むかわ町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月21日
博物館周辺エリア再整備基本計画について
2022年9月21日、むかわ町議会の一般質問で、大松紀美子議員が「博物館周辺エリア再整備基本計画について」質問し、町長 竹中喜之、経済恐竜ワールド戦略室長 加藤英樹、企画町民課長 吉田直司、総務企画課主幹 栃丸直士が答弁しました。
- 質問者
- 大松紀美子 議員
- 答弁者
- 町長 竹中喜之、経済恐竜ワールド戦略室長 加藤英樹、企画町民課長 吉田直司、総務企画課主幹 栃丸直士
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 8番 大松紀美子
一般質問をさせていただきます。まず初めに、博物館周辺エリア再整備基本計画についてです。2018年3月、博物館周辺エリア再整備基本計画が策定されました。しかし、その年の9月6日に北海道胆振東部地震が発生し、計画は一旦立ち止まることを余儀なくされました。そして、この4年間、甚大な被害を受けた町民の暮らしの復旧を最優先に取り組み、その後の復興計画やまちづくり計画、まちなか再生基本計画など、多くの町民の方々が参画し作成されましたことにまずは敬意を表したいと思っております。そして、町が新たに示した復興の拠点となる社会課題解決型の博物館周辺エリア再整備事業、(仮称)むかわ町復興拠点施設等整備事業Ⅰは、博物館機能を維持しながら、想像的復興、創生の象徴となるまちなか再生との連携、調和を図り、複雑化、多様化する社会問題を見据えて、既存の公共機能に新たな視点を加えた未来志向型の施設整備を行うとしています。また、潜在する地域課題を解決する仕組みとして、むかわ町復興拠点実証モデルを構築するために取り組むとされ、社会課題及び地域課題を解決し、日本のモデルケースとなるような復興の実現を目指す、その効果を町全域に拡大させ、震災からの復興を捉え直し、全国に発信するという誠に壮大な計画となっています。幾つかについて伺います。①再整備基本計画の点検・検証結果はどのようなものでしょうか。②新たな整備計画・(仮称)復興拠点施設等整備事業Ⅰの内容について。③総事業費と財源の考え方について。④住民合意の考え方について伺います。
答弁 町長 竹中喜之
博物館周辺エリア再整備基本計画についての御質問に御答弁をさせていただきたいかと思います。まず、点検・検証結果についてでございますが、この間、博物館周辺エリア再整備基本計画におきまして寄せられている町民の皆さんからの御意見、さらには第2次まちづくり計画の策定、まちなか再生基本計画の策定におけるまちなか再生プロジェクト等での議論、そして、博物館に求められる役割の変化、先ほど大松議員も触れられておりました、この間の目まぐるしい社会情勢の変化を総合的に勘案しながら、また、東日本大震災からの復興のノウハウを持っている地域力創造アドバイザー、そして、民間視点を持つ地域活性化起業人等々の御助言を参酌しながら、この計画の点検・検証を行ってきたところでもございます。そのような中で、今回は従来型の博物館単体の施設整備にとどまらず、現段階で時代の要請を受けた社会課題、そして、地域課題の解決を図っていくためにも、穂別市街地一帯を対象エリアと捉えながら、新しい視点の、そして、新しい発想で、時代のニーズに対応したスピード感のある横断的な事業の取組が必要であると、これを判断しながら検証をしてきたところでございます。次に、むかわ町復興拠点施設等整備事業Ⅰの内容についてでございます。検証を踏まえて、震災からのこれからにつなげていく創造的な復興・創生の象徴となるまちなか再生と連携・調和した社会課題解決型の施設整備を実施するとともに、潜在する地域課題を解決する仕組みとして、むかわ町復興拠点実証モデルというんでしょうか、これを構築を目指しながら、穂別市街地において博物館機能、さらには図書館機能、コミュニティ拠点機能など、こういったものを包含した事業展開というのも描きながら、その成果をむかわ町全域と、これに波及できるようつなげていきたいと考えているところでもございます。事業化に当たりましては、本定例会において基本設計費用の補正予算をこの後、提出させていただいているところでもございますが、公募型プロポーザル方式による最適提案者からの具体的な提案というのを受けながら、具現化というのを進めていきたいと考えております。次に、総事業費と財源についてでございます。全体事業費につきましては、平成30年3月策定の博物館周辺エリア再整備基本計画を基本とした中での検証が行われております。そこをベースに社会課題、地域課題の解決を含めた上で、C案の事業費というのを一つの目安にすることにより、全体事業費の圧縮というのを図っていきたいと考えております。