むかわ町議会 平成28年第1回定例会 2016年3月13日
鵡川地区巡回特定健診の実施場所について
2016年3月13日、むかわ町議会の一般質問で、中島勲議員が「鵡川地区巡回特定健診の実施場所について」質問し、健康福祉課主幹 今井喜代子、副町長 渋谷昌彦が答弁しました。
- 質問者
- 中島勲 議員
- 答弁者
- 健康福祉課主幹 今井喜代子、副町長 渋谷昌彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 中島勲
次に、第2点目に移ります。第2点目は、鵡川地区巡回特定健診の実施場所についてでありますけれども、鵡川市街地での健診会場は、従来から四季の館で実施されてきました。ここの四季の館会場での健診においては、更衣室並びに診察室の狭隘、狭いということ、それから採光が不十分であると、暗いということ、さらに、個人の診察内容、聞き取り診察内容が他人に漏れる可能性があるということで、一部の方々から不満の声が出ております。これらを踏まえまして、この健診場所について、鵡川厚生病院に変更することの可能性について病院側と協議をする必要があると考えるんですけれども、これについての見解はいかがでしょうか。
答弁 健康福祉課主幹 今井喜代子(健康福祉課主幹は2021年3月まで)
鵡川地区巡回特定健診の実施場所について回答いたします。むかわ町は、特定健診、胃がん、大腸がん検診の巡回ドックを札幌厚生病院に委託し、四季の館会場では夏4日間、冬2日間の実施で、今年度は537人、1日平均約90人が受診しています。健診は午前中であるため、1時間当たり20人ほどの受け付けとなり、待合スペースの確保などで広いスペースが必要となります。鵡川厚生病院担当者とも協議していますが、スペースの確保や病院受診者との混在など課題が多く、鵡川厚生病院に健診場所を変更することは困難と考えております。また、四季の館の健診会場における狭隘や採光の課題についてですが、健診会場内の配置については、健診のたびに利用者様の動線やプライバシー等を考慮し、改善を図っているところです。四季の館の研修室は、建設当初から保健センター機能を有する場所として、各種健診に対応するよう計画されていますが、建築後18年を経過し、採光等から利用者様に御不便をおかけする部分もあるかと思います。今後についても、気持ちよく健診を受診していただけるよう配置や照明等に配慮をしてまいりたいと考えますので、御理解賜りますようお願いいたします。
質問 3番 中島勲
言っている内容は理解はできるんですよ。ただ、ここで一考を有すると思うのは、鵡川厚生病院という存在がどう変わってきたかというところに着目していかなきゃならんと思うんです。ということは、2年前、25年に改修工事をしまして、ほとんど新しい施設、建物を導入しております。これは、25年2月に開院する前に一般の方々に配ったパンフレットから拾った数字でございますけれども、建物に約9億、それから医療器具に4億4,000万ほど、概算ですけれども、要するに13億4,000万の巨大な出資をしているわけです。投資をしているわけです。これはもちろん、むかわ町の財産なんです。そういうことを考えると、今までは北海道厚生連の所有であり、建物、医療器具、それから当然医師の方々も厚生連から派遣されていたということですけれども、今度はそういう見方でなくて、むかわ町の財産をいかに運用していくかという観点、そして、この巨額な投資をしているわけですから、これの一部を町民の方々にどれだけ、どのような形で還元されていくのか、するのかということを私は考えておくべきだと思うんです。病気になってしまったら、これはもう当然病院で治療をしますけれども、例えば、穂別の診療所に平成10年から約10年間勤めておられました一木先生の言葉ですけれども、やはり、日常生活の食生活、これは健康管理が一番大事なんだと。病気になってしまう前の管理が大事なんだということですから、そうすると、今のこの巡回健診、これらについても一木先生の言う平常、日常の管理、健康管理、いわゆる人間ドックなんです、これをもっと前面に出していくべきだと思うんですよ。たまたま、私がいろいろと調べてあったんですけれども、これは通告していませんから言及しませんけれども、厚生病院にも人間ドックの部屋、それから施設もあるわけです。どれほど活用されているのか、ちょっと私も調べていませんけれども、そういう点からも、やはり施設はある、しかしそれを活用していないのではないかなと。十分に、そういう面で厚生病院とむかわ町の施設の活用についてもう少し検討していただきたいと、こういうふうに思うんです。これは、新しくなった厚生病院では、人間ドック施設があります、リハビリステーションがあります、救急告示の病院があります、こういうふうになっているんです。一番最初に人間ドック施設と、こういうふうにうたわれているんです。これはパンフレットです。一般に配られたパンフレットなんですけれども、そういうところから見ても、今までの固定観念、巡回健診は四季の館ですという固定観念から一歩抜け出て、自分たちの施設である厚生病院でもう少し有効に利用したほうが、巨額の投資をし、それが町民の皆様に還元できるんじゃないかなあというふうに考えるんですけれども、再度お伺いいたします。
