むかわ町議会 平成27年第4回定例会 2015年12月10日
恐竜ワールド構想について
2015年12月10日、むかわ町議会の一般質問で、野田省一議員が「恐竜ワールド構想について」質問し、町長 竹中喜之、支所長 山岡康伸、副町長 渋谷昌彦が答弁しました。
- 質問者
- 野田省一 議員
- 答弁者
- 町長 竹中喜之、支所長 山岡康伸、副町長 渋谷昌彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 13番 野田省一
2点目に入ります。恐竜ワールド構想について。ちょっと関連してくるのかもしれませんけれども、通告に基づいて質問いたします。総合戦略の中で恐竜ワールド構想が計画中ではありますが、これまで地域で培われてきた経験、反省から、また今回の恐竜関連先進視察の経験から、今後の恐竜ワールドの構想について町長の考え方をお伺いいたします。1点目に、国・道などの関係機関への説明を行ってきたとお聞きしておりますが、この事業についての感触等はどのように受けとっておられるか伺います。2点目でありますが、構想の具体化に当たっては、関係機関などから支援及び協力は不可欠と思われるが、今後も関係機関への要望活動を行っていくわけですが、今後はどのように行っていくのか、町長の考え方をお伺いいたします。3点目でありますが、構想を広く町民に理解していただくために、また、機運を高めるためにも、町民向けに文字情報だけではなくて、計画が実施された場合の具体的イメージを可視化して示す必要があると思いますが、今後の考え方についてお伺いをいたします。4点目。構想の行政の所管、対応については、現状では博物館が教育部局、観光や体験館などは町長部局となっています。博物館の管理運営、学術的な部分や教育的な部分は、これは教育部局で行い、運営は町長部局と分離して共同した運営が必要ではないかと思いますが、このことについて考え方をお伺いいたします。5つ目でありますけれども、構想が示されているというか、案が出て、いただいておりましたけれども、商品開発なども検討されているようでありますけれども、博物館や体験館の中で物販スペースというものが実際にはほんの一部しかない。このようなところで実際に商品開発されたとしても、販売する機会を失うのではないかと思われますが、今後の考え方についてお伺いをいたします。6点目でありますが、構想について具体的な長期的年次プランの作成というものが必要と思われますが、予定についてお伺いをいたします。
答弁 町長 竹中喜之
まず①、②の国・道の感触、それと今後の要望活動について答弁申し上げたいと思います。これまで旧穂別町においての「森と化石とロマンの里づくり」ですか。これらの経験というのを生かし、恐竜関連先進地視察によるそれぞれの町のよいところというのを恐竜ワールド構想に基づき、これからまちづくりに生かしていきたいと考えているところでございます。また、関係機関に対する取り組みにつきましては、国には平成26年11月に、今後のまちづくりの視点で文化庁文化財部に報告と協議を行っております。今後、学術的な調査終了後に北海道と国の天然記念物、文化財の指定及び活用について助言をいただくこととなっております。北海道におきましては、胆振総合振興局のまちづくりを所管する地域政策部に報告をしており、北海道創生の総合戦略、地域戦略編の胆振地域の主な施策の中で、恐竜化石を胆振のすぐれた地域資源として好感触を得ており、現在のところ、地域づくり総合交付金を活用するなどして、その枠の中で支援をいただいているところでもございます。また、要望活動としましては、昨年度より苫小牧地方総合開発期成会等を通じ、恐竜化石等の地域資源の発掘等にかかわる支援制度並びに地域文化財の展示等にかかわる公共施設の建築が可能となる事業の創出等の要望をしておりますが、引き続き国及び道に対して、地方創生の推進に向け、協議及び要望を行ってまいりたいと考えております。③、⑤、⑥につきましては、支所長のほうより答弁を行いまして、4番目の組織機構にかかわることでございます。この構想自体というのがまちづくりと学術、教育、産業等々の視点に基づき、それらを連携、推進する体制が必要であると認識しているところでございます。構想実現に向けまして、今後、組織体制というのを速やかに整備をしていく考えでございます。以下、③、⑤、⑥についてお願いしたいと思います。
答弁 支所長 山岡康伸(支所長は2016年3月まで)
