みんなの議会

妹背牛町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月12日

町振興策としての町公認キャラクター制定について

2019年3月12日、妹背牛町議会の一般質問で、廣田毅議員が「町振興策としての町公認キャラクター制定について」質問し、企画振興課長 廣澤勉、農委事務局長 山下英俊、町長 田中一典、農委会長 瀧本賢毅が答弁しました。

質問者
廣田毅 議員
答弁者
企画振興課長 廣澤勉、農委事務局長 山下英俊、町長 田中一典、農委会長 瀧本賢毅

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 広田毅

通告に従いまして、質問をいたします。まず初めに、町振興策としての町公認キャラクター制定についてお伺いをいたします。この件につきましては、平成27年第4回定例会、28年第2回定例会において2度一般質問をさせていただいております。今回につきましては、一般町民の方からリクエストがございまして、改めてこの件について質問させていただきます。今まで2回質問させていただきました提起の趣旨につきましては、町民に共通のキャラクターというツールを持っていただいて、それらを使って広くまちづくりに参加する機会をつくるべきではないかという思いでありました。前町長には、前向きな答弁もいただいておりましたけれども、いまだ制定には残念ながら至っておりません。そこで、現在の考え方をお伺いしたいと思います。まず、1点目につきましては、町公認キャラクター制定について検討されたことがあるのか、その経緯について伺います。2点目につきましては、町で作成したバナーに描かれている牛をモチーフにした4体のキャラクター、それぞれの名称を含めた誕生の経緯について伺います。次に、制度改正後の農業委員会業務について伺います。本町の農業委員会、農業委員の皆さんは、農地利用の最適化を推進すべき職務に精励をされております。国営事業に伴う農地の権利移動も一段落した今日ではありますが、1戸当たりの経営面積も増加し、今後の農地の円滑な流動化が行われていくのかどうか非常に危惧をされます。農業委員会の業務と農地の現状、そして流動化の見通しについてお伺いをいたします。1点目、本町の農家戸数、1戸当たりの経営面積、後継者のいる農家戸数、経営者の平均年齢についてお伺いをいたします。2点目、農地利用の最適化の推進に際し、本町にとって中間管理機構、またその事業の果たす役割についてお伺いをいたします。3点目、旧法での建議が法改正により任意での意見書となりましたけれども、本町農業委員会での取り扱いについてお尋ねをいたします。再質問を留保しまして、質問を終わります。

答弁 企画振興課長 廣澤勉(企画振興課長は2022年9月まで)

