております。

質問 11番 北村修

温泉のことについては、後でまたもう一回、温浴施設についてはやりたいと思いますが、私が改めてここでもう一度お伺いしたいのは、今の答弁にもあったように、やはりそういうふうな形の中で、どうしてもイメージ的に観光が優先になります。住民の暮らしというのはその後ということになるんだけれども、そういうことを含めて、町民の暮らしが第一なの、観光が第一なの、どちらなのというような質問が住民説明会でもありましたように、私はここのところを、やっぱり住民の暮らしが第一という立場を堅持する必要があるんではないかと思うんですが、改めて伺います。

答弁 企画町民課主幹 伏木允一(企画町民課主幹は2024年3月まで)

住民の暮らし、観光事業、どちらが大事なのかということは、もちろん両方大事ということでこの事業を進めてございます。住民のための温泉をどうやって守っていくんだということを考えても、外から来ていただく方に利用していただくことで、より維持できる温泉施設、カフェも含めてですけれども、そういう考えに基づいて計画しております。

答弁 副町長 成田忠則

私から温泉の部分でちょっと補足をしたいと思います。現在、温泉と言いますか公衆浴場ですね、利用されている方は1日に50人ということです。ですから、利用としては非常に数としては少ないと。町営住宅でお風呂のないところは緑ケ丘団地でございます。現在の公衆浴場の場所から言うとちょっと近くなるというところでございます。そういった利用の中で、住民説明会の中でも申し上げていますが、50人のうちの約6割の方にアンケート調査結果ということで取れております。その中でも、車の利用が6割というようなことでございます。なかなか町民利用という部分でいくと、お年寄りの方の利用がやっぱり多いというふうなことでございますけれども、やはり町民説明会の中で議論になっていたのは、足の確保ということでございます。その点についても、説明会の中で申し上げているとおり、これから住民の足の確保という部分で今、実証実験中でございますので、これを有効利用して、何とかそういった足の確保もしながら、生活者の視点に立った形の中での利用をさせていただこうということで考えております。どこまでできるか分かりませんけれども、そういったところに配慮をしながら、町の中を巡回するという交通体系と言いますか、そういったものも考えながら、併せて住民利用という考えも、寄り添った形の中で進めていきたいというふうに考えていますので、そういうところで御理解をいただければなというふうに思います。

質問 11番 北村修

そこら辺でもまだ質問はあるんですけれども、時間の関係で次に行きますが、博物館の増設ということに関連して改めて伺います。私は先ほど、博物館本来の役割が観光事業のほうに行きやしないかということでお尋ねをいたしまして、その点では、町長からいろんな答弁がございました。ここで私が最大お聞きしたいのは、これまでまれな恐竜として、そういう博物館として存知してきたわけなんですけれども、さらに博物館を浮き立たせていくというか、アピールしていく意味で、私は単に、今回の中で様々なゾーンが設けられておりますけれども、それは見せるというだけではなくて、そこに触れて、そして感じていただく。そういうことによって、さらに認識を深めていただく、興味を持っていただくという、そういうふうなことにも広げていく必要があるんではないかと思っているんです。そういう点では、ほかにない我が町の博物館の対応というのはできるんじゃないかと思うんですけれども、その辺を含めて、改めて見解を伺っておきたいと思います。

答弁 経済恐竜ワールド戦略室主幹 櫻井和彦(経済恐竜ワールド戦略室主幹は2023年3月まで)

ありがとうございます。新たな博物館では、今十分に展示できておりませんカムイサウルス「むかわ竜」の魅力を最大限に引き出せるよう展示をしたいと考えております。そして、さらに加えまして、議員おっしゃられたとおり、ただ見るだけではなく、触れたり感じたりできるというその展示の方法も検討していきたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。

質問 11番 北村修

私は、博物館でもほかのほうを見るといろいろなことがありますけれども、しかし、我が町の博物館を売り出していくには、1つは団体、修学旅行だとか、そういうものを大いに呼び込んでいくということはできる施設じゃないかと思っているんです。そういう点では、せっかく増設するわけでありますから、その中にそういう団体受入れなんかのやつもやっていく。そこで、言わば恐竜のお話しが十分にできる、講義ができるぐらいのそういうふうな内容を持ったものとしてやっていく必要があるんではないか。その中に、触れたり、これまでやってきた恐竜・化石の取り出し方だとか、そういうのなんかも、もっともっと広げていけるんじゃないかと思っているんですけれども、そういうことはこの中に計画はされていくんでしょうか。

答弁 経済恐竜ワールド戦略室主幹 櫻井和彦(経済恐竜ワールド戦略室主幹は2023年3月まで)

