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むかわ町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月10日

鈴木章記念事業について

2019年9月10日、むかわ町議会の一般質問で、大松紀美子議員が「鈴木章記念事業について」質問し、生涯学習課主幹 佐々木義弘、教育長 長谷川孝雄が答弁しました。

質問者
大松紀美子 議員
答弁者
生涯学習課主幹 佐々木義弘、教育長 長谷川孝雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 大松紀美子

それでは、2つ目に、鈴木章記念事業について伺います。2010年にノーベル化学賞を受賞され、むかわ町特別名誉町民となられた鈴木章先生の功績を記念し、町内の児童・生徒の学習意欲を増進するとして、3つの事業を進めています。1つは中高生海外派遣事業、2つ目は大学等進学奨励事業、3つ目にその他教育振興に寄与する事業となっています。2013年4月、平成25年から始まり6年が経過しています。これまで多くの児童・生徒がこの事業を通し貴重な体験をし、また新たな夢に向かう一助となっています。町は今年度から、新たな大学進学奨励給付事業として、対象から専門学校を外しています。その理由について伺います。また、復活する考えはないかあわせて伺います。

答弁 生涯学習課主幹 佐々木義弘(生涯学習課主幹は2020年12月まで)

午前中の質問に対する答弁をさせていただきたいと思います。鈴木章記念事業推進基金の設置目的の一つでございますけれども、勉学の助、助けとして奨学金を給付し、優良な人材を育成するというものでございます。大学とは学術的な内容を学びつつ、幅広い教養を身につける場所であり、専門的な分野について研究するだけでなく、語学や一般常識など、さまざまな基礎知識の習得を目的にしているところです。一方、専門学校につきましては、卒業後すぐにプロとして働けるように特定の技能を磨くための場所でございます。今回の制度改正につきましては、奨学金給付事業のあり方、考え方を明確にしようとするものでございます。高校の所在地にかかわらず、向学心に満ちあふれ、より高いステージで幅広い教養を身につけ、第二の鈴木章先生を志すむかわ町出身の人材を支援するという事業の趣旨に沿うように改正するものでございます。しかしながら、これまでの制度で鵡川高校、穂別高校に在籍する成績優秀者で、むかわ町民の子弟に限り、専門学校を含めて給付しているところでございまして、地元の高校振興に一定の効果を上げているところでございます。こちらの支援につきましては、これまでの基準を変えずに、地元高校振興対策の一環として、別の形で支援を続けていく方向で検討しておりますので、御理解賜りますようよろしくお願いいたします。

質問 5番 大松紀美子

3月の定例会のときに記念事業の新しい、大学の、概要が出ているんです。31年9月ですから、今月、9月をめどに新たな要綱等を制定するというふうになっているんです。それが今、主幹が答弁した新たな、これとは別な何かをつくるということになるんですか。

答弁 生涯学習課主幹 佐々木義弘(生涯学習課主幹は2020年12月まで)

この間、大学進学奨励金給付事業の内容について、教育委員会内部で議論をしたところでございます。今回の専門学校、これまでの制度については、やはり大学進学奨励金給付事業という性質よりは、むしろ地元の高校振興対策としての要素が強かったというふうな判断のもとで、今回全く別の枠でといいましょうか。高校振興対策の中で、現行の制度を維持していくというように判断したところでございます。

質問 5番 大松紀美子

私のこの質問の趣旨なんですけれども、どうして専門学校外したんだろうと。その理由、今少しおっしゃいましたけれども、ことし6年目ですよね。それで5年経過して、事業の内容を精査した結果、もっともっと進んだ制度になったほうがいいということで見直しを図ったのか。その辺の、3月に一度聞いているんですけれども、例えば資格については、町内小中学校もしくは高等学校に一定期間以上在籍した者とか、ひどく曖昧なんですよね。もうどういう人が対象になるのか、どういう例を見込んでこうなったのかということもよくわからない。これは生きますでしょう。この制度は生きていきますでしょう。だから、何で専門学校、鈴木章先生のような人材がそれはどんどん出てくればいいですけれども、鈴木章先生のような人材がそう簡単に生まれてくるとも私は思いませんし、むしろ、先生のようなそういう社会に貢献できるような人間を育てていくために教育というのはあると思っているので、それはどこの大学行こうと、短大行こうと、専門学校行こうと、私は全ての子どもたちに資格があるというふうに思っている立場なので、その辺の線引きをなぜしたのかというのがいまだにわからないので聞いているんです。どういう議論があって、運営委員会がありますよね、この事業の決定をするときに。その中で話したのか、どこで教育委員会として協議してこういう制度にしたのかがよくわからないので聞いているので、その辺ちょっと解明してください。専門学校の子どもたちも、じゃ、新たな学校教育、高等学校振興対策として別に、例えば給付事業を始めるのか、その辺の具体的なことわからなかったら、質問はやめられないんです。ちょっと具体的じゃないもの。

