みんなの議会

むかわ町議会 令和元年第1回定例会 2019年3月14日

昨年9月6日に発生しました地震対応について

2019年3月14日、むかわ町議会の一般質問で、中島勲議員が「昨年9月6日に発生しました地震対応について」質問し、町長 竹中喜之が答弁しました。

質問者
中島勲 議員
答弁者
町長 竹中喜之

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 12番 中島勲

まず質問に入る前に、昨年9月6日に発生しました地震対応につきまして、町長はじめ職員の皆さん方には、日夜本当に献身的に町民に対応していただきました。このことについては感謝と敬意を申し上げます。それでは、通告に基づきまして質問を行いますけれども、過日、漁業者と漁業関係者との懇談会がありまして、そこでなされました懇談の内容、意見交流をもとに今回の質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。まず第一に、この漁業法改正の問題はありますけれども、具体的にむかわの漁師の方々がどういう考えをしているかということに焦点を合わせて質問をしてみたいと思います。まず第一に、漁業振興についてでありますけれども、言うまでもなく、本町の漁業というのは漁港を中心に自立漁業の構築を目指してきまして、ほぼそれに近い成果を上げているのだなと捉えております。そして、栽培漁業もそれなりに定着をしてきております。漁師の方々は積極的に対応していることなんですけれども、ただ、先ほど申し上げました昨年9月6日に発生した胆振東部の地震、これによって、漁場に限って言えば、幸いにも大きな被害からは免れました。しかしながら、過去を見ますと、8年前の東日本大震災の折には岩手県などの加工業者が壊滅的な打撃を受けまして、むかわの漁師の方々の捕獲した魚が加工用に回らないということで、かなりの壊滅的な打撃を受けておりました。やっと回復した、この上でございましたけれども、さらに昨年9月に発生した地震によりまして、今まで地元の魚を近隣の仲卸の方に買っていただいたわけですけれども、その地震災害によるんでしょう、その仲買人が仕事を廃業としたと。廃業したということになりまして、本町の漁業者の水揚げした量が思うように流通していないという結果にあります。このように、漁師そのものの過失とか優柔不断ではなくて、災害によってその二次的被害が今まともに受けているというのが、漁業全体でございますけれども、きょうは全体のうちから小さい型のカレイですね。手のひらくらいのカレイなんですけれども、このカレイに限定してお伺いをしたいと思います。このカレイについては、網にかかっても買い手がつかないと。買い手がついても、本当の申しわけ程度。箱代にもならないということでございまして、それでも網にかかるわけですから何とかしなければならないというふうにとっていますけれども、その対策として、網の目の大きなのでそのカレイ類を捕獲するんですけれども、それでもやっぱり手のひらくらいの小さなのがかかってくるというのが現状でございます。ここで質問ですけれども、町長の執行方針につきまして、漁業の振興対策の中で資源管理、魚価の向上と安定を掲げ、着実に取り組んでいくとこうありますけれども、これについて、個別に質問をいたします。まず1つ目は、魚価向上と安定をどのような手法で取り組んでいこうとしているのか。2つ目が、スナバカレイ、アサバカレイの生産量と単価の推移をどのように捉えておられるのか。これはスナバ、アサバというのはカレイの種類で、ほとんど素人に見分けがつかないそうです。手のひらくらいのカレイと思っておればよろしいんですけれども、これをどのように振興しようと進めておられるのか。3番目として、この小型カレイの供給について、市場規模、これをどのようにして対策しようとしているのか。それから、4つ目が、以上のような現状を踏まえて、小型カレイの販路拡大対策の一環として、地産地消という見地から、例えば学校給食のほうに供給を図られないものかという意見も出ておりました。確かに、こういう今申し上げた現状ですから、捨てるのももったいないということで意味はわかりますけれども、この辺について4点ほどお伺いします。

