みんなの議会

紋別市議会 令和元年第4回定例会 2019年12月10日

(1)紋別市役所の働き方改革について/(2)社会福祉法人紋別市百年記念福祉会について/(3)鳥獣被害への対応について/(4)上渚滑歯科診療所建て替えについて

2019年12月10日、紋別市議会の一般質問で、喜多俊晴議員が「紋別市役所の働き方改革について」「社会福祉法人紋別市百年記念福祉会について」「鳥獣被害への対応について」「上渚滑歯科診療所建て替えについて」について質問し、市長 宮川良一、庶務課長 小林昌史、保健福祉部長兼臨時給付金対策室長 長谷川恒、社会福祉課長兼臨時給付金対策室参事 大平一也、農政林務課長兼木質バイオマス火力発電所推進室参事 石田明久が答弁しました。

質問者
喜多俊晴 議員
答弁者
市長 宮川良一、庶務課長 小林昌史、保健福祉部長兼臨時給付金対策室長 長谷川恒、社会福祉課長兼臨時給付金対策室参事 大平一也、農政林務課長兼木質バイオマス火力発電所推進室参事 石田明久

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 喜多俊晴

皆さん、おはようございます。私は市民の声の一員として、さきに通告しております項目の順に従い、質問させていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。2017年3月、内閣官房に働き方改革推進会議が設置をされました。日本が直面している少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少や働く側のニーズの多様化の中、幅広く働き方を選択できる社会の実現を目指して進められております。そして、この動きは私たちの身近な労働現場にも変化をもたらしております。学校現場では部活動のあり方にまで影響を与えています。紋別の一市民として、以前から感じていることがあるのですが、紋別市役所庁舎にはいつも毎日夜遅く、時には深夜まで電気がついている印象を持っております。土曜日、日曜日も例外ではないように感じております。我々市民のために、職員の皆様には非常にご苦労されているなと感謝の思いを持ちつつ、とても大変な職場なのかなとも思ってしまいます。もちろんそれぞれの部署の仕事の状態で、時として残業を余儀なくされることがあることは十分に理解はできますが、果たして働きやすい環境にあるのか、心配もよぎります。平成30年度定年退職者9名に加え、中途退職者も8名いらしたと聞いております。平成31年度当初採用が9名、再任用が4名、合わせて13名、中途採用が5名ありましたが、9名の中途退職者が出ていると聞いております。単純に計算しますと、8名減っていることになります。紋別市役所も職員の採用には大変ご苦労されており、慢性的な職員不足ではないかと危惧いたします。市民サービスの質、水準は維持しなければならないという側面はあると思います。しかし、労働環境の改善にも積極的に取り組まなければならない時期が来ていると感じております。昨日、加藤議員からもご発言がありましたが、先日総務経済常任委員会の行政視察で富山県南砺市役所を訪問いたしました。そこで業務の効率化を図るためにロボティック・プロセス・オートメーション、RPAの導入により、事務作業の時間短縮に役立っているというお話を伺いました。このようなソフトウエア型ロボット導入による事務作業の代行、自動化の導入も、積極的に取り入れるのも一つの方法と考えております。また、さらなる人口減少と多様化する市民サービスの相矛盾する状況の中、将来を見据えた庁内改革も積極的に検討すべきと考えております。ここでお聞きいたします。まず、現状の紋別市役所の職員の労働環境について、市長はどのように感じておられるのでしょうか。2点目に、ここ数年の中途退職者の数と定数条例に定める職員数の確保の状況をどのように考えておられるのでしょうか。3点目、紋別市は職員の働きやすい労働環境づくりに具体的にどのように取り組んでいるのか、お尋ねいたします。次に、社会福祉法人紋別市百年記念福祉会が運営しているオホーツク福祉園・こまくさ学園の建て替えの議論の推移についてお尋ねをいたします。この問題は、さきの第1回定例会の一般質問でも取り上げさせていただきました。そこで市長は、施設移転に関しては地域の皆さんの理解ということを強くおっしゃっておりました。上渚滑地域では340名を超える転出阻止の署名が法人のほうに手渡されて以来、残念ながら地域と法人との話し合いの場は一度も持たれていないまま、今日に至っております。11月の法人の理事会において、理事長を含む2名の理事が辞表を提出したという話も耳に入ってきております。ここでお伺いいたします。3月の第1回定例会以降、百年記念福祉会と市との間でどのような話し合いの経過があったか、お聞かせください。また、現状同法人の理事会がどのような議論を進めているのか、市長の知る範囲でお聞かせください。次に、就労継続支援A型事業所、紋別ベジタブルファクトリーについてお聞きいたします。この施設は、紋別市が障害を持つ人たちが自分らしく心豊かに暮らしていけるよう、ともに生き、ともに働き、ともに暮らすことを目指して、平成29年につくられた事業所であり、その運営は社会福祉法人紋別市百年記念福祉会が行っていると理解をしております。改めて今年度で3年を迎えるこの施設の、紋別市の福祉政策の中での位置づけをお聞かせください。また、3年が経過し、安定的に経営がなされていると思いますけれども、市の率直な見解をお聞かせください。次に、鳥獣被害対策についてお聞きいたします。平成30年第3回定例会において鳥獣被害対策についてお聞きをいたしました。本年も特にヒグマの出没、目撃については、札幌市南区の住宅街での出没を連日テレビで放映されていたのは記憶に新しいところであります。紋別市においても4月中旬より市内各地でヒグマが目撃されております。6月には、上渚滑市街地で連日複数頭のヒグマが出没し、住宅の庭にまで入り込み、大変警戒を強める日々が続きました。交通量の多い中渚滑紋別停車場線でも、道路に面した牧草地で遊ぶ複数の親子熊を四、五日、目撃する状況が続きました。また、道東標茶町では何頭もの乳牛がヒグマに襲われる被害が報告されております。今月2日には、帯広市街中心部にヒグマが出没し、小学校校舎の窓ガラスを2枚割る被害があり、校庭で駆除されるというニュースも飛び込んできました。年を追って、人々が住む生活圏にヒグマが出没する状況が深刻な社会問題となってきております。ここでお尋ねします。今年度紋別市、北海道として、この問題に対する取り組みや議論について改めてお聞かせください。最後に、上渚滑歯科診療所について伺います。上渚滑歯科診療所は、昭和49年、紋別市が上渚滑厚生診療所の一部に開設を行い、昭和53年10月に新築建設され、現在に至っております。これまで改修は行われているものの、その老朽化はかなり進んでおります。高齢化が進む上渚滑地域において、地元にある歯科診療所はなくてはならない存在であります。滝上地域からの患者さんも多くいると聞いております。上渚滑再開発期成会からの要望も出ていると思いますけれども、歯科診療所建替えについて強く要望するところであります。老朽化する歯科診療所について、市はどのようにお考えでしょうか、市の考えをお尋ねいたします。以上で私の質問は終わりますが、再質問は留保いたします。

