みんなの議会

紋別市議会 令和元年第4回定例会 2019年12月10日

(1)街づくりの基本について/(2)平成25年に策定している「紋別市まちづくりビジョン」で、「氷紋の駅」を活かした賑わいの連続性/(3)グルメまつりの会場がガリヤ地区に移動し、活性化の施策の連続性と整合性/(4)グルメまつりが商工会議所やまちなか商業者との合意の上であったのか、市の見解をお聞き致したい/(5)紋別のお祭りイベントについて/(6)花火大会の寄付のあり方について、市の見解をお聞き致したい/(7)紋別の3大祭りについて、実行するにあたり、組織、財源、事業内容などについて推進計画あるいは実行計画をお示し頂きたい/(8)墓園に隣接する樹木の危険性などについて/(9)人身被害や、倒木した樹木が墓石を壊した場合、どこが又は誰が賠償責任を負うのか市の見解をお聞き致したい/(10)飛散する落ち葉が墓石に付着し、市民よりの苦情があり、清掃するのは個人にゆだねるものなのかお聞き致したい

2019年12月10日、紋別市議会の一般質問で、保村幸二議員が「街づくりの基本について」「平成25年に策定している「紋別市まちづくりビジョン」で、「氷紋の駅」を活かした賑わいの連続性」「グルメまつりの会場がガリヤ地区に移動し、活性化の施策の連続性と整合性」「グルメまつりが商工会議所やまちなか商業者との合意の上であったのか、市の見解をお聞き致したい」「紋別のお祭りイベントについて」「花火大会の寄付のあり方について、市の見解をお聞き致したい」「紋別の3大祭りについて、実行するにあたり、組織、財源、事業内容などについて推進計画あるいは実行計画をお示し頂きたい」「墓園に隣接する樹木の危険性などについて」「人身被害や、倒木した樹木が墓石を壊した場合、どこが又は誰が賠償責任を負うのか市の見解をお聞き致したい」「飛散する落ち葉が墓石に付着し、市民よりの苦情があり、清掃するのは個人にゆだねるものなのかお聞き致したい」について質問し、市長 宮川良一、観光連携室参事 髙橋博明、観光連携室長 中島和彦、環境生活課長 清水博昭が答弁しました。

