妹背牛町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月8日
小藤墓地跡地の整備について
2016年9月8日、妹背牛町議会の一般質問で、渡会寿男議員が「小藤墓地跡地の整備について」質問し、住民課長 西山進、町長 寺崎一郎が答弁しました。
- 質問者
- 渡会寿男 議員
- 答弁者
- 住民課長 西山進、町長 寺崎一郎
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 7番 渡会寿男
(登壇) 通告に従いまして、2点質問をさせていただきたいと思います。1点目は、現在町内には墓地として妹背牛墓地、大鳳墓地、小藤墓地の3カ所が設置されておりますが、小藤墓地は、ご承知かと思いますが、泥炭地で地盤が悪く、雑草が生い茂り、管理も大変なため、平成に入りましてから、墓地を使用しておりましたほぼ全ての方が妹背牛墓地に移転をされました。現在、一基も墓標、墓碑はなく、雑草地となっている状況でございます。今は墓地の使用を許可していないと聞いておりますが、跡地はでこぼこ状態で、草刈り作業も危険で、大変と伺っておるところでございます。環境の面からも整備が必要であり、整地を行い、人手による草刈りから機械による草刈りを行うことにより、安全で経費の節減にもつながると思いますが、考えを伺いたいと思います。あわせて、この先、町有地としてどのような利用を考えているのか伺いたいと思います。次に、深川市立病院の小児科、産婦人科の医師確保について伺います。北空知で小児の入院、分娩ができる唯一の医療機関でありました市立病院の常勤医師が平成27年4月から不在となり、地域医療の崩壊であると言わざるを得ません。深川市も医師確保に向けては努力されていると聞いておりますが、北空知4町においても深刻な問題と私は受けとめているところでございます。妹背牛町も人口減少に対応すべく、まち・ひと・しごと創生総合戦略の基本目標に掲げております、安心して子供を産み、育てられる環境づくりをかなえるためにも、北空知1市4町が連携して医師確保に対応していくことが必要と考えます。そこで、1点目として、地域医療構想あるいは北空知圏振興協議会でのこれまでの協議内容を伺いたいと思います。2点目に、子供が夜間に体調が悪くなっても、近くに小児科医がいない、入院もできない、近くの病院で安心して産むことができる環境を整える必要性を認識し、北空知の中核病院として支えていくことが一つの子育て支援かなというふうに考えております。小児科、産婦人科医師確保に向けた町の考え方と今後の対応を伺いたいと思います。以上2点についてよろしくお願いをいたします。
答弁 住民課長 西山進(住民課長は2017年12月まで)
小藤墓地についてご答弁申し上げます。今後の土地利用と整備についてのご質問でございますが、町内には妹背牛墓地、大鳳墓地、小藤墓地の3カ所があります。質問の小藤墓地については、大正5年に設置されまして、面積8,762平方メートル、200区画がございます。1区画の使用料は2,000円となってございます。設置当初からの200区画のうち66の区画に使用があり、現在まで墓の移転等で58区画が返還されており、残り8区画については所有権が残っておりますが、所在が不明というふうになってございます。小藤墓地の管理につきましては、高齢者事業団でお盆前に年2回の草刈りを行っており、費用としまして約7万円の経費がかかってございます。質問のでこぼこになっている整備の関係につきましては、8区画に所有権が残っていることから、所有者に返還の手続をしてもらわないと、勝手に整備できないと考えており、今後も高齢者事業団に草刈りを依頼し、環境整備に努めてまいりたいと考えてございます。今後の土地利用でございますが、最終的には墓地を廃止しないと跡地利用ができないこと、また火葬場がない時代は埋葬されていることもあり、掘り起こすと骨が出てくることも考えられますので、ほかの土地利用は難しいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。以上、答弁といたします。
答弁 町長 寺崎一郎(町長は2017年9月まで)
私のほうから医師確保について答弁を申し上げたいと思います。この件に関して深川市立病院では、北空知圏の中核病院として健全経営を目指す立場から、従来の医療体制を維持すべく検討を重ねてきた経緯があります。全道的な医師不足や過疎地への医師派遣が困難な状況を受けて、残念ながら、議員ご指摘のとおり、昨年4月、小児科及び産婦人科の常勤医が不在となったことはご承知のとおりであります。特に、小児科がないと産婦人科が存続できないということは、深川市立病院の院長からもお話を伺ったところでございまして、小児科医の不在に伴い、深川市立病院では入院診療、休日、夜間の緊急対応ができないことから、旭川市内の病院に依頼をしています。産婦人科についても、入院、休日、夜間診療を休止、外来診療は北大の派遣医師が週2回診療することとなっております。しかしながら、この常勤医師が不在であることは、これから子供を産み、育てたいという世代の家族にとってこの上ない不安が生じ、さらに乳児、幼児等の緊急疾患も圏域内で対応できないとなれば、なお一層不安がつきまとうことになります。これは、全道的にも北空知圏にとっても早急に改善する必要があり、連携した広域的な対応が求められると認識しております。小児科の場合、現在では休日、夜間診療に当たる医師確保に必要な支援を北空知圏で行っておりますが、北空知圏の中核病院であります深川市立病院に常勤医師を早急に派遣していただくことが肝要と理解しており、先月、8月19日、旭川医科大学に対して、北空知圏1市4町の首長で、患者、家族の声に応えるべく、常勤医の早期派遣について連携して要請行動を実施してきたところであり、今後も継続して関係機関に必要な要請をしていきたいと考えておりますし、あわせて整形外科の要望も行ってきたところでございますので、ご理解をお願いしたいと思います。
