みんなの議会

むかわ町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月20日

特養施設における人財確保について

2019年6月20日、むかわ町議会の一般質問で、佐藤守議員が「特養施設における人財確保について」質問し、町長 竹中喜之、健康福祉課主幹 今井喜代子、健康福祉課長 高橋道雄、総務企画課参事 大塚治樹が答弁しました。

質問者
佐藤守 議員
答弁者
町長 竹中喜之、健康福祉課主幹 今井喜代子、健康福祉課長 高橋道雄、総務企画課参事 大塚治樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 4番 佐藤守

それでは、4番議員から一般質問を行いたいと思います。特養施設における人財確保について。ここで人財の財、財産の財を使っているんですが、これは人は財産ということで当て字で使わせてもらいましたので、ちょっと御理解をお願いしたいと思います。そこで、まず最初に、町内特養施設においては、介護職員不足から深刻な状況になっております。待機者は増加傾向にあり、人材不足から新規入所者の受け入れが困難となっております。稼働率の大幅低下による収支状況が悪化していますので、そんな中で介護職員の見通しが全く立たない状況を行政としてどう捉えているのかお伺いをしたいと思います。次に、人材確保のため、特定技能合格者の外国人労働者を採用できる環境整備の考え方についてお伺いをいたします。

答弁 町長 竹中喜之

特養施設の介護職員不足につきましては、その影響から入所者数が定員以下で現在推移するなど、年々深刻な状況となっているところでございます。それぞれの事業所におきましては、人材紹介事業所と連携し、説明会の開催あるいはパンフレットを作成し、各養成学校を訪問するなど人材確保の努力をしているところでございますが、就業につながる方が少ないのが現状となっているところでございます。町としましては、今あります地域ケア推進会議で出されております現状と課題から、改善策の意見交換を実施しております。その中で出された御意見というのをもとに、人材の確保と育成に係る対策につきましても、それぞれの事業所と連携し、協議を進めているところでもございます。2点目の外国人労働者の関係につきましては、外国人労働者の仕事、そして生活を支援する体制というのが必要であることから、複数の事業所、そして広域的な体制整備などを含めて、介護事業所と緊密な連携を図りながら調査研究してまいりますので、御理解をいただきたいと思います。

質問 4番 佐藤守

町長のほうからは、いろんな地域ケアでの意見交換、そういったいろんなことを行っているにもかかわらず、なかなか人材確保ができていないという、そういうお話でございますけれども、本当に特養における人材不足というのは深刻な状況になっております。高齢者の共同生活住宅グループホーム、この辺は公設ですから、仮に空床があった場合については町の補塡がありますけれども、慶寿苑とか愛誠会、法人の本部というのは、事業者努力で実施をしなければならないという状況の中では、チラシを入れたり、ハローワーク、それから奨学金制度、こういったものも独自に設けているんですけれども、正直、今の時点では電話一本の問い合わせもないと。そういう状況できているのが実態でございます。老後の町民がお世話になる大切な施設でありますし、それが慢性的な人材不足から、ショートステイの新規利用者も受け入れ中止だとか、愛誠会においては昨年11月まで全くの中止という、そういう状況の中で、今日において何とかショートステイが動いているという、こういう状況なんですが、この短期入所、これらに対しての考え方といいますか、ちょっとお聞きをしたいというふうに考えております。

答弁 健康福祉課主幹 今井喜代子(健康福祉課主幹は2021年3月まで)

ショートステイにつきましての御質問かと思います。ショートステイにつきましては、議員おっしゃるとおり、新規の受け入れがなかなか困難であったりとか、入れられないという状況がずっと続いてはおりましたが、ここ最近のところにつきましては、慶寿苑のほうにおきましても、新規の方の受け入れも少しできるような体制は整ってきているところではあります。ただ、今の状況としましては、入所者と同じような形で、介護人材の不足によりましてなかなか増やすことはできないという状況がありますので、希望したいところですぐに入れるかというとなかなかできないというところは把握しております。やはりそこの原因としては、介護人材の不足というところが一番の大きな要因になっていると思いますので、そこの部分を事業所と一緒に考えていきたいなというふうに思っております。

