むかわ町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月6日
恐竜ワールド構想と博物館再整備について
2018年3月6日、むかわ町議会の一般質問で、北村修議員が「恐竜ワールド構想と博物館再整備について」質問し、支所長 田所隆が答弁しました。
- 質問者
- 北村修 議員
- 答弁者
- 支所長 田所隆
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 11番 北村修
3点目に入ります。恐竜ワールド構想と博物館再整備についてであります。時間が限られておりますので、私、3つの点を挙げておりますが、前段に単刀直入に私の意見を申し上げて、質問に入りたいというふうに思います。恐竜ワールド構想に基づいては、そもそものプランの中では29年度基本計画を策定していくという状況にございました。そういう準備を進めていたのだろうと思いますけれども、そういう中で、博物館エリア再整備基本計画という形で業務委託をして、その計画にかえるというふうな内容で進められているということでございました。それは3月の中ごろまでにそれが示されてくるということでございました。それに基づいて2月の段階で私ども議会、正式には委員会ですか、ここにある程度の委託にしていた内容についてのことが報告書の抜粋として私どもに示され、その中に4つほどの案があって、これらの中から検討をしていきたいという内容でありました。こうした状況の中で、既に多くの町民の皆さんにもそのことは非常に伝わっているような状況にございます。率直に言いまして、私がお会いしお話をする町民の多くの皆さんが、この計画どれにするにしろ、15億、20億というお金をかけてやるべきことなのかと率直な御意見がございます。まさに私もそこは本当に考えどころだなというふうに思います。私は、この計画に盛られた内容そのものについて、ここに示されるコンセプトそのものについては非常にすばらしいものだと思います。中身が世界的な発見とされるものであって、さらには草食の恐竜という点、海であったところに発見されているという非常に壮大なロマンを感じる内容であることは間違いありません。しかし、そのこととこうした大がかりな事業を進めていくこと自体がどうなのかという点では、多くの皆さんが疑問を持たれるのは当然だというふうに思っております。その上で御質問をさせていただきたいというふうに思います。まず第1点は、ワールド構想における基本計画策定の中身が博物館周辺エリア再整備計画というふうにいわば変化をしていくわけでございますが、その経過、あるいはその趣旨について伺っておきたいと思うものであります。2つ目には、委託した業務内容を3月中というふうにしていました。早目にということで2月に我々に抜粋で説明をいただきました。その後、本格的なものが計画どおりなら3月中旬までになっているはずですが、それらの推移はどうなっておるのかについて伺っておくものであります。また、この計画書といいますか、報告書に示された以外に検討されている事業とか、あるいは関連してくるところがあるのではないかというふうに予想されるわけでありますが、それらについてどのように考えておられるのか伺っておきたいと思いますし、そしてまた、この中では施設建設にかかわる、再整備にかかわる総額費用が出ておりますけれども、それらに対する財源の方向性だとかそういうものが全く示されておりません。そういう考え方についても伺っておきたいと思います。3点目には、内容を伺うわけでありますけれども、私はこの問題の冒頭に提起しましたけれども、そもそもこのワールド構想の中で、博物館等々の問題について、博物館本来の役割を果たすということを従来どおり重点にしていくという立場が示されております。私は大事なことだと思う。そういう点で、そういう進め方をし、さらに本格的な学術研究、今、小林先生がいろいろなところでいろいろな研究成果を次々と打ち出しております。さらに、やがてこれの研究結果はその後に出されるんでありましょうけれども、それらを含めてこれらの地域一帯を含めた本格的な学術研究ということが求められていくんだろうというふうに思います。そういうことになれば、これは相当大規模な施設あるいは研究体制等々が予測されるのではないかというふうに思っております。その場合、我が町単独でそこを抱えてやるということになるのか、それとも、そういう事の性格上、これはやっぱり基本は国なり道なりの段階ということにして進めていくのか、ここのところの判断が私は問われてくるんだろうというふうに思っています。それらを含めてこれらについての見解をまず伺いたいと思うのであります。
答弁 支所長 田所隆(支所長は2019年3月まで)
それでは、恐竜ワールド構想と博物館再整備について、3点の質問に対し、質問の要旨に沿ってお答えをさせていただきます。1点目の御質問に対してですが、博物館周辺エリア再整備基本計画を策定する業務は、むかわ町恐竜ワールド構想推進計画に基づき業務委託をしております。当初計画の名称につきましては、平成27年に策定しましたむかわ町恐竜ワールド構想において「町立博物館等の展示を含めたリニューアル」、あるいは「施設連携及び今後の利活用を検討する」と記載されております。今般の博物館周辺エリア再整備基本計画策定では、博物館周辺に展開される施設群を一つのエリアとし、その施設群における一体的なリニューアル、もしくは再整備を図ることで博物館周辺エリアの効率的な利活用につなげることを主眼に作成しており、表現は異なりますが、恐竜ワールド構想における基本的な考え方に基づいて業務を進めておりますので、御理解を願います。次に、今般のこの基本計画報告書、この成果品の納入期日は3月15日となっていることから、納品後に改めて議会及びまちづくり委員会へ計画書について御説明するとともに、今後コンパクトな概要書を作成し、町民に配布し、パブリックコメントに取り組む予定としており、町民からの意見聴取は5月ごろからと考えております。次に、施設への進入路に関する御質問として、博物館等への道路整備に関しましては、町道山手線、通称緑の道と言いますが、この町道山手線を利用することになりますが、この町道につきましては平成5年から平成10年度にかけポケットパーク4カ所を含む整備を完了していることから、新たな道路整備は考えてはおりません。次に、財源に関する御質問ですが、各常任委員会でも御説明しておりますが、町の財政状況を考慮し、国や北海道の補助金など、引き続き有利な財源を求めるためあらゆる努力をしていきたいと考えておりますので、御理解及び御協力くださるようお願いいたします。最後、3点目です。学術研究に関しましては、現在でも大学等の研究機関及び研究者等への資料の貸し出しなどで地元産化石の研究を進めてきておりますが、今後、町においてさらなる大規模な研究部門への設備投資をする考えはございません。今後も引き続き、国立科学博物館や北海道博物館などとの良好な関係を維持しつつ、学術研究活動を積極的に展開していきたいと考えております。
再質問 11番 北村修
幾つか再質問をさせていただきます。まず、最初に1番目のところでありますが、基本的にワールド構想の流れとは変化はないということでありました。しかし、これまでの、昨年、何回かのワールド構想説明の折にそこのところを幾つか質疑、私もしたというふうに思っておりますが、基本は博物館としての機能、これを重点的にやっていきたいということでありました。そういうこととは、この流れというのは若干変わっているというふうにとらざるを得ないと思いますが、いま一度そこのところをお願いします。
答弁 支所長 田所隆(支所長は2019年3月まで)
博物館としての機能の整備に関する基本計画という部分は、当然、今回の基本計画の中には盛り込まれます。施設整備あるいは展示計画などで、今後、成果品の中にはさらに詳しく盛り込まれるものでございます。一方、恐竜ワールド構想の当初の構想の中には、この穂別市街地の中核ゾーンには研究、展示、体験、そういった施設を展開するというような形に恐竜ワールド構想には盛り込まれております。それに沿った形で今回博物館周辺エリアの再整備基本計画という形で整理をさせていただいておりますので、御理解をいただきたいと思います。