みんなの議会

妹背牛町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月12日

定住促進賃貸住宅建設事業の建設費用の助成について

2019年3月12日、妹背牛町議会の一般質問で、渡辺倫代議員が「定住促進賃貸住宅建設事業の建設費用の助成について」質問し、企画振興課長 廣澤勉、町長 田中一典が答弁しました。

質問者
渡辺倫代 議員
答弁者
企画振興課長 廣澤勉、町長 田中一典

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 3番 渡辺倫代

(登壇) 通告に従い、質問いたします。31年度は、新しい事業として賃貸住宅を建設する事業者、法人と個人に対して建設費用の一部を助成することが予算計上されております。先ほど来、この定住促進賃貸住宅事業の定住促進についての助成、質問がございましたが、私はこの建設費用の助成というハード面への助成とあわせて、住む人への家賃助成をあわせて考える必要があると考えます。この新たな定住促進賃貸住宅建設事業の募集要項案の事業目的を読みますと、優良な賃貸住宅の建設を促進し、住宅の増加と住環境の向上を図るとあります。人口の増加を図るということは、建物には人が住んでいただかなければなりません。現在妹背牛町にある既存の民間賃貸住宅も含め一定の条件を設けることは当然ではありますが、それら民間賃貸住宅への町外から移住され、妹背牛に新たに定住される方へ、町内就業者はもとより、町外就業者であっても家賃の助成を行うことが重要であり、この件は行財政等調査特別委員会に建設費用の助成が上がってまいりましたときに私以外の議員の方からも家賃助成への意見が出ておりました。内外に対して、妹背牛の本気度を示すアピールになりますし、人口の増加につながると考えます。この家賃助成の制度に関して、どのようにお考えなのかお伺いいたします。再質問を留保し、終わります。

答弁 企画振興課長 廣澤勉(企画振興課長は2022年9月まで)

私のほうから議員ご質問の町内就業者定住促進家賃助成についてご答弁申し上げます。まず、本町においては家賃助成は実施してございません。移住、定住促進対策に関しましては、先ほど申し上げましたが、平成31年度、まずは民間賃貸住宅建設に対する補助を行い、住宅環境、ハード面を整備してから、議員おっしゃるような家賃助成などのソフト事業に着手したいというふうに考えてございます。現状では、支援、助成の有無にかかわらず、妹背牛町に住みたいという方が多数いらっしゃいます。まずは、その方々の移住を図った後、さらなる移住、定住促進のため、先ほど議員おっしゃいましたが、町外から町内に転居し、賃貸住宅に入居し、町内の企業に就業、または就農した方に対する家賃助成ですとか、さらには町外から新婚世帯や子育て世帯が引っ越してくる場合の引っ越し費用の助成、これらの新しい施策も必要だというふうに考えてございます。また、昨年の6月定例会において広田議員もおっしゃっておりましたが、この定住促進民間賃貸住宅につきましても長期的に安定的な入居者を担保するためにも、このような移住、定住、子育て支援を包括的に組むことが必要だというふうにも考えてございます。これらのことは、今後平成32年度からスタートする総合振興計画並びに総合戦略を策定する中で既存の事業の検証、見直し、廃止を含めまして行いつつ、新たな施策についても協議、検討してまいりたいと考えてございますので、ご理解賜りますようお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。