それでは3点目、5点目、6点目の質問につきましては、私のほうからお答えをさせていただきたいと思います。まず答弁に先立ちまして、前段といたしまして、今後の恐竜ワールド構想の推進としましては、現在、むかわ町恐竜ワールド構想の案につきまして、町民の皆様から御意見等をいただくパブリックコメントを実施しておりますので、それらの御意見等も踏まえて最終的に構想を固めさせていただき、町全体として展開していくことを考えておりますので、御理解いただきたいと思います。さらに、今後でございますが、構想実現のため推進計画を策定してまいります。さて、3点目でございますが、町民の皆様と協働を進める上で恐竜ワールド構想をイメージ化していくことは大変重要なことと考えておりまして、現在、着手しております。それで、作成中でございますが、できるだけ早い時期にお示しできるように現在調整中でございますので、御理解をいただきたいと思います。次に、5点目、6点目にお答えいたします。施設整備と年次プランに係る御質問かと思います。現在、老朽化が進むむかわ町内の数多くの公共施設につきまして、町の今後の将来を見据えて利活用を含めたあり方を検証する公共施設等総合管理計画の策定を進めているところでございます。こうした作業と並行いたしまして、恐竜ワールド構想の具体化のための施設整備につきましては、既存施設の有効活用を含め、今後の推進計画の中で調査研究を進めていくとともに、年次的な事業の実施を図ってまいりますので、御理解をいただきたいと思います。
質問 13番 野田省一
1番と2番については要望活動というか、単独で、一定程度のこの恐竜ワールド構想の全てが見えてきていないわけですけれども、その中でやはり国や道というレベルの支援あるいは協力がなければ、恐らくこのワールド構想自体が大きくなるか小さくなるかという非常に大きな問題、キーでもあると思っておりますので、ぜひいろんな機会を捉えて、これからも要望活動、我々も議員として、また、できる範囲内でこういった要請活動についてはしていかなければならないと思っておりますので、町の代表であります町長が先頭を切ってこういった要望活動を続けていただいて、ワールド構想につなげていっていただきたいというふうに思うところであります。3つ目でありますけれども、イメージ化するというところですけれども、具体的にやはり紙化するのか、今ですとCGというか、例えばそういうようなもので行くのか、ちょっとその辺について回答をいただきたいと思っています。それと、部局というか、その構想の所管に関しては、具体的には教育委員会から離すという、いや、離すと言ったらおかしい。研究は教育委員会へというような大きな考えでおられるのかということが一つですね。それと、物販スペースの話ですけれども、これは旧穂別町時代にやはり経験した反省点から今回質問を出させていただいているんですけれども、現状の中では博物館施設あるいは体験館の施設の中では、どこに行っても、例えばそういった施設の中に普通はお土産屋さん。平たく言えばお土産屋さんみたいなスペースが一定程度確保されて、自由に見られるようなスペースが一般的にはあるのが一般的である。ただ、現状、いろんな理由からそこに使えないという、物販ができないというような縛りがあって、なかなか実現できなかったという部分があるんですか。その辺も取り払えるように考えていくのか。もう一つ、アースギャラリーというのがあるわけですけれども、あそこで物販を考えて最初はおったわけですけれども、若干施設からの距離があるわけですけれども、今あそこがちょっと宙ぶらりんになって観光協会が少し使っているような形になっていますけれども、例えばあそこを観光協会に移管してという、観光協会もそういう要望を出されているようですけれども、そこら辺についての考え方をお伺いしたいと思います。
答弁 支所長 山岡康伸(支所長は2016年3月まで)
恐竜ワールド構想のイメージ化についてでございますが、これにつきましては、動画までは実際考えてございません。イメージ図といいますか、絵を描いて皆様にこういうものを目指していますよということをお示しさせていただいて、共通の理解をより深めて、町民の皆さんと、先ほど申し上げましたが、協働の力で恐竜ワールド構想を進めていきたいという考えで、現在作成中でございます。続きまして、施設物販の関係でございますが、構想の中にもいろいろとグッズですとか、盛られております。ただ、これから着手する、時差もいろいろ出てくると思います。先ほど申しましたとおり、施設の整備につきましてはステージを町全体に捉えて、公共施設全体の中で、そうしたら博物館はどうなるのかと、そういうことを今後、実際、各担当と詰めながら、どうすれば一番いいものができるのかという、それで推進計画を策定するということで考えてございます。確かに物販のスペース、現在の博物館は教育施設ということで置いておりませんが、先般、私も御同行させていただきましたが、議会の研修の中で先進地を見た中で、手づくりでやられているという、これもまた一つの方法かなと。いずれにいたしましても、物販をするということは行政より、行政でなく民間の方の力がなくしてはできないということで、民間の方の力を存分に発揮していただくように、その活力を引き出すような仕組みは行政がしていかなければならないということで考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。
答弁 町長 竹中喜之