ありがとうございます。なかなか面積に限りがあるもので、そこをどのように使っていこうかというのは、ちょっと頭をひねらなければならないところはあるんですけれども、おっしゃるように、大人数を受け入れるためには、多くの団体の方にも来ていただくというのも非常に重要な考えになるわけですので、そういった方たちが学習できるような場所というのも何らかの形で考えていけたらなと。そして、体験できる場所というのも考えていけたらなと考えています。

答弁 町長 竹中喜之

館長のほうから今後の博物館の展示も含めた中で若干触れられたかと思うんですけれども、これ、議員も御存じのとおり穂別博物館、蓄積されている全国に誇れるここだけの海と陸からの古生物、恐竜も含めてですけれども、この自然史博物館においての、今まさに、六千何がしの前から絶滅した恐竜がここに何で、何を我々に訴えようとしているのかな。今まさに地球が傷められている温暖化、こういったところで懸念されているよ、生物の多様性だとか、地球環境保全というのでしょうか、こういったところも学べるような、楽しめるような、そういった場として、私はこれまでも一貫して言っているのは、規模で勝負するつもりはございません。財源も限られております。整備ビジョンと志向で行きましょうよといったところで、配置するものができないんであれば、ARとかで、逆に超現実社会というのも楽しんでいただけるような、組合せというよりもすり合わせの中での博物館、あれもこれもというのは無理かもしれません。しかし、先ほどから言っている文化・観光・まちづくりといった新しい機能に加えながらも、これまで蓄積されている穂別博物館としての保存・収集、そして調査・研究、こういったところの教育普及といった機能に加えて地域振興、それに先ほどのプラスしたものというのを入れながら、ここで社会的役割というのを、来られる方、五感というのをしっかりとくすぐれるような、今後整備ビジョンにつなげていければなと思っています。

質問 11番 北村修

私も、まさにそういうふうに願いたいというふうに思っているんです。そこで、多くの団体の人に来てもらおう、そのための方法とか言っているんですけれども、あわせて、この周辺ですよ、博物館の周辺。そこに温浴施設などを建てるんではなくて、その山全体が、これが過去海の底にあって、そして恐竜がすんでいて、それは海の底になって、また隆起したという、そういうものだということを、博物館と山と自然のこの一体感で見せていく、そういうふうなリアルな博物館づくり、ここはもう穂別しかできないと思っている。こういうようなことに僕はしていく必要があるんじゃないかと思っているんですが、そんな中で、僕は温泉なんていう考えは、また別の場所でいいんではないかと思っているんですが、改めて、周辺の整備と併せてお伺いをします。

答弁 町長 竹中喜之

博物館だけで表せるものと、親しめるものと、くつろげるものと、住民の皆さんも含めて、ここを意識しているのは、何度も言っていますけれども、ここに住んでいる方々がこれからも住み続けるんだ、まちづくりの原点ですよね。プラス、それに訪れる方々との関わりしろというのもどんどん増やしていこうではありませんかと言ったときに、周りの景観も含め、循環も含め、好循環ですよね、温浴あり、カフェあり、博物館あるよと、それぞれの機能があるかと思います。そこで、むかわ穂別ならではの景観も楽しんでもらいましょうよ、くつろぎも楽しんでもらいましょうよと。この好循環づくりに向けて、何度も言いますが、今なっている社会課題だとか地域課題、交通弱者どうする、買物環境どうすると言ったのは、動線の確保、周遊性をどういうふうに確保していくのかといったところの並行性をしっかりつなげていかないと駄目なのかなというところで、まずは御理解いただければと思います。交流・関わりあるところに、人・まちの発展・つながりがあります。

質問 11番 北村修

そこで改めて伺いますが、私は環境アセスの問題出しました。確かに面積的には必要ありません。しかし、お聞きしますと、あの地球体験館を建てたときに、山を抱えているために地下水が相当噴き上がったという話があります。こういうような自然災害が心配される中に、中腹に建てるなら盛土・切土が出てきます。そうすると、各地で起きているような土砂災害というのも、これは起きる可能性もあります。そういうことをちゃんと調査してやるべきだと思いますが、いかがですか。また、今までしましたか。