質問 3番 渡辺倫代

まず、この件に関して考えているというご答弁でございました。検討を加えていき、まずはハード面の助成を行い、後にソフト面の助成を行うように検討していきたいということでございましたが、検討するということは、例えばどんな一般質問でも行政の方が切り抜ける答弁のやり方という本がございまして、私はそれを読ませていただきました。どういう答弁なさるのかなと思って読ませていただいたのですが、検討したいということは期限を切ってその件に応えなければならないと書いてございました。ですので、まずはとおっしゃいましたが、いずれ行うのであれば、やはりインパクトの強い効果的に行うほうがよいと思います。今企画振興課長のほうは、具体的なお答えではなかったのですが、例えば既に賃貸住宅家賃の助成を行っている自治体を調べてみますと、空知管内、賃貸助成の対象となる条件も当然必要となってまいります。例えばですが、幾ら他町村からの移住であることが条件ではありますが、例えば国家公務員や地方公務員などは対象外となっているのが普通でございます。なので、例えば40歳以下の若者であるとか、18歳未満の子供を扶養しているという条件をつけた場合、そう多くない人が対象になるのでないかと思います。若者の単身者はもとより、若者世代、そして子育て世代に特化して対象を絞って明確な事業の意味が効果的にあらわれるように今後検討していっていただきたいと思います。それで、31年度新築予定の定住促進住宅のみならず、我が町には、妹背牛町には今までも賃貸住宅がございますので、そこにあきがあれば、町外からの転入の方に使っていただけるように、早急に新規の家賃助成事業の要綱や申請書類の様式を整えて、夏ぐらいには事前に申し込みをアピールするとか、年明けにはもう申し込みを受けられるように。新しい住宅に関しては来年度からになると思いますが、もう既に妹背牛には賃貸住宅があるわけですから、そういうことも検討していただきたいと思います。妹背牛の民間アパートの金額も全部妹背牛のホームページには載っておりますので、そういうところから助成をするお金の金額も大体策定できるのではないかと思います。空知で行っているところは、やはり少ないです。ある市は、若者世帯、月7,500円、単身世帯で5,000円、空知のある町は40歳未満単身で6,000円、40歳未満世帯で9,000円、18歳以下の子を持つ子育て世帯が1万2,000円。先ほど渡会議員から現金での助成というのがございました。この町は、家賃助成の2分の1を町の商工会議所商品券、残りを現金というふうにうたってあります。この家賃助成について、やはりほかの町から来ていただくときに半分現金というのはとてもインパクトがあることだと思います。そういうことを並行して考えながら、いずれということではなく、両輪で考えていただきたいなというのが今回一般質問させていただく大きな理由でございます。夏ぐらいには、定住促進賃貸助成交付要綱などが整えられて、この案件が行政調査特別委員会の議題となって上がってきて、私どもと議論される日が近いことを願っています。いかがでしょうか。再々質問を留保して質問を終わります。

答弁 企画振興課長 廣澤勉(企画振興課長は2022年9月まで)

渡辺議員の再質問に対してご答弁申し上げます。時期につきましては、私の説明の仕方がまずかったのかもしれないのですが、いずれといいますか、先ほど言いましたとおり総合振興計画並びに総合戦略が平成32年度ということで、それを目指してということで、具体的には平成31年度中に内容を精査して、再来年度の実施を目指したいというふうに考えてございます。今お話ありましたように、空知管内では既に家賃助成をやっているところがありまして、具体的には赤平市、三笠市、滝川市、上砂川町、長沼町、秩父別町が既に実施してございます。議員おっしゃるとおり、助成対象はばらばらで、例えば移住者全てを対象にしているところですとか、年齢制限を設けているところ、新婚世帯、子育て世代のみ対象としているところ、指定したアパートへ入居した場合のみ対象とするなど、市、町によって内容が大きく異なってございます。また、本町におきましても、まずは住宅、ハード面の整備という部分に関しましては、実際本町に住みたいという方がいらっしゃるのですが、あきがないという。それにつきましては、民間アパートを含めてあきがないということでございます。日々状況は変わっていることとは思いますが、私が把握した中では民間もあきがなく、住宅もないということで、まずはという形で民間住宅を整備したいという流れになってございます。民間アパートへの、既に入居されている方につきましても調べますと、町職員を除きますと民間アパートに28世帯ほど現在住まわれておりますし、先ほど家賃助成の対象として就農という部分も当然対象としたいというふうに考えてございます。ここ最近5年間の新規就農者につきましても、調べますと13名ほどおります。そのあたりを鑑みまして、今後移住、定住促進のためにどういった支援がいいのか、より効果的なインパクトのある方策を探っていき、繰り返しになりますが、第9次の総合振興計画や第2期の総合戦略の中で協議してまいりたいというふうに考えてございますので、ご理解賜りますようお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。

