むかわ町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月10日
そういう面について
2019年9月10日、むかわ町議会の一般質問で、北村修議員が「そういう面について」質問し、町長 竹中喜之、健康福祉課主幹 今井喜代子、副町長 渋谷昌彦、総務企画課主幹 柴田巨樹、産業振興課長 酒巻宏臣、総務企画課主幹 西幸宏が答弁しました。
- 質問者
- 北村修 議員
- 答弁者
- 町長 竹中喜之、健康福祉課主幹 今井喜代子、副町長 渋谷昌彦、総務企画課主幹 柴田巨樹、産業振興課長 酒巻宏臣、総務企画課主幹 西幸宏
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 11番 北村修
11番、北村でございます。第3回定例会に当たって、幾つかについて質問をさせていただきます。1つは、地震から1年が経過してという問題でございます。きょうも冒頭の町長の行政報告から始まって、るる述べられておりますので、何を聞くのかということにもなろうかと思いますけれども、改めてどういう思いでこの1年を迎えて、町民の皆さん、そして、具体的に破損、損壊等被災された皆さん、いろいろな形がございますけれども、そうした皆さん方にどのような思いをされ、何を一番に寄り添っていくかとこういったことがあろうかというふうに思いますので、改めて伺いたいというふうに思います。2つ目には、これはこれまでも、特にこの間です。1年が近くなって新聞等々へのインタビュー等々がそれぞれ載せられておりまして、私も随時それを読ませていただきました。その中では、この生活支援、なりわいと同時に住宅問題等々が載られているわけでありますが、そこで、例えば住宅問題でいえば、いろいろな公営住宅の建設の問題等々が復興計画でも出されておりますけれども、とりわけここのところを重点というふうに考えているのは何なのか。また、そういうところを支援してあげてというようなところもあろうかと思いますが、そういう面についてお伺いをしておきたいというふうに思いますし、特に住宅の問題で、私はいわゆる一部損壊等々で、自力でやらなければならないけれども、そこにいけないというそうした形の対応というのは大事じゃないかというふうに思っておりますが、それらを含めてどのように考えておられるのか伺っておきたいと思いますし、さらにはこのことが人口の減少ということになりました。人口減少は、これは震災があろうがなかろうが、今の日本の状況の中では、これは避けて通れない課題になっている。これを単に歯どめをかけるとか、増やすとかというその努力は当然しなければなりませんが、一定のところはやっぱり現状を見ながらいかなきゃならないという状況かというふうに思っております。その点で、今後これからの状況を踏まえながら、どのような判断をし、新しい地域づくり等へ向かうのかという点について改めて伺っておきたいと思いますし、3つ目には、商店街を中心とした中で破損したということがきょうも言われました。そういう中で、やはり新たな形で再生を図っていかなきゃならない。先ほど町長のお話の中では、グランドデザインという言葉がありました。当然そういうものも私は計画と同時に出していく必要があるんだろうなというふうに思っておりますが、そこら辺を含めて、どのように検討され考えておられるのか、または、方向性についてまず伺っておきたいというふうに思います。
答弁 町長 竹中喜之
質問要旨にのっとりながら、答弁をさせていただきたいと思います。北海道の胆振東部地震の発生から1年がたちました。被害に遭われた多くの町民の皆さん、私は町民の皆さん全員が被害者と今も受けとめているところでもございます。これまで復旧に向け、それぞれが毎日の生活懸命に取り組んでこられたことに改めて町民の皆さんに敬意と感謝とともに、衷心よりお見舞いを申し上げるものでございます。まだまだ復旧の道半ばでございます。御承知のとおり、両地区で90世帯140名の方々が仮設住宅に入居、そして、発災からこの間でも、人口でも今までにない減少率という300人を超える人口減少ともされ、過疎化に拍車をかけられているところでもございます。そのような中、むかわ町におきましては、被災された町民の皆さんの生活再建、そして復旧、復興への歩み。その先に向けて、その次の一歩ということで加速させるために復興計画を策定したところでございます。