答弁 副町長 渋谷昌彦(副町長は2022年3月まで)
厚生病院の有効利用ということでございますけれども、先ほど答弁の中でも申し上げましたように、四季の館、建設当初から4つの機能というようなことで、交流、そして文化、健康福祉、スポーツレクというようなことで、そういった機能をあわせ持った建物として建設をしてございます。そういったところから、当初より本会場において健診を行っていくというようなことでの設計等がなされているところでもございます。そういった意味からも、四季の館の有効利用ということで、今まで活用しているところでもございますし、いろいろ言われております御指摘の点につきましては、日々、健診のたびに反省をしながら改善をしていっているところでもございます。一方、厚生病院につきましては、機能的に、今言った健診機能というのは四季の館に集約をしているという考えのもと、病院機能に特化してつくったものでございます。人間ドック等の対応はできることにはなってございますけれども、大人数の、そういった200人規模の集団健診には、なかなか施設的に難しいものがございます。一定程度、厚生病院との事務的な協議もした経過がございますけれども、どうしても外来患者、そういった等の区分け、そういったいろいろな問題、健診者のためのスペース、さまざまな問題等もございまして、厚生病院の中でやっていくというのは、施設利用上も非常に厳しいものがあるというふうに考えているところでもあります。それとまた、健康管理が非常に重要というようなことで言われておりましたが、ことしから総合健診等も無料にしていくというようなことで、検診率の向上にいろいろ努めてまいりたいというふうに思ってございますので、御理解をいただきたいというふうに思うところであります。
答弁 健康福祉課主幹 今井喜代子(健康福祉課主幹は2021年3月まで)
厚生病院におきます人間ドックの関係なんですけれども、厚生病院のほうには人間ドックの待合室とか、専門の場所を設けております。こちらのほうは、個別でも人間ドックを受けるための施設ということで整備をしているところでありまして、集団での人間ドックというところでの想定はされていない形のつくりになっているということで御了承いただきたいと思います。
質問 3番 中島勲
言われていることは、これ、わかるんですよ。ただ、今までのような発想から少し変えていったらどうですかということなんですよ。ですから、市街地での健診は五十数名おられるんですか、あれ、年に2回でしたっけ、そうすると、仮にそれを50名とすれば、50名でなくて15名ずつ3回にするとか、そういうふうに工夫をして、当然それは医者の先生の関係もありますけれども、そういう発想の転換をしていかないと、ちょっと口が悪いんですけれども、前年こうだったからことしもこうだと、来年もそうだという、こういう発想では、くどいようですけれども、13億かけた投資の還元が一部の病院の治療の方にしか還元されないんでないかということですから、全て今までの固定観念を捨ててこの問題に取り組んでいただきたいというふうに思っておりますけれども、町長、どうですか。
答弁 副町長 渋谷昌彦(副町長は2022年3月まで)
有効利用という観点でありますけれども、確かに固定観念というか、当初の目的、いろいろなものがあってつくっているわけでございますので、そういったところに沿ってやっているのは事実でございます。議員おっしゃるように、新たな視点、そういったことも必要でしょうから、そういったことは日々考えながら、より有効に使えるような方策、何があるのか考えていきたいというふうに思っているところでもございます。先ほど、私の答弁の中で、「総合健診が無料」というようなちょっとお話をしてしまいました。ちょっと言い間違いでございまして、「特定健診について無料」でございますので、訂正をさせていただきたいというふうに思います。以上でございます。
質問 3番 中島勲
そのように進めていただきたいと思いまして、この件については終わります。