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妹背牛町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月17日

第9次妹背牛町総合振興計画と第5次妹背牛町行財政改革実施計画について

2020年12月17日、妹背牛町議会の一般質問で、宮﨑博議員が「第9次妹背牛町総合振興計画と第5次妹背牛町行財政改革実施計画について」質問し、企画振興課長 廣澤勉、副町長 廣瀬長留次、町長 田中一典が答弁しました。

質問者
宮﨑博 議員
答弁者
企画振興課長 廣澤勉、副町長 廣瀬長留次、町長 田中一典

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 宮﨑博

(登壇) 通告に従いまして一般質問させていただきます。第9次妹背牛町総合振興計画と第5次妹背牛町行財政改革実施計画についてお伺いをいたします。この計画は、今年4月よりスタートしたところでありますが、計画策定時にはまさかこんなコロナ禍の時代になるとは誰も思っていなかったわけですが、既に中国で発生したと言われてから1年になります。この間、人々の生活様式も変わり、また経済の悪化による国の財政出動に3回にわたる大型補正により100兆円を超える国債発行となっている中において、本町の振興計画のほとんどが地方債、中でも過疎債が大きな財源となっております。仮にコロナが収束したとしても、経済対策の必要性はむしろ高まり、財源となる税収の落ち込みも長引くこととなると、国債発行に頼らざるを得ないと思います。今後の本町の振興計画の財源にも大きな影響が心配されますが、お考えをお伺いいたします。また、先ほどの渡辺議員との関連もございますが、国の動向を考えた中で、ハード事業の優先組替えがあればお伺いをしたいと思います。再質問を留保し、1回目の質問とさせていただきます。

答弁 企画振興課長 廣澤勉(企画振興課長は2022年9月まで)

私のほうから議員ご質問のまちづくり計画についてご答弁申し上げます。本年度スタートしました第9次総合振興計画と第5次行財政計画につきましては、町民の方にお願いしましたまちづくりアンケートの結果を基礎としまして審議会において長期間ご審議いただいてつくり上げた、本町の向こう10年間のまちづくりの指針となるものでございます。毎年度向こう3年間の実施計画の修正や見直しを行い、それがその年の予算編成の指針となってございます。町政の施策及び事業の財源となる地方交付税や過疎債につきましては、新型コロナウイルス感染症の関係などから、先ほど議員もおっしゃられておりましたが、今後国の財政も厳しくなり、配分が減らされるということも予測されるところでございます。しっかりと国の情勢を見極め、その時々の状況に応じて毎年度財政協議を行った上で事業計画の見直しを行いたいと考えてございます。また、計画の中での変更という部分でございますが、大きい事業としましては令和4年度に考えておりますペペルの改修事業というのがございます。その辺りも、新型コロナウイルス感染症の影響によりまして本年度におきましても入館者数、売上げが大変大きく落ち込んでいる状況でありまして、本年度も大幅な減収になることが見込まれているところでございます。現在、令和4年度の事業に向けて本年度業者に対して基本設計を委託しているところでございまして、その中で多方面、あらゆる角度から分析、調査を行っておりまして、その結果を踏まえて今後のペペルのあり方と将来の方向性を判断していきたいというふうに考えてございます。それに伴いまして10年間の張りつけ事業計画が変更になることも考えられますが、現時点ではその結果待ちというところでございますので、ご理解賜りますようお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。

質問 1番 宮﨑博

ハード事業の優先でございますが、今答弁もございましたように、妹背牛温泉ペペルが30周年に向けて大規模改修の計画が、既に特定財源から726万円の支出で調査設計が進んでいるということでございますが、昨今の運営状況を考えますと、確かにコロナの影響もあると思いますが、それ以前の経営問題だと思っております。確かに30年もたてば改修工事は必要と理解はしていますが、温泉入館者数が20万人を割った頃からペペルの運営状況の説明の中で既に温泉ブームは過ぎたということでした。私もそう思っております。温泉運営を持続させるには、観光施設としての概念から方針転換を図り、町民の健康増進と憩いの場として固定費を削減できる経営スタイルの温泉経営になるような改修計画をいま一度議論する必要があると思いますが、お伺いを申し上げたいと思います。再々質問を留保して質問といたします。

