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妹背牛町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月9日

新型コロナワクチンの接種について

2021年9月9日、妹背牛町議会の一般質問で、宮﨑博議員が「新型コロナワクチンの接種について」質問し、町長 田中一典が答弁しました。

質問者
宮﨑博 議員
答弁者
町長 田中一典

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 1番 宮﨑博

(登壇) 通告に従い、一般質問を行います。新型コロナウイルスは、中国で発生後、イギリスでのアルファ株、インドでのデルタ株、そして中南米でのラムダ株と変異を重ねるごとに感染力が強まり、いまだに世界中で終息の気配が見えません。そんな中、人々が期待するワクチン接種も感染者が15分の1に、重症者、死亡者も減っており、確実に効き目が出ていると厚生労働省でも発表しているところであります。本町でも医療従事者から高齢者、そして64歳以下の人たちと関係者の努力により順調にワクチン接種が進んでいると聞いております。しかし、このワクチン接種の予算執行者である町長がワクチンに対して理解が足りないのではないかと町民から疑問の声が聞こえております。町長は、私の知る範囲ではスポーツマンでもあり、ワクチン接種をできないような基礎疾患もあるようには見えませんが、なぜワクチン接種をしていないのか、ワクチンについてはネガティブな情報しかない中、町長が自ら接種を行い、町民に安心、安全を訴えることも町長として大事な仕事と思いますが、伺います。これで1回目の質問を終わります。

答弁 町長 田中一典(町長は2025年3月まで)

ただいまの議員のご質問に対しご答弁を差し上げたいと思います。新型コロナウイルス感染症が世界的に流行している状況におきまして、確かに国が進めておりますワクチン接種というものの有効性が少しずつ確認をされております。また、一方でその中期、長期的な見解が示されていないというところで心配する声も出ているのも事実でございます。また、いろんなところで私自身でいいますと、私は確かにスポーツマンでございましたけれども、町長職をやりまして不摂生もたたって約10キロぐらい太ってしまいました。それで、ここでそのことを言うのは適当かどうか分かりませんけれども、ご質問がありましたので、私主治医と相談しましたところ、アレルギー性の反応が危ないので、ちょっと気をつけて考えたほうがいいという指導はいただきました。ただ、町民が町長が先頭になって打って安全性を確認しろというようなことも言われたことも実際にございます。私は、自分が心配ということよりも、国が今推進しているワクチン接種のことについて新聞、それからNHK、テレビ、それとNHKがおとといでしたか、フェイクニュースに気をつけるようにという大々的なキャンペーンをやっておりましたけれども、ネット情報を調べながら、このネット情報というのは例えばワクチンに対して非常に危険性が高いというような情報をどこから得ているのだろうと非常に不思議に思いまして、実は1年半ぐらい前からずっとその心配をしてまいりました。国は、もちろん感染症対策として臨時承認を今回コロナウイルスのワクチンに対して出したわけですけれども、どれぐらいの危険性が本当にあるのか、ネットで騒いでいるだけの危険性が本当にあるのかということを私はずっと悩んで考えてきましたところ、2か月ぐらい前にそういえば薬自体、ファイザー製薬の薬、これ自体を審議した結果報告あるはずだということで調べましたら、手に入りました。それを読んでみますと、私が一番心配していたネット情報の中で気になっていたのは、1つは抗体をワクチンによってつくることによって、それによって逆に感染が増強されると、別の株に当たったときに増強されるという抗体依存性感染増強という、ADEと言われている、専門用語ですけれども、それがございました。2019年までは、このタイプの遺伝子ワクチンは一度も世界中で承認をされておりません。それも調べました。なぜ2020年になって緊急承認とはいえ抗体依存性感染増強ということをクリアしたのだろうかということを気にしながら、政府のいろんなコメント、アナウンスメント聞いておりましたけれども、それは一度も聞こえてきたことはございません。これなぜなのだろうと思いながら、先ほど言ったこれを調べてみますと、この中には審議結果報告書、医薬・生活衛生局医薬品審査管理課というところが今回のコロナウイルス修飾ウリジンRNAワクチン、申請者名、ファイザー株式会社、こういうところから出されております。私は、よくネットであります非常に刺激的な何か人口削減だとか、毒が入っているとかというようなことに対しては非常に拒否反応持っていまして、正確な情報が欲しいと、それが町民のためになるのではないかと思いながら調べさせてもらいました。その中で私が心配していた感染増強に関して書いてありますけれども、はっきり言いまして治験の期間が限られておりますので、本剤による疾患増強リスクを評価することは困難であると。ですから、現時点でこの薬、人での疾患増強リスクは不明であることから、製造販売後、つまりワクチン接種後に引き続き情報を収集すると。本剤の人での疾患増強リスクについては、製造販売後に引き続き海外の情報を含め情報収集し、新たな知見が得られた場合には速やかに情報提供を行うことが適切と考える、こういうふうに書かれている文言を見つけました。ただ、もう一つは、私が心配していましたのは、今12歳の年齢の方に向けて感染予防のためにワクチン接種を進めるという国の方針がございまして動いてございます。私は、それ自体に反対するつもりはありませんし、私の一つの大きな立場は国の指示に従いましてワクチン接種を希望する方に速やかに接種を安全に行っていただくと、その使命は一方にございます。それから、一方で心配になるデータ化されたいろんな数字がありますけれども、私にとって町民というのはデータ化された数字ではございません。一人一人人生がございまして、それぞれみんな一生懸命生きていらっしゃると。この感染症に対するやっぱり予防のために打つべきか、それとも政府は安全、安心、ある意味ではあるときは副反応と言われまして短い間にすぐ打った後にあることに対してはアナフィラキシー、いろんな症状に対して手当てをするという準備はうちの担当でもきちんとやってきてもらいました。しかしながら、中長期にわたる影響に関してははっきりしたものはないという政府のこういう文言があったということは、私はこれは杞憂に属する問題ではなくて、ご本人が自分の健康に対して署名をしてまで受けるという点に関しましてはやはり非常に重い問題だなと。そのことに関しては、新型ワクチン、つまり新しく遺伝子の情報入れて私たちの体にその抗体をつくらせると、それを普通のお年寄りの方知らないと思います。昔の方法で作って毒を弱毒化して入れるということで、昔のやつだったら安心かもなということで受け取っていらっしゃるかもしれません。でも、そのことに関してある程度知識というか、私は少しは不安の要素もあるということを分かりながら、少なくとも自分の主治医の方に関してはそれに関して相談をなさって納得してから受けていただきたいと、そういうポジション、そういうスタンスでございます。第3回目のブースター接種が国のほうから指示されましたら、その準備はもちろんさせていただきます。それから、受けるとか受けないことに関して私はどっちにしてもやはりご本人が決めるという決断の重さに関しては非常に敬意を表しているわけですし、それから私が心配している長期毒性に関してはそれが杞憂であってほしいと、そんなことはないでほしいというのはもちろんあります。ですから、今宮﨑議員から質問のありました自分も打って接種の先頭に立って打ったほうがいいのだ、安全なのだというところまで私は言える気持ちにはなかなかなりにくいと、そういう引き裂かれた気持ちで1年半過ごしてまいりました。最初の答弁とさせていただきます。