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

おはようございます。それでは、喜多議員のご質問にお答えいたします。初めに、紋別市役所の働き方改革についてであります。1点目の職員の労働環境につきましては、職員数を平成17年度から平成21年度までの集中改革プラン等によって削減してきた経緯があります。その一方で、国及び北海道からの権限移譲や制度改正に伴う業務増、また市民の行政に対するニーズも多様化、高度化しており、その結果職員1人当たりの業務量も確実に増加しております。部署や時期的な要因もありますが、時間外勤務の多さを懸念しており、組織機構や課、係内の業務の見直しを図り、職員の健康管理面からも時間外勤務縮減を進め、労働環境改善に努めていく考えでおります。2点目の中途退職者数と職員定数条例による定数確保の状況につきましては、条例定数が298名であり、年度当初の職員数は退職者数を新規採用で補充することとしておりますが、近年は採用辞退者がおり、数名不足する状態となっております。それに加え、年度途中での退職者が、勧奨退職も含め、平成29年度11名、平成30年度8名、本年度9名を数えております。中途退職は、病気によるものもありますが、自分のやりたい仕事や親の近くへの転職が多く、個々人の考え方が大きく作用しております。対応策といたしまして、本年度は高校卒、大学卒、社会人経験者の採用試験を行い、特に社会人経験者の採用年齢を5歳引き上げ40歳として中途採用を行っておりますが、職員定数を補充することができておりません。全国的に公務員への応募が減っておりますが、本年度、再度の採用試験を実施し、職員数の確保に努めてまいります。また、来年度は道内大学へのリクルート活動を通じ、大学の就職担当へ人材確保の働きかけを行ってまいります。3点目の働きやすい労働環境づくりの取り組みにつきましては、ノー残業デーの実施、有給休暇の連続した長期取得促進、新規採用職員をはじめとする職員研修、自己申告書による人事異動希望や職場環境の把握等を行っております。時間外勤務につきましては、今後各職場への定期的な巡視を通じ、勤務内容の実態把握を行うとともに、管理職へ適切な時間外勤務管理を徹底させ、縮減を図ってまいります。また、老朽化した市庁舎の建替計画を推進してまいりたいと考えておりますが、当面は施設修繕を行い、職場環境の維持を行ってまいります。そのほか来年度は、産業医による職場巡回や健康相談を行い、働きやすい労働環境の改善に努めてまいります。次に、社会福祉法人紋別市百年記念福祉会についてであります。1点目のオホーツク福祉園・こまくさ学園の施設建替えの議論の推移につきましては、百年記念福祉会との話し合いの経過につきましては、本年5月17日に理事長が来庁され、今後地域住民や関係団体等と、焦らず、時間をかけて協議をしていく旨の確認を行いました。その後、11月19日に百年記念福祉会から理事長と理事兼建設委員長、理事1名の計3名が来庁され、私と副市長、保健福祉部長が対応いたしました。来庁内容といたしましては、社会福祉法人紋別市百年記念福祉会は、本市における社会福祉事業の中核的役割を担う団体として、将来にわたり上渚滑地域において存続し、市と連携、協調し、社会福祉事業の推進及び両施設の良質かつ円滑な運営に努めること、及び市は両施設の運営を確保するために経営が危ぶまれる事態となった場合、その事業の公共性に鑑み、公設とすることも見据えた検討を行う旨の確認書案が提示され、この内容で進めることをお互いに確認し、それぞれ11月の理事会に諮ること及び議会説明を行うこととしたところであります。理事会の状況については、確認書の件も含め、理事長及び理事1名が辞表を提出したとの正式な報告も受けておらず、市としても困惑しているところであります。2点目の植物工場の運営状況につきましては、紋別ベジタブルファクトリーの位置づけは、紋別高等養護学校の卒業生などが本市で社会的、経済的に自立し、安心して生活が送れるよう、障害者就労支援の一環として公設民営の形で開設されたものであります。