みんなの議会

紋別市議会 令和3年第3回定例会 2021年9月6日

(1)市民の生活や産業活動に影響が及ぶ有害鳥獣などの状況について/(2)中心市街地並びに繁華街に関する状況について/(3)遠紋地区唯一のボウリング場について

2021年9月6日、紋別市議会の一般質問で、佐藤昌樹議員が「市民の生活や産業活動に影響が及ぶ有害鳥獣などの状況について」「中心市街地並びに繁華街に関する状況について」「遠紋地区唯一のボウリング場について」について質問し、市長 宮川良一、教育長 堀籠康行、農政林務課参事 中村雅俊、環境生活課長 浜屋武志、まちづくり整備推進室参事 高橋秀明が答弁しました。

質問者
佐藤昌樹 議員
答弁者
市長 宮川良一、教育長 堀籠康行、農政林務課参事 中村雅俊、環境生活課長 浜屋武志、まちづくり整備推進室参事 高橋秀明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 佐藤昌樹

私は、未来の会の一員として、さきに通告した順に従い、質問をさせていただきます。質問に入る前に、6月の市議会議員補欠選挙にて、無投票ではありますが、当選させていただき、この場で質問する機会を与えていただいていることに感謝し、スマートで有意義な議会質問を志してまいります。全てが初めてのことでありますので、諸先輩議員の皆様の背中を見て学びながら、日々努力してまいりますので、よろしくお願いいたします。さて、先月27日から、北海道全域が3度目の緊急事態宣言の対象となりました。改めて、新型コロナ拡大防止のため、日々、最前線でご尽力いただいている医療従事者の皆様に心より感謝申し上げます。また、宮川市長におかれましては、公正公平を政治理念として掲げられ、精力的な市政の運営に奔走されていることに心から敬意を表します。あわせて、ご自身の健康に留意の上、山積している市政運営の重要なかじ取りについてご尽力賜りますよう、お願い申し上げます。それでは、質問に入らせていただきます。1点目に、市民の生活や産業活動に影響が及ぶ有害鳥獣等の状況についてお尋ねいたします。今年は、春早くからヒグマの目撃情報が市内でも多くあり、近隣の滝上町では、ヒグマとの遭遇で悲しい死亡事故も起きたことに改めてお悔やみを申し上げます。また、ヒグマの出没は場所を選ばず、札幌市では市街地に出没して多数のけが人が発生したほか、道東のまちでは、放牧中の牛が襲われ、所有者にとって大切な財産が失われております。ヒグマに限らず、有害鳥獣とされるエゾシカやキツネ、カラス、さらには、飼育放棄された犬、猫などの愛玩動物もそうですが、市民の安心な生活の上で、不快感や脅威になっていることは間違いありません。そこで、一つ目に、有害鳥獣の駆除の実績、推定されている農業被害額の状況について、直近数年の推移をお知らせください。また、上半期も間もなく終わりますが、特にヒグマに関して、目撃情報や通報件数の内容に特徴的なことがあるのか、例年と同様か、比較する根拠が明確ではないので、私見としてでも結構ですので、お知らせください。加えて、野良犬や猫に関する苦情件数やその後の対応についてもお知らせください。二つ目に、ヒグマの駆除対策についてお伺いいたします。北海道のヒグマ管理計画の次期改定案が報道されていましたが、改定の背景として、推定される生息数が約30年前と比べて倍増していることもあります。生息数が増えれば不足する餌を求めて市街地近くに出没することもあると思いますが、同時に、それまでの駆除等の処分から、動物の保護、あるいは、動物との共存に向かった時代の流れも無視はできないと思われます。しかし、都会という安全な場所から保護、愛護を発信する風潮には違和感がある中、生命の危険という現状を見れば、人為的な生息数の調整も不可欠と感じています。そこで、北海道の計画案の内容について、新たな計画期間の中で、現在の計画と比べて大きな施策の変更はあるのか、身近な住民の安全確保が優先される市町村の見解に沿った内容か、案の段階だとは思いますが、分かっている範囲でお知らせください。また、北海道が計画をまとめるに当たって、市町村との事前の協議の機会はあるのでしょうか。三つ目に、狩猟ハンターの養成、補償についてお尋ねいたします。保護も重要ですが、安全には科学的な知識に基づく効果的な駆除対策が必要と思われます。生息する個体数の調整には、春グマでの駆除が一番効果も効率も高いと思われます。しかし、肝腎の狩猟ハンターが高齢化などで絶対数も不足していることは以前からお聞きしていますし、新たなハンターを1人養成するには長い時間がかかることも承知しています。そこで、現在までの成果や課題を基に、近い未来でのハンター養成の計画や目標をお知らせください。また、目撃情報を基にハンターに猟友会を通じて警戒や駆除の要請がされると思いますが、どのような指揮系統で伝わり、現場に向かわれているのかをお知らせください。さらに、出動されたハンターへの補償としての傷害保険や経済的な保障の有無と内容をお知らせください。何よりも、こうした活動は、長期間、長時間に及び、制約も負担もあると思いますが、身分や経済保障を十分にし、魅力あるものにすることでハンター養成につながると私は思います。2点目に、中心市街地並びに繁華街に関する状況についてお尋ねいたします。中心市街地活性化のための課題の整理、解決に向けた取組を官民が連携して行うことを目的として、みんなのマチナ化プロジェクトが発足したと聞いております。一つ目に、そのみんなのマチナ化プロジェクトについてお伺いいたします。