私のほうから議員1つ目のご質問、町振興策としての公認キャラクター制定についてご答弁申し上げます。町公認キャラクター制定について検討されたのか、経過についてお伺いしますとのことでございますが、企画振興課内では協議を行ってございます。ゆるキャラ、もしくは公認キャラクターが正式に制定されていない理由としましては、数点ございます。まず、1点目としましては、このキャラクターの用途、活用を見通すことができないということが1点目。2点目としまして、複数のキャラクターが存在し、その全てが牛をモチーフにしたものであり、これまでキャラクターに近い存在としての設定は過去に地域CIで検討した赤トンボですとかグリーン石狩川マラソン大会キャラクターの牛でありまして、新しく公募したとしても新たな設定のキャラクターが生まれる可能性が低いということで、その活用方法いかんにより先細りする可能性が高いということで、思い切った判断ができていないということがまず2点目でございます。3点目としましては、公認キャラクターの着ぐるみなどを仮に作製する場合、費用が150万円から160万円程度と高額でありまして、そこに投資して費用対効果が見込めるのかということで疑問があるということで、それがまず3点目ということです。4点目としましては、これはゆるキャラに特定しますが、ゆるキャラのブームが近年低迷しているということでございます。以上の点から、公認キャラクターの制定には現在至っていないという実情でございます。続きまして、2点目の町で作成したバナーに書かれている牛をモチーフにした4体のキャラクター、それぞれの名称を含め誕生の説明を求めますとのご質問でございます。このバナーといいますのは、よく記者会見とかするときに後ろに市町村名がついていて、俗に格子状になっていたり、柄のある記者会見のバックに使うものなのですが、先ほど広田議員おっしゃられたとおり、今年度一応バナーを作成しまして、牛のキャラクターをその背景に活用させていただいております。イメージできないと思いますので、その4つのキャラクターについて一応……。これがまず1つ目のキャラクターです。こういう形なのですが、これがキャラクターの名称は特にございません。主な管理部門としましては、企画振興課及び総務課の税務グループでございます。作成したのは平成23年ごろということで、この作成理由につきましては正確な年度はわからないのですが、平成5年ごろから8年ごろにかけて作成された、開発局でやっていますカントリーサイン、町と町の間にある看板なのですが、これを活用したものでございます。作成の経過としましては、税務グループが納付書、税金等の通知をする場合に窓あき封筒を使ってございますが、その窓あき封筒にほかの自治体のように町のPRとなる内容を入れてはどうかということで当時の担当者が発案してございます。そこで、カントリーサインのキャラクターを活用して、その当時のカーリングの担当者がそれにカーリングのストーンを持たせたものを作成してございます。以後、このデザインにつきましては継続して窓あき封筒などに使用してございます。続きまして、2つ目のキャラクターなのですが、こちらのほうなのですが、これがキャラクター名がうっちーといいます。主な管理部門は農政課でございます。作成は平成26年ということで、その理由につきましては町内の農産品をPRするために作成している手提げ袋などの図案やキャラクターとして当時株式会社総北海さんのほうに委託して作成したものでございます。主に手提げ袋の図柄として印刷し、活用しているところでございます。その経過としましては、ちょうど平成26年ごろ、町のキャラクターの検討を本格的に始めていたころなのですが、実際に使用されているキャラクターの情報をいろいろと収集しました。当時、著作権が業者のほうにあったことから、ほかの業者がこのキャラクターを活用することはできないということで、町が自由に使用をするために権利を保有している著作権を昨年度買い取りを行ってございます。現在は、特産品の手提げ袋のほか、ふるさと納税に使用している記念品米の袋に張るシールなど、農産品に活用しているところでございます。続きまして、こちらが3つ目のキャラクターなのですが、こちらが愛称としましてはあいもちゃんということで、主な管理の部門としましては社会福祉協議会及びNPO法人わかち愛もせうしということで、平成26年に作成されてございます。わかち愛さんのほうで妹背牛町地域福祉実践計画のイメージキャラクターとして作成したものでございます。この実践計画を広く町民に広めるためにイメージキャラクターとして担当職員が発案し、試行錯誤の上、作成したと聞いてございます。そして、同年にこのキャラクターの愛称を町民募集、公募いたしまして、投票を行った結果、あいもちゃんという名称に決定してございます。現在は、いろいろとバリエーションもふえてございまして、このわかち愛もせうしのキャラクターとして活用しているところでございます。最後なのですが、4つ目のキャラクターがこちらでございます。こちらが名称は牛丸といいます。主な管理部門は特にございません。平成28年12月に作成されたものと聞いてございます。こちらのキャラクターにつきましては、小学校における総合学習の課題で妹背牛町をPRする方策についての取り組みがございました。その中で6年生のグループ発表の中で町のPRキャラクターが本町にないということに着目しまして、新たなキャラクターを児童が考えて図案化し、発表したものでございます。この発表を聞いた社会福祉協議会の担当課長が感銘を受けまして、小学生が図案化したキャラクターを形にしようということで、社会福祉協議会のほうで費用を負担してこのキャラクターを缶バッジにして、この取り組みに携わった小学生全員に配付しているというふうにも聞いてございます。今ほど説明しましたこの4つのキャラクターをバナーのほうに活用させていただいておりますので、このキャラクター4つの説明については以上でございます。答弁とさせていただきます。