なお、想定される財源につきましては、今ある優位な状況の中での活用期限というのが迫られております。合併特例債、これを中心としながらも、最適提案者からの提案を受けた中で、これまでも苫小牧地方の総合開発期成会等々でもいろいろ要請等を行ってきているんですが、様々な活用が可能とされる交付金だとか、あるいは企業版ふるさと納税等の活用を図り、町の財政負担の圧縮というのを前提として考えていきたいと思っております。次に、住民合意の考え方についてでございます。この間のまちなか再生プロジェクト等を中心とした議論、これを基にしながら、本事業についての目指す姿を描いておりますが、本事業の概要案につきましては、先日のまちづくり計画委員会、さらに地域協議会についても、現段階の案というのを御説明をしているところでございます。今後におきましても、本事業におけます基本設計業務につきまして、最適提案者というのが決定し、具体的な内容をお示しできる段階におきまして、博物館協議会、さらに図書館協議会、まちづくり委員会、地域協議会といった公的機関を中心とし、さらに、住民の皆様方にもお知らせをさせていただくなど、できるだけ丁寧な対応に努めていきたいと考えております。
質問 8番 大松紀美子
この件につきましては、先日、8月29日の議会の全員協議会という形の中で詳しくお聞きしました。ですから、本来の正式なというとおかしいですけれども、今日が初めて、既にまちづくり委員会とか、地域協議会の方々にはこの計画をお知らせしたということですけれども、町民の皆さんにお知らせする機会は今日が初めてだというふうに思っておりますので、より丁寧な、今、町長の御答弁だけでは何のことか分からないというような方々もたくさんいらっしゃると思いますので、今日は8月29日にお聞きした中で、私がちょっとよく理解できないことだとか、心配なこととかありますので、お伺いしておりますので、御承知おきください。それで、点検・検証のまとめの中で、エリアを拡大し、新たなエリアデザインをすることとしているが、整備する拠点施設、博物館において、地域課題の全てを解決することは困難なことが想定されるということをおっしゃっているんです。町長もおっしゃっていましたけれども、資材費や原材料費の値上がりで、工事費C案14億8,000万円というようなことがC案では示されていたんですけれども、引き続き物価高騰しているけれども、建設コストの削減に努めるとおっしゃっているんです。しかし、私、考えて、博物館のみならず、もういろんなことをスペース、例えば、むかわ竜の展示ができる展示スペースのほかに、図書館機能とか、カフェ、飲食、ミュージアムショップ、そして、指定緊急避難場所の活用ができる、そういう施設整備を目指すということをおっしゃっているんですよね、この中でね。そうすると、単純に考えて、そのC案の14億8,000万円の予算を目標としながら、それをさらに削減していくということが、どうも私の中ではつながらないんです。その辺の根拠、何からそういうことが言えるのかなというのが、様々なプロポーザルで提案された中で、いろんなほかの財源も活用するということが見込まれるということがもう分かっていらして、そんなふうにおっしゃっているのか、まず、ちょっと順番こう行き来するかもしれませんけれども伺います。
答弁 町長 竹中喜之
総事業費と財源の関係で改めてということのお尋ねかと思います。今回のまちなか再生、ちょっと繰り返しますけれども、事業エリア一帯の整備ですよと、穂別地区全体の整備ですよと、そして、その拠点とされる新たな博物館の求められる位置づけ、こういったところから、当時と現在の、大松議員も前回、私も触れましたけれども、物価高の関係等々から、4年前の規模、そして、機能というのをそのまま建設しても、大丈夫なのかいというふうなことも含めてですね。加えて、今回、まちなか再生の事業エリアに内包され、その拠点としての新たな、今、求められている博物館の整備とされているところでもございます。そのため、一定の財源の目安というのは、これ基本設計発注する際にも必要とされているところでございます。事業化を図る前段での可能な限りの事業費の、まず町として圧縮を図っていくんだと、要するに、博物館を含む今回のまちなか再生エリアを一体とした事業費を当時のまずは最も低廉なC案約15億円、総事業費の15億円というのを目安としながら、さらに、そのうち実質町負担、実質で町なんぼ払うんだといったところも頭に描きながら、これを上限とした中で、御理解いただきたいのは、今回の事業費の目安とした額というのは当初、博物館周辺のみで予定していた額は間違いないです。