妹背牛町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月11日
妹背牛振興公社、妹背牛温泉ペペルの今後の構想、方向性について
2020年3月11日、妹背牛町議会の一般質問で、渡辺倫代議員が「妹背牛振興公社、妹背牛温泉ペペルの今後の構想、方向性について」質問し、町長 田中一典が答弁しました。
- 質問者
- 渡辺倫代 議員
- 答弁者
- 町長 田中一典
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 2番 渡辺倫代
(登壇) 通告に従い、質問いたします。妹背牛振興公社、妹背牛温泉ペペルの今後の構想、方向性について町長へお尋ねいたします。今年は、令和2年度からのまちづくりの指針となる第9次総合振興計画が策定され、妹背牛温泉大規模改修も事業一覧表に記されております。町長は、町政懇談会の折の町民の方からの質問には令和2年度にリニューアル後の集客状況や経営状況なども含めた調査設計を行い、その内容によって今後の改修内容を検討していくと広報で答えられております。また、議会行財政等調査特別委員会においてペペル温泉10項目以上の経営改善計画が示され、今年4月から来年3月までの1年間をかけて維持と運営を踏まえた基本計画を策定し、この基本計画と経営改善により総合的に判断して今後の方向性を決めるとされております。しかしながら、ポンプの老朽化からか源泉からの温度は低下し、重油代はかさみ、露天風呂は休止、赤字補填に2月に3,000万の温泉助成金が臨時議会において可決されましたが、さらに赤字予測に追い打ちをかけるように新型コロナウイルス感染の継続的な広がりにより入館数も宴会も影響を受け、営業損益はさらに落ち込むことは必至の状態となっております。1年後に決められるとされている方向性ですが、これまでこの1年間に起こり得る公社の経営状況は果たしてその方向性を待っていられるのでしょうか。町長は、30年近くにわたって町民の健康と憩いの場としてのペペル温泉を町の持続可能な施設としてどのような方向性を持たれて経営されていくのか、振興公社社長としての町長のお考えをお伺いいたします。再質問を留保し、終わります。
答弁 町長 田中一典(町長は2025年3月まで)
ただいま渡辺議員から頂きました妹背牛振興公社、ペペルの今後の構想、方向性についてご答弁を申し上げます。まずは、妹背牛温泉ペペルの運営につきましては、昨年春先の従業員不足により宴会料理の外注及びレストラン定休日の設定、さらには昨年末からの源泉温度の低下による露天風呂の休止などにより入館者数は激減し、光熱費や燃料費の高騰もあり、本年度はおよそ3,000万円の大幅な赤字決算となる見込みとなりました。急遽先月臨時議会を招集させていただき、温泉の赤字補填のため町からの温泉助成金3,000万円を追加していただくことになりました。さらに、追い打ちをかけますように、先ほど議員おっしゃったとおり新型コロナウイルス感染症の影響により宴会数はほとんど100%キャンセルになりました。また、さらに入館者数もこの状況におきまして減少の一途をたどっているところでございます。もしこの状況が続くとなりますと、これから先の1年間もまた厳しい状況が訪れてくるのではないかなと今推測しているところでございますが、もちろんコロナウイルス以前に立てました喫緊の課題に講じなければならず、12月より振興公社管理職を招集し、月1回の定例会議を開催し、課題解決に向けた協議を現状行っておりますし、またその中から改善経営計画を作成しております。また、求人方法も変更しまして広く外にも呼びかけ、この中から新しい求人が今なかなか少ないとはいえ入ってきている状態でございます。また、この運営も踏まえた基本計画、それからペペルの持続的な維持に関する計画策定のために令和2年は調査基本設計、これを予算として770万円委託設計費として上程をさせてもらっております。この中身は、建物のもちろん状況分析、それから温浴施設の市場調査、それから施設の構想、この町の規模、あるいはこの町が目指す保養施設としての在り方、それから観光施設としての位置づけの中でどのバランスが一番いいのか、それから事業運営計画をどのように立てていったらいいのかという調査設計を中心に行わせていただきたいと思います。どちらにいたしましても、地域の保養施設として30年近く働いてきたペペル温泉、それから観光施設としての面からも一定の集客を図ってきた現状の中で今様々な赤字を抱えておりますけれども、これを維持していきたい方向で考えております。ご答弁とさせていただきます。