答弁 農委事務局長 山下英俊

2つ目の制度改正後の農業委員会業務につきましてご答弁申し上げます。初めに、本町の農家戸数等についてでございますが、平成30年9月1日現在で農家戸数179戸、うち法人が12法人、1戸当たりの経営面積は19ヘクタール、後継者のいる農家戸数は21戸で、経営者の平均年齢は62歳となってございます。5年前と比較してみますと、全体の農家戸数は19戸の減、法人は7法人の増、また1戸当たりの経営面積は2ヘクタールの増、後継者のいる戸数は15戸の減、平均年齢は当時61歳ということで1歳ふえた結果となってございます。農家戸数につきましては減少傾向にあり、また後継者の減、経営者の平均年齢も少しずつではありますが、高くなっていることで、議員ご指摘のスムーズな農地の流動化という点では実際にその区の中で処理することができず、他の区の農家の方にあっせんしたという事例も出てきていることから、今後の動きにつきましては農業委員会としても注視しているところでございます。2番目の本町にとっての中間管理機構、事業と役割についてご答弁申し上げます。農地中間管理機構、北海道におきましては北海道農業公社でございますが、農業、農村の活性化を目指す地域の取り組みを支援しており、新規就農等を促進する農業担い手育成確保事業、農地の賃貸借を通じて農地利用の効率化及び高度化を促進する農地中間管理事業、売買を通じて農地保有の合理化を促進する農地保有合理化等事業など、大きく分けて6つの事業を展開する公益財団法人でございます。本町の農地売買につきましては、農地保有合理化等事業の中の農用地等売り渡し事業を活用し、進めております。この事業により、売り手は譲渡所得税の特別控除1,500万を受けることができ、買い手につきましては5年間の賃貸期間中に農地を買うための体力、資金を蓄えることができるというもので、毎年農地売買の約7割が本事業を活用しているという状況でございます。本町の中間管理事業の活用につきましては、今申しましたとおり農地売買がメインであるという現状でございます。3番目の意見書についてですが、平成28年4月の農業委員会法の改正により、従前までの建議書の提出について法的根拠がなくても行えるという理由から、農地等利用最適化の推進施策について必要があると認めるときには具体的な意見を関係行政機関等に提出することとされたものでございます。本町農業委員会におけるこれまでの建議書、意見書への取り組み状況でございますが、平成27年度まで町と議員の皆様に建議書のほうを提出してございます。平成28年、29年度は法改正を受け、意見書についてどのように取り組むべきか、必要があると認めるときとはどのようなことをいうのかなど検討し、他の農業委員会とも意見交換をしてきたところでございます。ほとんどの農業委員会が農業施策はある程度取り組まれており、意見書の提出も必要があるとは言えないということで、道内においては改正後提出をしている農業委員会はほとんどなく、平成30年度に入りまして幾つか提出を確認したところでございます。本町におきましても、GPS事業をはじめ、各種農業施策に取り組まれていることから、特に意見書についての取り組みをしておりませんでした。しかし、今年度冒頭に瀧本会長より意見書を提出しなくとも町の農業施策について農業委員会として協議する場が必要ではないかとの意向が示され、また何人かの議員さんからも問い合わせをいただいたことから、平成30年6月に農業委員協議会の中で意見書の提出にこだわることなく検討、協議を行っていくこととし、意見書策定委員会を立ち上げてございます。その後、4回にわたり農地等利用最適化の推進施策をはじめ、農業施策全般について協議し、その結果本町はさまざまな施策に取り組んでいることから、安易に意見書を提出するのではなく、もう少し時間をかけて検証していくこととしました。その協議内容の一部につきましては、農業委員会だよりにおきまして皆様にお知らせしているところでございます。以上、農業委員会業務につきましてのご答弁とさせていただきます。