質問 1番 宮﨑博

町長、そうなのですか。町長は、何か過激な言葉を随分発しているように聞こえるのです。ワクチン接種については、究極を言えば打っても打たなくても個人の問題ですから、それはいいのです。でも、町長の場合、ワクチンに対してかなり否定的な不適切な発言が私の耳に入ってきます。この議場にも町長のこの言葉を直接聞いた人が何人かいると聞いております。また、先ほどのSNSの話でございますけれども、妹背牛町長、田中一典のフルネームで新型コロナについていろいろと投稿しております。新型コロナワクチンは打つべきか、その答えで町長は立場上打たなければならないときが来たら、国産のワクチン開発を待って打ちますと。本町で今接種しているファイザー製のワクチン、これに対して予算の執行者であるにもかかわらず、この言葉は接種に対して否定している、そのように思えてなりません。また、こんなことも言っています。新型コロナウイルスは、弱毒性なのに周囲が狂ったように怖がって理性に反してワクチンを求めていると。町長、この新型コロナウイルス、弱毒性ですか。世界で亡くなった人が45万人以上、日本でも1万6,000人以上の方が亡くなっておりますし、また多くの人が今後遺症で苦しんでいます。指定感染症で二種病原体と政府で認定をしておりまして、炭疽菌だとかペスト菌などと同様になっております。また、医療費の個人負担、あるいは町の持ち出し等の観点から考えてもこの町長の発言はいかばかりかなと思うところでもあります。また、先ほども町長話していましたけれども、子供たちのワクチン接種について安全性の高いワクチンをもって日本国の若年層を杞憂だとしても、難しい言葉なので、私調べてみましたけれども、必要のない心配、取り越し苦労だとしても危険から守る姿勢を政府に要請したいと思うと、こう書き込んでおります。だったら、なぜこんな危険なワクチンに対して予算執行して子供たちに打たせたのか、打たすのか、ちょっと理解に苦しむところでありますし、また国にそういったこと要請しているのか問いたいと思います。町長が予算執行しておいて陰でワクチンを否定しながら、自ら接種をしていない町長を町民はどう思っているのか、これでは一所懸命頑張っている職員の方々も何か士気が上がらないのでないかと思っております。今の一連の発言について説明をいただきたいと思います。

答弁 町長 田中一典(町長は2025年3月まで)