再々質問 3番 渡辺倫代

それでは、再々質問で町長に伺いたいと存じます。先ほど企画振興課長がお答えいただきましたが、建物をハード面とすると、やっぱり家賃助成のソフト面というのが施策として重要だと思います。国からの補助が受けられた機関に今回予算計上されている建設する事業者に対しての建設費の一部を補助するという定住促進賃貸住宅建設事業が行われていたのであれば、大きな市のベッドタウンでもない限り、アパートの数は需要と供給のバランスがとれて、ひとまず一区切りがついたころであると思います。現に空知でももう3年間でアパートの事業を終了した自治体もございます。両方を町単費で行うのは大変厳しいことですし、ハードルも高いと思いますが、出おくれている分、両輪で事業を進めて、アピールも両方で効果を上げていっていただきたいと思います。例えば、本当に例えばで申しわけないのですが、近隣の町長さんの名刺でございます。町長、見ていただけますか。済みません。これを拡大コピーしたものがこれでございます。これは、2つ折りですので、お名前の名刺いただきますと、ちょうどいただいた裏側がここになるわけで、こういう拡大コピーになります。それで、ここに定住、移住策、まるでスマホの割引の広告のように、例えば今回妹背牛でもやりますアパート新築支援、1棟当たり最大1,000万円とかと書いてあるわけです。妹背牛の場合、例えば町長がこういうような名刺をつくってくださいと私は申し上げているのではなくて、アピール度がやはり……。妹背牛の場合は、今度上がってきている金額が1,800万ですよね。ですから、アパート新築支援に1棟当たり最大1,800万円と書けると思います。この下に、ここの町では家賃の助成は行っておりません。ですから、書けないのですが、妹背牛の場合、もしやり始めたときには、ここの下に家賃助成最大1万円とか1万2,000円とか書けます。ホームページを見てみますと、ここの町はホームページに行くとき大変わかりづらくて、このインパクトの強さとホームページのすごくギャップがあったのですが、こういうのをアピールとして使っていくというのも一つの手ではないかと私は思います。やはり名刺をいただいたときに裏というのは必ず見ますし、先ほど申し上げましたようにスマホの割引広告のような書き方をなさっておられました。出おくれている分、そうやってやっていただきたいなと思うのと、先ほど町長の執行方針の中に子育て、若者の世代に対してたくさんの助成がありますし、たくさんの負担の軽減策が上げられておりました。進めていっていただきたい支援の中に家賃助成を、子育てと若者世代に特化してでも早急にやっていただきたいと思います。妹背牛の本気度を考えた町長の施策を望んでいるところですが、町長、いかがでしょうか。

答弁 町長 田中一典(町長は2025年3月まで)

渡辺議員さんからの再々質問に答弁をさせていただきます。基本的に出おくれた、出おくれないということの状況ではなく、現状この町に住みたい、実際住もうとしている人数を把握しております。そこに対して、まずはハード面の整備をしていかなければいけないということで、需要予測をして、これから呼び込もうという一つの投機的な戦略としてまだ掲げる状況では今のところございませんでした。先ほど担当の課長から申し上げましたように、今年度中にハードができた後の流れを策定していく予定でございます。皆さんからの、先ほどの名刺の宣伝も考慮いたしまして、その作戦をこれから立てていく状況でございます。ただ、両輪といいましても、まずはハード面の整備をさせていただいた後で、後でというのは夏から来年に向けて準備をしていきたいと。これは、両面から攻めていくのですけれども、時間差がどうしても出てしまうものでございます。そこのところを加味いたしまして、ご答弁とさせていただきます。

出典:妹背牛町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月12日 議事録 PDF(25ページ) 間違いを知らせる