質問 7番 渡会寿男
1点目の墓地の関係でございますが、私も使用許可の部分で調べましたら、7個だというふうに自分としては理解しておりますが、まだその部分の方については使用許可書の返還がなされていないというふうに思っておりますが、最終的に整備あたりはそんなに予算がかからなくできるのであれば、早急にそういった返還届ですか、それをやっていくことが必要なのかなというふうに思っております。かなり古い方の氏名が載っていたので、なかなか探すのも面倒かなというふうに思ってございますが、小藤墓地の中には無縁墓地もあるのですか。それ1点聞きたいと思いますし、また今後の利用、活用については、墓地の跡で、人骨もあそこは埋めて埋葬しておりますので、なかなかきついかなという感じもされますけれども、将来的に何があそこで利用できるのかな、不思議なことに何もないのではないかなというのが実際の気持ちなのです。そういうことになれば、空き地にしておいてしまっていいのかなというふうに思ってございますが、いろいろなアイデアの中でちょっと考え方を変えて、行政でペット霊園をするとか、そういった形とか、今は時代が変わって、お墓のあり方が大きく変わっている状況なので、墓じまいした方を合同墓地に、あそこ一角をつくるとか、そういう考えも取り入れながら検討していただきたいなというふうに思ってございます。とりあえず無縁仏が小藤墓地の中にはあるのかどうか、お聞かせ願いたいというふうに思います。それから、町長から答弁いただきましたけれども、現在は、8月19日に北空知圏振興協議会ですか、その部分で要請に行ったということでございますけれども、行政として何ができるかということを考えれば、例えば深川市あたりは医師養成の就学資金貸し付け等々も整備をされて、1人の学生に貸し付けをしているというような状況も聞いておりますし、また一般の方から推薦、紹介状をもらった方には、変な言い方ですけれども、報償金を出しているというような形も聞いてございます。そういった部分も視野に入れながら、北空知でそういった奨学資金を1市4町で運営して医師確保に取り組んでいくとか、そういった何か連携の中で、ただ要望しに行っただけではこの先進まないのかなというふうに思ってございますので、いろいろと協議会の中で充分協議をしていただきたいなというふうに思ってございます。その辺についてもう一度町長からどんな考え方をしているのかお聞きをして、質問を終わらせていただきたいと思います。よろしくお願いします。
答弁 町長 寺崎一郎(町長は2017年9月まで)
小藤墓地についてお答えしたいと思います。担当課長に聞きますと、小藤墓地には無縁墓地はありません。それで、先ほど議員ご指摘のとおり、所有者が不明のまま廃止しようとする場合は法的措置を踏まえて廃止しなければならないですし、死亡者の本籍、氏名及び墓地使用者等に対し1年以内に申し出る旨を官報に掲載し、かつ廃止する墓地の見やすい場所に設置した立て札に1年間掲示し公告し、その期間中に申し出がなかった場合に廃止ができるということでありますし、仮に他の土地利用をする場合には、何が埋まっているのかわからないため、多分骨が埋まっていると思いますが、骨が出たときは無縁仏として供養しなければならないことや、掘り起こす業者が嫌がることも想定されますから、ほかの利用方法は難しいと思われます。町の考えとしては、できる限り所有者の所在調査などを進めて、全て改葬してもらい、最終的には廃止の方向で考えておりますし、議員ご指摘ありましたペット霊園等につきましては、地元関係者あるいは町民の皆様、議会と相談しながら、最善の方向を目指していきたいと思いますので、ご理解をお願いしたいと思います。また、病院問題につきましては、奨学資金の貸し付け等があると伺っておりますけれども、少子高齢化の影響から、常勤医の確保は困難な状況にありますが、安心して暮らせる地域づくりのためには、医療関係や大学、行政機関が連携した取り組みが必要と考えており、あわせて国からのバックアップ、あるいは北空知圏でもバックアップをしていかなければ、充分な医療体制の確立はないのかなと考えておりますし、2次医療圏地域において整形外科と小児科、産婦人科がないのは北空知が唯一となっております。ただ、これは、この前も陳情に行ったら、整形外科も小児科も免許は取っておるのですけれども、なかなか地方に行きたがらない先生が多いとか、特に深川は三、四十分で滝川、旭川に近いということがネックになっているという話も聞きましたけれども、これに諦めず、北空知圏振興協議会あるいは町村会を通じて要請行動に努めてまいりたいと思いますので、ご理解を願いたいと思います。