しかし、今回は、その事業費枠で新たな博物館拠点施設とともに全エリア、対象エリアを、繰り返しますけれども、まちなか再生に関わる提案募集事項、具体的にはこれからになるかと思います、募集事項を整えていくことを目指しているところでもございます。これは議員御承知のとおりでございます。そのこと自体がまず町の姿勢として、基本設計発注前段においての町としての事業費圧縮の観点と捉えていただきたいと思います。なぜこの額なのというところになるかと思いますが、これはやはり町としても最小限の圧縮になったケースというのも想定しなければなりません。最大限の圧縮で方向性としてはこれから取組進めますけれども、最小限の圧縮というケースも想定しながら、その予定される財源、これが最小限だったよということも踏まえながら、最大限の15億円という中で今回の取組を進めてほしいということで、それは先ほど申し上げました実質町負担、今考えておりますのは、町負担として最高でも5億5,000万円、15億円のうち5億5,000万円、こういったところを上限としながら、先ほど大松議員も申し上げましたように事業費の圧縮と、それと、取り巻くもののコスト削減、徹底していきたいなと考えております。
質問 8番 大松紀美子
初めて町負担が幾らになるかということをお聞きすることできたんですけれども、何回も言いますけれども、やはりC案の最大14億8,000万円、それが本当に、その範囲の中で、じゃプロポーザルで最適な提案がされたと、しかし、それがどう考えても博物館だけ整備するわけじゃないですから、それで果たして14億8,000万円の中でできるとは私は思えなかったんです。でも、はっきりと町がそれ以上は上げないよと、最大15億、その中で圧縮できるものもあるかもしれない、それはどうやってできるかというのは私の想像では超えていますから分かりませんけれども、町長がはっきり15億、そして、町の負担は5億5,000万、最高でということからはみ出さないと、これは中期財政計画もこの前出ていましたけれども、その範囲内での借金をしていくというふうなことになるのかと思うんですけれども、そういう立場でこれはやっていくと。これから仕様書を作っていくとおっしゃっていましたけれども、その辺もやっぱりきちんと明らかにしてプロポーザル提案をしていくということでよろしいんですよね。もう一度確認させていただきますけれども。
答弁 町長 竹中喜之
今、御質問、確認があった事項については、最適適任者にそのような形で求めていければなと思っております。
質問 8番 大松紀美子
それから、点検・検証のまとめの中で、博物館には、さっき私も述べましたけれども、指定緊急避難場所等の活用ができるものも盛り込むと、そのほかに自主事業も実施できる内容を提案すると、だから、民間の方が様々な事業をその中でやっていくということだと思うんですけれども、その中でこんなことを書かれているんですよね。その中の業務内容の必須提案内容としては、地域住民の健康増進及び安全安心な生活を確保する機能(既存公衆浴場の再整備)、緊急避難場所、防災備蓄スペースの創出などが盛り込まれているんです。私はこの、例えば、公衆浴場の再整備なんか見ても、じゃこの博物館の中にできるとは思えないんです。そうすると、単純に鵡川地区のような、四季の館のような、ああいう総合的な施設を別に造るということを考えているのかなというふうに思って何回も読んでみたんです。この点についてはいかがですか。
答弁 経済恐竜ワールド戦略室長 加藤英樹(経済恐竜ワールド戦略室長は2023年3月まで)
私のほうから今の質問にお答えをしていきたいと思っております。事業計画のほうで書かれております、今日は用意しておりませんけれども、議員がおっしゃいました多機能の部分でございます。特に、公衆浴場はどのようになるんだろうかということでございますが、これは、どのような最適提案者が事業計画を持ってくるかは今まだ当然不明なんですけれども、おっしゃっているとおり、例えば、四季の館のように一つの建物の中にいろんな機能が入っていることは想定はされます。ただ、周辺エリアが穂別市街地全体にということでございまして、場所については、我々博物館については、今は廃止されましたけれども穂別地球体験館の跡地が最適だと考えてございます。ただ、エリアを拡大したことから、ひょっとしたら公衆浴場がそこを離れて建設されることもあるかもしれません。これは提案状況でございますので、何とも言えませんけれども、取りあえず私どもは、仕様書の中には既存のエリアを最大限活用するということを申し述べておきたいと思っておりますので、あくまでもそこを中心としながらという状況で考えてございます。
質問 8番 大松紀美子