質問 4番 佐藤守

短期入所、ショートステイについて、どうしてお伺いをしたかというと、これ、非常に意義があると思うんですね。というのは、施設、特養に入所した場合に、とにかく第一声、私もおふくろ入っていますけれども、まず帰りたい、帰りたい、いつ迎えにきてくれるんだという意識がはっきりしているうちは、そういう親子の会話というのは結構あるんですよ。ところがこのショートステイをすることによって、その施設のなれだとか職員とのなれだとか、こういったものが非常に大きな意義があるものですから、施設の満床になることもさることながら、満床になるということはショートステイ、短期入所もこれ実施できるということになるんですけれども、そういった意味合いから、何とか人材確保でこういったものにも目を向けられるような、そういう感じになってほしいということで、ちょっと今考え方をお伺いしたんですが、そういう中で、先ほど町長のほうからは、それぞれの施設が満床に至らない状況が続いているということなんですけれども、慶寿苑は80床の受け入れが今約60床。愛誠園が100床のうち大体70床ぐらいということで、それぞれ待機者というのはどちらも30人前後いるんですけれども、その中で介護4から5という方が、依然入れないという状況もあるんですね。私の知り合いにも1人いるんですけれども、今のところ、最低でも半年以上は待たなかったらということで、奥さんも亡くなって男手一つでもってお年寄り90代前後、抱えているんですけれども、非常に苦労しているんですけれども、とにかくケアマネ、いろんな方と話しししても、とにかく入れないと。ある程度順番を待たなければならないという、そういう状況が続いているんですね。それで、どちらの施設も大体介護職員10人前後足りないと。それぐらいいると、それぞれ80床、100床の満床というものが実施できるという、そういう状況になっております。それで、人材不足が解消されれば待機者もゼロになりますし、ショートステイも可能になりますし、特養の収支も改善されて全てうまくいくという、そういう状況にはなるんですね。そこで伺いますけれども、第7期の高齢者介護事業者には、課題として介護施設の充実というふうにありますけれども、この人材確保をどうするのか。先ほど町長のほうからは、いろんな人材紹介の研修だとか地域ケアでの意見交換、こういったものを事業者とやっていますということなんですけれども、ちょっと意見が食い違うのかもしれませんけれども、こういった我々町民にとって避けて通ることのできない施設の人材確保のために、官民挙げた協議会的なものを、これが町長が言う、やっていますよということであれば、それとダブるのかもしれませんけれども、定期的な人材確保を真剣に考える協議会的なものというか組織といいますか、そういったものをつくることができないのか、その点ちょっとお伺いをしたいと思います。

答弁 健康福祉課主幹 今井喜代子(健康福祉課主幹は2021年3月まで)

ただいま議員のほうから、協議会的なものをというお話がありました。うちのほうで行っております地域ケア会議、地域ケア推進会議につきましては、地域ケア会議のほうについては、個別のケースについての討論ということで鵡川地区、穂別地区それぞれで月に1回から2回行っておりまして、地域ケア推進会議につきましては、各事業所さん、それから医療機関の代表の方とかが集まりまして、年一、二回むかわ町における医療と介護の現状について話し合いをし、今後の方向性について検討をしているところです。その中で、いろいろと介護人材不足につきましては、大きな話題として今も検討中でございまして、そちらのほうが一つの協議会的な役割として今担っているのかなというふうに思っております。その中で、いろいろと介護の人材不足に係る課題とかも出ておりまして、介護のイメージアップであったりとか、それから受け入れ体制であったりとか、そういうところについて課題が出ておりますので、その対策について今協議を進めているところですので、御理解いただきたいと思います。