町民の皆さんにおかれましては、現在、生活の再建のまさに真っただ中という方、さらには、将来の見通しに、全戸調査も今進められておりますが、不安を抱えている方々など、大変厳しい環境の中におられることと思いますが、今現在できております復興計画の具体化、さらには加速化、これをベースにしながら、生活再建というのを最優先に、一日も早く日常生活を取り戻していただくために、職員ともども、そして、今も御支援いただいております北海道、さらには関係自治体の職員の皆さんの人的支援をいただきながらですが、全力で前進していきたいと考えているところでございます。住まいの再建につきましては、公営住宅、さらには文京ハイツの建築、そして民間賃貸住宅建設にかかわる補助制度の研究などに着手しまして、住宅の確保、そして再建等の支援に一層努めていきたいと考えております。また、人口減少対策についてでございますが、議員が先ほど言われましたように、いまだ特効薬というのはありません。人口減少のその要因、さらには背景というのをしっかり分析、検証することが重要であると考えております。先ほどまでも述べてきたように、次期まちづくり計画というのが来年度をもって終了、目標年次が終わり、令和3年度から第2期の地方創生総合戦略というのも令和2年度、それぞれスタートするところでもございます。現計画の点検・検証、そして、今後実施するまちづくり計画における、これは年内に全世帯のアンケート調査というのを行いながら、この分析をしっかりと行い、むかわ町がセカンドステージというんでしょうか、次のステージに向かって何をしなければならないのか。町民の皆様と協働の理念というのを頭に描きながら、一緒に考え、そして行動してまいりたいと考えております。まちなかの再生についての検討状況と課題、方向性についてお答えをいたします。まちなかの再生につきましては、なりわいの再生・持続化支援、そして、中小企業の振興と起業支援、さらに、にぎわいと交流の創出、こういったハード及びソフトにわたる多面的な取り組みが必要であると考えております。そのため、地元の経済団体の皆さんはもちろんのこと、町民の多くの方々の御意見というのも踏まえながら、両地区それぞれの状況に、特性に応じたものにしていきたいと考えて、特性を発揮できるものにしていきたいと考えているところでもございます。今後、関係団体の皆さん、任意団体の皆さんなどを構成メンバーとしたまちなか再生のビジョン、こういったところを策定する前段階としての検討会の立ち上げというのを予定しております。その中でさまざまな御意見、そして、考え方というのを集約・整理しながら、その具体化に向けていきたいと考えております。あわせて、町独自の連携の取り組みとともに、やはり外部からの道あるいは国といったところの事業的あるいは技術的な助言というのもいただきながら、この展開に全面的に進めていきたいと考えているところでもございます。また、まちなか再生などをテーマとしましたセミナーというのを年度内に2回ほど開催を予定するところでもございます。皆さんとの議論を深めていきたいと考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。
再質問 11番 北村修
幾つか再質問をさせていただきたいというふうに思いますが、1つは、1年が経過して、今、るる力強く述べられました。私はそのとおりだというふうに思っておりますが、しかし、我が町でいえば、全員が被災者だというのは私もそのとおりだというふうに思いますが、しかし、その思いは物理的に住宅等々の損壊を初めとして、あるいはけがをした等々、あるいは精神的なものでなると、いろいろな形がございます。あるいは、この町一つであっても、地域ごとでその状況も違いがあったりもします。しかし、これは1つになってこの災害を乗り越えていくというものに私たちはしていかなければならないというふうに思うんであります。そのときに、今、るる言われているようなことに尽きるのかもしれませんが、私はやっぱり最も大事に考えていかなきゃならないのは、やはりここに住んでいる町民の皆さんが、この町でこれからも安心して暮らしたいという思い、どこでなれるのか、どこが一番そこになっていくのかということをもう少し我々も考える必要があるかなと思っているんです。そういう点では、基本的な生活支援、住宅支援、なりわいの支援という形になります。これは具体的であります。同時に、やはり全町民の皆さんが本当にこの町でこれからも暮らしたいという場合には、それだけではなくて、やはりきょうも議論がありましたように、特に優しく暮らしていける。そういうために、例えば医療保険の減免措置を継続するとか、あるいは介護保険の利用料を含めて軽減措置を少し、何年間か続けていくとか、そういうふうな私は、復興計画は7年なんですから、やっぱりそういうふうなスパンを見据えた支援、そうやって皆さんと応援しながらこの町を復興させていくぞというふうな、いわば日本国憲法の13条の幸福権というか、これを本当に行政がつくり出してあげるよというふうなことがもう少しあっていいんではないか。私は今の考え方間違っているとは言っていません。私はそういうふうなものにして、本当に全町民的にアナウンスしていく、そういうものがあったらどうなのかなという思いをいたしているんです。そういう点で、ぜひ改めて伺っておきたいなというふうに思います。
