みんなの議会

むかわ町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月14日

私のほうから大きくは3点について

2021年9月14日、むかわ町議会の一般質問で、北村修議員が「私のほうから大きくは3点について」質問し、町長 竹中喜之、教育長 長谷川孝雄、健康福祉課参事 今井喜代子が答弁しました。

質問者
北村修 議員
答弁者
町長 竹中喜之、教育長 長谷川孝雄、健康福祉課参事 今井喜代子

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 北村修

第3回定例会に当たりまして、私のほうから大きくは3点について質問をさせていただきます。まず第1点は、町長が冒頭でも報告されましたコロナ対策の問題でございます。私はこの中で、このコロナという状況の中にあって、多くの人々が不自由な生活を強いられているという状況にあるわけですが、その中で今回、高齢者の状況、それから今成長を遂げなければならない子どもたちの問題等々について中心を当てながら触れたいというふうに思っております。コロナは、1年半以上経過するわけでありますけれども、いまだかつて収束を見る状況にはなっておりません。そして、報告がありましたように、第5波という状況の中で、緊急事態宣言が再々々度にわたって出されまして、そしてそれも昨日からさらに延長されるという事態になっているわけでございます。こうした中にあって、高齢者をはじめとした方々の暮らしは、本当に大変行き詰まったものがございます。本町においても、この間、高齢者施設では本当にたくさんの痛ましい命が失われました。私はそういう施設でなくても高齢者などは本当に心配な状況があるのではないかというふうに考えております。私ども様々な委員会での調査もさせていただきましたが、その中で、災害後の心のケアの問題に関わって、災害だけではなくてコロナとの関わりの中で、高齢者の皆さんの中に心の病が広がってきていると、これが担当者の報告でありました。私は、実際そうだろうなというふうに思っております。そうした中で、感染予防対策、こういうことを続けていくわけでありますけれども、しかし、同時に、こうした中で、例えば高齢者が少しでも安心して長生きできるような暮らし応援、あるいは子どもたちのこの学びの場での集団活動などの応援、こういうことが同時に追求されていかなければならない。コロナはすぐにやむものではありません。ですから、やはりそうしたことをコロナの中で、ウィズコロナ等々を見据えながら、私はそのあるべき姿を検討していく必要があるのではないか、町の行事としても検討していく必要があるのではないかというふうに考えております。その点でお伺いをまずするものでございます。それで、私は、そういう中でここにも掲げておりますのは、こうした緊急事態宣言等々にあっても、やはり何らかの高齢者の活動を、あるいは子どもたちの活動を広げていく、そういうことの取組をする、そのためには、やはりこの行政検査ですね、PCRなり抗原検査なり、これらを本当に用いながら安全を確保し、そういう活動、生きるべき道を保障していく、そういうことが大事じゃないかというふうに思っております。それらの点について見解を伺うものであります。2つ目には、同時に、このなりわいとした状況の中で、飲食店をはじめ、緊急事態宣言の中では営業の自粛というようなことがついてまいります。やっぱりそのためには補償ということがついていかなければなりません。そういう点では、緊急事態宣言の中で、道なりが一定の方向を示しておりますけれども、しかし、これもなかなか早急なものではありません。今度の緊急事態宣言でも、申請は10月だろうというような話もございます。こうした状況の取組と併せて、町としてのやはりこれからの独自支援、必要だというふうに思いますが、それらについての検討状況を伺っておきたいというものであります。それから3つ目には、コロナに感染されたというような場合に、今、国のほうでは、多くを自宅療養という形の中でこの対応を強いるということがなされ、これらについて大きな批判が上がっていることは御存じのことというふうに思いますけれども、幸い、我が町は報告されたように大きくはありませんけれども、しかし、いつ何どきどうなるか分からないという状況が続く中で、これら医療に対する対応の方向というものを町として本当に考えていく必要があるのではないかというふうに私は思っております。その意味で、今言われている自宅療養などという方向について、どのように受け止めておられるか伺っておきたいというふうに思います。仮にそのようなことが起きた場合に、じゃそういう人たちに対して我が町としてどのような手だてを取っていくのか、こういう検討はされているのかということも含めて、併せて伺っておきたいというふうに思います。まず、コロナの問題については以上であります。