答弁 町長 竹中喜之

漁業の振興についての御質問にお答えをしたいと思います。まず、1点目の魚価の向上と安定化についてでございます。鵡川漁協が運営します産地卸売市場におきまして、産地仲買人等の減少により販路の先細り、それから競争入札機能の低下による浜値の下落、そして盛漁期の流通経路の確保に課題を抱えており、組合員の所得確保に向けた水産物の流通、販売対策が喫緊の課題とされていると認識をしております。鵡川漁協におきましては、新たな販路の拡大と、一定数量以上の水産物を直接販売による水産物の付加価値の向上と組合員の所得確保を目指し、平成29年から、公設仙台中央卸売市場の卸会社とホッキガイ、ババガレイの取引が開始されたところであり、今回の新たな販路開拓に対しましては、平成30年度予算において、運賃、資材、備品費、市場調査費等の一部を支援しているところでもございます。今後におきましても、さらなる出荷市場及び出荷魚種の拡大による魚価の向上と安定化を図ることが検討されているところでございます。2点目のスナガレイ、アサバガレイの生産量と単価の推移、3点目の小型カレイの市場機能を含めた振興対策につきましては、小型カレイは非常に単価が安い状況で推移しているとお聞きをしております。消費地市場への流通経路にも乗らないことから、水産物流通体制の構築とあわせ、地元消費や加工等も含めた有効活用策の検討が必要と考えております。国における水産加工、流通構造の改善に対する支援のほか、本町におきましても、起業力耕上促進に対する支援もしているところから、販路開拓及び販売促進に向けた付加価値向上への取り組みに期待するところでございます。最後に、小型カレイの販路拡大対策における学校給食等への供給につきましては、今後関係機関団体等による協議の場を設けていきたいと考えております。

質問 12番 中島勲

町長のほうから有効活用策を検討したいという回答があったわけですけれども、いつまで検討するのか、毎回質問ですけれども検討しますということで終わってしまっているんですけれども、この漁業の関係につきましては、せっぱ詰まった問題、特に小型カレイについてはせっぱ詰まった問題で、検討もよろしいんですけれども、早急に実施をしてほしいということでございました。それから、このカレイの価格でございますけれども、私の調査したところによりますと、このスナバガレイ、アサバガレイについては昨年度はキロ111円だそうです。それが今年は14円なんです。12.6%しか収入がないということで、非常に困った問題というふうに捉えております。これらを、繰り返しになりますけれども、地産地消という考えから町内で消費をしたらどうなのかと。ちなみに、農産物につきましては、確たる数字ではありませんけれども、二百数十万円は学校給食のほうに回っているというふうに聞いております。そういうこともありますので、確かに、魚介類については生では供給できないということもあります。それで、いろいろ懇談したんですけれども、漁業関係者の方からは、加工施設を準備したということです。具体的に言いますと、頭と尾っぽとはらわたを取って、そして半干しにして、それを例えば学校給食のほうに納めると。給食の方はそれに、小麦というんですか、粉を混ぜて揚げればいいように、その乾燥しぐあいも調整できるような施設を確保したというふうに聞いておりますので、聞いておるでなくて、なっております。ですから、この辺も加味して給食の関係について検討していただきたいなというふうに思います。そういうことで、自然を相手の職業ですから、たまたま農業、林業、漁業というふうに3つがあるわけですけれども、たまたま大きな被害を今回受けなかったわけですけれども、間接的に流通関係で打撃を受けているということを認識をしていただきたいというふうに思います。それで、この価格について検討するという、有効活用の検討というんですけれども、今、具体的に、確約でもなくてよろしいんですけれども、こういう方向に進めたいというのがあれば聞かせてほしいなと思うんですけれども、いかがでしょうか。

答弁 町長 竹中喜之

答弁の方向性を整理したいと思います。町として、魚価の向上と安定化を図る検討という表現はしていなかったかと思います。漁業関係者の中において検討されてきている状況と伺っております。また、客観性を持った中で、地元消費、加工等も含めた有効活用策の検討が必要とされると町として捉えているところでもございます。町として活用を検討するという表現ではございません。そこだけは御理解願いたい。それとあわせて、最後の学校給食の関係も含めて、関係機関団体等による、これは主語でございます。協議の場は設けていきたいと考えております。

質問 12番 中島勲

現状をよく見ていただいて、できれば漁業者の方と懇談をしていったほうが、私が間接的に言うよりも具体的にわかるんではないかと思いますので、その辺も検討していただきたいと思います。

出典:むかわ町議会 令和元年第1回定例会 2019年3月14日 議事録 PDF(81ページ) 間違いを知らせる