再質問 5番 広田毅

まず、1点目の公認キャラクターの件について再質問させていただきます。課長のほうからるるご答弁いただきました。おかげさまでカントリーサイン以外はそれぞれ所管も違って、またカントリーサイン以外は名前がついているということを初めてわかりました。ありがとうございます。それで、過去2回、私質問しておりますと申し上げましたけれども、その後の経過についてもお答えいただいておりましたけれども、企画振興の中では協議をされたというお答えだったと思いますけれども、よろしいですね。その中で実現、日の目を見ない理由について4点ほど挙げられました。その中で、過去の議事録を見ていただけると、課長、よくおわかりになると思うのですけれども、この4点の中に、1つは着ぐるみの作製に対しては非常に費用がかかるというようなお話が今ありました。それから、4番目にゆるキャラが低迷しているのだというようなお答えがあったと思いますけれども、私過去2度にわたって質問している内容は、広がりは別です。キャラクターをつくった後の広がりは別として、先ほど申し上げましたとおり、町民の方に共通のキャラクターというものをツールとして持っていただいて、まちづくりに参加していただけないかということと、シンボルマークをつくると広範に利用できるものですから、それを使って、例えば農産物にシールとして添付してみたり、それは自由にさせるかどうかというのは、認定する期間をつくって、認定するに値するものだけに添付を許すとか、いろいろやり方はあるのですけれども、これは過去2回、そういう趣旨で質問、私はしてきているはずなのです。近間でいいますと新十津川の事例挙げて私質問したことあるのを、町長は多分覚えていると思うのですけれども、やっているのです。特産品に、主に農産物なのですけれども、そこは協議会というのがありまして、新十津川協議会があるのです。今しゃべったように、誰でも彼でもシールを農産物に張っていいということではないのです。申請書上げてもらって、認めたものについて許可を与えるといったようなやり方をしています。これは事例ですから、やり方はいろいろあってしかるべきかなと思います。とにかく、先のことはさっきも申し上げましたけれども、着ぐるみだとか、ゆるキャラというのは余り私は言葉的には好きではないので、そこを主眼として申し上げたわけでなくて、あくまでも町の振興、まちづくりに皆さんで参加できるものが何か1つないかという思いで質問をしているわけであって、そこら辺をもう少し理解をしていただきたいなと思っています。それから、平成27年と去年実施されましたまちづくりのアンケート、これは皆さんに町民全体にアンケートをとったわけではありません。抽出ですね。アンケート調査においても、そんなにパーセンテージは大きくはありませんけれども、イメージキャラクターの検討、認定を望む意見が必ず載っています。見てもらうとわかるのですけれども、私きょうここに去年アンケートをとってまとめたものを持っていますけれども、この中にも載っています。それはそれとして、また一方で去年とったアンケートの中の問い13に、あなたが妹背牛のまちづくりに参加するとすれば、どのようなことができますかという設問があるのです。その答えの中に、特にありませんと回答された方が17.1%いらっしゃいます。これ18歳から49歳の年代別の順位で見ますと、何と第3位になっているのです。いかにまちづくりをしていく上で町民がどうやったらいいのだろうか、清掃なんかは上位に入っていたと思いますけれども、わからない部分が多分あるのではないかな。気持ちがあってもです。だから、そういった部分でこの町の認定キャラクターを制定することによって、先ほどから申し上げているとおり、この問い13で特にありませんと回答された方、全員がそっちの方向に向かうかどうかはわかりませんけれども、少しでもこの機会を与えるということができないのでしょうか。本当にこの費用対効果、私は個人的には非常に費用対効果高いと思っています。このことについても、過去2回も同じような意見を述べさせていただいておりますけれども、本当に町長、どうですか。つくれませんか。前町長は、私の質問に対してこのように答弁されているのです。これ議事録調べてもらうとわかります。後で調べてください。キャラクターの必要性や重要性については充分認識しているが、地域全体の意に沿って形成できないまま尻込みする状況にあったと考えている。そのことがもう一つ妹背牛の知名度アップできない要因と反省をしているということで答弁をいただいたことあります。