妹背牛町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月10日
立命館慶祥高の提言について
2021年3月10日、妹背牛町議会の一般質問で、鈴木正彦議員が「立命館慶祥高の提言について」質問し、企画振興課長 廣澤勉、町長 田中一典が答弁しました。
- 質問者
- 鈴木正彦 議員
- 答弁者
- 企画振興課長 廣澤勉、町長 田中一典
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 鈴木正彦
(登壇) 通告に従いまして、一般質問をいたします。私の質問は、立命館慶祥高の提言についてということで、まちづくりにつながる形の中でどう進んでいくのかを質問させていただきたいと思います。2月17日に立命館慶祥高の3年生が空知管内の妹背牛町、由仁町、沼田町の3町の観光振興を題材とする研究発表を札幌市内で行った。町の特徴を生かしたまちづくりをそれぞれ提言し、妹背牛チームは町名が魅力と指摘、特産の米を町の名前を生かして売り込むよう勧めたなどという記事が出ておりました。妹背牛町としてもとても参考になる提言ではないかと感じました。そこで、この提言を無駄にすることなく、今後のまちづくりに利用すべきと考えますが、町の考え方をお伺いいたします。以上、再質問を留保して終わります。
答弁 企画振興課長 廣澤勉(企画振興課長は2022年9月まで)
私のほうから議員ご質問の立命館慶祥高等学校の提言についてご答弁申し上げます。まず、今回の経過からご説明いたします。妹背牛町と立命館慶祥高等学校とは、平成30年11月8日に地方創生人材育成制度の協定というのを締結してございます。この内容としましては、妹背牛町の未来を担う気概を持った中学生を町長の推薦により立命館慶祥高等学校へ入学させ、進学後はインターンシップなどを通じ、地域の人たちとの交流を深め、地元の課題を研究発表することで課題の解決方法を見いだし、妹背牛町の発展に貢献できる人材を育成することを目的としてございます。この入学には、成績優秀で厳しい基準があるところなのですが、それを満たさなければその資格がないということで、現在本町から推薦し、入学した生徒は在籍してございませんが、今年度この立命館慶祥高等学校の観光開発講座の中で高校の生徒さんたちが協定を締結している自治体の中から先ほど議員もおっしゃられていましたが、妹背牛町の町名に着目しまして講座の対象として本町を候補地として選んでくれたことがきっかけとなってございます。昨年の10月10日にその観光開発講座のフィールドワークとして生徒8名が本町に来られました。JR妹背牛駅に降り立ちまして、大黒屋菓子舗、郷土館、遊水公園うらら等を町民と触れ合いながら散策しております。また、翌日には町長への表敬訪問をいただきまして、役場庁舎内において1時間半程度本町の現状について説明をさせていただき、町長へのインタビューもしていただいたところでございます。その後妹背牛町の観光の開発企画を生徒さんたちが約半年間かけて練り上げまして、観光開発講座の集大成として今年の2月17日に札幌市のアスティ45において生徒発表会が開催され、そちらのほうに出席した町長のほうに直接その提言をいただいたところでございます。新聞報道にもございましたとおり、町名が魅力との提言をいただき、一見読みづらい漢字の町名ではございますが、逆にそこに魅力があり、今回開発講座の候補地として選んだのも妹背牛という漢字を何て読むのだろうということでウェブ検索したことがきっかけになったと伺っているところでございます。また、関係人口や交流人口を増やす方法としてSNSを活用して観光客を増やす取組を実施し、町の名前を全国に発信してほしいとのプレゼンテーション、提言もいただいたところでございます。さらに、興味深い提言としましては、妹背牛町の玄関口でありますJR妹背牛駅が寂しいので、インパクトのある牛をモチーフにした看板を設置したら、それを見に来た人が写真を撮影し、SNSで発信することで交流人口の増加につながっていくというものでございました。これら提言を無駄にすることなく、今後のまちづくりに利用すべきとの議員のご質問、ご意見でございますが、既に企画振興課内におきまして協議、検討を進めているところであり、実施できるものから順次取り組んでいきたいと考えてございますので、ご理解賜りますようお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。