新聞等でプロジェクトの活躍を拝見し、実際に、私自身、昨年10月末に2日間にわたり開催された、具体的には空き店舗等を利用したお試しショップ「@ココ」に足を運び、会場を見てきましたが、いろいろな世代のお客さんや市外からの出店者の方々でにぎわっており、来場者数およそ2,000名と、コロナ禍で中心市街地イベントがほぼ中止や延期される中、これだけの集客があったということは、今後の期待が増すイベントサポートだったと思っておりますし、私も、この目で見る限り、手応えがあったイベントと評価しております。しかし、イベントのにぎわいというのは一時的なものだと私は思います。今後、イベントをきっかけとした新規開業へのつながりなど、このプロジェクトがどのように展開していくのか、現在の進捗状況を踏まえ、お示しください。二つ目に、繁華街の空きビル、旧愛善ビルについてお伺いいたします。現在、はまなす通りにある旧愛善ビルは、空きビルになってからかなりの月日がたち、外壁落下の防止ネットが設置され、建物沿いの歩道は車道の一部を利用して仮歩道を設けている状態となっており、最低限の対策はされておりますが、やはり、何年も使われていない空きビルです。日を増すごとに老朽化が進み、外壁落下防止ネットの内側には小さな外壁の一部と見られるコンクリートの破片も確認され、危険度が増している状態と考えられます。私の経営する店でも遠方から立ち寄るお客様から廃墟のような見栄えの悪さを指摘されております。一番は、何より市民の安全の確保でありますが、定期的な目視の調査などはされているのでしょうか。また、空きビルになってから現在まで、ビルオーナーとの交渉や対応はどのような経過で、現在の状況はどのようになっているのか、お知らせください。はまなす通り振興会の会員からも、何かある前に対応してほしいという声が高まっております。私も、その一員として、現実に使用できない旧愛善ビルについて、行政代執行も視野に入れた取壊しを考えるべきと思いますが、そういったお考えはございますでしょうか。紋別市の旧愛善ビルに対しての今後の対応をお知らせください。三つ目に、老朽化によりテナントビル取壊し後の入居されていた店舗の移転先の確保について、お考えをお伺いいたします。紋別を代表する繁華街は、昭和レトロの雰囲気や昭和の香りなどのキャッチフレーズで親しまれており、はまなす通りのアーチも、ネオン管風LEDや通りで流れているBGMの昭和歌謡曲なども、昭和ノスタルジックな雰囲気が楽しめる通りとなっております。しかしながら、一昨年から続く新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、飲食店の時短要請等もあり、国や北海道、紋別市の各種支援金はあるものの、営業の継続は厳しい状態が続いております。そんな中、幾つかのテナントビルは老朽化が進み、私の聞いているところでは2か所以上の取壊しが決まっているとのことでございます。現在取壊しの決まっているテナントビルの店舗は移転を余儀なくされていますが、テナントビル自体が減っているため、移転先を見つけるのも困難な状況となっております。現在の店舗のキャパシティーや経費に見合う移転先が見つからず、この機に廃業を考えているオーナーもいる状況となっております。紋別市では、中心市街地の活性化に向け、商業地域内における店舗等の新増改築に対する補助金である紋別市商業環境整備促進事業補助金の補助率を拡大して投資を促す政策を行っておりますが、現在のところ、民間の投資がなかなか期待できず、声を上げる様子も見られておりません。そこで質問させていただきます。新型コロナウイルス感染症が終息に向かい、人流がまた再び活発になるそのときを見据え、観光資源であるはまなす通り再建築の目玉として、紋別市が主体となり、チャレンジショップやイベントスペースなどの機能を備えた複合施設を紋別市で建設するお考えはないでしょうか、市長の見解をお伺いいたします。今後、移転が必要な店舗オーナーやこれから新しく始めたい開業希望者がテナント難民にならないために、ぜひとも検討していただきたいと思っております。3点目に、遠紋地域唯一のボウリング場についてお尋ねいたします。紋別市まちづくりビジョンにおける中心市街地の重要整備地区にあり、市内において代替性のない施設であることから、運営の継続に必要な支援をしてボウリング場の改修工事が行われており、私も、中心市街地の活性化やこれからを担う子どもたちや若者たちのコミュニケーションを図る重要な場として捉えており、ボウリング場の継続、再生に期待を膨らませている一人であります。そこで質問をさせていただきます。一つ目に、ボウリング場の改修の進捗状況についてお伺いいたします。現在のボウリング場の工事はどこまで進んでいて、いつ頃のオープンを目指しているのでしょうか。二つ目に、ボウリング場の運用についてお伺いいたします。私は、紋別市が支援してボウリング場を再生するに当たっては、これまでボウリングになじみのなかった方やパークゴルフ等を楽しみに来紋される観光客の方々に加えて、ボウリングも観光資源の一つと捉えて様々な角度から利用者増を目指す必要があると思います。また、市政執行方針の中で、「中学校に部活動サポーターを配置し、学校や関係団体との調整や外部指導者の確保等に努めるとともに、子どもたちが望む活動を地域が積極的に関わることで支えていく仕組みづくり」、紋別高校支援は、「高校への積極的な関わりとして、学力向上支援、部活動支援、生活支援の3本柱の支援を継続する」とあります。ボウリング場の利活用の一案として、部活動が減少する中、個人、団体でも可能な競技のボウリングを部活動支援として推進できないかと私は考えますが、紋別市の考えをお聞かせください。以上で私の質問を終わらせていただきますが、再質問は留保させていただきます。(降壇)