ご答弁したいと思います。この新型ワクチンに関しては、私はコロナウイルスがだんだん弱毒化していくということは考えております。ただ、ワクチンを接種することによって逆にウイルスは弱毒化だけではなくて、感染拡大をしていく可能性があるというふうに言っているノーベル賞学者もおります。ですから、それは何が真実かはっきり言って今のところまだ分からないというのが現状でございます。ですから、私が先頭に立って危ない薬を打たないというよりも、私がなぜ町民の方にぜひ打つべきだというアナウンスをしなければならないのでしょうか。逆に、私はそこに踏みとどまってこのことの重大性、つまり個人が署名をして受けるか受けないかを決める、つまり国が義務接種として行っているわけではないと。義務接種と言う場合には、安全性がほとんど確立されているという覚悟がなければ国も言えないわけです。ですから、そのことに関しまして士気が上がるとか下がるとかということではなく、私は自治体の長として粛々と準備はしなければいけない、しかしながら危険性に関して言われていることは充分注意して個人の責任において打たざるを得ないという、これは国が示した態度でございます。私は、それに関して圧力を加えるつもりも、それから手を抜くつもりもありませんけれども、心配だということの声に対して例えばワクチン接種担当大臣が全てフェイクだと言い切ったあの言い方に関してはちょっと疑問が残ります。そういうことに関して私は、国のほうにというよりも総合振興局に対して1市4町の町長、市長の集まりでぜひ薬の開発を頑張ってやってほしいと、それからどういうふうにしたらこれは終息となるのかという、そういう一つの目安を示してほしいと、いつまでも感染拡大、感染拡大、ある程度鎮まってまた感染拡大するということをワクチンだけで本当に抑え切ることができるのかと、そういう疑問を空知総合振興局のほうにビデオでの会議ですけれども、申し上げさせていただきました。以上でございます。

質問 1番 宮﨑博

先ほどから町長、政府の方針に従って粛々とワクチンを進めていくというお話でございますけれども、なかなかさっきのSNSを見ていても町長の発言を聞いていてもそれとは何か乖離している、町長独自の考えが出ているというか、それは個人の考えだからいいです。だけれども、町長としていかがなものかということを言っているのです。あれ見たら、町民はやはり不安を持ちます。町長がこんなこと思っている、いや、こうだと。これは、立場上やっぱりああいうようなことは言ってはならぬのだと、町長の立場として、私はそう思います。投稿することはいいですけれども、妹背牛町長の冠をつけてああいうことを言うことは、町民の中には町長と同じような価値観を持っている人ばかりではないと思うのです。今後そういうことで冠をつけないで発信したほうがよいのかなと、私自身はそう思っております。そしてまた、コロナ禍の今日、マスクと同じようにワクチンも私はエチケットだと、こう思っております。誰もみんなワクチンには副作用など不安を持っていますし、でも毒をもって毒を制するというように一般的な薬と同じように皆さん効果には期待しているのです。それを公の立場にある町長が町民の不安をあおるような投稿をしたり、言葉を発したりということは、私は絶対あってはならないと思うのです。私も基礎疾患があり、心配していましたが、ワクチン、かかりつけのお医者さんに聞けば、一般的には基礎疾患のある人こそコロナウイルスに感染すると重症化しやすいので、接種したほうがいいと言われました。町長も先ほど町長になって10キロほど体重が増えたという話でございますけれども、町長職は激務だから体重なんか増えないと思っていましたけれども、それはそれとして、町長職は人と接することも多いし、陳情等で上京することも多いと思います。ぜひ自分のためだけでなく、周りの人への配慮も考えていただきたいと望みます。まだまだコロナの終息が見えない中、日本でも先ほども話がありましたように3回目のワクチン接種が検討されております。町長は、11月の町長選に再選を目指して立候補を表明しましたが、新型コロナ感染症とワクチンについて選挙公約の一部に入れるのか、いま一度町長の見解を伺って私の質問を終わります。

答弁 町長 田中一典(町長は2025年3月まで)

議員の再々質問に対してご答弁を申し上げます。私は、私が杞憂に思っている心配はもちろんないでほしい、それはご理解いただきたいと思います。私は、自分の立場を使って高圧的にいろんな情報を流して打たせないということをするつもりはございません。ですから、先ほどの名前を出していたということに関しては、私も削除してこれから充分注意するつもりでおります。しかしながら、政府がワクチンを使うときにやはり長期的な毒性は分からないと、それから肝臓、それから脾臓、それから副腎、そして女性の方は生殖器のほうにたまるということがデータとしてやはり出ていて、それは全くうそではありません。ただ、それがそんな重篤な障がいに将来的にわたってならないということを私も本当に希望しています。ですから、そのバランスの中で私も非常に苦悩しております。それは、私の考えというよりも国の考えがきちんと示されたなら、私もそれに充分納得して従えるのですけれども、やはり苦しい答弁をしております。厚生労働省は、充分検討の上、打ってくださいと言いますけれども、政府のアナウンスする形は打つべきだというふうになってきております。私は、その中で個人個人が非常に厳しいと思いますけれども、自分の健康に対して自分がしっかりと探していくと。それは、何かあったときに誰かが責任を取ってくれるとは限らない、もちろんお金で解決することもありますけれども、お金で解決する可能性もあるとは限らないと思います。一人一人の人生を大事に真剣に考えて今回の事態に立ち向かっていっていただきたいと、私はそう思っております。もちろん政府の指示に従ってワクチンを接種する活動はしますけれども、旗を振って安全だからみんな打ってくれというふうなつもりは今のところございません。ですから、選挙公約にそれを議員おっしゃる形で書くという可能性はかなり今のところ低いと思います。以上で答弁とさせていただきます。

出典:妹背牛町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月9日 議事録 PDF(35ページ) 間違いを知らせる