答弁 企画町民課長兼経済恐竜ワールド戦略室長 吉田直司

私のほうから答弁させていただきます。北村議員が御指摘しています切土・盛土、そういう危険性、災害が起きる可能性があるのではないか。今現在、基本設計の中では、切土・盛土の図面上ではありません。これが実施設計になってくると、そういう構造計算や土砂のずれ、滑り、その他いろいろな計算というのが出てくると思います。今現在、基本設計で調査しているのは、あくまでも地質のボーリング調査で、どの地層になっているかということは、建物の構造体で建物を守るために必要な地質調査になっています。ですが、その地質調査をしたことによって、地層の関係から、どのように切土をしたらいいか、どのように盛土をしたらいいかというのも、一緒に検討していくのが実施設計になってくると考えております。ただ、それが必ず災害が起きないということは、私もここでは言えないです。ただ、最小限にしていくのが、今後の実施設計になるかと思います。以上です。

質問 11番 北村修

いずれにしても、まだ実施設計に行っていないからそこは分かりませんという話ですよね。そうではなくて、やはりそういうふうなことが想定される。過去、地球体験館をあそこに設置するときに、異常なほどの地下水が噴き出たということが、過去の職員の方から話が出されています。こういうようなことをちゃんと調べた上で、やはりこれ、災害に対してということにもなっていくわけですから、それを招くようなことをする必要はないんじゃないかというふうに思うんです。私がなぜここにこだわるかというと、やはり温浴カフェなどを平場にやれば、それはそれで予算規模がうんと少なくて済むんじゃないかと、こういう考えもあるんじゃないかと思うんですけれども、改めて伺う。

答弁 企画町民課長兼経済恐竜ワールド戦略室長 吉田直司

予算的なコストを抑えることもできるのではないか、その場所に建てることによってコストを下げる、そういう考え方もあるとは私も思いますが、先ほど主幹からも御説明ありましたとおり、公衆浴場機能という町民が主体的に使う機能を存続させるためには、やはり町外者の利用が必要になってきます。町外者の利用が必要になってくるためには、魅力が必要になってきます。その魅力をどこでつくるかということを、この整備Ⅰの関係でチームの方々が皆さんで議論して検討してきたところだと私は考えております。先ほど北村議員がおっしゃっておりました、自然の中に博物館ができることによって、その景観の中にマッチして、魅力あるという考えも一つだと私も思っております。ですが、そこの公衆浴場機能、要は温浴機能のところから博物館が下にある、露天風呂に入りながら博物館を見られる、それも一つの魅力だと私は考えております。どのようにして人を呼び込むか、どのようにして活用してもらうか、それは町民も町外の方も一緒だと私は考えております。そして、私は企画町民課長でもありますが、今現在、経済恐竜ワールド戦略室長も兼務させていただいております。小林准教授、4月に特別顧問になっていただいて、毎週話をさせていただいております。世界に通用する博物館にできる可能性はあると小林先生もおっしゃっておりました。地域の修学旅行生も考えながら、それからもっともっと広げていける可能性のある博物館だということを小林先生もおっしゃっておりましたので、御理解をお願いいたします。

答弁 経済建設課参事 江後秀也(経済建設課参事は2023年6月まで)

地下水の件でございます。私も旧穂別町の職員で、割合に古いほうの職員となっているところでなんですが、あの施設自体は平成4年から始まって6年あたりまでで完成したというところでございまして、ちょっと私の記憶の範囲では、大きく地下水が噴いたというところは、ちょっと聞いてはいないところなんですが、一般的に穂別の地形でいきますと、背面に山をしょっていて、前面川になりますので、地下水はある程度存在するというところの地形でございます。これからまた、ボーリング調査もやっていますし、実施設計でもさらに地層の調査というところで、地下水の範囲がどこにあるかというところは明確になってきますので、そこで水処理という形をうまく整えていくと、災害に結びつく大きな崩壊とかは起こらない形の工事が進めていけるかと考えておりますので、そこは設計の中で詳しい対策が出てくるかと思いますので、御理解いただければと思います。

質問 11番 北村修

そこの点は指摘にとどめておきます。さらに、先ほどの答弁の中で、お風呂を維持するためにも町外者の皆さんの利用が必要なんだという言い方をしました。これでは全く逆です。住民の暮らしのために行政が仕事を行う。そうすれば、風呂を、当然これは第一に造ってあげるというのは行政の立場です。これは逆転した発想だということを、まず指摘しておきたいと思います。今回は時間がありませんので、次に行きます。次、空き家対策についてお尋ねいたします。私は空き家対策で、これらについて、この住宅問題を解決しながら他の施設への転換ということも述べさせていただきました。私は、やっぱりこれからの人口が少なくなった時代の町にあっては、空き家とか空き地が出てまいります。これを、邪魔とか言うんではなくて、やっぱりそれを活用していく。空き地であっても、さらに公共施設を、公園などを含めて広く確保していく、そして住民が利用しやすいようにしていく、そういうこと。それから、空き家なんかについても、穂別にはあの市街地の通りに店舗の空き家が2店、3店あると言っています。やっぱりそういうようなところを、この高齢者交流施設などにしていく、障害者交流施設などにしていく、そういうふうなことがあっていいんでないか、そういうまちづくりがあっていいんじゃないかというふうに思っておりますが、その辺を含めて伺っておきたい。もう時間がありませんので、併せてお伺いしますが、穂別のこのまちなか整備ということを考えれば、これまでの中で進化の道というのは、計画で実践されてきました。私はすばらしい実践だなと今でも思っています。それらを生かしたことというのは、この中につなげていけないんでしょうか。それはどう考えておられるのか、併せてお伺いしておきたい。