質問 4番 佐藤守

協議会的なことをやっているというんであれば、それは継続してお願いしたいんですけれども。ただ、事業者のほうからそういった人材不足についての提案があって、それじゃ、どう解決するのかというのがお互いの議論というのはどうなっているのか。行政として聞きとどめておきますよということなのか、行政としても、こういったいろんな方法があるんでないですかというふうに、いろんな逆提案をして人材確保のために向かっていくという、そういう状況なのか。大変失礼なんですけれども、聞くだけに終わっている協議会なのか、もう本当にお互い事業者と真剣に議論していますという、大変失礼な質問なんですけれども、その辺をちょっとお伺いしたいと思います。

答弁 町長 竹中喜之

地域ケアの推進会議、これが佐藤議員の言う協議体とマッチするかどうかというのはちょっと置きながらも、現在のところ、その推進会議においては、人材の確保ということを重点にしながら、その現状と課題、これを把握した上で、今後の解決対策をどう持っていくのかといった議論が進められていることは事実でございます。項目数も人材確保においての項目というのが、私の知るところによるとかなりの項目数が出されております。これを具体的年次にどう事業化していくのかと。先ほど言った課題解決から、それの具体的な対応を図るための手だてというのはどうするかといったところでの年次的なところの突き合わせも含めて、今議論がされているところということでございますので、協議体の新たなというよりも、今ある地域ケア推進会議の中身そのものを充実させていければなと考えているところでございます。

質問 4番 佐藤守

新たな協議会というよりも、今ある会議の充実を図っていきたいということですから、それはそれとしてひとつよろしくお願いをしたいと思います。それで出てくるのが、これだけこういう人材確保が行き詰まってしまうという状況を考えると、外国人の労働者、こういったものを持ってこないと解決ができないのかなという、そういう感じをしていますので質問をしているんですが、人材確保の一つとして介護の認証評価制度、こういったものがあるんですけれども、これは、介護事業者を優良と認証することによって職場選びに役立ち、人材が集まるという、そういった仕組みとされていますけれども、これは北海道ではまだ導入がないようです。こういった解決については、我々の団塊の世代が過ぎるとこの問題は解決すると思いますけれども、我々の年代、まだまだ20年ぐらいは生きている可能性がありますので、20年以降でなければ自然的な解決というふうにはならないと思うんですね。それで、2025年には介護職34万人が不足しますよと厚労省も正式に発表していますので、今の特養の全ての原因が人材不足から来ていますので、介護職員の採用の見通しが立たない現在、この外国人労働の考え方ですね。これがもう一つの方法論としてありますよという行政の捉え方なのか、それとも真剣に考えなければならない外国人労働の状況にしているというふうに考えるのか、まずその辺の考え方の見解をちょっとお伺いしたいと思います。

答弁 健康福祉課長 高橋道雄(健康福祉課長は2020年3月まで)

今の御質問についてお答えいたします。冒頭の答弁のほうでも外国人労働の今後の考え方につきましては御説明しております。この外国人労働につきましては、出入国管理法、これが平成31年、ことしの4月に施行されております。そういった中で、国のほうで在留資格を5年間まで認めるような特定技能1号というような外国人労働者の受け入れ体制を今後つくり上げていくという流れです。まだ、これから始まったばかりですので、全国的にもまだ、ほぼこれからという状況です。町におきましてもこの外国人労働、支援も含めていろんな面でサポートしていくという部分も国のほうではいろんな方策を取っています。そういった意味では、そのような中の部分で、むかわ町においても、そういうような外国人労働を受け入れる体制づくりが今後できるのか、今後、調査研究していく段階と思っております。