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

それでは、佐藤議員のご質問にお答えいたします。初めに、市民の生活や産業活動に影響が及ぶ有害鳥獣などの状況についてであります。1点目の有害鳥獣駆除の実績及び農業被害額の状況についてでありますが、過去3か年の推移は、ヒグマにつきましては、平成30年度が20頭捕獲し、被害額54万3,000円、令和元年度が10頭捕獲し、被害額57万2,000円、令和2年度が22頭捕獲し、被害額109万円、エゾシカにつきましては、平成30年度が794頭捕獲し、被害額4,025万9,000円、令和元年度が943頭捕獲し、被害額4,151万9,000円、令和2年度が1,569頭捕獲し、被害額4,042万3,000円、キツネにつきましては、平成30年度が27頭捕獲し、被害額11万円、令和元年度が41頭捕獲し、被害額11万円、令和2年度が27頭捕獲し、被害額11万円、カラスにつきましては、平成30年度が573羽捕獲し、被害額29万円、令和元年度が414羽捕獲し、被害額29万円、令和2年度が574羽捕獲し、被害額29万円となっております。捕獲頭数は、エゾシカ、ヒグマが増加傾向でありますが、農業被害総額はほぼ横ばいで推移しております。ヒグマの目撃や通報件数と内容につきまして、通報件数は8月末現在で22件と、昨年度と比較して8件ほど減少しておりますが、今年の特徴的な点といたしましては、7月下旬から8月にかけて、新生及び大山・南が丘地区に出没したヒグマ1頭は、市街地付近を徘回し、都度追い払いを行いましたが、市街地付近を遠く離れることなく戻ってくるなど、これまで出没したヒグマに見られなかった行動をしておりました。野良犬や猫に関する苦情につきましては、苦情件数は、野良犬で令和元年度が9件、令和2年度が3件、令和3年8月末現在では2件、猫につきましては、令和元年度が0件、令和2年度が2件、令和3年8月末現在で6件となっております。犬、猫の主な苦情は、放し飼い、餌づけ、ふん尿被害となっており、対応については、野良犬は捕獲、放し飼いや餌づけをしている人には直接指導、ふん尿被害者へは注意看板の貸出しを行っているほか、広報もんべつにより、飼い方について周知を図ってきたところであります。2点目のヒグマ駆除対策についてでありますが、現在、北海道において、第2期北海道ヒグマ管理計画の策定に向け、検討が行われているところであり、計画の内容については、まだ正式に市町村には示されておらず、新聞報道やホームページでの情報しかありませんが、主な変更点は狩猟期間の見直しや例外的に緊急対応を行う判断基準の設定などとなっております。今後、北海道から変更計画について意見等の照会があるとお聞きしておりますので、その際は、内容を検討し、現場で実効性のある内容での改正を要望してまいります。3点目の狩猟ハンターの養成、補償についてでありますが、ハンターの養成計画につきましては、現在、狩猟技術者養成事業により、狩猟免許の取得経費補助を行って取得を進めておりますが、ハンターになるためにはかなりの労力を費やすことや、動物の命を奪うという特殊性のため、新規取得者は少数にとどまっている現状にあります。目標について特に定めたものはございませんが、最低限、現在のハンター数を維持していくことが必要と考えております。ハンターへの出動要請についてですが、目撃情報を基に市職員及び警察が現場を確認し、被害が予想され、銃による駆除が可能と判断した場合は、市が猟友会を通じてハンターへ出動要請を行い、現場へ向かう流れとなっております。出動されたハンターへの補償につきまして、出動に際しての報奨金は、猟友会を通じてハンターへ支出しているほか、万が一、事故が起こった場合は、紋別市鳥獣被害対策実施隊に任命されているハンターは非常勤の公務員となりますので、紋別市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例により補償されることになります。次に、中心市街地並びに繁華街に関する状況についてであります。1点目のみんなのマチナ化プロジェクトの進捗状況についてでありますが、まちなかの活性化を図るため、商店街や経済団体、金融機関などの地域住民の方々に参画をいただき、昨年6月より、まちなかにおける創業やイベントの開催などに関する相談、まちなかの空き店舗情報の把握及び紹介、お試しショップの開催などに取り組んできたところであります。