答弁 経済恐竜ワールド戦略室主幹 太田耕司

私のほうからお答えをさせていただきたいと思います。一答目の答弁でも町長のほうから御答弁がありました。繰り返しとなりますが、空き地・空き家・空き店舗の有効活用というのは必要不可欠であるというふうに町のほうでも認識をしております。ただ、一方で、やはり不動産所有権の問題、それから敷地・建物の広さの問題、整備に係る財源の確保の問題、様々な課題もあるというふうに認識をしております。今後、関係各所との連絡調整を図りながら、効果的また効率的な手法について、調査研究してまいりたいというふうに考えておりますので、御理解をお願いしたいというふうに思っております。また、進化の道ということでお話しございました。このまさしく進化の道の部分につきましては、今回、まちなか交流拠点を設置するのはこの進化の道、こちらのほうに設置をしたというふうに考えておりますので、連動した形、また、進化の道自体も、やはり恐竜を生かしたと言いますか、古生物を生かした町並みの原点となっております。ですので、こちらも先ほど来からお話し出ております博物館の整備、こちらとも一体的な中で整備を図っていきたいというふうに考えておりますので、御理解をお願いいたします。

質問 11番 北村修

時間の関係で、管理運営に関わってお尋ねをいたします。明日出される計画でもプロポーザルというふうに言っています。しかし、説明の中では、指定管理という話もございます。私は、博物館などは指定管理としてはなじまない。これは直接行政が管理するものだというふうに思っておりますが、そういう立場が必要だというふうに思いますが、あわせて、住民参加、地域の住民にも参加してもらうと言いながら、設計から運営までプロポーザルという形の中に、これは地元民活用というのと非常に矛盾すると思いますが、この辺の整理というのはどういうふうにしていくんでしょうか。

答弁 経済恐竜ワールド戦略室主幹 太田耕司

私のほうからただいまの御質問にお答えしたいと思います。公募型プロポーザル方式による発注ということで現在のところ考えておりますので、今のところ準備を進めてきているところでもございます。もちろん地元経済への波及効果、整備によって生まれる波及効果、それから施設整備後のメンテナンスの面等も視野に入れておりまして、可能な限り技術を有しました地元企業の参画というのは求めていきたいというふうに考えておりますので、御理解をお願いいたします。

質問 11番 北村修

だから、設計から管理までということになれば、プロポーザルということでやれば、ある意味大きな企業が来てやらざるを得ません。そういう中に地元の人たちが、今、名のりを上げているという話も先ほどありましたけれども、そういうものがどうやって参加するのか。そこの道というのはどうつくっていくのかということが見えるようにしなければいけないんじゃないですか。できるんですか。

答弁 経済恐竜ワールド戦略室主幹 太田耕司

私のほうから御答弁させていただきます。先ほど申し上げました公募型プロポーザル方式の中で、現在、プロポーザルの実施要領等も作成をしているところでございますが、参加企業の条件ですとか要件というものもこの中に入ってまいります。その中には、もちろん先ほど議員御指摘のとおり、大きな企業さん1社で入られるというケースもございますが、コンソーシアムという形で、それぞれができるものを、自分の得意とする事業について、連合体をつくって連携を図りながら参加をしてくるという方式も当然あるというふうに考えております。ですので、決して大きさだけではこの事業を受けられるということではございませんので、様々な形での参画というのが十分あり得るというふうに考えております。

質問 11番 北村修

やはり地元の地域経済、持続可能なまちづくりということに挙げているわけですから、私は、できるだけ地元の人たちが参画できるような方向へ、急がなくてもいいと思う。少し時間がかかったっていいと思うんです。そういう方向で、いろいろ議論をしながら、せっかく今まで積み上げてきたものがあるわけですから、そういうものを含めながら、地元の人たちがここにどう参加できるか、それでこの事業はどう進めていかれるのかということを、やっぱりそこまで積み上げた形に全体としていただきたい。そのことを強く求めておきたというふうに思います。