質問者
保村幸二 議員
答弁者
市長 宮川良一、観光連携室参事 髙橋博明、観光連携室長 中島和彦、環境生活課長 清水博昭

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 保村幸二

私は市民の声の一員として、さきに通告しております事項について質問させていただきます。まず1点目、まちづくりの基本についてでございます。平成25年に策定している紋別市まちづくりビジョンの幾つかの課題の中で、氷紋の駅を生かしたにぎわいの連続性が欠けていること、幸町4丁目、5丁目、本町4丁目、5丁目の空き地や駐車場など低未利用地が比較的多いこと、買い物客が利用しやすい駐車場が少なく、大型店の利用者は利便性を重視している。魅力向上では、既存商店の品ぞろえやサービスの充実を求めており、特に靴屋、本屋、喫茶店など出店の希望が多い。このような課題を受け、活性化の施策としては、基本方針で魅力的なにぎわいのある交流空間づくりの中のイベントの取り組みの中で、まちなかでのグルメまつりなど、イベントを官民連携して取り組むと示されている。そして、まちづくりの課題の中の氷紋の駅を生かしたにぎわいの連続性をうたっている。ところが、こともあろうか今年から唐突にグルメまつりの会場がガリヤ地区に移動してしまい、この課題と活性化の施策の連続性と整合性はどうなってしまったのでしょうか。まちづくりビジョンそのものが、6年経過し、形骸化してしまったということなのでしょうか。過去に商工会議所等が中心となり、まちづくりの一環として、まちなかににぎわいづくりと商業者の購買力向上を目的にグルメまつりをまちなかに持ってきた歴史があり、このことを無視した事業の変更であると思うのであります。まちづくりは単にハード事業を実施するのではなく、ソフト事業、つまりここで言うグルメまつりなどを組み合わせながら推進すべきと思っており、つまりまちの規模なり身の丈に合った事業の継続であると考えるのであれば、この一方的なグルメまつりの移転は、まちなか商業者にとって大きなダメージであったと思うのであります。そこでお尋ねいたします。この事業の変更に当たって、商工会議所やまちなか商業者との合意の上であったのか、市の見解をお聞きしたいと思います。次に、2つ目の質問でございます。紋別のお祭りイベントについて。紋別の最大のお祭りの一つでもあるもんべつ観光港まつりでありますが、本年は天候にも恵まれ、大盛況でありました。また、最大のメインイベントである花火大会も、4,000発もの大規模なものとなりました。また、これから準備の段階であると考えますが、冬にも市民参加型のお祭りイベント流氷まつりが控えており、待ち遠しいところであります。そこで以下、お尋ねいたします。多くの企業から寄附を募り、花火大会を運営されていると存じますが、昨年度から寄附に対する苦情や不満を聞いております。その内容とは、文書のみの寄附を募るお願いの文書通達で、新聞掲載の締め切り日と振込先の指定のみで寄附の当事者は非常に不満を抱えているのです。確かに少ないスタッフで実行委員会を運営されており、労力も時間もないのは理解しております。しかし、このような手法では、今後の疲弊していく経済環境の中で寄附を集めていくことは難しくなると私は考えるのであります。また、大口の寄附のみで成り立っている花火大会に見受けられ、小さな寄附は、極論で申すと軽視されていると感じるのであります。市として、この寄附のあり方について認識されているか、見解をお聞きいたしたいと思います。また、もんべつ3大まつりについて、今後実行するに当たり、組織、財源、事業内容などについて、推進計画あるいは実行計画をお持ちのことと思いますので、その内容についてお示しいただきたいと存じます。最後になります。3つ目の質問でございます。墓園に隣接する樹木の危険性などについてお尋ねいたします。このたびは台風による関東方面及び東北地方が豪雨に見舞われ、甚大な被害を及ぼしました。心よりお見舞い申し上げ、一日も早い復興をお祈りいたします。さて、紋別においても比較的被害が少ない地域とはいえ、いつ何どきどのような被害に遭遇するかわかりません。そこで以下、お尋ねいたします。過去にも台風による強風で屋根やシャッターなどの倒壊被害がありました。また、今後市有林など市内に群生する樹木についても強風による倒木の危険性も高く、特に気になるのは墓園付近に隣接する樹木も倒壊の危険性が少なからずとも可能性があると推察いたします。人身被害はもとより、倒木した樹木が墓石を壊した場合、どこが、または誰が賠償責任を負うのか、市の見解をお聞かせください。また、秋になると飛散した落ち葉が墓石に付着する旨、市民より苦情を聞いております。清掃関係のメンテナンスはあくまでも個人に委ねるものなのか、お聞かせください。以上で質問を終わりますが、答弁に至っては市民にわかりやすく明快なご答弁をお願いいたします。なお、再質問は留保いたします。