経営状況につきましては、法人側からは当初より赤字経営が続いているため、経済的援助について要請がありましたが、市といたしましては通所者の拡大による収入の増加や経費の圧縮について改善の余地があると考えられるため、法人に対して積極的な経営改善を求めるとともに、今年度末まで半額減免としていた土地建物使用料について、まずは1年間の全額減免とする案を提示しているところであります。市の見解といたしましては、何よりも利用者の利益確保が最優先であると考えていることから、事業運営の継続の可否も含め、早急に結論を出していただきたいと考えております。次に、鳥獣被害への対応についてであります。今年度の本市のヒグマ対策につきましては、例年にも増して出没が多かった昨年度を上回る状況となり、特に6月以降、上渚滑町市街地や渚滑町元新地区など市民の生活圏での出没が相次ぎ、その対応に苦慮した年となりました。市では従来の対策として地元猟友会と連携し、朝夕のパトロールを強化するとともに、出没情報を速やかに地域住民に伝えるため、各世帯への広報チラシの配布や消防車両を活用した広報活動等を都度実施したことに加え、本年度の新たな取り組みとして、市ホームページでスマートフォンでも確認できるヒグマ出没位置情報を公開し、市民啓発の強化を図るとともに、銃器の使用が難しい市街地での捕獲に対応するため、箱わなに改良を加え、市街地での捕獲を可能とし、捕獲実績につなげることができました。また、7月上旬にはヒグマ対策の専門家を知床から招聘し、専門家の意見を取り入れながら、市街地周辺におけるヒグマ対策の推進を図るとともに、10月中旬にはヒグマの市街地侵入等の課題を抱えている市町村を対象とした北海道主催の研修会開催に本市が立候補し、上渚滑地区をフィールドとした研修会が開催されるなど、専門的知識や技術が不足している担当職員の資質向上にも取り組んでまいりました。さらに郊外では、従来からの対策としてデントコーン畑周辺を中心に箱わなの設置及び電気柵の導入を図り、引き続き捕獲と防除の両面から被害防止に努めたほか、今年度は新たに通信機器等で箱わなの遠隔監視が可能なシステムを導入し、見回り業務等の効率化を図るなど、市としてヒグマ対策に全力を挙げて取り組んでまいりました。北海道のヒグマ対策につきましては、平成29年度からの5カ年の計画である北海道ヒグマ管理計画に基づき推進が図られており、本市もこれに準じてヒグマ対策を行っております。この計画では、平成24年度時点の推定生息数をもとに、目標やそれを達成するための方策を示しているものでありますが、近年全道各地で住民生活圏へのヒグマの侵入が増加している背景には、生息数などの状況が変化しているという専門家の指摘を踏まえ、その変化に応じた出没防止対策や問題個体への対応など、ヒグマ管理のあり方について検討を進めていく旨、令和元年第3回北海道議会定例会の一般質問で知事が答弁しており、今後北海道の段階において現在のヒグマの生息数の的確な把握やヒグマ管理のあり方そのものについて検討が加速していくものと考えております。次に、上渚滑歯科診療所の建て替えについてであります。診療所の建物は40年を経過し、老朽化していることから、平成29年度には上渚滑町再開発期成会より建て替えの要望をいただいているほか、医師からも衛生管理を進める上で施設的に狭いことなどから建て替えが望まれているところであります。当診療所は、平成30年度は受診者が2,900人を超える実績があることや、平成17年11月より業務委託している医師が高齢な患者への訪問診療等で精力的に地域に根差した活動に取り組んでいただいていることなどから、市といたしましては地域にとってかけがえのない施設であると判断しており、令和2年度の実施設計、令和3年度の建設を予定しているところであります。以上で答弁を終わらせていただきます。

再質問 9番 喜多俊晴

それでは、再質問をさせていただきます。1点目の紋別市の職員の働き方改革についてご質問させていただきます。現在紋別市役所は、職員の勤務時間1日何時から何時で、それから週何日労働というふうになっておりますか、お答えください。それから、ふだん今お知らせいただきます時間をめどとしまして、定時で終わってる職員というのは大体、ざっくりで何割ぐらいの方が定時で帰られてるか、お答えできる範囲でいいですからお答えください。