先ほど④の恐竜ワールド構想を進めるに当たっての庁内の体制というのが各課にわたっていると。庁内というのは役場庁舎内ですね。そういうふうな御質問に答弁させていただいたかと思うんですけれども、重なりますけれども、この恐竜ワールド構想、学術、教育、産業等々かなり広がりを持ってきていると思いますし、これからも持つであろうということから、それぞれ多様な主体による利活用のプログラムというのも選定されてくるかと思います。そのためにも、構想を実現していく推進計画というのを速やかに策定していかなければならないという時期に来ているかと思います。そのため、役場庁舎におきましては、構想の範囲というのが横断的につながるということから、それらの連絡、連携というのを図る恐竜構想推進の新たな担当、セクションというのを設置し、対応に努めてまいりたいと考えております。その推進計画の中で、先ほど野田議員が言われた商品開発等々の展開も含めて、あるいは公共施設、今進められております公共施設総合計画のあり方といったものも並行しながら、今後展開が図られるものと考えているところでございます。〔「アースギャラリーについては」と言う人あり〕
答弁 副町長 渋谷昌彦(副町長は2022年3月まで)
アースギャラリーにつきましては、今、町の施設として管理をし、無償で体験館等に来られている方に無償で開放している場所でございます。そういった中で、必ずしも有効活用がなされていないということから、今、観光協会等のお話もございましたが、観光協会のほうに一部を貸し出しながら活用していただき、また、地域の方にもいろいろなイベント等の中でも活用をしていただいているところであります。先ほど申し上げました公共施設の今後のあり方ということもございまして、そういったものとも絡めながら、今後の有効活用、そういったものをどのようにしていくのが適当なのかということを含めまして、先ほど議員がおっしゃられました観光協会へというようなことも含めて、今後検討させていただきたいというふうに思っておりますので、御理解賜ればと思います。
質問 13番 野田省一
まずはイメージ化の話ですけれども、どこまで進んでいるのか今の現時点ではわからないんですけれども、こういった時代ですから後々使えるような、まず今後の体制の中でやはりインターネットの中で広げていくという、口コミで広がるというものすごい勢いがありますから、そういったものも模索できるような、今後に使えるような、実は動画等、手づくりに近いもので構わないと思います。大きなものをどこかに委託して、大きなものをつくれというんじゃなくて、もう手づくりでも構わないと思うので、やはりその辺も検討の中にひとつ入れていただきたいなと思いますが、考え方があればお伺いしたいと思います。それと、機構の改革というか、この恐竜ワールド構想に向けての機構の新たな取り組みということで、町長、今、お話がありましたけれども、この点についていつまでですかというお話なんですけれども、まだ構想が固まっていない段階でということもあるのかもしれませんけれども、構想が固まる前の段階でという考えもありますけれども、一体いつまでにそういう話を進めていくのか。拙速なことはしないほうがいいとは思うんですけれども、ただやはり最初が肝心だと思いますので、最初から計画に携わった中でまた修正をしていけばいいのかなと思いますので、そういった期限的なものについてはどのように考えているのか。それと、公共施設の再考という部分に関しましても、これもいつまでの予定でいるのか。やはりアースギャラリーの需要というのはかなりというか、年に何回も使われていますし、もっと自由に使えるような空間であれば、さらにまだ活用方法があるかなと思うんですけれども、公共施設の考え方についての取りまとめというのは、これも一体いつまで行われるのか。その3点についてお伺いします。
答弁 町長 竹中喜之
組織機構の関係でございますけれども、御案内のとおり、今、恐竜ワールド構想についてはパブリックコメントを実施中でもあり、そして、先ほどから話題とされているまち・ひと・しごとの核となる戦略の一つとされているところでございます。そういったことも含めて、地方創生が27年度からのスタートとされております。その核となる恐竜ワールド構想のスタートも、同一スタートに考えていかなければならないであろうといったことから、速やかに体制については機構等を考えていきたいと思っております。できるだけ早くという。それと、商品開発も含めて、これ何度も申し上げますけれども、博物館、さらには体験館、今後の利活用あるいは動線のつなぎといったあり方というのを含めて、今現在進められております町内全般の公共施設の総合計画というんでしょうか、管理計画のあり方というのを今年度まず白書的に基礎的な調査を行い、28年度に管理計画の策定ということで作業が進められる予定とされているところでございます。あと何かあったっけ。動画のこと。
答弁 支所長 山岡康伸(支所長は2016年3月まで)
今、議員がおっしゃられるとおり、最近におきましては自治体のプロモーションビデオというか、そういうのも動画になってきているというのが、いろいろマスコミ等でも拝見させていただいております。そうした時代であるというのは当然認識してございまして、それらにつきましても今現在はイメージ画という絵的なものになりますが、今後につきましては推進計画の中で、ぜひ動画等も意見として参考にさせていただきながら調査研究してまいりたいと思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。
質問 13番 野田省一
終わります。────────────────────────────────────────────