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紋別市議会 令和3年第4回定例会 2021年12月6日

(1)高等看護学院について/(2)羽田紋別直行便について/(3)もんべつ流氷まつりについて

2021年12月6日、紋別市議会の一般質問で、保村幸二議員が「高等看護学院について」「羽田紋別直行便について」「もんべつ流氷まつりについて」について質問し、市長 宮川良一が答弁しました。

質問者
保村幸二 議員
答弁者
市長 宮川良一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 保村幸二

議長から発言のお許しを得たので、私の一般質問を始めさせていただきます。私は、市民の声の一員として、さきに通告した事項について質問いたします。まず、紋別高等看護学院についてお尋ねいたします。第3回定例会一般質問において、喜多議員から、市議会の総意として、北海道が計画する長寿命化改修工事については、一旦中断していただいた上、紋別市として建て替えを含めた北海道との再協議をお願いするとの提案を受け、宮川市長からは、学院施設の建て替えを含めた北海道との再協議の提案については速やかに内部検討を行い、いま一度、北海道に対して協議を申し出るとの大変踏み込んだご答弁をいただきました。私ども会派も、市長の敏速な英断に賛同し、高く評価したところであります。北海道は、あり方検討会議において、道内3校の高等看護学院の存続が確認され、学習・生活環境改善に向けて、紋別高等看護学院については、本年度末から長寿命化改修工事の実施設計、改修工事の着工を決めており、約5.5億円の予算が決まっていたと聞いておりました。その中での再協議の申入れですから、宮川市長も大変ご苦労されたことと思い、また、多くの問題に長く取り組まれてきました、久保秋道議、新沼道議にも骨を折っていただいていることと拝察し、深く感謝いたします。早速10月12日、道庁に、市長をはじめ、正・副議長で申入れに出向いたとお聞きいたしておりますが、ここで以下7点お尋ねいたします。1点目に、紋別市は北海道に対して具体的にどのような申入れをされたのか、お尋ねいたします。2点目に、申入れ以降、道との交渉はどのように進んでいるのか、進捗状況をお聞きいたします。3点目に、今後のスケジュールについてお尋ねいたします。4点目ですが、紋別市は、今後、消防庁舎の建設の着手、その後の市庁舎の建設等が予定されており、これに加え、看護学院も加わると、施設建設がめじろ押しとなります。今後、関係者との打合せも地元発注に向けて必要かと思いますが、いかがでしょうか、お考えをお知らせください。5点目ですが、やはり、私どもといたしましては、高等看護学院の存続は、医師招致と併せ、地域の医療を守る最重要項目と考えております。将来においても北海道が運営主体であり続けること、入学者確保のためにも学費や寮費が今までと同じく格安であること、看護の国家試験の合格率が100%に近い、よき伝統を絶対に維持していただくこと、この3点が学生確保と学院の安定的な運営には欠かせないと考えます。このことも今後の道との協議でぜひ確認していただきたいと考えますが、いかがでしょうか、お尋ねいたします。6点目ですが、また、もし学院を建て替える方向に進んだとき、施設移転までの期間は、現在の在校生を含め、今の施設を使用しなければならないわけですが、やはり、雨漏りをはじめ、学生の学習・生活改善のために緊急を要する補修が必要と考えられます。この点は今後の交渉に盛り込むべきだと考えますが、市としてどのように考えておられるか、お知らせください。7点目ですが、10月12日、江差と紋別の高等看護学院で起こったパワーハラスメントの第三者調査委員会は、両校で計52件のハラスメントの認定を発表いたしました。この件で紋別市関係者分の取扱いを紋別市としてどのように感じておられるのかも併せてお知らせください。次に、羽田-紋別直行便についてお尋ねいたします。羽田-紋別直行便は、紋別市、西紋地域のなくてはならない生命線であり、路線そのものの存続については、今後の地域の発展や観光産業や経済、医療までに及び、地域の未来を脅かすものだと考えております。依然として、世界的な新型コロナウイルス感染症が長期化し、国内は鎮静化しているものの、まだ海外では再拡大をしている国が多く、今後も、外国人観光客の激減、国際線、国内線の減便など、問題が山積しているものと考えます。そこでお尋ねいたします。令和3年4月から直近の搭乗者数と搭乗率をお知らせください。また、今季、令和4年3月までの予約状況も併せてお知らせください。続いて、紋別の三大イベントでありますもんべつ流氷まつりについてお伺いいたします。昨年の初頭から続くコロナ禍により、港まつりやグルメまつりなど、紋別の主要観光イベントが軒並み中止されております。今年度のもんべつ流氷まつりについては開催を危ぶまれる声も聞こえましたが、10月20日の新聞報道に開催決定との記事があり、完全終息とはいかずとも、ウィズコロナに向けて経済活動が戻りつつあることに期待をしております。しかしながら、一方、札幌の観光の目玉でもあるさっぽろ雪まつりは、昨年に引き続き、2年連続の大幅縮小での開催となっております。新聞で発表されている記事によりますと、会場の混雑緩和のために、イベントや売店、味覚の市を中止するなど、規模の縮小とありました。そこで、以下3点ほどお伺いいたします。1点目として、新型コロナ感染症予防対策について、氷像制作などの準備から開催期間終了までの対策、運営方法についてお知らせください。2点目として、祭りの規模を縮小して行うとのことから、事業予算2,800万円から不用額はどれぐらい発生するのか、概算額で構いませんので、お示しください。3点目として、全てを譲歩してでも、今回の祭りそのものを実行する必要性があったのか、お尋ねいたします。以上で質問を終わりますが、再質問は留保いたします。(降壇)