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

それでは、保村議員のご質問にお答えいたします。初めに、まちづくりの基本についてであります。もんべつグルメまつり会場の変更につきましては、もんべつグルメまつりは実行委員会を組織し、事業の計画、立案、実施運営を行っております。実行委員会は、観光関係団体、商工関係団体、農林水産業関係団体、食品等加工関係団体及び市担当部署で構成され、事務局は株式会社紋別観光振興公社観光事業課が担っております。今回の会場の変更に関しましては、平成31年3月7日に開催された第4回もんべつグルメまつり実行委員会にて議論され、決定に至ったものと議事録で確認しております。また、実行委員会の出席者名簿を確認しましても、紋別商工会議所より実行委員としてメンバーが参加されておりますので、紋別商工会議所においても会場の変更は合意に至っているものと考えております。また、紋別まちおこし塾のメンバーも参加されていることから、商業者との合意形成もなされ、決議されたものと考えております。次に、紋別のお祭りイベントについてであります。1点目のもんべつ港まつりにおける花火大会の寄附につきましては、もんべつ港まつりは実行委員会において企画、立案、実施運営されているところであり、昨年度、本年度と花火大会の協賛企業を募り、協賛寄附金依頼を行った報告を受けております。議員ご指摘の部分につきまして、同実行委員会事務局を担っている株式会社紋別観光振興公社観光事業課によると、本年度は447社に対して、6月11日より寄附金依頼を開始しております。実行委員会の方針として、可能な限り足を運び、協力依頼をお願いすることでスタートいたしましたが、事務局人員の関係で、訪問依頼159社、郵送依頼288社でありました。次年度以降の協賛寄附金の進め方につきましては、実行委員会と協議してまいります。2点目のもんべつ3大まつりにつきましては、組織につきましては本来の祭りの趣旨確認、確定、それぞれの祭りの特性を再考し、本来の主役となる市民の意見を聞く必要があることから、従来のとおり各業界関係団体で構成された実行委員会を設立することが現状ではよいのではないかと考えており、今後の祭り事業、内容につきましては引き続き実行委員会で協議していただきたいと考えております。次に、墓園に隣接する樹木の危険性などについてであります。1点目の墓園内の倒木による賠償責任につきましては、原則として責任の所在は墓園の管理者である紋別市にあると認識しております。このため倒木のおそれのある危険木の把握に努め、毎年計画的に危険木の撤去を行っているところであり、今後につきましても倒木被害の未然防止に取り組んでまいります。2点目の墓石の清掃につきましては、墓園内の管理は園路などの共同利用部分の草刈りや除雪などを行っているところでありますが、各自の墓所の清掃につきましては、従前より区画使用者の方のご協力のもと、墓園の環境維持を行ってまいりましたので、今後におきましても墓所の清掃についてご協力をお願いしたいと考えております。以上で答弁を終わらせていただきます。

再質問 2番 保村幸二

まず、再質問をさせていただきます。まず、まちづくりの基本、まちづくりビジョンについてなんですが、実行委員会の中に商工会議所が入ってたというのは、私の聞いてる話では入ってないというふうに聞いてますけど、それは間違いないんでしょうか。

答弁 観光連携室参事 髙橋博明

これについては、実行委員会の出席者ということでしょうか。私どものほう、実行委員会のほうから第4回の実行委員会の議事録等報告書のほうをいただいておりまして、その中で実行委員会15人おります。当日は9名が出席でございまして、その中で紋別商工会議所の副会頭と、あと商工会議所の事務局職員が出席しているということで、実行委員会の事務局のほうから報告をいただいております。以上でございます。

再質問 2番 保村幸二

わかりました。百歩譲って合意があったからグルメまつりの会場を今回移転したということなんですけども、そうしたらまちづくりビジョンというのは、やはり平成25年に策定されて、今ではもう形骸化されてしまったということなんでしょうか。

答弁 観光連携室参事 髙橋博明

お答えいたします。紋別市まちづくりビジョンにつきましては、平成25年に紋別市のまちづくりとしてビジョンが作成されております。今回グルメまつりの移転につきましては、実行委員会の中で議論されて決定したと聞いております。今後については、私どもも大きな事業計画の変更などがあった場合については、実行委員会と協議、また検討してまいりたいというふうに考えております。以上です。

再質問 2番 保村幸二

今回かなりの多くの市民が、今回の移転の場所でやったというふうなことで非常に残念だという人が本当に多かったんです。確かに駐車場の問題ですとか、スペースの問題、出展者の販売ブースの狭さなど、そういうものがいろいろ不便さが確かにあったとは考えるんですが、やはりまちのにぎわいを求める政策の中で、ぜひともやはり氷紋の駅に戻してほしいというのが市民の声だというふうに私は考えてますが、いかがでしょうか。

答弁 観光連携室長 中島和彦(観光連携室長は2020年9月まで)

議員ご指摘のとおり、平成25年5月にまちづくりビジョンというのを紋別市がきちんとプリント等でも配布しておりますんで、これはそのまま生きてると全ての市民が思うのは当然でございます。その中で髙橋からもお話ししましたように、当日の会議に関しましては商工会議所の方、それから紋別市の該当部署も当然それに参加して、そこで官民で決議に至ってると議事録を見る限りは確認がとれますので、ただお祭りというのは当然市民含めて全ての方が楽しむ至福の時間ということになろうかと思いますので、そこで不満を抱えてしまっては本来のお祭りの意味がないかと思いますので、その辺に関しましては、市といたしましてもさらに積極的に官民連携のほうに努めて、次の実行委員会からさらに積極的に意見を述べて議論を繰り返していきたいと思いますので、来年へ向けての課題として受け取っていただければと思います。