答弁 教育長 長谷川孝雄

ただいまの議員の指摘についてお答えします。なぜこれを見直しかけたかといいますと、今までは鵡川高校と穂別高校のみのむかわ町在住の子どもたちに該当しておりました。一昨年、2年前、該当者実はゼロでした。そういった部分を私たちも勘案しました。教育委員会でも当然議論になりましたし、この推薦委員会の中でも議論は湧きました。どうしても該当者なしということは、せっかく鈴木章基金の予算があるのにもかかわらず、それを活用できないというそういった問題点が発生いたしましたので、これを1回整理しようということで、足かけ2年間かけて考えてきました。議員も御存じのとおり、現在、貸付型の奨学金から給付型の奨学金が増えております。そういった部分も勘案いたしまして、鈴木章先生の基金につきましては、やはり大学、短大について該当させていこうと。今回、議員から指摘あった専門学校についても、じゃ、どうしようかという議論の中で、高校振興対策のほうの財源を使いながら給付していこうという考えに立ち返って、こういう形で提案させていただきました。以上です。

質問 5番 大松紀美子

教育委員会からいただいた、29年度は該当ないんです、鵡川高校も、穂別高校も。でも、これ鵡川高校のホームページから引き出した資料です。これまでの進路状況とか等のどういうところに行っているかという資料。27年度からしかないんですけれども、それによると29年度は、進路状況ということで大学は10人、短期大学は1人、各種専門学校12人、これだけいるんです、24人。それなのに対象者がゼロだったという、対象者がいなかったというのはどういうことなのかなと私は不思議に思ったんです。当然、学習の基準というのありますよね、その判定する、受けられる。大学、短期大学行くのに、その基準に達していなかったのとかいろいろ考えちゃうんですよね。これはなぜなんですか。

答弁 教育長 長谷川孝雄

今、議員の指摘した数字ですが、むかわ町在住の子どもたち以外の子どもたちです。ですから、野球部ですとか、苫小牧市さんですとか、通っている生徒も含めての数字であります。それで、この鈴木章基金の要件の中に標準数値ですか、4.3以上という基準を設けておりますので、それに該当していなかったということです。以上です。

質問 5番 大松紀美子

制度が、3月の議会のこれだけ見ると、やっぱり専門学校の子どもたちはどうなっちゃうんだろうと。専門学校ですから、専門学校行って就職する子もいるでしょうし、そこからまたさらに進学する子もいますよね。だから、どの学校に行くかによってその子の能力がどんなふうに発揮されていくかというのは私はわからないものだと思っていますから、新たに専門学校行く子どもたちもそういう振興対策費の中で、新しい制度では対象にならないけれども、必ずそういう振興対策費の中で対応していくということを確約していただけるんですか。

答弁 教育長 長谷川孝雄

鈴木章基金の場合につきましては、大学、短大で対応します。それと、振興対策のほうの専門学校につきましては、今までどおり穂別高校、鵡川高校の町民の子弟を対象としていきます。基準は、今までどおり4.3以上を生かしていきたいと思っております。以上です。

質問 5番 大松紀美子

それはいつから始める予定ですか。

答弁 教育長 長谷川孝雄

令和2年度の4月1日から始めますので、よろしくお願いします。

質問 5番 大松紀美子

すみません、一遍に聞けばいいのに。概要等については、いつの議会までに示していただけるんですか。

答弁 教育長 長谷川孝雄

ちょっと言葉足らずですみませんでした。今年度の卒業生です。ですから、今年度の卒業生から該当、今までどおり。今、要綱もんでいるところであります。ですから、でき次第、高校側に出していきます。あと、議会についても示していきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。

質問 5番 大松紀美子

大いに期待をしておりますので、よろしくお願いいたします。質問を終わります。────────────────────────────────────────────

出典:むかわ町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月10日 議事録 PDF(42ページ) 間違いを知らせる