みんなの議会

むかわ町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月10日

分館方式などの考えや検討状況について

2018年6月10日、むかわ町議会の一般質問で、東千吉議員が「分館方式などの考えや検討状況について」質問し、恐竜ワールド戦略室主幹 櫻井和彦、支所長 田所隆、教育長 長谷川孝雄が答弁しました。

質問者
東千吉 議員
答弁者
恐竜ワールド戦略室主幹 櫻井和彦、支所長 田所隆、教育長 長谷川孝雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 東千吉

次にいきます。博物館の整備についてでございます。博物館の整備計画が進められていますが、分館方式などの考えや検討状況について伺います。

答弁 恐竜ワールド戦略室主幹 櫻井和彦

お答えさせていただきます。分館と申しますのは、現状の展示室にはおさまり切らない展示資料について、既存施設等を活用して別棟にて展示を行うことと考えられますけれども、この方式では展示室が複数の建物に分散してしまうこととなります。新たな博物館の展示構想については、クジラやイルカなどの新生代の化石も含め、クビナガリュウに代表される白亜紀の海の世界と、恐竜に代表される白亜紀の陸の世界を一連のものとして紹介することを計画しています。そのコンセプトは、「海と陸の自然史博物館-古生物の水族館・動物園をめざす-」というものであります。地元産の化石に基づき、白亜紀の海の世界と陸の世界の双方を紹介できる博物館は日本国内でもまれであり、当館の大きな特徴になると考えています。分館方式をとりますと、展示室が分割されてしまい、このような展示構想の理念からは大きく外れてしまうこととなります。新たな博物館としましては、展示室、収蔵庫、研究室、体験施設を一括して、そこを拠点として発掘現場の見学や現地での体験学習、野外における調査研究を実施することを目指しているものであり、分館方式はこの構想になじまないと考えております。以上になります。

質問 1番 東千吉

先ほどから質問がございましたように、博物館の関係については大きな事業になるということでございますので、何かいい方法がないのか、いい方法がないのかというのはどういうことかといいますと、教育施設としてのうちの大きな天然記念物、それから観光産業施設としての人を呼ぶということの要素、この2つを兼ね備えた内容のものになることで費用対効果を出せるかどうか、この辺の検討もひょっとしたら必要ではないのかなというふうに思いました。町長の先ほどの答弁を聞いておりまして、例えば児童生徒、学生がむかわ町に来たい、泊まりはそこの四季の風でよろしいんじゃないですか。そして、あとツアーみたいにして、子どもたちを夏休みの間、引っ張り回して、むかわ町全体を観光あるいは教育の場として提供していけるような、そういう構想もあってもいいのではないかというふうに思いました。博物館の分館というのは、特に仁和が閉校になりましたので、体育館はどうでしょうという思いがあったので、そういうお伺いをしたところでございます。

質問 1番 東千吉

3番はまだです。すみません。

答弁 支所長 田所隆(支所長は2019年3月まで)

分館方式については、やはり今回示した再整備計画の基本コンセプトからずれてしまうというところも大きな問題として捉えておりますので、また、仮に仁和の小学校の体育館を展示棟の一部にするとすると、多分、陸生恐竜、むかわ竜がその展示になるだろうと、仮に展示するとなれば。恐竜の展示を仁和の体育館ということになりますと、海生の爬虫類、今既存の穂別の博物館の展示スペースがあるんですけれども、そこを体験学習の拠点施設にというような考え方を持っております。そうなると、海生爬虫類の置き場所はどこになるのかという問題も出てきます。それであれば、海生爬虫類も仁和の小学校の校舎にも今度持っていけばいいのかと、要するに展示棟全部を仁和の小学校かということになると、多分施設整備費はほぼ同じになるだろうと思っているところです。小学校の校舎については耐震度等の部分の整備をしなきゃならないというようなこともわかっておりますので、整備費の観点からも難しいのかなというふうには思っています。一方、後段、議員の質問にありました、児童生徒のいわゆる修学旅行あるいは見学旅行等での町内での循環型周遊ツアーみたいなものを考えられないのかというようなお話かなと思いますけれども、これについては当然、今後、修学旅行等のツアーの受け入れ等々も視野に入れながら検討していこうと思っておりますので、御理解を願いたいと思います。

質問 1番 東千吉

博物館の整備については、後の議員さんも話をするということでございますので、次に移りたいと思います。3番、教育施設の利用計画について。閉校した後の校舎、住宅、体育館及び周辺施設などの今後の利用計画についてお伺いをいたします。

答弁 教育長 長谷川孝雄

お答えいたします。閉校した後の施設は、今後教育に関係する施設として利用すべき計画のあるもの、または利用する可能性があるものについては、教育財産として管理します。教育財産として利用する見込みのないものについては、その目的に応じて普通財産化し、他の公共施設として再利用するか、公共施設としての再利用の見込みがない場合は処分することとなります。国の補助金上、または起債の関係から処分が制限される場合もございますし、施設の老朽度合いもさまざまであります。そういった施設個々の状況を判断し、また需要を的確に把握しながら、有効活用に向け積極的に進めてまいりたいと思います。御理解のほどよろしくお願いします。

質問 1番 東千吉

この廃校になった教育施設等については、しっかりと方針、プランを設定しながら、どこを教育施設として、あるいはどこを町有資産として、地域、あるいはどういうふうに利用するか方針をしっかりと持って、そして例えば町の予算をつけるならつけるという形でもって前へ進めるということが大切だろうと思うので、ぜひよろしくお願いをしたいというふうに思います。特に住宅については、空いているならという町民の声が多くございました。ぜひそこも一考していただくこと、それから廃校した学校の周辺でございますけれども、遊具施設がございますけれども、そのままになっている。廃校になってもそこに幼児あるいは子どもたちがいるわけですから、その子どもたちの遊び場、公園のつもりででも、そういう周辺施設をどうするか、この辺を方針を考えながらしっかりと予算づけできればというふうに思っておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。

出典:むかわ町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月10日 議事録 PDF(77ページ) 間違いを知らせる