議員のご指摘のとおり、イベントは一時的なにぎわいとなりますが、本プロジェクトが行っているお試しショップは、通常のイベントとは異なり、創業に関する人材の発掘などにつながることから継続して実施してまいりたいと考えております。本年度につきましては、新たな事業分野への進出や事業拡大などの関心を高めるため、市内の中小企業者等を対象として、市や国の支援制度を紹介する補助金説明会を7月に開催したほか、10月より、総務省の地域プロジェクトマネージャー制度を活用し、地域の人と一緒にまちづくりを行うタウンマネージャーを任用し、みんなのマチナ化プロジェクトを中心に活動していくことで、中心市街地の活性化をより一層加速させ、継続的なにぎわいの創出につなげてまいりたいと考えております。2点目の旧愛善ビルに関し、定期的な目視調査についてですが、当該建築物は、外壁の落下防止ネットが設置されていることから、特に注視しなければならない空き家と考えており、定期的な目視調査を行い、措置が必要な場合は所有者に連絡し、対応を求めております。所有者との交渉経過及び現状についてですが、平成25年2月以降、建築物を適正に管理するよう、当時の所有者である法人に対し、文書指導を行い、落下防止ネットが設置されたところであります。また、令和2年5月、さきの所有者から現在の所有者へ変更となったことを確認したことから、新たに文書指導を行ったところであります。その後、危険な照明器具の撤去や落下防止ネットの修繕などの措置を講じさせたほか、実際に面談も行い、当該建築物の現状の説明に加え、全部除却について協議したところでありますが、資金不足のため、実現に至っておりません。行政代執行による除却についてですが、空家等対策の推進に関する特別措置法により、空き家の所有者に求める措置は規制目的を達成するために必要かつ合理的な範囲内のものとしなければならないため、当該建築物は、現行の法令において、外壁等の修繕や照明器具等の危険物撤去などに限定され、行政代執行による全部除却はできないものと考えております。しかしながら、このまま放置すると市民の皆さんに危険を及ぼし続けることから、紋別市空家等対策協議会と協議を重ね、全部除却に向けた手法を検討してまいりたいと考えております。3点目の老朽化に伴いテナントビル取壊し後の店舗移転についてでありますが、はまなす通りのテナントビルにつきましては、老朽化等に伴い、取り壊す予定となっている建物が複数あることは市としても把握しているところであり、はまなす通り以外の中心市街地における空き地も目立っているところであります。そのような中、本市では、店舗の新築などに積極的にチャレンジする事業者を支援するため、本年度より5年間、商業環境整備促進事業の補助率や補助額等を拡大し、中心市街地におけるにぎわいの創出を目指しているところであり、全国の自治体の中でも最大級の支援となっております。はまなす通りでの複合施設の建設につきましては、本年度から拡大した商業環境整備促進事業が民間投資を誘発するものと期待しているところであり、現段階において考えておりませんが、土地の流動化など、事業者が建設しやすい環境づくりの整備を検討してまいりたいと考えております。次に、遠紋地域唯一のボウリング場についてであります。1点目のボウリング場改修の進捗状況についてでありますが、本年度の当初予算に計上しております屋根及び壁の防水工事、空調設備及び照明器具の更新など、建物補修等につきましては既に終了しております。現在は、さきの第2回定例会において予算計上いたしましたピンセッターマシンの整備を9月中旬に終えるよう進めているところであり、9月下旬には全ての補修等が終了するとお聞きしております。オープンの日程については、改修後に微調整を行い、9月下旬の開始に向けて準備を進めておりますが、現在、北海道に発出されております新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言の今後の状況も踏まえ、運営者と協議してまいります。以上で答弁を終わらせていただきますが、教育問題につきましては教育長より答弁いたします。(降壇)