再質問 2番 保村幸二

続きまして、2つ目の質問でございますが、紋別のお祭りイベントについてでございます。今回の寄附に関する集め方というのに、非常に数多くの業者から、ただ文書が来ただけでスタッフが来ない、文書の内容は7月19日までに振り込んでください、それでないと新聞掲載間に合いませんからというふうな記載だったというふうに記憶してますけども、やはり寄附の集め方というのは、振り込みじゃなくてお金をもらいに行くというのがやっぱり一番私は大事だと思うんですけども、私の知る限りでは、金額の大小はちょっとわかりませんけども、お金を寄附してないのに新聞掲載されてたものがあったようなんですけど、私の中で数件確認してますが、行政側としてはどのように把握をされてますか。

答弁 観光連携室長 中島和彦(観光連携室長は2020年9月まで)

議員のほうの通告をいただきまして、再度徹底的に確認をいたしました。まず、7月22日の段階で240社の入金確認、確定いただいてるのが19社、あと前年協賛いただいて、今年もいただけるだろうということで実行委員会のほうで予測した14社、こちらにて7月22日、7月26日掲載の北海道新聞に関しての原稿を作成しております。次に、7月23日にこちらは今度は244社の入金確認、そして確定19社、そして前年協賛いただいた企業、これも事務局予測で11社ということで、7月26日掲載の民友新聞のデータのほうを最終校正してるというご報告を受けております。こちらの結局14社ないし11社、こちらが今議員ご指摘の部分に当たるかと思います。ここに関しましては、今回の件を踏まえて再度寄附のあり方、やり方、その辺に関して再度きちんとした形といいますか、全ての皆さんが納得するような形で寄附を行うんであれば行うというところで、事務局を通じて実行委員会に正式に促したところでございます。

再質問 2番 保村幸二

わかりました。やはりお祭りは市民にとって楽しみにしてる大切なイベントですから、今後行政側としても実行委員会のほうにともどもしっかりと運営管理をしていただきたいというふうに存じます。それで、最後の3番目の質問になりますが、墓石というか、墓園ですね。墓園の隣接してる樹木というのはどれぐらいのペースで、造園業者かどこかわからないですけども、管理されてるんですか。

答弁 環境生活課長 清水博昭(環境生活課長は2021年3月まで)

墓園の周囲の樹木の部分についてですけども、私たちも以前より計画的に取り組まさせていただいてるということで答弁している部分がございます。それと、現時点重点的に取り組んでいる場所についてのお話になりますけれども、管理棟の向かいあたりのちょうど、何ていうんでしょうかね、私たちはHB区画というんですけども、そのHBの区画と墓園の管理棟の、市道を挟んで、そのあたりの樹木について、これは倒木の危険性があるもんですから、造園業者と危険性の把握という部分しているんですけども、一応そのあたり周辺にある木を台帳化といいますか、一本一本調べまして、120本あるんですけども、樹種でありますとか、樹高でありますとか、幹周り、径級、それから胸高断面積、材積、枝葉量、それから伐採というか、そのあたりで次年度の予算を決めていくんですけども、大体今年度までに毎年大体60万円前後かけて行っております。実際は予算段階で今ちょうど予算要求してる段階なんですけども、予算で造園業者の方に見ていただいて、それから次年度改めて危険性のある木というものを再度精査した上で予算を執行してるというような形で取り組んでおります。以上でございます。

再質問 2番 保村幸二

墓園の一番市民の苦情が多いのは、大体10月から11月に飛散する、専門用語で言っちゃいますけどカラマツの落ち葉なんですよ。それが墓石にくっつくと、一番やにの強い木ですから、墓石に粘るんですよ。それをとるのが、やっぱり持ち主が気分を害するということなので、今後何かしらの形で行政側としても何か対策を考えていただきたいということで、私はこれは答弁要りません。私の質問はこれで終わらせていただきます。ありがとうございました。

出典:紋別市議会 令和元年第4回定例会 2019年12月10日 議事録 PDF(17ページ) 間違いを知らせる