質問 3番 鈴木正彦
今ほど答弁いただきまして、ありがとうございました。私自身も新聞読みまして、忘れかけていたことを思い出させてもらえたのかなと。昔は、私も東京だとか大阪だとかでいろんな方と会うことがあって出身どこなのと聞かれたときに、妹背牛だよと、その前に北海道という単語はあるのですけれども、妹背牛だよという話をしたら、高校バレーの強いところねという反応で全国に知名度はあったような気がします。ただ、町名の中で日本の難読漢字の中にも妹背牛と読める人はどれだけいるのということになると、いささか疑問符がつくところで、そんなことの町名を町の魅力として使えないのかというのは大いに参考にすべきではないのかなと。まして妹背牛には、住民みんなが思っているかもしれませんが、何もないところだよというようにある種諦めに似たような部分もあったのかなと。ですが、こうやって提言をいただいて、改めて妹背牛の町名に魅力があるのだと、妹背牛町何もないところではなかったのだと気づかせてくれたことは本当にありがたいことだったのかなと思っております。妹背牛町の玄関口である駅というテーマについても大いに興味を示していかなければならない。恐らく温泉とかにもどんな感じなのかとかというような、プランの中には何かあったのかなというような気もしますが、提言をいただいて早速反応するのは大変ありがたいことだと思います。それで、逆を言うと、それをどう提言をいただいた方に返すのか、アイデアをいただいてこういうふうな形で参考にさせていただいているよという返事をお返しすることがとっても大切ではないのかなと思います。そうすることによって提言していただいたことにうちの町は反応してもらえたよというような、子供たちもこれからの意欲につながってくるのではないのかなと。本町の出身者がそこの中にいれば一番いいのでしょうけれども、残念ながら現在のところはそうでないと。だけれども、これからのうちの町の子供たちの意欲にもつながっていくのではないのかなと、そんな気がします。それで、今言いましたように相手に対する返事、今後とも何らかの形で、協定を結んでいる、ただその関係ではなくて、今世間ではコロナで3密は避けろよと言われていますが、この関係はどんどん密にしていったほうがいい関係になると思われます。まちづくりにおいても、結局高校生ですから、毎年毎年参加するメンバーが替わると、そうするとまた違った角度からいろんなアイデアをもらえると、そんなチャンスを潰すのがもったいないと。町としてもこれからどんどんそういうふうな対応をしながら、もっといいアイデアをもらえるような関係にしていきながら、まちづくりに生かしていったほうがいいのではないのかなという感想持ったのですが、町の考え方をお伺いします。再々質問を留保し、終わります。
答弁 町長 田中一典(町長は2025年3月まで)
議員の再質問に対してご答弁を差し上げます。今回立命館慶祥高校と提携を結ばせていただきまして、このようなチャンスをいただきました。議員が今言われたとおりに、新しい生徒がどんな関心を持ってこの町を見るかというところは非常に大きな財産だと思いますので、私たちの町が進めようとしているものの中に使わせていただいたアイデアをまた向こうに返して、そういうやり取りをしていくということは本当に重要なのだと思ってご指摘をありがたく感じております。今回は、町名が魅力との提言をいただきました。私が小さい頃は、自衛隊の試験に長万部と妹背牛町が出ていたのを50年ぐらい前にちょっと見た記憶があります。これ読めないのだなと。向こうはちょうまんべと読んで、妹背牛何て読んでいるのかなという、それぐらい難解な読み方の地名の一つだったのだなということをちょっと思い出してもいました。