非常に曖昧で分かりづらいんですけれども、どういうことですか。博物館は今の場所で、地球体験館解体しますよね、C案というのはあそこに展示施設を造るという計画ですよね。だから、そもそもC案というのは、たまたま一番予算少ないC案で提案していますけれども、これは町長に聞いたほうがいいんだと思うんですけれども、C案で提案しているけれども、あそこの設計図、どこに何を置くかという設計図がC案の中にありましたけれども、あれもないものとする、あれも全部、あの内容も含めてプロポーザルで提案するということでいいのかということと、町は、加藤さんはどうなのかなとよく分からない答弁だったんですけれども、要するに町の考えってあるでしょう。町はあそこに、あの博物館はあそこにあのまま置いておくんだと、そういう確固たる意思みたいなのってないんですか。その提案者によっては、博物館をあの場所じゃなくて、ほかの場所に移すということもあってもいいと思っているんですか。
答弁 町長 竹中喜之
何度も申し上げますけれども、基本設計業務の中で、その配置の在り方、例えば博物館をどうなんだという、最適はどこなんだということですけれども、大松議員も御存じのとおり、プロポーザルというところが発注者と提案者、この共同作業とされるかと思います。それと、基本とされるC案のベースというんでしょうか、検証されたものをベースにしながら、具体的に今の時代にマッチした、それと、盛んに言った社会課題だとか、地域課題、そして、プラスアルファを入れられる、全部が全部賄い切れないのはもう事実かと思いますので、ただ、お風呂が今どこが最適な場所なのかといったところも、あのエリアを通して、今後、最適任者等決まった段階でお示しできるかと思いますので、今の段階でここがどうですかというのは、博物館の位置は、博物館周辺エリアに建てるよというところは御理解願いたい。要するに、規模というよりも、機能だとか、あるいは思考だとか、整備ビジョンというのもこれから求めていくところでもございます。規模に限らない。
質問 8番 大松紀美子
周辺エリアですからね、そういったものも今、町長おっしゃいましたけれども、公衆浴場は博物館により近い場所、そのエリア内で整備するというふうなことで、町の考え方としてはそういうことでいいんですか。
答弁 町長 竹中喜之
博物館と一体になるかどうか、そして、接近しているかどうか、これは別にして、今回の事業対象エリアの中での扱い、エリアというのがまちなか再生ですから、穂別市街地全体というのを含んだ中の、要するに活用の周遊性だとか、動線的にどうなのかといったところも含めて、効果を高めた場所に配置することが最適かと思います。
質問 8番 大松紀美子
ここに地図あるんです。確かにほべつの湯は基本計画の対象区域外にあるんです、ほべつの湯というのは。
質問 8番 大松紀美子
ごめんなさい、分かりました。その辺も含めて提案していただけたらということだということですね。分かりました。それから、今の博物館の入館料というのは、博物館法が改正されて、要するに今までの、堅苦しいといったらおかしいですけれども、いろいろ定められた規制というものが取り払われて、例えば、入館料にしても引き上げるということも可能になったということと捉えているんですけれども、現在の入館料は、小学生未満が無料で、小学生から高校生まで100円で、大人は300円、毎月町民無料の日を設けているという形なんですけれども、当然、稼げる博物館みたいなこともおっしゃっていましたから、こういうことも含めて、仕様書の中には、そういうことも町としてはやむなしだということも含めて考えていらっしゃるんですか。
答弁 経済恐竜ワールド戦略室長 加藤英樹(経済恐竜ワールド戦略室長は2023年3月まで)
ただいまの御質問にお答えしたいと思います。博物館の入館料につきましては、設管条例という、いわゆる条例で入館料定められておりまして、それの値上げについては皆さんの、議会の御承認をいただかなくちゃいけないのは当然のことでございます。ただ、よく最近の施設は幅のある活用ということで、例えば1,000円以内とか、そういった条例案とかも考えられるのかなと思っております。ここで言う稼げるというのは、現在も小さく行っておりますが、ミュージアムショップとか、カフェとかを併設することで入館料はそのまま、ほぼ皆さんが利用しやすい料金を設定したいと思っていますし、そのほかの分野で稼げるところを演出していただけるような提案を望んでいるところでございます。
質問 8番 大松紀美子
それから、この事業の提案の中で、そのお風呂の問題もそうですけれども、こういう問題が書かれているんです。買物や交通弱者対策の実証試験、早期実施というようなことも書かれているんですけれども、これは一の事業の中で、具体的にどんなふうに取り組んでいこうというふうに考えていらっしゃるんでしょうか。
答弁 企画町民課長 吉田直司(企画町民課長は2024年3月まで)