答弁 町長 竹中喜之
北村町議のほうから、まちづくりの原点について御意見等がいただけたのかなと捉えているところでもございます。言うまでもなく、近き者よろこび、遠き者来るというんでしょうか。まずは、今住んでいる方たちがこれからも住み続ける。そして、そのためには何をしていかなければならないのかといった課題整理。そこから訪れる方もその先にということも含めての御意見なのかなというふうにも捉えております。そういった中での震災を受けた町として、復旧、復興をど真ん中に捉えながら、これまで町民の方と向き合いながら、今、一番第一優先にしなければならない課題は何なのか。北村町議も触れられております。住まいの再建を第一優先にしようといったことで、後ほど今回の定例会におきまして、公営住宅の、あるいは文京ハイツ等々の実施設計について具体的に一日も早くということで、復興計画の姿勢をベースにしながら示させていただいているところでもございます。この復興計画につきましては、町の、町民の皆さんのこれからの復旧、復興の姿勢であるとともに、北海道や、あるいは国に対しての根拠となるような計画でもございます。一概にこれを全てだと私も受けとめてはおりません。まちづくり計画のこれからのアンケートを、再三触れておりますけれども、とる際におきましても、いろいろな御意見というのが随時、その時点時点で出されるかと思いますけれども、町民の皆さんが、先ほど言ったこれからも住み続けていくんだと、住みよいまちづくりにつなげていくんだという環境づくりの延長というのが防災に強いまちづくりにもつながっていくんではないかなと捉えているところでもございます。今回の復興計画の中におきましては、議員御案内のとおり、その一体不可欠とされる復旧、復興と人口減少も意識した地方創生、創造的復興と地方創生というのを加味しながら、融合させながら、その先というのを意識したものということで、随時町民の皆さんに浸透させながら、そして参加をしていただき、点検、検証、そして成果と課題を明らかにして前進をしていきたいと考えているところでございます。
再質問 11番 北村修
今、大枠でお尋ねをさせていただきました。ぜひ私はそういう方向でもう少し、先ほどあった国保の減免の問題も含めて、本当に町民の人たち全ての方にかかわっていくような形に取り組んでいけたらなというふうに思っております。そこで、幾つかの点だけ具体的に質問をさせていただきたいというふうに思います。1つは、先ほども言われましたが、町長の答弁の中にありました、いわゆるこの間、穂別を終えて鵡川に入っていって、もうすぐ全戸終わるんでしょうか。そういう状況になっている戸別訪問のケアの問題での訪問です。こういう中での実態、その状況について報告をいただければなというふうに1つは思います。それからもう一つは、住宅の問題。今、町長もそこのところが一番大事というふうに改めて言われましたけれども、私は住宅の問題でいえば、今、公営住宅を建てるとか、復興計画に出されているだけの問題ではだんだん今の現状がおくれてしまうんじゃないかという危惧を持っています。なぜなら、例えば私がかかわっている農協に仕事に来ている人も、被災で住宅がなくなって、今、沼ノ端に越して、そして通ってきているという人もいらっしゃいます。それから、あるコンビニの若い人で、人がいなくなって、苫小牧から派遣されてここに住みたいんだけれども住宅がないという問題がございます。こういう問題が直近としてあります。私は、一つはこういう問題に対してこれからという、公営住宅を建ててというのはわかりますけれども、やはりそうではなくて、今活用できるものはないのか。例えば、老朽化した公営住宅を何とかしてやっていく方法はないのか。こういうこと。それから、財源的にも、これから質問しますけれども、いろいろな形で難しさがある。だけれども、じゃ、そういうところであれば、何とかならないか。全国的な例を見ると、やっている場合もあります。