答弁 町長 竹中喜之

議員の通告後に緊急事態宣言の延長ということで、かなり質問内容が多岐にわたって、分野も多岐にわたっているということで、私のほうから、高齢者の命と健康面、それとPCR検査と社会活動、1点目のですね、それをまず答弁させていただいて、子どもたちの感染予防対策については、教育委員会のほうから答弁をさせていただきたいかと思います。一つ一ついかせてもらいたいかと思います。まず、新型コロナウイルス感染症の蔓延で、自粛生活が長引いてきている、このことによって、町民全体の生活に何らかの影響というのが出ており、特に高齢者の方々は外出の機会が少なくなり、人との交流が減少する、そのことで心身への影響が出やすいと捉えているところでもございます。そのため、既に計画が樹立されております介護予防事業、さらには交流サロンというのを社会福祉協議会と連携しながら、緊急事態宣言期間中を除きながらですけれども、感染の予防対策を徹底した上で実施に努めてきているところでもございます。PCR検査につきましては、町内の施設でのクラスターが発生した背景から、不安払拭を目的として、6月中旬から8月中旬にかけて、当該施設に6回、他の介護事業所、そして学校、児童福祉施設の職員に2回、累計1,129件を実施し、全員の陰性を確認しているところでございます。PCR検査につきましては、今後におきましても、抗原検査との使い分けと、こういったところも含めながら、必要時にその感染レベルというのもしっかりと把握しながら検査を実施するよう対応していきたいと考えておりますので、御理解いただきますようお願いを申し上げます。

答弁 教育長 長谷川孝雄

私からは子どもに関する部分についてお答えします。学校では、文部科学省の学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアルに基づき感染予防対策を講じています。その行動基準は、地域の感染レベルに応じ3つに分かれております。緊急事態宣言下においては、レベル3という最も強い行動制限となりますが、学習活動を工夫しながら、可能な限り部活動等も含めた学校教育活動を継続しています。修学旅行などの学校行事につきましても、一律に中止するのではなく、延期や行き先変更も視野に入れながら、適切な感染防止策を十分に講じた上で、可能な限り実施してまいります。御理解いただきますようによろしくお願いします。

答弁 町長 竹中喜之

営業自粛の関係でございます。本年の第2回定例会で議員の御質問でも答弁をさせていただいているかと思いますが、外出の自粛、そして飲食店等における営業時間の短縮要請というのは、多くの事業者等の経済活動に大変大きな影響というのを及ぼしております。この間、国、そして北海道の支援策に加えて、本町におきましても、独自の経済対策というのを実施してきたところでございます。今般、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金(事業者支援分)というのが追加交付されることから、町としての取組につきまして検討を進めてまいりますので、御理解を願いたいかと思います。

答弁 健康福祉課参事 今井喜代子

私のほうからは3点目について回答したいと思います。新型コロナウイルス感染症の陽性者については、保健所が医療の必要性を判断して入院に結びつけたり、療養施設への調整等を行っております。自宅療養するケースについては、保健所から毎日電話をして、体温や血中酸素濃度、症状などの健康状態を確認しています。なお、自宅療養者の情報については、これまで保健所から町のほうに通知されることとなっておりませんでしたので、町として自宅療養者に支援することはありませんでしたが、今月に入り、自宅療養者に対する生活支援に関して、道から必要に応じて市町村に協力を求めていくよう通知が出されましたので、今後は保健所と連携を図りながら支援調整をしていきたいと考えております。本町で設置した自宅待機者支援施設につきましては、保健所からも事業の紹介をしていただいておりますが、今のところ利用者はおりません。利用者がいる場合につきましては、必要時に医療相談ができるよう厚生病院等の地元関係機関に情報提供をし、連携を取れる体制としておりますので、御理解いただきますようお願いいたします。

再質問 11番 北村修

ありがとうございます。幾つか再質問させていただきますが、私は、特に高齢者を例に挙げながらお尋ねをし、提案もさせていただいていますが、今、町長の答弁ですと、緊急事態宣言が出されているのを除く中で、いろんな安全対策等々を取りながら、行事等を進めていきたいということでございました。私は、この間、例えばふれあい事業が中止だという連絡も回っていたように思っております。緊急事態宣言というふうな状況の中で、それを守らざるを得ないというのは、これは致し方のないことだというふうに思いますが、私は、しかし、これだけ長くそういう、まん延防止から含めて、これだけ長く続き、自宅等々で自粛ということになって、そういう中での高齢者等に対する弊害、こうしたものがやっぱり出てきているということは、共通の認識として我々は持っているわけでございます。先日の地震関連での特別委員会の中でも、ケア対策で、担当課のほうから、先ほども言いましたように、やはり地震からコロナにかけて、そういうふうな中で、心の病的なものが広がるという状況がアンケート等の中に出されてきていると、こういうふうな状況になってきているわけであります。私は、したがって、緊急事態宣言だから何もしないんだというだけで本当にいいのだろうかというのを本当に強く思うところなんです。やっぱりそういう中にあっては、やっぱり本当に十分な体制を取りながら、何らかの手だてを考えていくというのは大事じゃないかなというふうに思いますし、何よりも私たちの町は、今週、先週等々見ても、そういう関係はございません。しかし、全体的に見ると、都市部のほうで大きく広がっていて、そういう中で緊急事態、まん延防止等々が出されているわけです。これは本当にジレンマのところなんですけれども、やはりそういう現状を把握しながら何らかの体制を、私は、対策を取っていく必要があるのではないかという、先ほど教育長のほうから、学校においては修学旅行等についても日程を変更したり、そういう対応をしながら何とかそういう子どもたちの期待に応えていくようなことを教育としてやっていきたいということがございます。私、そういう流れが大事だというふうに思うんですね。だから、そういう場合、高齢者対策などでもそういうふうなことがもうちょっと工夫されていいのではないかと思うのですけれども、それはどういうことなんでしょうか。そういう点でいえば、例えば、今回9月の生涯学習なんかの点で見れば、これは全部中止ということになっちゃうんでしょうか。これらを含めて再度まずお伺いしておきたい。