問題は、既にふるさと納税ポータルサイトにおいても多分読めない方がいらっしゃると思います。ですから、お米の返礼品画像の町名にルビを振って妹背牛の漢字が読めるようにまず変更を行っていただきましたし、町名を認知していただけるようにまずはすぐ取り組んでおります。また、妹背牛の玄関口である駅が寂しいということを表敬訪問の際におっしゃられまして、JR駅舎にインパクトのある看板を設置してはどうかということが話されました。その中で私たちの担当課も以前から駅前の寂れ具合が厳しいと、これに対して何か手を打つために駅の看板の中に妹背牛町を表現した何か、そこに行って一緒に写真写したくなるような、そういう場所として利用できないかという検討をずっとしてきたところでもございます。もちろんJRとの協議が必要になってきますし、仮に看板の設置が実現した場合はSNSなどで町名の魅力を全国に発信していきたいと考えております。問題は、冬期間はあそこは管理されているのですけれども、夏期の間、4月から11月は深川駅の駅長が管理するということで、私、副町長と当時の総務課長と一緒に交渉に行きまして、あそこを清掃する形を町とJRで少し出し合って、多額のお金でなくても週に1回掃除するようにしてあそこをきれいにできないかという折衝を恐らく2年ぐらい前に行ってきましたけれども、向こうのJRのその当時の態度はお金もないのもあったので、それをやってしまうとほかの全体の無人駅にも及ぶということで及び腰でございました。私たちもまたそれからはプッシュしてありません。しかしながら、こういう高校生からのご指摘いただいて私たちの町もまず駅前からインパクトを持って妹背牛町の宣伝をしようと考えたときには、そこの美化もセットにしなければとんでもないことになると。看板だけがきれいで周りがとんでもない状況だと、妹背牛がそれこそ寂れた町だということを発信することになってしまいますので、そこをセットで検討していかなければいけないという問題に今回は逢着することになりました。そこも含めまして、この高校生のご指摘をいただいた中で立命館慶祥高校との提携というのは、他に学生を送り出すだけではなくて、こういう中で妹背牛町の展開の観光開発に携わっていく力としてこれからも付き合っていきたいと思っております。以上です。
質問 3番 鈴木正彦
今ほど町長の答弁の中に駅の美化も含めてという話はありましたけれども、その話は実は温泉のデータ収集というか、提言、以前に温泉どう活用するかとかというテーマの報告の中にも駅の上手な利用というのはたしか出ていたような気がしたのです。それで、こうお答えいただいて、前向きに進んでいくというのは、言葉だけではなくて、本当にこれは妹背牛町の看板であるという、顔であるという、そういう場所に、多分駅を利用しない人にも、町民の中で駅行ったことあると聞いたら、ほとんどあそこの様子を見たことある人はいないかもしれません。祭りや何かもよく言われるのですけれども、周りの人を楽しくしようとしたら、まず自分が楽しまなければねというような表現をされている方もいます。町においても妹背牛町本当に顔になる部分は何なのだ、新しい意見を聞きながら、どんどん、どんどん頭柔らかくして今後まちづくりにつながっていかなければならないと思います。それで、町長、今積極的な返事をされました。ぜひとも今後前向きに、スピード感を持ってという言葉よく使われていますけれども、スピード感持って進んでいただけるよう再度お考えをお伺いしたいと思います。
答弁 町長 田中一典(町長は2025年3月まで)
議員の再々質問にお答えいたします。駅前の看板設置の展開、それから美化も含めまして、1個ずつやっていくと物すごく不採算な事業になってしまいますので、基本的に4月のオープン予定しております、昨日議員さんたちもご視察なさった妹背牛温泉ペペル宿泊棟の横にあるムービングハウスのPRも併せて行いながら、遊水公園うらら、カーリングホール、妹背牛温泉ペペルを本町の観光資源とした核の中で妹背牛駅の看板設置の美化と含めた検討を併せて進めていきたいと思っております。スピード感という意味では、これらの検討の時間を含めましてスピード感を持ってやらせていただきたいと思います。