こういうものも含めて、直近の住宅難、ここに対応していく。農業の関係でいえば、新規就農の研修にかかわってもこの問題はついて回っています。これらを含めると、やっぱり今急いで何らかの手当をしていくという必要があろうかというふうに思います。それが第1点。それからもう一つは、やっぱり先ほども言いましたように、もう少し家を直して何とかしたいんだけれども対象にならないというようなところです。せめて1戸当たりどう支援していくかとか、今度新しくつくられるのかもしれませんけれども、そういうところに細かな配慮をしてやるということも大事じゃないかと思いますけれども、あわせてこの辺のところをまずお伺いしたいと思います。
答弁 健康福祉課主幹 今井喜代子(健康福祉課主幹は2021年3月まで)
質問のありました訪問プロジェクトについてお答えしたいと思います。こちらのほうは穂別のほうから始まりまして、現在、鵡川地区のほうを回っております。大体4分の3程度は終わっておるかと思いますので、あと1,000軒近くかなというふうに思っているところです。その実際の数字のところは、まだ具体的には今の段階では示せない状況です。中から出てきています課題としましては、一番多いのは住宅課題というところが一番多くなっています。住宅課題としましては、少し、ちょっとしたふぐあいみたいなところがそのまままだ直せないでいるという方が多いというのが現状かと思います。業者のほうには頼んであるんだけれども、順番がなかなか来ないんだという方も多くて、あと、ちょっとしたところでそのままにしていますという方もいるんですけれども、そういう部分については、技術系のボランティアのほうで今後入っていくようなところも考えております。2番目に多いのが心のケアの部分で、ちょっとした揺れに過敏になったりとか、音とかへの過敏というところの声、まだちょっと余震が不安なんだというような声とかもまだ聞かれているところが多く見られております。あとは、生活課題としまして、まだ一部屋が片づいていないとか、そういうような方も中にはいらっしゃるような状況があります。あと、そのほかの課題というところも、ちょっといろいろと細々としたところなんかについても、ボランティアさんのほうでいろいろ聞き取っていただいておりますので、現在、そちらのほうの課題をまとめながら、今後の対応を検討していきたいと思っているところです。以上です。
答弁 副町長 渋谷昌彦(副町長は2022年3月まで)
住宅の問題でございますけれども、先ほど来申し上げておりますように、まず1点は公営住宅等の町の住宅の供給、これをスピーディーにやるということがまず第一だというふうに思ってございますし、それとあわせて、まだちょっと研究中でございますけれども、町だけの中ではなかなか住宅もいろいろ制約もありますし、補助金を持ってくるときの順番等もございます。そういった中では、全部町で用意していくというのは非常に難しいだろうというふうに思っています。そういった中では民間活力というものも何とか引き出していきたいということから、民間住宅の賃貸住宅の支援、これをどういう形で進めれば供給されるのかというところもちょっと先例等を参考にしながら、そこは早急に取り組んでいきたいというふうに思ってございます。それと、既存の賃貸住宅等のリフォーム等、今も制度ございますけれども、今も活用されております。そういったものを活用しながら、今あるものを少しずつ直してでも入れるところはないのか、そういったところもぜひアピールをしていきたいというふうに思っております。そういったところでの活用を図れればというふうに思っております。それと、古い公営住宅の活用という御意見もございましたけれども、町のほうで今、政策空家的に置いています住宅、相当老朽化が進んでおります。そこの活用ということも一つの案としては考えられなくないわけでありますけれども、前いろいろ調べた段階では、非常に難しい住宅が多いというところでございます。ただそれだけを否定するのではなくて、もう少しその辺は調べて、もしそういうことができるんであれば、そこはまた検討の余地はあるだろうというふうに思っていますので、もう少しお時間をいただければというふうに思ってございます。いずれにしましても、新規のもの、また、今あるものを含めて、できるだけ住宅の確保、早い段階でできるような施策進めていきたいと考えておりますので、御理解をいただければというふうに思います。
答弁 町長 竹中喜之