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

それでは、保村議員のご質問にお答えいたします。初めに、紋別高等看護学院についてであります。看護学院の移転、建て替えに関しましては、既に議会への報告、議長との共同記者会見等により市民周知がされているところでありますが、改めてお答えを申し上げます。1点目の移転、建て替えに関する北海道への具体的な申入れについてでありますが、築47年を経過する学院は、老朽化が進んでいるだけではなく、現代のニーズに適合しない部分が多いことから、学生が学び、生活をする校舎、講堂、学生寮を市が建設し、運営はこれまでどおり北海道にしていただくというものであります。その内容は、建設位置、施設整備、費用負担、事業スケジュールの四つに分類し、提案しており、詳細については、今後、北海道との協議の中で方向性を定めることとしました。2点目の北海道との交渉経過と進捗状況についてでありますが、本年10月12日の提案後、北海道は、直ちに内部調整を行い、関係部局との協議を行っております。協議の中では、市町村が建設し、都道府県へ無償貸付け等を行うというこれまで前例がないケースの整理に時間を要しておりましたが、11月22日に北海道の本庁より地域医療推進局長に来訪いただき、正式に提案受入れの回答をいただいたところであります。3点目の今後のスケジュールについてでありますが、本定例会最終日に基本設計などの補正予算の議案を追加提案させていただき、議決後、北海道と紋別高等看護学院の移転、建て替え等に関する協定書の締結を行う予定です。締結後は、速やかに、北海道、紋別高等看護学院との協議を開始し、基本設計業務に着手する予定であります。その後、令和4年6月頃より実施設計業務に取りかかり、令和5年3月には工事の発注を行い、校舎、講堂、学生寮の建設工事に着手し、令和6年3月に工事完成、試験、調整後、3月末より供用開始とするスケジュールであります。また、外構・駐車場工事につきましては、建物の供用開始後、令和6年度中に工事竣工の予定としております。4点目の関係者等との打合せについてでありますが、基本設計や実施設計などの情報を広報もんべつや市ホームページにより周知してまいります。5点目の学生確保と学院の安定的運営についてでありますが、学院の移転、建て替えの提案に対し、北海道は自ら運営することを前提に受け入れたわけでありますから、当然、継続的に運営されるものと考えております。寮費につきましては、個室化され、ランニングコストも変わりますので、他の施設との整合性を図りながら北海道が設定するものであり、学費につきましては、北海道立高等看護学院で統一されておりますので、建て替えによる影響はないものと思われます。また、学院は看護師養成施設でありますので、当然、国家試験に合格するよう、教育、指導されているものと認識しております。6点目の現施設への対応についてでありますが、北海道は、別途、修繕予算を使い、学生寮を含む新校舎が完成するまでの残り2年数か月の間、できる限り快適に学び、生活ができるよう対応すると伺っており、市といたしましても、新校舎等の建設と並行し、在校生への支援を継続してまいります。7点目のパワーハラスメント問題に関し、紋別市関係者分の取扱いと市としてどのように感じているかについてでありますが、紋別高等看護学院におけるハラスメント事案につきましては、北海道の報告では、自身が受けたと訴えている学生5名のうち、認定に至った学生は3名で、その学生は現在在学していないとのことで、個別支援で対応するとのことであります。