答弁 庶務課長 小林昌史(庶務課長は2022年3月まで)

お答えいたします。紋別市の勤務時間は、現在8時45分から17時30分までの1日7時間45分、週5日勤務となっております。今、喜多議員の言われる定時に帰られる職員、終業時間が17時半となっておりますので、そこからすぐ帰れる職員という捉え方をすると、今の時期もありますけれども、4割ぐらいなのかなという、ちょっと個人的な把握はさせていただいております。以上です。

再質問 9番 喜多俊晴

ただいまの数字にそれ以上掘り下げるつもりは全くございません。職員の勤務時間の管理、あるいは残業時間の管理はどのようになさっておりますか。

答弁 庶務課長 小林昌史(庶務課長は2022年3月まで)

お答えいたします。時間外命令につきましては、各課でその日に行う業務内容を時間外命令簿として事前に上司のほうに提出するような形になっております。それをその日の部分、当直が退勤の確認を行いまして、次の日、職員係で時間数なり等を確認しております。以上です。

再質問 9番 喜多俊晴

ただいまのご答弁ですけども、実態としてそれが確実に行われているという理解でよろしいですか。

答弁 庶務課長 小林昌史(庶務課長は2022年3月まで)

お答えいたします。時間外を上げずに、例えば7時とか8時とかやってる職員も実際はございます。ですので、今喜多議員がおっしゃられる時間外命令等を出してない職員というものの区別というんでしょうか、時間外命令としてやっていない職員も実態はございます。以上です。

再質問 9番 喜多俊晴

なかなか掘り下げづらい部分に入ってきてるんですけども、その理由というのは何なんですかね。私は能力がない、ほかの人は5時半に終わるはずなんだけど、俺は遅いから7時まで残ってやってたと、これは自分のせいだから時間外には出さないというような判断もあるのでしょうか。その辺のどういうことでそういうふうになってるのか、お聞かせください。

答弁 庶務課長 小林昌史(庶務課長は2022年3月まで)

時間外命令につきましては、管理職以上につきましては時間外勤務手当というものがございません。その部分で管理職以下につきましては、基本時間外命令を上げて出すような指導はしておりますけれども、私どもの管理職につきましては仕事というんでしょうか、時間外を行うのに命令を出さずに残ってるというのが実態であります。以上です。

再質問 9番 喜多俊晴

その部分というのは、なかなかグレーな部分なのかなというふうに判断をいたします。本来、だからといって管理職は24時間ずっと働きっ放しでもオーケーですよということではないのかなというふうに思っております。市の職員、公務員は労働基準法の枠の中には入っていないということで、我々僕ら会社をやってる人間が基準法の中でいろいろ職員を雇ってるのと基本的には違うのかなというふうには思いますけれども、だからといってそういう枠がないということではないというふうに僕は思っておりますので、ただいまの件として、やはり適正な労働時間の中で労働していただくということが、まずは大前提として庁舎の中にないと、逆に言いますと管理職は時間外もなく働いてるよと、それを下にいる私たちだけが帰れますかというような空気がその中に発生しないとも限らないというふうに思います。まずは、管理職も含めてですけれども、正確な勤務実態というものを明確にするべきではないかというふうに思います。タイムカードみたいなものというのは、紋別市にはあるのでしょうか。

答弁 庶務課長 小林昌史(庶務課長は2022年3月まで)

お答えいたします。現在タイムカードは紋別市では導入しておりません。以上です。

再質問 9番 喜多俊晴

繰り返しますけども、まずは正確な勤務実態、時間をきちっと把握をするということから始めていかないと、話を大きくしてみますと適材適所もできなくなってきてしまいます。誰かがどこかでいわゆるサービス残業のような形で管理職が非常に頑張られてるということが評価もされず、そこが大変だという実態もほかに伝わらず、そこの部分だけにしわ寄せが行くと。きのうからこの話題が出てまして、季節的な部分はもちろんあると思います。税務は税務課、申告の時期は大変だとか、いろんなこと、ふるさと納税は発送の今の時期が大変だとかというのはあると思います。それはそれとして、ただそれもやはり何らかの方法で、今の時期は忙しいんだから仕方ないということで済まされる問題ではないのかなというふうに思いますし、ぜひその辺は前向きな検討をして、まず労働時間というのは労働環境を考える上での一丁目一番地の部分でありますので、その辺についての改めた見直しをいうことをぜひ検討していただきたいというふうに思いますが、いかがでしょうか。

答弁 庶務課長 小林昌史(庶務課長は2022年3月まで)

お答えいたします。答弁の中でも時間外の縮減ということを述べさせていただいております。今後答弁の中でもありました遵守を行い、実際の時間外命令を出してる仕事内容と、実際見守りの中でそのものの整合性とか、そういうものも改めて把握して、今喜多議員の言うような働き方改革に沿った時間外の縮減に努めていきたいと考えております。以上です。

再質問 9番 喜多俊晴

今、市長の答弁の中でノー残業デーの問題、あるいは長期有給休暇の問題ということで、こういうことに取り組みますと、取り組んでいますということがありましたけれども、現実ノー残業デーの日はほとんどの職員はノー残業デーになってるんでしょうか。