今、町としてできるものとしての現状を答弁させていただいたところでございますけれども、先ほどと重複いたしますけれども、現在、国等に要望している要件が満たしていないとされている被災者の皆さんへのさまざまな項目というのもございます。これは、前回の議会の中で議員にも御説明しております。そういったことも含めて、改めて、我が町もそうでございますけれども、3町として、例えばですけれども、災害公住の建設、さらには応急仮設住宅に入居されている方々の建設されるまでの次の住み家ができるまでの期間延長とか、こういったところの、内でできるものと外に対しての提案等々について、今回の復興計画をベースにしながらさらに前進をさせていただけると思っていますので、よろしくお願いします。
再質問 11番 北村修
住宅の問題については、一、二、例を挙げましたけれども、現状、今すぐの中でもそういう状況があって、ここの手当がこれ以上町から人が離れていくのかどうかということにもかかわっているというがあるんだということなんで、ぜひとも、私はそういう意味で、例えば古い公営住宅など活用できるものであれば、今すぐ、この後、特別交付税のこともちょっと伺いますけれども、そういうものも活用しながらできないものかなというふうに思っているんで取り上げているわけで、ぜひ御検討お願いしたい。町長の言われることは、私もよくわかりますし、私どもとしても同様に国・道に対して一緒に働きかけをしていきたいというふうには思っておるところでございます。もう一つこの点で、人口の減少にかかわっている問題、1つだけ質問させていただきたい。私は、本当に不幸なことに、この災害でより一層我が町から人が離れるということになってしまいました。これ、なかなか呼び戻すというのも困難なもの。しかし、状況によって私は十分考えられるというふうに思っておりますが、しかし、元に戻っていくような状況にはこれからもならないだろう。そういう点でいえば、当初の町村制の中で2060年の人口が5,000人台というシミュレーショの中で始まりましたけれども、私はそこをもっと下回っていく可能性もあるなということを本当に現実として、これは全国的な状況等々を鑑みながら判断をしていかなきゃならないというふうに思っております。そういうふうなことも踏まえながら、これからのまちづくり、来年度からのまちづくり計画に当たっても、私は本当にそこのところを現実のものとして考えていく。そして、この広い地域どうしていくのかという立場に立った対策というのを考えていかなきゃならないというふうに思っておりますが、その意味で、そのようなことの中で、一定の目途等を持っておられるのかどうか、改めて伺っておきたいというのが1つです。それから、時間の関係で次にいきますけれども、いわゆるまちなか再生の問題なんですが、今度の復興計画の中でも、やっぱりこういうところまで、先ほどグランドデザインと私も言いましたし、先ほど言われました。やっぱりそういうものを見通した計画の中に私はもっていく、そのことがその関連する人たちに希望を与えるものになるんじゃないかという気がしているんです。そういう点では、急いでつくった計画、急いだ計画にしたのかどうかという議論にもなっちゃうかもしれませんけれども、本当にそういうところまで見通したものにということで考えていっていいんじゃないかというふうに思っています。そういう点でいえば、私は例えば鵡川地区でいえば、空き地になった地帯の中に、例えばコミュニティーができる場所、これをつくってあげる。そうすることによって、地域から出てくる高齢者の皆さん等々も含めて、それこそ交流の場ができていくぞと。そういうことを糧にして、そこに町が打ち出しているまちづくり向上のための助成事業、これらを活用した新たな事業がそういうところで結成していけるんじゃないかというふうに思ったりもするんですが、やっぱりそういうデザインを持ったものをある程度早目に提起していく必要があるんじゃないかというふうに思うんですが、そこら辺含めて伺っておきたいと思います。
答弁 総務企画課主幹 柴田巨樹(総務企画課主幹は2020年9月まで)
私のほうから、地方創生の関係でお答えさせていただきます。先ほど来、答弁の中でまちづくり計画の次期計画の策定に向けて、今月中からアンケート調査を実施することで答弁をさせていただいておりますが、このアンケート調査につきましては、まちづくり計画、それと地方創生の戦略を次つくる上でも共通の計画に使えるような設問で考えてございます。その調査の結果を踏まえて、次の計画というものをつくってまいりたいと考えておりますが、その中で、人口ビジョンの見直しの必要性も含めて、地震が起きてから想定を上回る減少というのが、今の段階ではそういう状況になってございますが、今後、建設も予定されておりますいすゞのの独身寮、そちらの方も建設が終わればまた町のほうに住んでいただける予定ともなってございますので、今後、一定程度人口の推移というのを見ながら、人口ビジョンの見直し含めて検討をしてまいりたいと思いますので、御理解願います。