また、在校生においては、現体制の下、教職員の皆様の献身的な努力により、適切に運営されておりますことから、ハラスメントの申出はなかったと伺っております。今後は、第三者調査委員会の結果を踏まえ、ハラスメントを受けた元学院生への救済と再発防止策に取り組み、信頼回復に努めていただきたいと思っております。次に、紋別-羽田直行便についてであります。1点目の令和3年4月から直近までの搭乗者数と搭乗率についてでありますが、4月から11月末までの累計搭乗者数は2万1,125人、搭乗率は34.0%であり、昨年同時期と比較し、搭乗者数では3,604人の増、搭乗率では4.1ポイントの増であり、直近の11月単月の搭乗者数は5,345人、搭乗率は54.0%と、新型コロナウイルス感染症発生前の令和2年2月以来の5,000人台であり、新型コロナウイルス感染症の感染者数の減少や搭乗対策の効果が現れており、徐々に搭乗者が戻りつつあると感じております。2点目の令和4年3月までの予約状況についてでありますが、全日本空輸株式会社はこの先の予約者数を全国の自治体に対して公表していないものの、ANA総代理店株式会社紋別観光振興公社に確認したところ、12月1日現在の予約数は、12月は約3,700人、1月は約2,700人、2月は約4,100人、3月は約1,300人と伺っております。引き続き、紋別-羽田線の路線維持、搭乗者確保のため、株式会社紋別観光振興公社とともに路線維持活動を継続してまいります。次に、もんべつ流氷まつりについてであります。1点目の氷像制作から開催期間終了までの新型コロナウイルス感染症予防対策についてでありますが、自衛隊におきましては、独自の祭り支援コロナ対策を規定し、毎日の検温実施、マスクの着用等により感染対策を徹底すると伺っております。実行委員会では、流氷まつり会場担当職員に対しても同様の感染対策を講じるとのことであります。また、開催時には、来場者に対して感染予防に関する来場規定を設け、事前に周知するなど、会場内の感染予防を行い、安心・安全な流氷まつりの管理運営を行うと伺っております。さらには、新型コロナウイルス感染状況の変化によっては、祭り実施の可否を再検討すると伺っております。2点目の不用額についてでありますが、本市からの補助金に関しては、全てがメイン像及び市民氷像制作に要する費用であり、本年度は企業寄附を募らないことから、不用額は発生しないと伺っております。3点目の祭り実施の必要性があったのかについてでありますが、氷像制作を継続し、皆さんに楽しんでいただけるためにできることから始めていくことが重要と捉え、密になるイベントや飲食は行わず、氷像展示をメインに通過鑑賞型として実施することにしたと伺っております。以上で答弁を終わらせていただきます。(降壇)

質問 2番 保村幸二

宮川市長、大変丁寧なご答弁をしていただき、ありがとうございました。高等看護学院については大変なことだと思いますけれども、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。私からは特に再質問はございません。ありがとうございました。一般質問を終わります。

出典:紋別市議会 令和3年第4回定例会 2021年12月6日 議事録 PDF(6ページ) 間違いを知らせる