答弁 庶務課長 小林昌史(庶務課長は2022年3月まで)

全職員には、今現在の運用方法につきましては各課、その部分で設定した日がノー残業デーとして取り扱われてますので、その部分で実施している、してないとかありますので、全職員が一斉にとるノー残業デーは運用されてないような形になっております。あと長期休養につきましても、今年から夏季休暇、本来7月から9月まででしたけれども、それを7月から10月までに延ばすなど、とりやすい制度運用をさせていただいておりますので、今後もそのような環境づくりをしていきたいと考えております。以上です。

再質問 9番 喜多俊晴

ちなみに有給休暇は、どのぐらいの割合でとられてるか、平均何日ぐらいとってるよとかという部分でお答えいただければと思いますが。

答弁 庶務課長 小林昌史(庶務課長は2022年3月まで)

現在有給休暇の平均取得日数の資料はちょっと手持ちにはないんですけれども、有給休暇の消化につきましては先ほど言いました特別休暇とあわせて長期休暇をとるように全庁的に指導しておりますので、有給休暇の消化は進んでると考えております。以上です。

再質問 9番 喜多俊晴

余計なことを言ってしまいますけども、僕も今海外からの技能実習生を受け入れております。技能実習生も同じ枠、技能実習生はもちろん労働基準法の中で囲われているわけですけども、今は何日有給休暇が残っているかというのを常に表示しなさいというふうに僕らは言われてます。そして、ほとんどのベトナム人はきっちり6カ月たちますと10日当たりますから、それは希望があればそれを阻止することはできないですね。一部の市役所の職員と話したときに、うちのベトナム人よりは待遇が悪いですねという、半分冗談として受け取っていただきたいんですけども、いずれにしても今のこと、細やかなことですけれども、一つ一つ改善をしていくということがすごく大事だというふうに思いますし、そのことが一つ市役所の中を変えていくきっかけにもなろうかなというふうに思います。よろしくお願いいたします。続いてですけれども、市役所の中の枠組みの問題ですけども、きのうもお話がありました。RPAの話が出て、そういうものを積極的に、試験的にも取り入れるという話をきのう聞かせていただいたわけですけども、先日伺った南砺市でその話を伺って、細かい話はきのう加藤議員のほうからご説明がありましたから割愛しますけれども、そのときに市の職員と直接お話をさせていただいた中で、RPAを導入して、そこの部門で時間が短縮した。その結果、もちろん時間にゆとりができるというか、今までそれにかかってた時間がなくなって、そこで今までと違った働き方を考えるようになったんだと。ずっと今まで受け継いでたパターンの仕事が変わったことによって、みんなでもっと、RPAだけじゃなくて効率的な仕事体系をこうすればできるんじゃないか、あるいは例えば机の位置をこう変えたら、こうなるんじゃないかとか、このペーパーは減らせるんじゃないかとか、そういうようにRPAが入ったことで、そこでもちろん何時間、時間が短くなりましたという話は、表はその話をするんですが、裏で実はそんな話を聞かせていただきました。この話というのはすごく重要だなというふうに思ってまして、きのうのやりとりでも、やはり過去こうやってましたからこうやってますというような、いわゆる言い方は悪いですけども、お役所仕事という、このお役所仕事というのは僕非常に重要だと思います。市のサービスを公平化するためには、一定のルールの中で市の職員が働かなければならない。そのことによって、いろいろなものが担保されてるということでは、非常にそうしていかなければならないというふうに思いますけども、片やそういう考え方が次に変わっていかれない、これだけ紋別市、人口も減る、高齢化が進む、あるいは労働人口が減る、雇用も変わる、その中でやはり部署、部署の中で変わっていかなければならないのかなというふうなことを、南砺市のお話を聞かせていただいて、たった一つのシステムが入ったことによって、そういう考え方がそこのお部屋の中で生まれたんだということは、非常に参考になるなというふうに思ってございます。今それぞれの部課長さんがここにいらっしゃって、その中で日々の働き方の見直しが本当に検証されていたり、あるいは手順や書式などが以前と同じことをそのまま踏襲してるようなところがないのか、あるいは下からの、あるいは現場からの意見で市役所内を変えられるような、そんな空気になっているのかということで、非常に抽象的なことかもしれませんけども、その辺の認識についてちょっとお伺いいたします。

答弁 庶務課長 小林昌史(庶務課長は2022年3月まで)

お答えいたします。今議員言われる日々の事務作業とか、あと職場環境、レイアウトもそうなんですけど、やはり若い職員と私どもの管理職という世代、世代で意見とか考え方ももちろん違うと思います。昔からの日々やる作業も残しつつ、過度な資料づくりとか、そういうものは見直していかないとだめだと考えておりますので、先ほど申しました各職場の巡視に加えて、今後人事異動に向けてのヒアリング等ありますので、そこら辺でも現場の業務内容を確認して、そういうものの見直し、管理職の考え方の把握などを進めて改善に向けて進んでいきたいと思っております。以上です。