本当に尻込みをしないで、町長、取り組んでみてはいかがでしょうか。昨年の12月の定例会で、今後新しい年度になろうかと思いますけれども、地域おこし協力隊を使って特産品の開発を目指したいと理事者側から発言があったと記憶をしております。これも公認キャラクターがあれば特産品にも、先ほどから申し上げているとおり付加価値をつけることができると考えます。作成した、先ほど説明受けましたけれども、このバナーに描かれている4体のキャラクターについては、残念ながらそれぞれ所管はありますけれども、中途半端な立場であって、あのバナーを見た町民の方が、恐らく今度の広報のときに、せんだって空知の教育局からカーリングが表彰を受けましたけれども、バナーを使わせていただいて、写真撮りましたので、恐らく3月の広報に写真が載るのではないかなと思いますけれども、あの写真見て、後ろに移っているのを見て、あれは何じゃいというようなことで町民に聞かれたとき、町長はどういうふうに説明されますか。とにかく、まかぬ種は生えぬということわざがありますよね。何もしないで、いい結果は絶対得られませんから。ここで町長がリーダーシップを発揮して、この件についてぜひ制定に向けて動きをしていただきたいと思っておりますけれども、考えがあるのかどうかをお尋ね申し上げます。次2点目につきまして、農業委員会についてですが、まず1点目、先ほど局長のほうから詳しい数字いただきました。大変ありがとうございます。特に後継者のいる農家戸数が21戸、また平均年齢が、それこそ本当に前回よりも1歳上になったということですけれども、62歳ということで。私も3月で64歳になるのですけれども、後継者ももちろんいませんので、いつ離農したらいいかというのがこの辺にぶら下がっているのですけれども、その数字を今いただいた中では、この数字、本当に本町の農業の実態をあらわしていると思います。1つは、この数字を聞いて非常に厳しい現実だと受けとめるのか。また、片やロボット技術だとかICTだとか、こういった先端技術を活用したスマート農業、こんなことを考えれば、決して厳しい数字とは感じない現実も一方ではあるのかなと思っております。そして、現在のところ本当に恵まれているなと思うのですけれども、妹背牛町には遊休農地はありません。1戸当たりの経営面積も、今局長からお話があったように平均の面積が19ヘクタールですか。大変多くなっております。今後離農される農家、俗に言う出し手ですね、面積が今までと違って20町、30町といったまとまった面積が出てくるような形になることも充分予測されます。これで果たして円滑な農地の権利移動が本当に可能なのかどうか心配をしております。将来にわたって3,300ヘクタールの妹背牛の美田が維持していくのに本当にどのような考えをお持ちなのか、瀧本会長にお伺いをしたいと思います。2点目、中間管理機構のことでございますけれども、本町にとっては現状では中間管理機構、農地集積バンクの果たす役割は少ない状況にあると考えております。しかし、農地中間管理機構に農地を売却した際、所得から現状では1,500万、合理化事業を利用した場合の所得控除を受けられるようになっているのですけれども、これが2,000万を控除する機構の見直しの法案が今の通常国会に提出されております。このことについて、500万アップしたわけなのですけれども、本町の影響はどの程度あるのか、それをお尋ねします。最後に3点目、意見書の件でありますけれども、今大変詳しくお話を伺いました。必要に応じて減少ということでございます。私も尊重したいと思っております。道内では、昨年砂川市、そして旭川の農業委員会で意見書を提出されております。この内容については、以前の建議書と私もネットで調べたのですけれども、ほぼ変わっておりません。この意見書の内容というのは、ご紹介申し上げますが、1点は担い手への農地の集積の促進、新規参入者の促進、農業基盤整備の推進、スマート農業の推進、鳥獣被害防止対策の推進強化、種子法廃止について、市の農業施策について、このように農業全般について意見書を提出されております。農地の円滑な流動化を図るためにも、まずは農地が動きやすくなるような環境整備が必要ではないかなと思っております。そのために、農業を取り巻く諸問題を解決するために、ぜひこの意見書を活用されてはいかがかなと思っておりますけれども、3点全て瀧本農業委員会会長の考え方をお伺いして、再々質問を留保して終わります。