質問 4番 佐藤守

以前の報道の中ではこの4月から、今14種類ですか、労働条件。今それを広めてくれないかというような、そういう報道がされていますけれども、どちらかというとサービス業、観光、宿泊そういったところというのは、この技能検定、相当数百人の方、北海道でも受かっているみたいですけれども、さきの報道によると、この介護職、これについてはフィリピンの現地で何か試験をして、80人が合格したようなんですけれども、80人が全国に散らばると、正直言ってむかわ町は全然可能性がないのかなと。そうすると普通の技能検定でなくても通常の外国人労働、こういったものが、介護士でなくてもそういうものの脇役としての、そういったものというのは可能なのか不可能なのかという、そういうことをちょっと考えるんですけれども。いずれにしても、この環境整備の考え方なんですけれども、やっぱり一番心配なのは、職員とうまくやっていけるのか。それと住宅問題をどうするのか。あと地域のコミュニティ、これらがうまくやっていけるのかという。それからもっともっといっぱいあるんですね、環境整備というか心配事。これが、事業者本人がこの環境整備をするということは私は非常に無理があるなというふうに思っているものですから、行政がこういった環境整備にちょっと取り組むという方法が、外国人労働を本当にむかわ町が必要として採用するためには、そういう行政がどうしても絡まざるを得ないというふうに思っているんですけれども、その辺の考え方はいかがでしょうか。

答弁 健康福祉課主幹 今井喜代子(健康福祉課主幹は2021年3月まで)

外国人労働につきましては、過去にも慶寿苑のほうでも実習生を受け入れたことは、3人ぐらい受けた経過があるというふうに聞いております。その際にも、やはり生活環境であったりとか仕事だったりとか、コミュニケーションの部分での難しさがあったという部分で聞いておりますので、そういうところを支援するような体制が整わないとなかなか受け入れというのは難しいのかなというふうに思っております。国のほうでも4月にいろいろ改正された部分で、受け入れるための体制づくりというところをつくっていくような制度というところも考えているところはありますので、そういうところをうまく調査しながら、今後、体制づくりというものを考えていければと思っております。

答弁 町長 竹中喜之

先ほどの答弁と重複するかもしれませんけれども、4月からの制度化された新たな採用制度、こういったところは御案内のとおり、制度を活用してもその育成だとか、あるいは人員として配置できるまでの期間、こういったところもしっかりと見定めないとだめだと。実際に採用するに当たって、どのような課題対応をしていかなければならないのかというところでございますけれども、いずれにしましても、外国人労働者の受け入れ、これにつきましては、事業所にですね、例えばですけれども、指導的な立場の者を配置するだとか、あるいは外国人労働者の仕事、そして生活を支援する体制というのもこれは必要とされてきているかと思います。そういったところで、複数の事業所、そして広域的な体制、整備といった、先ほど申し上げました調査研究というのは引き続き必要とされているのかなと思います。なお、今ある協議体とされる地域ケアの推進会議の中におきましても、先ほどから申し上げています介護人材の確保に向けた項目の一つに外国人労働者の受け入れ等についての頭出しはされて、今後に向け、また協議が進められるということでございます。繰り返しますけれども、体制面もあわせた環境整備について、引き続きの調査研究、協議が必要と考えているところでございます。

質問 4番 佐藤守

いろいろ町長のほうからも御答弁いただきましたけれども、事業所のほうでもそれなりに動きはあるんですね。慶寿苑については、外国人介護人材受け入れ研修というのがありまして、そこには出席をして、受け入れるための条件といいますか、問題点、課題点、そういったものを研修するという場には行っているんですけれども、愛誠園の場合には、まだそこまで議論していないんで、そういった受け入れの研修会には参加はしていないという、そういう状況ですけれども、いずれにしても、人材不足がこのままいったら、正直自分自身もだんだん近づいてきましたので、どうなるのかなという、こういう心配もありますんで、ひとつ何とか行政の力をおかりしながら、普通の会社であれば企業努力で頑張りなさいということになるんでしょうけれども、特養については、やっぱり特殊な施設でもって老後の町民がお世話になるところですから、普通の会社とはちょっとやっぱり違うという考えというのはあると思うんですよね。それで、道内でも正直、蘭越町がこの4月からでしたか、確か受け入れしているかと思いますんで、その辺の情報収集もしながら、何か事業者に対してのアドバイスをしていただければというふうに考えます。どうぞよろしくお願いいたします。それでは、次の質問をしたいと思います。防災についてお伺いをしたいと思います。気象庁は平成30年、西日本豪雨による死者、行方不明者264人を受け、大雨警戒レベルの運用開始を5月末ですけれども、たしか29日に発表したと思うんですが、これに対してのむかわ町の対応の考え方、これをお伺いしたいと思います。それと前段、受信機の質問と答弁がありましたので割愛をしますけれども、先ほどは身障者、老人等の一部の人の対象の質問でしたので、私は防災用補助金等を利用して各戸、正直、全戸への導入というのは考えられないのか、この1点だけをお伺いしたいと思います。