私のほうから、買物弱者の関係の御質問かと思われますので、回答させていただきます。こちらの復興拠点周辺のプロポーザルに関して、そのプロポーザルの提案者がどのような提案をしてくるかによっても異なってはきますが、まちなか再生検討委員会でも検討されてきました、今、穂別地区で解決をしなければいけない重点の課題にもなっております。この課題を仕様書のほうに取り入れて提案していただく、この先ほど大松議員からお話のありましたエリアデザイン、青い枠の大きなエリア、あのエリアの中でどこがよいのか、これは提案者によって場所が異なってくると考えられます。博物館の近くなのか、もっと商店街の近くなのか、それも全てエリアデザインとして提案していただく内容になっております。あとは、買物弱者に関しての問題を解決する策、こちらのほうも提案者のほうから出されてくる、そちらのほうを期待している考えになっております。以上です。
質問 8番 大松紀美子
要するに、例えば、お店を出してもらうだとか、見えないんです、私の中では、具体的に。お店建ててくれるのとか、そんな感じにしか私の中では思えないんですけれども、町としてこの社会課題、地域課題の解決の中にこれを入れたってことは、やっぱり想定するものってあったと思うんですよね。それがどういう想定になって、こういうふうになったんですかということを聞きたいんですけれども、提案して向こうがどんなふうに言ってくるか分からないからと言うんじゃ、もう何にも言いようがないんですけれども、町としてこれを書いた以上は、こんなふうになったらいいなというものがあって提案しますよね、普通。それを聞きたいんですけれども。
答弁 企画町民課長 吉田直司(企画町民課長は2024年3月まで)
町といたしましては、買物弱者に関しても課題、こちらはまちなか再生の委員の方から、両地区から提言をいただき、まちなか再生基本計画というのが出来上がっております。この基本計画にのっとって、その穂別地区の買物弱者の関係に関しましては、引き続き地域の組織を構築するための町賄い会社的な組織が必要ではないか、そこが運営管理が必要ではないか、こういうスーパーを設けるのが必要ではないか、そちらのほうが議論されております。当然、私たちは、町は、そのまちなか再生検討委員さんから提言された内容を重点課題として今回のプロポーザルの仕様にも入れていく考えでおります。あくまでもプロポーザルでの提案者がどのような形で提案してくるかということが、私たちの求めているものに近い方が採用されるという考えだと私は思っております。当然、各提案者によっては、一つの建物で大きく複合で来るのか、それとも、エリアデザインで各場所に異なった形でデザインしてくるのか、そこら辺を私たちは期待しているところです。以上です。
質問 8番 大松紀美子
いろんな町が仕様書を書いて、こういうことを望んでいますということを書いて、じゃそのプロポーザルでこういう盛り込んだものを提案してくださる方がいるかどうかも分からないみたいなこともおっしゃっていましたけれども、穂別地区の課題解決のためには、こういうものを外すことはできないわけですから、それはこれ盛り込んであるということは分かるんですよ、理解できるんですけれども、それがどうやってこの全部の、一の事業の中で解決できるんだろうと私の能力ではちょっと及ばないものですから、町としての考えがあったらというふうにお聞きしているところなんですけれども、分かりました。当然、これはプロポーザルで提案して、それが、実施計画までの間が4か月しかないんです。もし、プロポーザルがこの案がいいと採用されて、そして、実施設計、納品から実施設計までが4か月なんです。それで、先ほど町長は、住民合意については、まちづくり計画委員会、地域協議会等に事前に話したよというふうなことをおっしゃっていましたけれども、その中で出た御意見がどんな御意見だったのかと、それから、やっぱりこれは公的な部分から始めて、町民皆さんにもというふうなことをおっしゃっていましたけれども、やっぱり震災の復興のこんなふうな姿で私たち頑張っていますよということを全国へ発信したいというふうなお考えなんですから、やっぱり町民全体がこの計画、事業を理解して、やっぱりバックアップしてもらわなきゃならないことだと思うので、その辺のことはしっかりやっていただきたいと思っているところなんです。それで、取りあえず、まちづくり計画、地域協議会の方々に提案されたということですけれども、どんな意見があったんでしょうか。
答弁 総務企画課主幹 栃丸直士(総務企画課主幹は2023年6月まで)
私のほうから、まちづくり委員会での説明、結果についてお答えをさせていただきます。まちづくり委員会のほうでは特に資料提供はせずに、現段階の今、状況の説明ということで、次回のまちづくり委員会で資料を提供して詳細に説明するという説明でしたので、そこで、じゃ特に疑問点とか、意見というのは出たかと言われれば、取りあえず前回については出ておりません。次回以降になると考えております。以上です。