答弁 教育長 堀籠康行(教育長は2022年12月まで)

それでは、佐藤議員のご質問にお答えいたします。ボウリングを部活動支援として推進することについてであります。部活動は、学校の教育課程外の活動ですが、スポーツや文化等に親しませ、学習意欲の向上や責任感、連帯感の涵養など、学校教育が目指す資質、能力の育成に大きく資するものであります。中学校及び高校の部活動は、生徒の自主的・自発的活動に位置づけられておりますが、紋別市の中学校では段階的な地域移行を進めているところであります。ボウリングにつきましては、多様なスポーツ活動の一つと考えられますことから、今後、地域部活動が行う意識調査の中で中学生等の希望を確認するなど、検討してまいります。以上答弁といたします。(降壇)

再質問 7番 佐藤昌樹

再質問させていただきます。まずは、市民の生活や産業活動に影響が及ぶ有害鳥獣などの状況について3点ほどお願いいたします。一つ目に、捕獲頭数と農業被害額を聞いていますと、一概には言えないと思いますが、捕獲頭数が増えているのに農業被害額が横ばいというのは、個体数が増えていると考えてよろしいのでしょうか。二つ目に、紋別市では、市街地に出没していたヒグマは何度も追い払っても戻ってきていましたが、その理由として……

再質問 7番 佐藤昌樹

すみません。個体数が増えていると考えてよろしいのでしょうか。

答弁 農政林務課参事 中村雅俊

お答えいたします。個体数ですが、例年調査を行っておりますエゾシカの推定生息数は全道の推計値となりまして、ほぼ変わらずに推移しているという状況です。ただ、野生鳥獣というのは移動して歩きますので、正確な把握は難しいところです。また、生息数が増加したから捕獲ができるのかですが、気象条件や出没する状況、あるいは、タイミングによって、捕獲が難しいということもございますので、捕獲数の増減によって個体数が増えた、減ったということは一概には言えません。

再質問 7番 佐藤昌樹

二つ目です。市街地に出没していた熊が何度追い払っても戻ってきていましたが、その理由として、好きな実のなっている木があるとか、大きな音で脅かしても人間慣れしているなどの話をよく聞きましたが、実際は野生のヒグマの生態なので、分からないと思います。北海道ヒグマ管理計画の改定に向けて検討が行われておりますが、ヒグマ出没の状況などに紋別市独自で熊の専門家などとの対策の協議などは行っているのでしょうか、お知らせください。

答弁 農政林務課参事 中村雅俊

お答えいたします。ヒグマの出没に当たりまして、知床で長年にわたって野生生物の保護管理等を行っております知床財団の専門家の方に3年ほど前から毎年来ていただいておりまして、現場等を見ていただき、ヒグマ等の対策に関していろいろなアドバイスを受けているところでございます。