答弁 企画振興課長 廣澤勉(企画振興課長は2022年9月まで)

それでは、公認キャラクターについてご答弁申し上げます。先ほど議員おっしゃられるとおり、まちづくりアンケートを実施しまして、その設問の中でまちづくりに参加するとすればどのようなということで、特にないという回答については私ども重く受けとめてございます。現在総合振興計画の審議会を開催している中でどのような形が町民の方々が参加しやすいのかというような話題についても触れていきたいなというふうに考えてございます。それで、先ほどゆるキャラではないという話があったのですが、一応時代の、時代というか、流れとして説明させていただきたいのですが、ゆるキャラについては先ほども触れましたが、一時のブームは去っているということで、例年行っているゆるキャラグランプリというのがありまして、それのエントリー数を見ましても、2015年がピーク時ということで1,727体エントリーがあったらしいのですが、昨年の2018年では896体ということで、約半数に減っているということで、多くの自治体がゆるキャラでのPR効果は以前ほど望めないというようなことで方向転換をしているところでございます。また、2016年から国によります地方自治体の先進的な事例に対して地方創生推進交付金というのが交付されるようになりまして、各自治体はそれを活用して地方PR動画というものを作成してございます。そのような形で新たな手法でのPRにだんだん変わっていっているのかなというふうに考えてございますし、本町もご多分に漏れず、そちらのほうを作成して活用しているところでございます。そこで、現段階では本町におきましてはキャラクターの公募というのは、最初の答弁でもお話ししましたが、特に考えていませんで、先ほど説明した4つのキャラクターを有効活用する方法がいいのではないかというふうに現段階では考えております。キャラクターの取り扱いについても、商標登録ですとか著作権登録とかというのも、新十津川さんのほうにもいろいろと確認したいとは思うのですが、そういった登録が必要なのかどうなのかも含めまして検討というか、そこら辺もいろいろ調べたいと思いますが、また逆にホームページ上とかに自由にデータ、キャラクターをアップして、それを自由に使えるような手法をとっているところも実際ございます。自由に取り込んで特産品等のパッケージに活用していただくというような方法もあろうかと思いますので、どのような形が有効なのかというのをいろいろ……検討という言葉は訂正いたします。協議いたしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

答弁 町長 田中一典(町長は2025年3月まで)

連ちゃんで答弁させていただきます。私は、ゆるキャラを見ていまして、イメージキャラクターということで言葉は違ったのですけれども、私が一番感じていましたのは、トマトの箱にくまモンが載っていたのです。ここにも使っているのかと。まるでおいしそうに見えるのです。それで、思い出したのは、確かにうちの町ではお米はもちろん有名なのですけれども、シシトウを栽培していらっしゃる方いらっしゃって、シシトウの組合があって、それのパッケージ、どんなにおいしくても、どこの何なのだろうというものがないと、ただのシシトウにしか見えないので、多分そのときにイメージキャラクターがやっぱり必要ですよねという、女性の人たち、やっぱりそこを扱っている人たちの意見をいただいたことを思い出しました。確かにどんなに立派なものでも、やっぱりパッケージング、それからそこにあるロゴというのですか、そういうものがあると、やっぱり目を引かれるのは事実ですし、コンピューターでいったらアップルのリンゴをかじったものを使って、もう一発でわかりますよね。ああいう高度なものも含めまして、ただ、今までいろんな浮き沈みのあった各地でのイメージキャラクターが一旦沈んで落ちついたなと。ただ、この間新聞見ますと、くまモンが5億円稼ぐと。中国にも版権売って稼がせていると。あれは、確かに熊本に熊いたかなと思いながら、関係ないもので組み合わせて、やっぱりかわいいイメージを奪ったなと。あれは、確かに本当にすばらしいものだと思います。うちの今担当課がずっとご答弁申し上げましたけれども、中では確かに議論はされています。だけれども、例えば農政も含めまして町全体の中でそういうものがどういうふうに必要なのだろう。先ほど言いましたシシトウのパッケージングも含めまして、こういうところにあると妹背牛のだよということで、安心、安全のイメージも広がっていくよということも含めまして、まちづくりの中でまたどういうふうに生かしていけるか。きょう、検討の材料をいただいたと思ってご答弁をさせていただきます。