再質問 9番 喜多俊晴

ここにいらっしゃる部長方をはじめ、今言われた部分をもう一度現場に帰って再確認をしていただいて、うちの部は一番紋別市役所の中で働く環境がいいなというような部署にぜひしていただきたいというふうに思います。次に、定数条例についてちょっとお伺いしますが、ごめんなさい、知識がなくて申しわけありません。定数条例というのは、どういう形で変えられるのか、次に変更があるとすればどんな時期に変更になるのかをお聞かせください。

答弁 庶務課長 小林昌史(庶務課長は2022年3月まで)

お答えいたします。紋別市職員定数条例につきましては、職員の定数を市長部局の職員、議会事務局の職員というような形で分けておりまして、現在定数298名と定めております。これにつきましては、先ほど答弁にもありました平成17年から平成21年の集中改革プランにより職員数を削減して、平成22年4月1日に改正を行っております。現在の定数に至っております。今後は広域病院への派遣とか、そういう部分で流動的な人員の設定がございますので、そういうものが一段落したときに条例改正を考えておりますけれども、職員数の不足、今後増やすべきなのか、そういう議論も踏まえて、しかるべきときに条例改正をしたいと考えております。以上です。

再質問 9番 喜多俊晴

ありがとうございます。民間ですといろんな形で職員がどんどんどんどん減らされてるというのが現実ですけども、市役所については定数条例が改正されるまでは定数は担保されてるということで、ある意味そういう状況の中、今人が集まらないというのはいろいろな、市長の答弁の中でありましたように、ご努力をされて、定数に満たす職員を確保していただいて、その中でやはり改革をしていただきたいというふうに思ってございます。12月8日の北海道新聞に、帯広市が13年ぶりに大再編という見出しで組織改革の記事が出ておりました。組織改革も含めて、いずれにしてもこの次、定数条例が提出されるときには、今より職員が増えるということは、これだけ急速に人口が減ってる中、あり得ないのかなというふうに思います。その先を見据えて、組織改編も含めていろいろな形でご議論いただいて、働きやすい職場にぜひしていただきたいなと。やはり夜遅くまで電気がついて、あるいは夜遅くまで駐車場にいっぱい車がとまってるというのは、尋常なことではないというふうな見方を市民がしているというふうにお考えいただきたいというふうに思います。それでは次、福祉園の問題についてお話をさせていただきます。今かなりまちとしては3月以降、余り議論がない中で、紋別市、市長をはじめ、かなり踏み込んだ話を理事長とされていたというふうにご答弁をいただきました。やはりこの問題は市の方向性と法人の方向性が全く歩み寄らないといいますか、言葉はあれですけども、かたくなな方向で進んでるということで、何でこんなに理事長もおやめになり、理事もやめてということで、今大変な岐路に来てるとは思うんですけれども、そこの原因というのをもう少し市長のご答弁としていただければと思うんですけども。

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

端的に言って、もうちょっと組織として、社会福祉法人でありますので、理事会だけではなくて評議員会も含めて多く協議をしていく、そして地域と協議をしていただくというのが基本なんじゃないかなというふうに思います。いろいろ理事長とも、プライベートな部分でも、こうした正式な会談といいますか、それ以外でもお会いしてお話ししますけれども、しかしなかなか私どもの意向も福祉園の理事会等に伝わっていってないという部分もあります。そういう部分については、こうした文書的な部分も含めて質問書等も市のほうに来ておりまして、回答もしておりますが、そうした事実も理事会のほうに報告をされないというような、そういうような状況でありますので、これについてはまずは組織でありますので、評議員会も含めて、理事長がやめられるのか、やめたのかはわかりませんけれども、そういった形で理事の方から言われておりますので、そうした部分も含めて大変な事態、組織としてはトップがやめられるというのは大変な事態でありますので、そういう部分も含めてきちっとした手続の中で、まずは話せるような状況をつくっていただければいいんではないかなというふうに思います。

再質問 9番 喜多俊晴

ありがとうございます。この問題は単純に、僕が上渚滑に住んでいて、上渚滑から福祉園がいなくなるんで、困った、困ったと言ってるというふうに捉えられる方もおられるかと思いますけども、やはりこの法人は紋別市の福祉事業の中で中核をなし得る中心的な大きな大変重要な存在だというふうに私は認識をしております。その組織が、やはり今市長からお話ありましたとおり、市とそりが合ってないという今の状況というのは、非常に将来を危惧する問題かなというふうに思います。こういう状況が続く中で組織が進んでいったときに、紋別市としても大きな痛手になるのかなというふうに思います。この辺に関して福祉部としてはどんなお考えでしょうか。