質問 2番 渡辺倫代
先ほど質問したことに関しまして町長からお答えいただきましたが、今回の令和2年から3年にかけて行われる調査設計、改修に向けて過疎債を使っての条件は、やはりリニューアルが必要条件であるということは、それに向かっての調査であるということも聞いております。今回今年度の商工費の予算のうち、実に商工費の総額6,300万円のうち公社に関する先ほど町長がおっしゃった全て合計いたしますとほぼ半分に近い2,700万、限りなく半分に近いというのは私も承知しております。ただ、30年近くにわたって町の大切な施設でありました温泉ペペルに対しまして、だからこそ町民の方も大変心配されているわけであります。これは、どの方が社長であっても老朽化は避けて通れない現実でありますし、その状態の経営に猶予なく取り組む必要があるのはもちろんでございますが、今回の質問はそのことをお聞きしているわけではありません。もちろんふるさと納税の委託に加えて、3,000万加えてようやく3,000万の赤字、営業損益は6,200万という予想でございますが、ペペル温泉を今まで同様の規模で観光施設としても続いていけるように経営されるのか、それとも規模を縮小することも視野に入れて町民の保養施設への重きを置かれるのか、そういうところをお聞きしたいと思っています。第9次の総合振興計画の51ページにペペル温泉に関しましては、今後町長がどのような方向づけをされても対応できるような文章でお書きになっておられます。それは、妹背牛温泉ペペルをよりよい憩いの場として利用していただけるよう施設、設備の改修を行いますと記されております。誰のとか、町民のとか、そういう主語の文言はございませんが、町民の健康と憩いの場としての大切なペペル温泉を持続的に維持、運営するためにはどのようなかじ取りを町長がされても対応できるような文章になっております。町長の昨日の令和2年度における町政執行方針の中で、昨日は簡易版でございましたが、自ら3年目のかじ取りの航海とうたっておられます。ですから、求められているのは、今私がお聞きしたいのは改修の計画とか経営改善ではなく、あくまでかじ取り、社長である町長の方向性があっての経営改善や今後の改修計画ではないかなと思うところであります。ですので、この質問といたしましては、先ほど申しましたように方向性をどちらにかじを取られるのか、向かう先をお聞きしたいと思います。
答弁 町長 田中一典(町長は2025年3月まで)
渡辺議員の再質問にお答えしたいと思います。執行方針の中に書かせていただいたのは、27年前にペペル温泉が最初に掘られて使われたスタートの時点では保養施設とうたっていたわけでございます。それから、現状非常に泉質も良く、観光施設としても運営のめどが立ってきた時期がございました。そういう中で今まで流れてきたわけですけれども、それこそ老朽化の中でこのままあそこを廃れさせるわけにはいかないと。今議員おっしゃりましたような二者択一の方向性の中で考えるということ自体が、今の段階でははっきり出せるものでもございません。この基本計画の中で調査設計を委託しまして、それから近隣の各市町村1個ずつ持っているわけでして、その動態を踏まえた中で、もちろん保養施設としては生き残らせるつもりでいますけれども、どの程度の観光資源を呼べるのかというのはこの基礎調査委託によってはっきり出てくるものと思っております。もちろん保養施設として縮小していくということではなくて、保養施設として残すのですけれども、それ以後の調査基本設計委託を頂きましてどの程度の観光資源の肉づけもできるのかという方向性を一緒に考えております。以上で答弁とさせていただきます。
質問 2番 渡辺倫代
ありません。