再質問 7番 佐藤昌樹

紋別市の市街地にヒグマが何回も出没する状況がありましたが、人身被害が発生していないのは、市職員、猟友会、警察などの俊敏な対応があったためだと思われます。今のお話も聞きまして、北海道ヒグマ管理計画の変更計画には、紋別市の状況を踏まえて、人身被害が起こる前に対策が打てるよう、要望をしていただきたいと思っております。野良猫や野良犬の関係ですが、繁華街にも野良猫などが何匹かいます。こちらも、状況によっては、去勢などをして数を増やさないということも考えないと駄目だと思うのですが、先ほどの答弁の中で、野良犬や猫に関する苦情は令和元年から令和3年8月末までで増えていると思いますが、苦情場所が増えているのか、1か所からの苦情件数が増えているのか、分かれば教えていただきたいと思います。

答弁 環境生活課長 浜屋武志(環境生活課長は2022年12月まで)

それでは、お答えいたします。苦情の件数は、延べ件数ではなく、実件数となっております。苦情場所につきましては、特定箇所からの苦情が増えているのではなく、市内全体からというような状況でございます。

再質問 7番 佐藤昌樹

猫や野良犬は、愛玩動物ということで、すぐに駆除とはならないとは思います。しかし、先ほども言いましたけれども、必要であれば、去勢などを市の政策に取り入れるなど、考えていただかないと、これからも猫や犬の苦情が増えてくるのではないかと思っておりますので、よろしくお願いいたします。続きまして、中心市街地並びに繁華街に関する状況についてお伺いします。先ほど、みんなのマチナ化プロジェクトの事業のことがありましたけれども、まちなかに特化したプロジェクトということで、私はとても関心を持っております。答弁の中で、まちなか空き店舗情報の把握と紹介とありましたが、繁華街の空き店舗も把握なさっているのでしょうか、お知らせください。

答弁 まちづくり整備推進室参事 高橋秀明(まちづくり整備推進室参事は2021年12月まで)

お答えいたします。繁華街における空き店舗の把握ということですが、繁華街というのがはまなす通り沿いのテナントビルという意味でしたら、把握等は行っておりません。市長答弁のまちなかの空き店舗というのは、まちづくりビジョンにおいて重要整備地区に指定しております本町、港町、幸町の3丁目から5丁目の辺りを中心とした道路に面している一戸建ての店舗というのですか、道路に面している店舗等となります。

再質問 7番 佐藤昌樹

今の説明でいきますと、旧国道の通りの一軒家の店舗ということですね。繁華街の空き店舗なども、先ほどの僕の質問の中でもありましたが、老朽化で店舗がなくなっていく中、少なくなっていくけれども、これからも需要は増えてくると思っております。プロジェクトチームと繁華街の各団体が情報を共有し合えば、中心市街地や繁華街の活性化に力を貸すこともできるのではないかと思っておりますので、今後、プロジェクトチームと協議をしていただきたいなと思っております。続きまして、老朽化に伴うテナントビル取壊し後の店舗移転について質問させていただきます。本年度から5年間、補助率や補助額を拡大して、全国の自治体の中でも最大級の支援の商業環境整備促進事業とあります。今年から5年間ということで、始めたばかりですから申請がないだけかもしれませんが、先ほどプロジェクトからも制度の紹介の説明会などを紋別市としてしているということでしたので、支援への申請待ちではなく、もっと押す宣伝をして、民間企業にテナントビルの建築に関わる促進事業を促す必要性もあるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 まちづくり整備推進室参事 高橋秀明(まちづくり整備推進室参事は2021年12月まで)

お答えいたします。民間事業者への制度の促しについては、我々としても当然考えております。ありきたりではありますが、3月にこの制度の改正を議決していただいた後、すぐに紋別市のホームページで周知等は行っておりますし、商工会議所とも連携し、例えば会報に入れていただくなどといった周知にも努めております。今後、どの程度の申請があるかどうかはありますが、周知方法について、例えば、業界団体にこんなものもありますと周知していくことも検討していきたいと思います。

再質問 7番 佐藤昌樹

よろしくお願いします。日々、老朽化は進んでいます。この5年間でもし建築されなかったら、建物がどんどん減っていき、今よりもひどい状況になるかと思いますので、ぜひともよろしくお願いいたします。遠紋地区の唯一のボウリング場についてです。部活動支援の関係ですが、希望があれば、部活動支援として、少しでも地域の子どもたちや学生に活躍のできる場を提供していただきたいと思っておりますので、ぜひとも意識調査などを実行していただきたいと思っております。

出典:紋別市議会 令和3年第3回定例会 2021年9月6日 議事録 PDF(19ページ) 間違いを知らせる