答弁 保健福祉部長兼臨時給付金対策室長 長谷川恒

お答えいたします。今、議員からの質問でございますけれども、保健福祉部として、今議員さんおっしゃられるとおり、障害の施設ということでは市内にはこの施設しかないわけでありまして、当然社会基盤を担っていただいてるという法人でございます。ですから、先ほど市長の答弁でもございましたけれども、やっぱり何年か前から市としても地域とは話し合いをしていただいて、そして地域と何度も何度も話し合いをしていただいて、そして地域のご理解をいただきたいという話を再三再四させていただいております。その中でもなかなか地域と法人と意見がまた合わないという部分がございまして、その中で市も中に入って話もさせていただきましたけれども、なかなかそれの部分でもお互いにちょっと歩み寄るような形の姿勢もなく、非常に厳しい状況になってきた。当然地域の住民の方からも、決起集会ですとか、移転の反対の署名があっただとか、そういう部分で本当に大変な状況にはなってきてるのかなというふうに思ってます。本当にこの部分、保健福祉部としてもどうにか、この法人と仲たがいというんですか、そういうような形は当然できないような部分でございます。ですから、さっき答弁にございましたように、最終的にはもう本当に経営が至らなくなってきたという場合については、市としては当然応援はしていかなきゃならないというような施設でありますし、もともと設立の経緯につきましても、以前3月の議会で市長答弁にもございましたとおりに、市としてもその当時非常に金銭的な部分も含めて人的な部分、いろんな働きかけの部分も含めて、かなり汗をかいてきたというような経緯がございます。そういう経緯も含めまして、法人とできれば先ほど言ってました理事会、評議員会、そういう部分も通して、その中で出た話をまた地域の方と話をしていただいて、その中に市も入れていただきながら、本当にいい形で着地できるような形でしていただきたいというのが保健福祉部としての考え方でございます。以上です。

再質問 9番 喜多俊晴

いずれにいたしましても、このような公益的な役割を果たすこの法人が、市ときちっと二人三脚で前に進んでいくということが大変重要かというふうに思います。結構時間がかかっておりますけれども、非常に深い溝が今はあるのかなというふうに思いますけれども、何とか市も今まで以上のご努力をされて、私も地元の一議員としてやれることはやらせていただきますので、そういう中でいい方向性が見出させるようにご努力をお願いをいたします。続きまして、紋別ベジタブルファクトリーについてお伺いいたします。法人と市の例えば今経営がなかなか難しいということのお話がありましたけども、定期的な市に対する報告とか、そういう決算、事業内容についてのそういうルールというのはあるんでしょうか。

答弁 社会福祉課長兼臨時給付金対策室参事 大平一也

お答えいたします。市のほうの担当部局と植物工場の間で経営状態等々の話は随時行っておりまして、状態等についてはその中で協議はさせていただいてるんですけども、今回正式に3年、今年度末で3年ということで契約の満了を迎える時期に当たりまして、正式に今経営状況について検討してるというところでございます。

再質問 9番 喜多俊晴

わかりました。そういうことではなくて、その法人と定期的に必ず市に対して報告をするというような、そういう仕組みというものがあるかどうか、お聞かせください。

答弁 社会福祉課長兼臨時給付金対策室参事 大平一也

お答えいたします。市のほうに対しまして、法人のほうから経営状況について正式に報告をするというような決め事はございませんので、特段正式に書類が上がってくる等々の報告は受けてございません。

再質問 9番 喜多俊晴

この公設民営という仕組みですよね、少しずつこういうものが増えてくるのかなという、ある意味紋別高校の寄宿舎もそのようなニュアンスなのかなというふうに思いますが、例えばこういう施設で、職場で何かもめごとがあったとか、問題が起こったとか、あるいは経営状況が非常に悪化したとかということに対して、市がそれを管理監督という言い方が角が立つのでなかなか日本語は難しいんですけども、そういうような形で常に上から目線で何か押さえ込むということでは全くないにしても、そういう関係をつくる、例えば一般ですと監査として市の職員が入るとか、何らかのそういう形をとるべきじゃないのかな。それでないと、単純な下請みたいな形ではなくて、そこに今おっしゃった高等養護学校との関係も含めて、こういう施設が存在しますよということで、市がつくりましたよと、そこにはつくっただけではなくて、運営面についても一定のやはり責任というものが出てこざるを得ないのかなというふうに思うんですね。例えば本当に職場の中で何か大きな問題が起こった、職員同士で何か起こった、そこの管理監督のせいだよと、市は知りませんよということにはならないんじゃないかなという、今経営状態の話もされましたけど、それを超えて、そういう問題も含めて、公設民営というあり方について、今の報告があるまでは市としては何も関知できないというニュアンスなのかなと思うんですけども、それで本当にいいのかどうかという部分でちょっとご答弁いただきたいと思います。

答弁 社会福祉課長兼臨時給付金対策室参事 大平一也

お答えいたします。市のほうで報告があるまでは全くかかわりを持たないということでは一切ございませんで、担当部局としては小まめに植物工場に足を運んで、サービス責任管理者の方ですとか、職員の方とお話等々を行っておりまして、その中で今の利用者の状況ですとか、職員の状況ですとか、そういう部分は把握しておりますので、何か問題等々がありましたら随時協議して、市のほうも積極的にかかわって対応は進めておりますので、公設民営という形であって、市のほうは運営について一切法人のほうに任せてるということでは決してございませんので、ご理解願いたいと思います。

