みんなの議会

むかわ町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月8日

津波災害時における対策について

2021年3月8日、むかわ町議会の一般質問で、佐藤守議員が「津波災害時における対策について」質問し、町長 竹中喜之、副町長 渋谷昌彦が答弁しました。

質問者
佐藤守 議員
答弁者
町長 竹中喜之、副町長 渋谷昌彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 佐藤守

それでは、次の質問に移ります。津波災害時における対策についてお伺いいたします。議案で津波ハザードマップの改正の提案がされていますので、差し支えない範囲の中で答弁ができればお願いをしたいと思います。台風、大雨時の災害における避難マニュアルは作成され、周知されていますが、津波災害での対策はどのように考えているのか伺います。まず最初に、むかわ町は胆振東部地震災害復興のさなかではありますけれども、2月13日、東日本大震災から10年目に、福島県沖6強の地震発生があり、幸い深度が深かったために津波の発生はありませんでしたが、人ごとではございません。むかわ町の津波予想も7.5メートルから10メートル等に改正されるようですので、津波避難マニュアルをどのように考えているのか、お伺いをいたします。2つ目に、報徳館は災害時に大勢の町民を収容できる施設の一つですが、最近、1階が土砂災害警戒区域になっていますので、災害時に全面活用できるよう、解除のためには何が必要なのか、お伺いをいたします。

答弁 町長 竹中喜之

津波災害の前に、先ほどのシカのジビエの関係で、ふるさと納税に直接というよりも、地域資源としてどういうふうな利活ができるのかというふうに御理解を願えればと思います。さて、現在、本町におけます津波被害の避難のマニュアルにつきましては、津波ハザードマップに記載しております。平成24年6月に北海道が公表した津波浸水予想図に基づき、作成をしたものでございます。昨年4月に、議員も御存じかと思います、内閣府のほうから、日本海溝、千島海溝沿いの巨大地震による津波の浸水想定の概要というのが発表され、日高町側の境界付近で11.3メートル、厚真町側の境界で9.8メートルとされております。本町には46分で第1波が到達すると予想がされているところでもございます。詳細の浸水想定につきましては、現在、作業が若干遅れております。北海道が策定作業を進めており、令和3年中に公表される予定でございます。その内容に基づき、本町のハザードマップを見直し、策定をしていきたいと考えているところでございます。また、防災対策としましては、令和2年度中に地震・津波タイムライン、これは試行版でございます、を作成、日頃からの防災行動、災害発生時における行動について掲載をしているところでもございます。40分程度で鵡川市街地、田浦地区及び汐見地区などの住民の皆さんを避難させなくてはなりませんので、かなり綿密に避難計画を作成する必要があると考えております。今後、各自治会、そして町内会等々とも十分協議をしながら進めてまいりたいので、御理解を願いたいと思います。御質問の生涯学習センターにつきましては、平成27年3月27日に、北海道において一部土砂災害警戒区域に指定されており、指定緊急避難場所として活用する際には、万が一に備え、2階で過ごすようお願いをしているところでございます。指定緊急避難場所でございます。土砂災害警戒区域を解除する、これにつきましては、対策を講じても土砂災害警戒区域そのものの解除はできません。大雨警報、土砂災害発令時には、生涯学習センター2階への避難というのをお願いしますが、大雨警報、土砂災害解除時には、施設全体を活用してまいりますので、御理解を願いたいと思います。