答弁 総務企画課参事 大塚治樹(総務企画課参事は2022年6月まで)

警戒レベルのお話ですけれども、5月13日に避難勧告に関するガイドライン改定の説明を受けてきたところでございます。7月の広報で、町民に対しては折り込みで周知を行いたいと考えております。また地域防災計画の中でも、この辺を位置づけてまいりたいと考えております。この警戒レベルを目指す社会は、住民がみずからの命はみずから守る意識を持つことと、行政は住民が適切な避難行動をとるように全力で支援していくことを目指しているものでございます。先日の総合水防演習の中でも、この警戒レベルに関して活用し演習を行ったところです。警戒レベル4では、避難勧告、避難指示を行い、速やかな避難行動を行うこと。警戒レベル5では、災害が発生しており、命を守るための最善の行動をとることとなっております。先日のタイムラインの協定式も行いましたけれども、一級河川鵡川につきましては、試行版のタイムラインを作成しておりますので、できる限り早目の避難を促し、町民が災害で命を落とさぬよう、災害に強いまちづくりを進めてまいりたいと考えております。また、先ほど防災無線の関係ですけれども、先ほど副町長のほうから新スプリアス規格に適合した整備ということもお話をさせていただきました。この新スプリアス規格については、現在の規格ですと、余計な電波が出ているということなので、これは世界基準で直さなきゃいけないということで決まってございまして、これに適合した整備を考えております。また、戸別受信機につきましては、全戸にということですけれども、先ほど答弁の中でもお話しさせていただきましたけれども、どのような、例えば携帯のアプリですとか防災ラジオとか、そういったものを複合的に使いながら考えていきたいと考えております。以上です。

質問 4番 佐藤守

ちょっと昼休みしているうちに答弁の内容を少しこう忘れた面もあるんですけれども、新たな防災情報の発信ということになると思いますし、また、数日先まで気象情報が示されますので、むかわ町としても発動の目安に大いに役立つのかなとは思いますけれども、住民がとるべき行動としての警戒レベルの発表、これは避難の情報だとか、雨の情報、河川、土砂災害、それぞれ5段階レベルでもって発表されますよね。ホームページでも気象庁発表するという中身になっているんですけれども、こういう状況の中で町が出す避難情報とのかかわりで、町民が混乱しないように周知徹底の方法というのが、7月の広報で警戒レベルの関係については公表をしますよということなんですが、その中身について、どういうような中身で掲載されるのか、今回出された警戒レベルの1、2、3、4、5はこうこうこういうことですよ、こういうことでもってむかわ町民はこういうときには注意してくださいとか、そういう細かいところまで広報で出すのか、その中身についてちょっとお伺いしたいと思います。

答弁 総務企画課参事 大塚治樹(総務企画課参事は2022年6月まで)