答弁 副町長 廣瀬長留次(副町長は2021年12月まで)

それでは、私のほうから温泉関連の再質問というようなことでご答弁をさせていただきます。まず、温泉でございます。ご承知のとおり、平成5年1月の開設に当たっては、その時点では町民の憩いの場、いわゆる保養センター、今宮﨑議員さんがご指摘ありましたが、との位置づけの下オープンをいたしました。泉質のよさと源泉かけ流し、これが評判となりまして、ちょうど私もその頃担当していたものですから、町民の間では自然発生的に温泉は妹背牛町の宝だというふうな声が大きくなりました。これが観光資源のメインに位置づけられた経緯だったと思います。以後四、五年間は町外利用者をはじめ右肩上がりに利用者は増加をしたところですけれども、その後は入館者も横ばい、そして減少傾向に転じながら現在に至っているというようなところでございます。このような状況の中、今ほど議員さんからコロナ以前に問題があるのではないかというようなご指摘もありました。議会の皆さんにはいろいろご理解とご協力をいただいたところでございますが、去年は人手不足というようなところから宴会利用の形態や制限を余儀なくされた。さらには、レストランの休業、また泉温の低下による露天風呂の休止などということで収益が大幅に減少した。そして、今年はコロナ禍ということで、現在これも大幅な減少の見込みということで、後ほどの委員会のほうでまた説明させていただきますが、このような状況において令和4年度に計画の温泉大規模改修事業の実施については、議員さんはいま一度ここで止まってみて議論を深めてからとのご指摘ということでありますが、先ほど企画振興課長の答弁でも申し上げたところですけれども、現在持続的な維持運営も踏まえた調査基本計画を策定中ということであり、概要は市場環境調査による近年の温泉施設の動向、さらにはまちづくり上の位置づけ、リニューアルに向けたコンセプトと経営方針の検討、さらに事業運営計画といたしましては運営体制の検討、そして施設再整備に関する事業費などが示されてくることとなっております。これらの結果を基に今後の温泉運営について再度検討し、議会との協議も経た中で決定、実施してまいりたいというふうに考えております。以上、答弁とさせていただきます。

質問 1番 宮﨑博

予定どおり大規模改修が行われて、コロナが収束したとしても、一過性では集客もかなりあると思います。しかし、このままの経営では大きな経営改善には至らないと思いますし、言葉は乱暴ですけれども、このままでいくと振興公社自体が泥沼にはまるのでないか、このような気がしてなりません。ぜひこのコロナ禍を機会に、30周年に向けて急ぐことなく抜本的な経営改善に向けた議論をし、そして町民と議会にも示していただきたいと思いますが、町長に答弁をお願いして質問を終わりたいと思います。

答弁 町長 田中一典(町長は2025年3月まで)

ただいまの宮﨑議員の再質問に対してご答弁させていただきます。先ほど議員ご指摘の、温泉ブームは過ぎ、保養施設へのリニューアルを検討すべきときではないかというお話でございました。約800万近くの予算をかけまして調査基本計画というものを、今ここに分析をかけていただいて、検討していただいております。選択肢として保養施設へのリニューアルを検討するべきではないかという議論ももちろん入ってきますので、その中で議論をさせていただくということで、今議員ご指摘の問題に関しても鋭意注視しながら、楽天的には見ておりませんので、ご理解をいただきたいと思います。それから、大規模改修という名前ですけれども、30年たったので大規模に改修せざるを得ないという、そういう表現でありまして、大規模にしていくという、そういう言葉の響きを、中身の大規模改修が必要になっている、配管とかいろんなものが腐食しているということでございまして、そこは勘違いをもししていましたら、違うということでご理解をいただきたいと思います。それから、調査基本設計ではございませんで、調査基本計画の中身について保養施設も含めどういうふうにしていくかということを議論するたたき台をいただくということで、この年度を延ばしますと、800万円近くかけた予算が一回消えてしまいます。再度調査基本計画から始まらなければいけないので、これはこのまま進めた中で、町民、それから議会との議論のたたき台をいただいてしっかりとやっていきたいと思いますので、これでご答弁とさせていただきます。

出典:妹背牛町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月17日 議事録 PDF(26ページ) 間違いを知らせる