答弁 農委会長 瀧本賢毅

広田議員の再質問に対してご答弁を申し上げます。私も農家戸数減少、経営者の高齢化、1戸当たりの面積が今後も増加することが予想される中、農地の集積、経営面積の拡大を円滑に進めていけるか心配していたところでございます。また、農地を取得する際に取得資金の問題、または取得後の労働力不足等の心配が規模拡大意欲のある農業者にとって大きな問題と認識しております。そういう面でも公社事業の活用は必要不可欠と考えております。公社事業につきましては、現在賃貸期間5年の売り渡し事業が主となっておりますが、場合によっては北海道知事の承認を必要とする賃貸期間10年の事業もございますし、農業公社が農地を一括に賃貸し、そこから集約した形で農家に賃貸する経営負担の少ない農地中間管理事業の活用も検討が必要だと考えております。また、19年度の税制大綱に盛り込まれるものなのですが、集落等の農地所有者の団体が農作業の効率化に関する事項を定めて地域の農作業に取り組んだ場合、公社に売り渡すと、現状では1,500万円ですが、2,000万円の特別控除が受けられるものも、今後法律が通ればできる予定でございます。ただ、中間管理機構の場合、他町村の農業者も登録すれば、妹背牛町の農地を取得することが可能ですが、妹背牛町の農業者は現時点で多数登録しており、地元が優先されることから、現状では問題ないものと認識しております。いずれにしましても、農地利用最適には農地中間管理機構との連携は不可欠であり、規模拡大を進める上で大きな手段であります。今後とも農業者と連携しながら、よりよい方策を探っていきたいと考えております。3番目の質問にご答弁申し上げます。意見書についてですが、先ほど局長より本町農業委員会の意見書に対する取り組みの経過についてご答弁申し上げましたが、町の農業施策につきましてはGPSの取り組み、農産物のPR活動、有害鳥獣対策などの取り組みがなされていることから、昨年度は農業委員会としては意見の提出までは必要ないというスタンスでおりました。しかし、農業委員会は農業者の公的代表機関という立場もございますから、意見書の提出について判断する前に町の農業施策について農業者が安心して農業に取り組んでいけるものになっているのか、また意見を聞き入れたものになっているのか等をまず検討することが大切ではないかということで、今年度より農業委員会委員全員の参加のもと意見書策定委員会を立ち上げ、検討、協議してきたところでございます。さらに、検討委員会の中では私たちも一農業者の立場からどのようなことを町に訴えていかなければいけないかという点についても協議してまいりました。身近な問題として例を挙げれば、離農地跡地の宅地や畑、納屋や使わなくなった農機具の取り扱いなどの遊休農地の対策、年々被害がふえている有害鳥獣対策、また法人設立費用の助成といったようなものがありました。私たち農業委員会は、地域の抱える問題点に目を向け、地元の皆さんのお声をお聞きしながら、委員会の中で取り上げた身近な問題の解決や、どういう施策が必要なものかを提案していくことが重要な業務の一つであり、そのためには意見書を提出し、農業者の声を届けることが必要だと思っております。また、意見書提出まで届かない問題点でありましても、委員会の中で協議した内容をどこかの場面で伝えていくことも農業委員会の大切な役割と考えております。その結果、町と農業者が同じ方向を向いて本町農業を守っていくことを期待しておりますので、その際にはご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げ、私の答弁とさせていただきます。

再質問 5番 広田毅

1点目の公認のキャラクターのことについて、少し意見を述べさせていただきます。町長、今答弁いただきましたように、協議をしていただけるというような答弁いただきましたけれども、今4体いるということで先ほどからお話出ていますけれども、本当は一つ統一したものが、牛ではなくてもできればいいのですけれども、そこまでは求めません。この4体であってもいいです。だけれども、一番大事なのは、公認する、しないにかかわらず、仮に公認できなかったとき、この4体について何らかの形で町民の方が利用できるような方策というか、そういうものをぜひ協議、検討していただきたいと思っております。例えば小学生が考えた牛丸さんですか、牛丸を使って何かしたい。シールをつくりたいよ、何かつくりたいのだということであれば、それを使わせてあげる何か方策みたいなものを考えてもらいたいですし、またさっき町長が言われた農産物についても、農産物つくっているグループがぜひこの中の1体のどれか使いたいのだといったときに、使用権だとかいろいろさっきお話ありましたけれども、その辺もクリアできるように協議をしていただきたいなと思っております。以上です。

再質問 5番 広田毅

答弁要りません。

出典:妹背牛町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月12日 議事録 PDF(40ページ) 間違いを知らせる