質問 4番 佐藤守

津波に対しては、これから道や国のほうからも発表があるということで、詳細については令和3年中に、その辺の何といいますか、手順等はつくっていきたいという答弁ですけれども、いずれにしても、津波が当初より3メートル違うと、この産業会館の入り口が今まで7.5メートルで何とかなるなというのが、3メートル違うと、四季の館、もう全部駄目ですよね、2階。1階は全部駄目ですから、そうなると、市街地の避難所の見直しと避難経路、こういったものが見直しされるのかなというふうに思っていますんで、この辺はこれから十分に協議をするということですので、ひとつよろしくお願いをしたいと思います。それで、報徳館のほうなんですけれども、今、町長のほうからは、土砂災害の関係については、解除というのは非常に難しいという、そういう御指摘なんですけれども、実際に集落センターが避難所になっているんですけれども、我々地域のところは2部落が避難所になっていますけれども、2部落が行くともう到底これは収容できません。30年の地震のときも、ほとんどの方が報徳館のほうに避難をしてくるということで、報徳館が避難所として町民に認知されているというか、そういう状況で集まってくるんですね。それで、土砂災害のときには、2階に避難すれば、避難所ではないけれども避難はいいですよということなんですけれども、根本的にその辺は何とか解決にならないと、地震のときには、大雨とか風は多分なければ、災害物、町の支援でもって全部保管していますけれども、もし台風か何かの暴風災害のときには、とてもそういう状況の中で防災グッズをそれじゃ集落センターまで運んでどうのこうのという行動は、実際に取れないですよね。そうなると、どうしても報徳館何とかならないのかなというところでいたんですけれども、今、町長のほうからは難しいよと。それで、私なりにちょっと考えてみたんですけれども、あそこは今、宿泊施設の研修なっていますから、あそこに擁壁がありますよね、土留めの。あれを足し増しするとなると、費用対効果を考えても、大変な費用かかりますから、まずそれは無理だと思うんです。ところが、山のたっぱが問題だというんであれば、山のたっぱというのは、四、五メートルの道路でもって神社につながる道路ですから、その反対側は全部沢になっているんですよ。そうすると、たっぱだけの問題であれば、その道路を2メートルか3メートル切り崩して、個人の土地ですから、了承さえ得れば、右から左に土を移動するというだけで山のたっぱは何メートルも下げることができるものですから、だから、そういう方法というのを将来的に考えてもらえないのかなというのが今回、私の一番の質問の内容なんです。それが、たっぱ下げてももうこれは無理だよということであればこれは話別ですけれども、たっぱを下げる方法によってもし解除できるんであれば、そういう方向を考えてほしいと、そういうことなんです。

答弁 町長 竹中喜之

技術的なことはこの後に担当のほうから触れさせていただけるかと思いますけれども、先ほど申し上げましたように、警戒区域の指定、この要因については、地形要因に基づいて土砂災害警戒区域ということで指定されているため、その地形そのものに、今ある地形そのものに相当程度の変化がない限り、区域変更などの指定区域の解除というのは行われないものとなっております。法面の度数を下げる、そういったものの段階ではないかと。取扱いはですね。

答弁 副町長 渋谷昌彦(副町長は2022年3月まで)

当施設でありますけれども、警戒区域、特に建物に影響があるというレッドゾーンについては、建物のごく一部です。あそこで言う今のシャワー室と……〔「全部でないですよね」と言う人あり〕

答弁 副町長 渋谷昌彦(副町長は2022年3月まで)

全部でない。旧理科室の角、一部がレッドにかかるということで、建物に影響あると、土砂が来るんでないかというふうになっています。この部分を避けて活用する部分については、RC構造物の建物ですので、問題はないというふうには考えています。ですから、南側の職員室等々、あと2階は当然大丈夫ですけれども、そういったところを中心に活用してほしいというお願いであります。解除の関係でありますけれども、現地私も見ましたが、非常に落ち着いている法面です。自然林もというか、人工林もありますけれども、植生もきちっとしていますし、亀裂等もないし、がけ等の崩れもないというところですから、あれをいじるということには当然ならないでしょうし、先ほど、今、町長申し上げましたように、地形を全面的に変えなければこれできないということなので、一部をカットすればいいというものでもないので、それは非常に難しいというか、困難だと思っています。どうしても全面活用というか、安全とするならば、窓の部分につぶしてそこをRCで補強するというか、すれば対応できるということになりますけれども、通常使いとして、一部の窓をコンクリートで補強するということは光が入らなくなりますので、その辺ちょっと課題があるのかなというふうに思ってございます。そんなことから、先ほど申し上げましたように、そのときの警報に合わせて活用いただくようにお願いをしたいというふうに思ってございます。

質問 4番 佐藤守

警報に準じてということで、地域としては非常に難しいような面もありますけれども、へ理屈言うわけじゃないですけれども、もし学校がそのまま存続していたら、そうしたらどうなるんだろうかと。学校を移転するのか、何か対策を多分打つだろうなと。今の状況では、学校も閉校して宿泊研修しか使っていないというところの費用効果を考えると、まあ、ちょっとどうなのかなと。そういう点、前回のときも、学校から外れた神社側のほうがちょっと土砂災害の関係でちょっと避難が云々かんぬんというのあったんですけれども、学校の端から端までは擁壁がずっとあるんで、いや、私は問題ないのかなと思ったら、突然に、27年でしたか、土砂災害の部分指定みたいな、そういう状況になったものですから、何とか、反対側沢だし、山のたっぱさえ削れば何とかなるのかなという素人根性でちょっと質問しましたんで、今後何か検討する余地がありましたら、ひとつまた町のほうでも検討して、いい答えをひとつお願いしたいと思います。以上で質問終わります。────────────────────────────────────────────

出典:むかわ町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月8日 議事録 PDF(59ページ) 間違いを知らせる