答弁 町長 竹中喜之

今回の緊急事態宣言の延長を受けながら、国が、議員も押さえているかと思うんですけれども、条件を付しながら地域での行動制限というんですか、こういった緩和の基本方針というのが示されているかと思います。今、全国の知事会でも、感染拡大の懸念も併せ、国民生活そのものに大きな影響を与えるものであり、国民的な、まさに、密は別にして議論を深めていくとしているかと思います。いずれにしましても、議員も冒頭で質問の中で触れておりますように、クラスターを経験した町、私はこのコロナを災害として捉えておりますので、予防策の徹底というんでしょうか、こういったところをしっかりと組み合わせた中でのそれぞれの実情に照らしての行動制限、緊張感を持った中での緩和、そして社会活動に取り組むべきと考えているところでもございます。ちなみに、先般、一例でございますけれども、私自身は最後までどうかなと思っていたんですけれども、町内の、議長も出ておりましたけれども、コロナ感染症対策本部会議が開かれまして、こういった中での事情というのを、地域事情、うちにも警戒レベルの指標というのがありますけれども、ここも配慮しながら、社会活動、とりわけワクチン接種というのが65歳以上の方々が90%と、そして今月の9月25日には集団接種は全部完了するよといったようなことからも含めて、我が町の行動制限の緩和という言葉はあまり使いたくないんですが、社会教育施設でのパークゴルフ場、全面休止だったのを、今回、町民限定で予防対策を徹底しながら活用していただこうではないかと賛成多数で今回決められているところでございます。しかし、一方で、先ほど申し上げましたように、専門家会議の尾身会長が言っているように、一部に緊張感を緩めた中での制限を緩めるということは、無条件に緩和できるということではないといったことは、私も然るべきだと思っております。以上でよろしいでしょうか。

再質問 11番 北村修

私も無条件に条件を緩めるというようなことを考えるべきじゃないというように思っています。その点ではおっしゃられるとおりだというふうに思っております。しかし、これから、このコロナが緊急事態宣言になって落ち着いてきているから、今月いっぱい我慢すれば何とかなるんだろうというふうに我々も思っているし、皆さんも思っていると思って、町民の皆さんも思っていると思っているんです。しかし、これもデルタ株だとか新たな株だとかという形の中で、どんなふうに変化するのかというのは分かりません。そうしたら、やはりどうやってこれから、今月だけでなくて、年内と、これと付き合いながらやっぱりやっていくのかと、そういう検討もやっぱり進めていく必要があるんだろうなというふうに思っておる。そういう点では、パークゴルフ場などのそういうのをきちっとした形で広げていこうという取組は、いいことだなというふうに私も思います。そういう点でいえば、あわせて、せめて四季の館の朝風呂ぐらい広げてほしいという人たちがいます。夜8時だと行けないんでという、仕事の関係でという方もいますから、そういうところも考えていただければいいなというふうに思いますが、まあ、そのことは置いておいて、私は、やっぱりそういうふうにして、ぜひともこれからの取組をしていただきたいということを強く求めておきたいというふうに思います。それで、コロナの中でもう一点再度御質問したいのは、自宅療養というこの方針の問題でございます。これは我が町が決める問題ではありません。これは国のほうで決めた問題でありますけれども、やはりこれでは安心して命守れないという事態に私はなっている、現状としても。ですから、町としてもそのことを強く求めていただきたいというのは一つでございます。是非とも、この辺、町としても国等にしっかりと求めていただきたいし、我が町としても、これは単純にこういうことではできないよということを強く求めていくことをお願いしたいというふうに思います。

出典:むかわ町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月14日 議事録 PDF(43ページ) 間違いを知らせる