答弁 企画町民課長 吉田直司(企画町民課長は2024年3月まで)
私のほうは、地域協議会穂別地区のほうで委員の皆様に議員の全員協議会にお示しされました資料をお見せしながら、御説明をさせていただきました。その委員の皆様から御意見は、大変興味を持って、私たちが求めていたのはそういう穂別地区の全体的な課題、こういう解決をするための基本計画というのを求めていたんだという委員の方もおられました。そのほかに、こういう提案が出てくるのを私たちは待っていた、あとは、このような課題を一つ一つの課題を言葉で、そこを何とかしてほしいというお願いのお話が出ておりました。以上です。
答弁 町長 竹中喜之
住民の皆さんへの合意形成等についての基本的な考え方でございますけれども、議員御存じのとおり、最高法規の、むかわ町にはまちづくり基本条例というのが既に制定されております。復興拠点の施設等の整備事業Ⅰ、この現在までの取組経過、あるいは、今後においてもまちなか再生というのを円滑に実施していくんだよということにおいて、必要に応じながら住民皆さんへの意識の共有、さらには、事業への参加の契機としても、可能な限りの情報提供と共有化に努めていきたいなと。と同時に、議員が先ほどお話しされた、これはあくまでも復興の具現化の一助でございます。これまでいただいた支援というのを力に、力を形に、感謝の意を込めて、それこそ一つの実証モデルとして皆さんに発信をしていければなと、そのためにもエリアの価値最大化というのを目指していきたいと考えております。
質問 8番 大松紀美子
実は2015年の11月に、議会として、むかわ竜が発見されて、どういったまちづくりをしていったらいいんだろうかということで視察に行きました。群馬県の神流町と福井県の恐竜博物館、丹波市の恐竜化石工房などを回ったんです。町長も御存じだと思うんですけれども、その中で、群馬県の神流町というところが人口が、今はちょっと減っているのかもしれないんですけれども、人口が約2,100人の町で、恐竜の里ということでいろいろ恐竜センターに展示だけじゃなくて、売店、食堂、加工施設、キャンプ場、化石発掘体験など、もう本当に総合的なものをしつらえて、そこの人口2,100人の町に年間3万人も観光客が訪れているよというところを見させていただきました、その当時。それらも含めて、その後の博物館周辺エリア整備のことで議論に私たちも生かしていただけたんでないかなと思っております。今回、4年の期間があったんですけれども、この穂別の町をこの神流町のような、いろんなものを整えることによって観光客が来てくださって、穂別の町が、過疎の町が栄えていくことにつながればいいなというふうに私も思っておりますので、その辺でプロポーザルで提案がないかもしれないみたいなお話も先日、町長しておりましたけれども、私はそういうものによい提案があることを期待しているところです。もし、町長その神流町のことで御答弁があれば伺いますけれども。
答弁 町長 竹中喜之
私も神流町2回ほどお邪魔をして、当時からの担当者の方ともお話もさせてもらっていますし、議員御存じのとおり、今、神流町からむかわ町にゴビサポートという恐竜関係の関連会社というのをこちらでお仕事をしていただいているところですし、その社長も、今回、古生物化石のほうの今年度、何か大きな賞をもらったというふうなお話も聞いているところでもございます。神流町とむかわ町の形態がどうなのかということは別にしても、恐竜化石という一つの世界に価値を発信するというんでしょうか、こういったところを生かしながら、人の流れをもっともっとお互い意識していこうじゃないかという、日本恐竜協議会のメンバーでもございますし、ですから、理想としては1万人が1回来るんじゃなくて、1,000人の方々が1,000回来られるような、しっかりとした施設構造になる、あるいは、まちなか構造になるように、町としても努めていければなと考えているところでもございます。あわせて、前回の全員協議会でも触れさせていただいたかと思うんですけれども、博物館を一つの拠点としております。形態は変わっても、穂別博物館の持っている命をつなぐというんでしょうか、こういったテーマはしっかりと大事にしていきたいなと思っていますし、穂別博物館ならではの古生物だとか、あるいは、自然史博物館というんでしょうか、こういった生物多様性の保全だとか地球環境、この際でございますから、こういったところについても楽しく学んで、学んで学習するというんでしょうか、こういうふうな持続可能な未来、この辺を求めていければな、この辺を支点にしていきたなと考えております。