答弁 総務企画課参事 本間彰

入札の方式に関して御説明をいたします。基本的にはDBO方式(デザイン・ビルド・オペレーション)を含めた形で仕様を作っていくんですが、その中に、建設事業者も、地元の事業者がどういった形で入れるのか、運用事業者に地元の方が入れるのか、そういう部分もきちんと整理した上で、次の実施設計に向けて進めていきたいと考えております。あくまでもこの事業は、大きな業者さんが来てやってもらうという想定ではなくて、持続可能なので、実際地元にある建設会社の方に携わっていただく、地元の運営事業者が携わっていく事業としたいと考えておりますので、そこら辺はきちんと実施設計に向けて仕様書は整理していきたいと考えております。以上です。

質問 11番 北村修

いい手法で追求をお願いしたいということを述べて、最後の質問に移りますが、マイナカードの対応についてであります。御存じのようにというか、昨今、連日テレビ、新聞等でこのマイナカードに関わる誤登録、こういう報道がない日はありません。それも、どんどんと増えてきている。さらには、そのことが、それを扱っているところの責任だと。地方自治体の責任だとまで国は言ってきている。自治体の責任にされている。こんな事態を放置することはできないというふうに私は思っておりますが、こういうふうなことに対して、どのような見解を持っているのか、改めてここで町長にお伺いしておきたいというふうに思いますし、今後の取組等々についての考えがあれば伺っておきたい。

答弁 町長 竹中喜之

うちのエキスパートのほうから答弁させようと思ったんですけれども、議員のほうから名指しでございます。これは、今の現状は議員がおっしゃられたとおりでございます。国では、マイナポイントによるカードの普及、むかわ町では、マイナンバーカード普及促進事業を展開しているところでもございます。マイナンバーカードを巡るトラブル、マイナ保険証の別人へのひもづけ、コンビニ交付サービスの別人の証明書の発行、マイナポイントを別人に付与等々の報道がされております。私ども自治体窓口対応をしている職員、常に緊張感を持ってマイナンバーカードの申請、そして交付の業務だけではなく、来庁された方々の立場に立った責任感を持っての丁寧な対応をわが町としてはしてきているところでもございます。今後におきましても、国の進めるマイナンバーカードの関係につきましては、あくまでも不徳の事態に至らないよう、国として徹底をしていただくことを基本としながら、町としては、来庁された方々の視点に立って、丁寧な窓口業務に対応をしていきたいと考えているところでもございます。引き続き、誤登録等々が発生しないよう、慎重かつ丁寧な対応対策に重ねて努めていきたいと考えております。

質問 11番 北村修

この誤登録等々の課題は、我が町でも、むかわがやっているこのマイナポイント3,000円分について、登録口座を間違えていたと、だから返還してちょうだいということが既に起きているんですよね。こういうことというのは起き得るんです、どこでも。ましてや今、保険証をこれにひもづけする。保険証をなくするというようなことになると、これ、命に関わる問題になってくるんです。だから今、これらについて70%を超える国民が、今急ぐべきじゃない、やるべきじゃないということにもなっている。そういう事態になってきています。そして、神奈川県の自治体の一つでは、平塚市ですが、ここではやはりこういうことの勧めをストップしてください、自治体としてストップを一旦しようじゃないかという、こういう動きすらも出てきている。私は、こういうものにしっかり学んで町も対応する必要があるというふうに思っているんですが、その辺含めて改めて伺います。

答弁 町長 竹中喜之

今、議員から御指摘のあったとおり、その事例も承知をしているところでもございます。繰り返しますが、政府として、国、地方が協力してマイナンバーカードの信任の回復を図ること、ここが大きく問われているんでないかなと。加えて、7月にこれ、全国の町村会としても重点要望として、マイナンバーカードに関する事務を担う町村の負担というのが課題にならないよう、こういったことも含めながら、国としてのマイナンバーカードの活用に関わる様々な手続におけるさらなるチェック体制、そして誤った情報ひもづけの防止を担保する制度の構築、こういったことについて取り組むこととして強く要望をすることとして予定をしているところでもございます。

質問 11番 北村修

特に保険証にひもづけする。年金の誤登録もありまして、年金がもらえないという事態もありましたけれども、保険証のこのひもづけへの間違いというのは、命に関わるんです。薬一つ間違えただけでも、これは人の命に関わる問題なんです。これは今、実際に起きているということなんです。ですから、来年秋に保険証をなくすなんていうことはやめてもらう、やっぱりそういうふうに積極的に町としても強く働きかけてくださることをお願いしたい。私の質問を終わります。以上であります。ありがとうございました。

出典:むかわ町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月22日 議事録 PDF(82ページ) 間違いを知らせる