再質問 9番 喜多俊晴

それはそのとおりだと思うんです。ただ、やはり枠組みとして、仕組みとしてきちっとした、何かが起こったときに、その取り決めの中で報告がある、あるいはそういう立場で中に入っていくというようなものをつくっておかないと、ただ行って見たときには、みんなうまくやってるねというようなことになりはしないかなという危惧を持ちます。ここでは多分それ以上の結論は出ないと思うんですけれども、公設民営の中である、特にこういう公益的な役割を果たす部門についてのそういったことというのは、ぜひ一度ご検討いただきたいというふうに思います。続きまして、ヒグマ対策についてお聞かせください。いろいろ今市長のほうから今年取り組んできたという話もされました。4月に、道北市長会で市長のほうからこの話題を提供していただいたり、あるいは道議会の中でも取り上げている、あるいは紋別市としていろんなものに手を挙げて積極的に取り組んでいただいてるということについては、本当に感謝をいたしております。箱わなの運用とか、それからその他について、今年現場としてはこういうことが新たに取り組んだとか、ここを今年は気を使ったということがあれば、ぜひお聞かせいただきたいと思います。

答弁 農政林務課長兼木質バイオマス火力発電所推進室参事 石田明久

お答えいたします。ヒグマの対策でございますけれども、市長の答弁にもございましたけれども、今年やっぱり上渚滑の市街地等で出没が相次いだということで、市街地では銃の発砲ができないという部分がございまして、だけども市街地にヒグマが出没をしているよという部分でございまして、私ども捕獲をしていかなければならないという検討の中で、やはりわなでしかとれないという部分がございまして、市街地でわなで捕獲をしたものを郊外、銃が撃てるところにまで持っていけるようなわなの細工をしたということで、それで捕獲に結びつけたという事例がございます。ひとつそういうことで、市街地のわなの設置をした上で捕獲をできるという方法を一つ確立をしたということで、来年度以降にもこのノウハウは活用していけるのかなというふうに考えてございます。以上でございます。

再質問 9番 喜多俊晴

市としても積極的に取り組んでいただきたいと思いますけれども、先ほど市長のご答弁の中にもございました北海道ヒグマ管理計画というものがございます。その中の冒頭、人とヒグマの歴史という部分があるんですけども、そこで昭和37年に発生した十勝岳大噴火による荒廃、これによって山のヒグマが食べるものがなくなったんですね。それでヒグマが人里におりてきたということで、昭和41年からヒグマの駆除を積極的に道は進めております。それの具体的な方法として春熊駆除というものをやって、それが昭和の間ずっと続いてたわけです。そうすると非常に個体数が減ったと。個体数が減ったことを受けて、平成元年から春熊の駆除は廃止された。そこから春熊の駆除が廃止されて以降、北海道では保護に重心を置いた施策を実施してきたと。保護動物ですから、そういうふうな形に変わってきたと。世論も当然あるんですが、その結果、近年は捕獲圧を緩めたことが原因と考えられる、人への警戒心が希薄で人を恐れない熊が出現しているということで、もう平成29年の道のヒグマ管理計画の冒頭にそう書かれてんですよ。もう僕もこの認識は実はありませんでした。30年前、20年前、ほとんどヒグマを見ることはなかったなと、最近は随分ヒグマを見る機会が多くなったなという程度でした。ただ、現実にそこに出てきているヒグマは、もう完全に30年前のヒグマと違うんですよ。まさか牧場の生きてる牛が何頭も襲われるなんてことは、特殊なことしか考えていなかったですね。ですから、もう完全に今までとは違う動物になってるという認識で、これから駆除等、それから共生ですか、そういうことも含めて考えていかなければならないというのが事実なんです。ですから、去年と同じような箱わなで、去年と同じようなことで赤外線を使ってというのがありますけど、ではなくて、もう全く違う動物として次の一手を考えていかないと、ここ二、三年で多分皆さんの肌感覚でも変わったなと思うと思うんですよ。これ多分ますます変わる可能性があるんですね。そのことに関しては、春熊を云々とかという議論をここで話をしてもしょうがありませんからあれですけども、そういうものと我々が一緒に生活をしなきゃいけない、そんな時代になってるということをぜひご認識をいただいて、市も対策を打っていっていただきたい。そして、広域的な、この問題は紋別市だけ一生懸命取り組んでもしょうがない。やはり北海道、それから近隣の市町村、あるいはオホーツク圏、いろんな中で連携をしながら進めていっていただきたい。それに関するご答弁は、先ほど市長からもいただきましたんで、そこの辺も含めて十分重点を置いて取り組んでいただきたいというふうに思います。最後に、上渚滑歯科診療所については、非常に前向きなご答弁をいただきましたので、どうぞよろしくお願いいたします。再質問を終了させていただきます。

出典:紋別市議会 令和元年第4回定例会 2019年12月10日 議事録 PDF(5ページ) 間違いを知らせる