答弁 産業振興課長 酒巻宏臣
今後、まちなかの再生活性化に向けた議論の中で、庁内においてそういった検討組織を立ち上げるということは前段の答弁のほうで申し上げたとおりでございますが、先ほど北村議員のほうから御指摘のとおり、まちなかの活性化においた議論の中の視点といたしましては、もちろんまちなか、商工業の中心ということでの位置づけの中でのそういった事業者を主体とした経済活動の視点というものと同時に、町民の方、まさに暮らしの生活の中心ということで、そういった一般町民の方、また、先ほど御指摘ありましたコミュニティー活動の拠点というような視点というものも当然重要な位置づけとなってまいるかと思っています。今後進めるそういった検討の中には、まさにグランドデザインという視点の中で、そういった経済的な部分、それから、町民生活、コミュニティーといった視点についても十分検討の視点に取り入れながら進めていこうというふうな考え方を持っておりますので、御理解をいただければというふうに思っております。
再質問 11番 北村修
ぜひそういう方向でお願いしたいということを述べて、次に、財政に関しての問題に移りたいというふうに思います。この問題は、まず第一に交付税の活用状況と繰越明許の事業推進とお伺いするわけですが、やはり住宅問題等々でも、なかなか財源の問題があって歯切れが悪いという状況になっていますから、そういうのがこういう状況の中でもっと広く検討できないのかという立場から聞いているのでございます。ぜひ説明をお願いしたい。2つ目には、これちょっと私の勉強不足で申しわけありませんでした。平成30年度の一般会計決算と30年度の最終補正になるというふうに私は思っておりますが、補正予算16号との総額の差です。これがどんなふうにしてなっているのか。それがどうしてあの決算の数字になったのか、あわせて説明をお願いしたい。以上であります。
答弁 総務企画課主幹 西幸宏(総務企画課主幹は2020年3月まで)
質問要旨に沿いましてお答えをさせていただきますが、数字の羅列が若干多くなりますので、あらかじめおことわりをさせていただきます。まず、特別交付税につきましては、普通交付税では補塡されない特別な財政需要に対しまして、臨時的一般財源として交付をされるものでございまして、特定の事業へ充当するというものではございません。平成30年度は14億3,812万円が交付をされておりまして、年度末の補正により財源振替の調整を行ってきたところでございます。平成30年度から翌年度へ繰り越す繰越明許費につきましては、39億8,799万7,000円となりまして、27事業に及ぶものとなってございます。事業の推進状況としましては、8月末時点での予算額ベースにおきましては、支出負担行為額が26億3,885万円となり、予算額に対しまして66.17%の執行率、支出額におきましては13億690万円で、32.77%の執行率でございます。また、繰越明許とされました災害復旧工事の入札実施件数は38件となりまして、予定件数全て落札済みとなったところでございます。失礼いたしました。入札済みとなったところでございます。一般会計決算額と最終予算額との差額につきましては、平成30年度から翌年度へ繰り越す額が39億8,799万7,000円となったことによるものでございます。一般会計決算の予算現額には、平成29年度から繰り越しとなりました2億4,131万円が含まれておりますが、平成30年度から翌年度への繰越額を差し引きますと、実質的な平成30年度執行の予算額としましては100億7,867万8,000円となりまして、収入済額及び支出済額との収支差額は、決算収支状況の形式収支と同額になりますことから、御理解を賜ればと思います。
再質問 11番 北村修
