むかわ町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月20日
近隣町村のいわゆる管理職手当を
2019年6月20日、むかわ町議会の一般質問で、野田省一議員が「近隣町村のいわゆる管理職手当を」について質問し、副町長 渋谷昌彦、総務企画課長 成田忠則、町長 竹中喜之が答弁しました。
- 質問者
- 野田省一 議員
- 答弁者
- 副町長 渋谷昌彦、総務企画課長 成田忠則、町長 竹中喜之
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 7番 野田省一
次、続きまして2番目の質問に入りたいと思います。むかわ町職員、管理手当の現状と課題ということなんですが、議長これ事前に目を通していただいたんですけれども、これは言葉で書いているんですけれども、一覧表にして議員の皆さんにもわかりやすく配付をさせていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。
質問 7番 野田省一
配付御承認ありがとうございます。それでは、質問に入っていきますけれども、震災により職員の職責はより大きく、復旧・復興は町民により期待され激務が心配され、心身のケアは重要な課題でもあり、そのケアは言うまでもなく実施されていくものと期待をしていますが、その中で管理職の仕事に対するモチベーションとして報酬や手当もケアの一つであると考えられます。近隣町村のいわゆる管理職手当を、ホームページ上で公開されている条例から比較をしてみました。お手元に配付しましたとおり、近隣町では厚真町、安平町、白老町、平取町、日高町の管理職手当の比較をしてみました。市町長、会計管理者では、むかわ町では3万2,500円ですけれども、そのほかの市町村では2万3,500円から3万5,000円と比べてむかわ町は低く、課長職では、むかわ町は3万円ですけれど、他町村では1万6,700円から3万2,300円ほど低いという状況で、参事職では、むかわ町は2万7,500円で1万7,100円から2万4,000円ほど低く、主幹職ではむかわ町では2万5,000円ですけれども、6,700円から7,400円と低い状況にあります。このように管理職手当に大きな開きがあります。町長の見解をお伺いいたします。
答弁 副町長 渋谷昌彦(副町長は2022年3月まで)
昨年9月6日の北海道胆振東部地震の発生以降、職員は応急復旧期の激務を乗り越え、現在は復興に向けました諸業務に誠心誠意取り組んでいるところであります。この間の職員に対する心身のケアにつきましては、道内外の多くの自治体から派遣職員を受け入れ、職員が休養できる環境整備に努めたほか、心の面談、ストレス相談を全職員を対象に実施をし、経過の観察が必要な職員については引き続き経過観察を行うほか、再度全職員を対象とした取り組みも計画をしているところであります。管理職員は震災からの復興という難局を所属職員の先頭に立ち、かじ取りをしていくという重責を担っているところであります。行政経験豊富な年代が元気で働き続ける意欲を保つための方策は必要なことと考えております。管理職として、次の世代を担う意欲を持った若い職員が増えていくことも大切であると考えております。一般職員も含め、今後も職員が意欲的に働けるよう配慮をしていきたいというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいというふうに思います。
質問 7番 野田省一
もう少し単刀直入に最後の言葉だけ、管理職手当について大きな開きがあることに関してはどのように思っておりますか。
答弁 副町長 渋谷昌彦(副町長は2022年3月まで)
現行の管理職手当でありますけれども、旧鵡川町時代の第3次鵡川町行政改革計画におきまして、給与等諸制度の見直しというのがありました。その取り組みの一つとして当時位置づけられたというふうになっております。当時、非常に逼迫した財政状況等もございまして、そういった地域的な事情を考慮する中で、平成15年の4月から現行の制度になっているんですが、以前は給料月額に定率、率を掛けて算出をしておりました。その15年4月から現行の定額制という形に移行をしているところであります。その後町の合併を経まして、両地区合わせての当然一つの職員ですから、現在に至っているというような経過となっております。当時とそういった状況は相当変わってきているということにつきましては、私ども管理側としても十分承知をしているところでございまして、本当に大きな検討課題というふうな認識を持っていたところでもございます。そういった中での昨年の震災という形になったところでございまして、そこの検討についてはちょっととまったところであります。ただ、今、財政状況これからちょっと少し見ていかなきゃなりませんけれども、相当な開きがあるということは私ども承知をしておりますので、喫急の課題として捉えて今後進めていきたいというふうに思っております。
質問 7番 野田省一
差異はある、大きな開きがあるということは認識しているということですので、今後どういう手続を進めて考えていくのかというところなんですけれども、これする、しないは別として、再考するとしたらどういう手順でこれは、この話が進んでいるんですか。どういう、どこかで話し合いを報酬委員会みたいな形でするのか、町サイドでできるのか。
答弁 総務企画課長 成田忠則(総務企画課長は2022年3月まで)
私から検討内容についてお答えをしたいと思います。この管理職手当の関係につきましては、今後、内部の会議の中において、他町との開きもあるという今の答弁でございましたので、そういった実態に鑑みまして検討していくということになろうかと思います。その会議体については管理職等の会議もございますし、また、町の特別な課題に対応する政策企画会議というのもございます。これは管理職で構成しておりますけれども、そういう中でまた検討させていただくということでございます。
質問 7番 野田省一
何かつけ足したいことがあるのであれば。
答弁 町長 竹中喜之
答弁の中でほとんどと思いますが、平成18年ですね、合併から14年目ですか、合併というのが一つの行政の最大の改革というんでしょうか、最大の行政改革の一つとも捉えられているかと思います。そして現在、人口減少という経済も縮小してきている中に追い打ちをかけての震災ということでございます。言わずもがなでございますけれども、役場そのものが地域課題の解決の専門家集団というんでしょうか、そういった中で持続可能な組織として、今、巷間言われておりますワークライフバランスでしょうか、こういったところの確保といった観点も含めながら、大切にしていかなければならないのかなと思います。御承知のとおり、管理職になりますと責任も増えて、特殊な業務というのも発生するのみにかかわらず、管理職手当はそれに見合っているのかなというふうな御質問かと思います。今後に向けて、何年か前にこれを検討課題としながら管内の状況調査と比較して、職場環境の充実といった観点で、じゃどうしようかといった動きもありましたんで、さらに今回を契機にしながら一つの検討課題として捉え、職場内でまず充実に向けて進めていければなと思っています。
質問 7番 野田省一
復興優先ということでありますけれども、復興をするのは、やはりその先頭に立たなければならないのは職員であり、管理職は重責もあると思いますので、ぜひ今言われたように検討して、よい結果を出していっていただきたいなと思っています。