広報の折り込みのほうで掲載しようと思っていますのは、一般的なレベル1、レベル2、レベル3、レベル4、レベル5で、先ほど言いましたけれども、レベル4であれば避難勧告や避難指示という形になりますので、レベル5であれば命を守る行動を優先してくださいという形になっていますので、例えば大雨特別警報が出れば当然レベル5ですので、命を守る行動を優先してくださいということになりますので、そういった一般的なところをお知らせまずはしていこうと思います。ただ、先ほども言いましたけれども、ちょっとタイムラインの策定をしていますので、タイムラインも微妙にそこがリンクする部分もありますので、例えば一級河川でいうと、水位が上がってくれば避難勧告や避難指示を出さざるを得ませんけれども、大雨警報だとか大雨注意報の段階でそこまで避難勧告を出すとかということになりませんので、その辺は気象庁のですね、気象台の出す情報ですとか、そういったものをいろいろ鑑みた上で、町としては出すことになるかと思います。

質問 4番 佐藤守

以前のこういった防災の質問の中での答弁では、次回からの災害については携帯メール、こういったものも実施しますよという、そういう答弁をいただいていたたんですけれども、今回の気象庁の警戒レベルの段階によって、それじゃ4は全員避難ですから、3ぐらいからメール発信というのは考えているのか、その辺もひとつお伺いします。

答弁 総務企画課参事 大塚治樹(総務企画課参事は2022年6月まで)

レベル3で高齢者等避難開始というふうになってございますので、当然その辺はメール配信なり何なりして周知することになると思います。

質問 4番 佐藤守

わかりました。それで、先ほど広報の中身をちょっとお伺いしたんですけれども、なぜ伺ったかといいますと、6月から気象庁の運用開始の発表の正直わずか1週間後の6月7日ですか、西日本、長雨とか梅雨とかいろんな関係で警戒レベル4を発令したんですね。ところが気象庁のほうはレベル4で全員避難なんですが、ちょうどニュースで広島市の防災担当の職員が話をしていたんですけれども、運用直後のことであって、なかなか住民に気象庁のレベル5までの中身が通常の今までの避難指示、避難勧告、警報、こういった絡みが十分に理解されない状況での発令であったので、避難する住民にばらつきがあったと、そういう反省点を挙げておりますので、今回、まだむかわ町発動になってから被害というか、そういうものはまだ起きていない状況なんですけれども、年々災害が大きくなって想定を超える災害が発生していますので、そこで防災情報の伝え方が変わるということを5段階の警戒レベルの内容、これは今答弁をいただきました。いつ避難行動をとるのか、これも恐らく掲載されると思います。今までむかわ町もいろんなハザードマップだとか、あと津波の状況だとか、今お話しされましたタイムライン、こういったものを、私も持っていますけれども、1冊の冊子にまとめた、今回の気象庁の警戒レベルの運用開始、これらもまとめて、ちょっとした1冊の冊子あたりでもってわかりやすく提供するという、そういう方法はとれないものでしょうかね。

答弁 町長 竹中喜之

先ほど担当のほうから、地域防災計画タイムラインというのを続けていくということですけれども、5月に協定が結ばれたタイムラインについては、これ全道でもそうですけれども、タイムラインの試行版でございます。試行は御案内のとおり、字のとおり試行を繰り返しながら、かなりさらに熟度を高めていくということでございますので、これはどちらかというと進行型の水防災害という水災害についてのタイムラインの協定を一級河川鵡川を通じて行ったわけですが、今回9月6日の突発型災害というんでしょうか、地震だとか津波といったところもしっかりと想定した中で、むかわ町版の地域防災計画上のタイムラインの応用を突発型についてもしていこうじゃないかということで、今煮詰めているところでございます。これには当然、開発等々の連携も必要となってきております。そして、地域防災計画の見直しがこれ全般でございますので、その見直した概要版というのをできれば作成し、町民の皆さんに配布できればなと思っております。

質問 4番 佐藤守

わかりました。よく言われるように、忘れたころに災害はやってくる。ではなくて、今はいつでも災害がやってくるという時代になっていますので、今後とも町民のためにひとつ御努力をよろしくお願いしたいと思います。以上で質問を終わります。────────────────────────────────────────────

出典:むかわ町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月20日 議事録 PDF(33ページ) 間違いを知らせる