わかったような感じがするんですけれども、1つは特別交付税、なぜこれ私、先ほど言いましたように聞いたかと言いますと、年度末で財源振替をしたというんですけれども、どんなふうに振替、おおむねなっていったのか、そこのところをもう少し説明お願いしたいというふうに思っているんですが、これは特別交付税でございまして、特定のものではないということではあるんだけれども、これがいわゆる本町として災害にかかわって活用できるというものでもあるんですね。ですから、この使い方いかんによっては、十数億円ですから、そんなに大きなもんじゃありませんけれども、かなりのできない事業ができるということにもなり得るというふうに私は思うんです。そういう点でいえば、こういう活用がどうだったのかというのは、本当に共通の認識にしていくのは大事だなと思っているので、こう改めて質問させていただいているんですけれども、そこで、大まかでよろしいですから、どういうふうな振替になったのか、改めて伺っておきたいというふうに思います。それから、繰越明許の関係で、37事業全部にもう既に入札済みになっていったということでよろしいのか、改めて伺っておきたいというふうに思いますが、この事業、これは第4回の臨時会の中で振替が報告されている問題なんですが、この中に、例えば四季の館の問題があります。整備上の、災害整備。四季の館なんか聞きますと、今でも雨が降ると雨漏りがするというような状況で、本当に管理してやっていくのが大変だという状況がございます。そういうようなところまで含めたものになっているのかどうか、改めて伺っておきたいというふうに思いますし、何よりもこの進行状況、100%入札というふうになりましたけれども、私どもは5,000万以上のやつについてはわかっているんですけれども、それ以下についてはわかっていないんです。そこら辺のところの進行状況等々含めて、改めて御説明を願えればというふうに思うところであります。
答弁 総務企画課主幹 西幸宏(総務企画課主幹は2020年3月まで)
まず、特別交付税の振替の状況というところでございますが、こちら、昨年、平成30年度の第15号補正によって一旦特別交付税のほうが額が確定をしたということで、財源の振替ということで地方交付税の額を増額し、あわせて、それまで見込んでおりました財政調整基金からの繰り入れというところを同額で減額しているというような状況でございます。あと、参考までになんですが、今回、平成30年度での特別交付税の交付に関してなんですが、議員も御存じのとおり、12月と3月での交付ということで、12月交付については、その算定の根拠、数字の根拠というものがある程度示されているというような状況でございます。その中でいきまして、こちら、14億円ほどの今回交付になるんですが、そのうち災害ルール分として算定されたものというのが3億4,700万円ほどございます。また、それとはまた別に、災害廃棄物処理に係る部分として2億2,000万円ほどが含まれているというような状況でございます。例年の考え方でいきますと、大体特別交付税4億から4億5,000万ほどの額ということでずっと推移しているんですが、そう考えますと、確かに10億円ほどは災害にかかわっての交付なのかなというようなそんな診断もできるところなんですが、ただ、特殊部分としまして、やはり内容が不明だというところがありますので、一旦その部分、じゃ全て10億の部分が災害にかかわるものに充てていいのかというところは、今の段階ではちょっと判断が難しいのかなというふうには思ってございます。それと、先ほどの説明の中であります繰越事業の災害復旧工事の件数ということで、先ほど私のほうから38件が入札済みだということでお話をさせていただきました。こちらにつきましては、申し上げていましたとおり、災害復旧工事として入札をした部分の件数ということですので、ということでちょっと御理解いただければなというふうに思います。
再質問 11番 北村修
私は今、特別交付税の問題取り上げて質問しましたけれども、これらについては、やはり基本的には災害があって、それらに類した形の中でおりてきているもんだと。我が町は14億ほどですけれども、隣町なんかはこの3倍以上になりますから、ですから、こういうものをどう活用して、どう災害対策で直近のやつで打っていくかというのは、本当に大事なところだというふうに思うんです。皆さん方、本当に昨年の発災以来、町民の皆さんも大変な思いをしたけれども、職員の皆さんも本当に昼夜たがわずそういう奮闘されて、いろいろ大変な中だとは思いますけれども、やっぱりそういうものを一つ一つ小まめに見ていただいて、どうそれを活用していくかというふうにしていく。そして、町長が言われるように、国・道に向かっていくものは向かっていくということがその上であるんだろうというふうに思っておりますので、その辺のところどうぞよろしくお願いをして質問を終わりたいと思います。どうもありがとうございました。────────────────────────────────────────────◎散会の宣告