むかわ町議会 平成28年第1回定例会 2016年3月13日
再生可能エネルギーについての国費調査及び穂別地区オロロップ渓谷を活かした交流人口の推進方策について
2016年3月13日、むかわ町議会の一般質問で、中島勲議員が「再生可能エネルギーについての国費調査及び穂別地区オロロップ渓谷を活かした交流人口の推進方策について」質問し、町長 竹中喜之が答弁しました。
- 質問者
- 中島勲 議員
- 答弁者
- 町長 竹中喜之
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 中島勲
通告に基づきまして、4項目について質問をいたします。第1は、再生可能エネルギーについての国費調査及び穂別地区オロロップ渓谷を活かした交流人口の推進方策についてであります。平成27年の、昨年の9月議会において、再生可能エネルギー、水力発電の可能性について、支援するためのエネルギー庁による国費調査支援事業があることを提案いたしました。この事案につきまして、検討する旨の回答があったわけでございますが、これらの事案につきましてどのように調査、検討されたのか、また、その結果はどのようになったのかをお伺いいたします。また、穂別地区福山の神秘的な原生林の広葉と清流鵡川の急流オロロップ渓谷と交流人口の関係についての質問に対しましては、可能な範囲で現地確認をする旨の回答がありました。これについて現地確認をされたのか、されたのであれば、どのように交流人口増大に結びつけようと考えているのかをお伺いします。次に、交流人口の増加を図るためには、旧穂別発電所・オロロップ渓谷、その他町内の由緒ある建物等について保護条例等を定め、町外へ発信すべきと考えますが、これについてどのように考えておられるかをお伺いいたします。
答弁 町長 竹中喜之
議長、答弁の前に、先ほどの地震についてのちょっとお知らせを。
答弁 町長 竹中喜之
先ほど11時7分に地震が発生しております。震源地は浦河沖で、マグニチュード4.2ということでございます。むかわ町、震度1未満とされております。そして、津波の心配はないということでございます。これからのより穏やかな天変地異、望むものでございます。
答弁 町長 竹中喜之
それでは、答弁のほうに入らせていただきたいと思います。国費での調査、そして支援策についての御質問かと思います。再生エネルギーの窓口であります北海道の経済部環境エネルギー室に、その事業化調査にかかわる支援制度について確認をしてきているところでございます。小水力発電の事業化にかかわる調査費、これについては、国の事業としては、経済産業省資源エネルギー庁で新たに水力発電事業化促進事業費補助金として、事業化に必要な流量調査、さらに測量、地質、設計等の実施について定額で補助する制度が設けられる予定であること、それと、北海道の関係事業としては、新エネルギーの導入可能性を支援する地域新エネルギー調査設計導入強化事業、これは補助率2分の1、上限が決められているわけでございますが、そういうことが確認してきているところでございます。議員も御承知のとおり、北海道におきましては、冬期間の凍結、さらに水利権の設定、こういったところが課題になっており、現時点、小水力発電の導入が進んでいないのが現状であると押さえているところでもございます。本町におきましても、現段階、新たに小水力発電所を建設することは難しいものがありますが、しかし、再生可能エネルギーというのが今後拡大していくという中で、今後も北海道、あるいは道といったところも含め、関係する制度にしっかりと注視していく必要があると考えておりますので、御理解をお願いしたいと思います。2点目及び3点目について関連がありますので、あわせてお答えをしたいと思います。オロロップ渓谷へ通じる道路、道道占冠穂別線のみであり、平成21年より現在も通行どめとなっているところでございます。御質問の現地調査につきましては、道路管理者であります北海道から通行どめ区間の道路使用承認を得た上で、昨年の9月の末に、道路の現況確認とあわせ、オロロップ渓谷の観光資源調査を私も含め道路及び観光を所管する職員にて現地確認を行ってきているところでございます。道路状況につきましては、土砂の埋塞あるいは地滑りによる道路決壊箇所というのが多発されていることを確認しております。復旧に対しては相当多大な費用を要することも想定され、再開は非常に困難な箇所と思われているところでもございます。一方、視点を変えて、観光資源としての確認はどうなのかというところで、この渓谷を実際形成する景観というのは、清流鵡川と自然林というのがマッチしながら見事なコントラストだったのかなあということも、私も再認識したところでもございます。しかし、先ほども申し上げたとおり、その地へつながる道路というのが現在通行どめとされている現在、再開のめども立たない中で、町としてはあくまでも安全を確保するという観点から、利活用については現段階困難であると考えておりますので、御理解を願いたいと思います。3点目の、由緒ある建物等について保護条例を制定し、町外へのPRをしてはどうかという御質問でございますが、歴史的価値の高いものにつきましては、この間もむかわ町文化財保護条例に基づき、教育委員会が審議会の審議を経ながら町指定文化財に指定し、その価値を後世に引き継ぐため必要な保全、保護をしているところでございます。むかわ町のさまざまな資源というのを生かして、町全体の活性化を図っていく上でも、町内の歴史的な価値を持つ建物等を町外にさらに認識してもらえるよう、今後も工夫を重ねていくことが大切であると考えておりますので、御理解を願いたいと思います。
質問 3番 中島勲
発電所設置につきましては、これは大きな問題ですから、いろいろ調査の結果によるんでしょうけれども、今の町長答弁で、内容は理解をしました。ただ、現実に、電力業界というのは非常に急速に変わっておりますわね。例えば、4月からの電力自由化であるとか、あるいは具体的に言いますと、そこの四季の館の入り口に電気自動車のための急速充電スタンドというんですか、それも設置されております。本当に身近なところで電気事情の変化が見られるんです。こういうところにおいて、公共施設等々にこの電源というものをどういうふうに導入してくるのか、従来どおりでいいのか、あるいは自由化にのっとって、ある一部は自由化の波でほかの電力会社から購入するとか、いろいろ近辺の町村では具体的に検討されているように聞いております。このように電力自由化をどのように捉えておられるのか、質問いたします。
答弁 町長 竹中喜之
電力自由化はまた別角度でということで、御質問にあります小電力の関係でいきますと、前回の9月のときにも申し上げたところですが、改めて、これはそのものを否定するものではなくて、再生可能エネルギーの一つとして捉えながら、今後、前提条件というんでしょうか、そういったところも、課題等もあわせ、引き続き、先ほど申し上げましたように、関係機関からの情報の収集に努めてまいりたいと考えております。それと、平成28年度に北海道として道費河川、これは農業用水路というんでしょうか、こういったところでの可能性調査というのが行うものともいうことやに聞いておりますので、こういった動き等も捉えながら、引き続き適切な処置対応、努めてまいりたいと思いますので、御理解願いたいと思います。
質問 3番 中島勲
わかりました。電気事情が変遷するだけに、現在の流れに沿って行政が進めるように希望いたします。