紋別市議会 令和元年第4回定例会 2019年12月9日
(1)平成31年度「市政執行方針」の進捗状況について/(2)紋別市「無縁納骨堂」の状況と「合葬墓」の設置について/(3)旧道都大学体育館補修事業と利活用について/(4)「統合医療」と健康について
2019年12月9日、紋別市議会の一般質問で、円角光議員が「平成31年度「市政執行方針」の進捗状況について」「紋別市「無縁納骨堂」の状況と「合葬墓」の設置について」「旧道都大学体育館補修事業と利活用について」「「統合医療」と健康について」について質問し、市長 宮川良一、教育長職務代理者 小林正男、企画調整課長 富樫豪志、観光連携室参事 髙橋博明、観光連携室長 中島和彦、農政林務課長兼木質バイオマス火力発電所推進室参事 石田明久、国際交流課参事 高橋信好、スポーツ振興課長 田島慎二、健康推進課長兼保健センター事務長 大平朱美が答弁しました。
- 質問者
- 円角光 議員
- 答弁者
- 市長 宮川良一、教育長職務代理者 小林正男、企画調整課長 富樫豪志、観光連携室参事 髙橋博明、観光連携室長 中島和彦、農政林務課長兼木質バイオマス火力発電所推進室参事 石田明久、国際交流課参事 高橋信好、スポーツ振興課長 田島慎二、健康推進課長兼保健センター事務長 大平朱美
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 円角光
おはようございます。私は、市民の声の一員として、さきに通告した事項について質問いたします。初めに、平成31年度市政執行方針の進捗状況についてお聞きいたします。毎年、市長が強い決意を持って1年間の目標として発表されているのが市政執行方針であり、紋別の方向性が決定される重要な方針であります。そこで、本年1年間、市政執行方針に沿ってどのように行われてきたのかお聞きいたします。1点目は、第1に「力強い産業活動が市民の暮らしを支え、まちに潤いをもたらす」という視点の中からお聞きいたします。まちなか市営住宅の2棟目が完成し、3棟目の建設候補地の選定に取り組んでまいりますとありますが、選定作業はどこまで進んでいるのかお聞きいたします。まちなかへの人の流れを生み出す新たな商業施設の整備や企業誘致に向けて民間企業や関係団体との連携、協力のもと協議、検討を重ねるとありますが、協議内容と方向性はどのようになっているのかお聞きいたします。国内最大の旅行フェア、ツーリズムEXPOジャパンに出展し、観光客誘致に向けて取り組まれた結果、ツーリズムEXPOジャパンに参加した成果等があればお知らせください。2点目は、第2に「市民の安全・安心な暮らしを支える」という視点の中からお聞きいたします。首都圏をはじめ、東海、関東、九州に至るまで医療関係者との人脈とありますが、本年度着任した医師の人数はどのようになったのかお聞かせください。道立紋別看護学院の移転建替えにつきましては、本年9月30日に私も同席させていただき北海道に要望を行いましたが、その後の新たな取り組み等があればお聞かせください。3点目は、第3に「子どもたちの成長を支え、未来を創造する人材を育む」という視点の中からお聞きいたします。教員が児童・生徒と向き合うことのできる時間を十分に確保することや教材研究に集中できる環境を整えることは、子供たちの学力向上を図る上での大切な視点であるとありますが、時間の確保に係る環境の整備はどのように行われているのでしょうか、また見込まれる効果はどのようになっているのでしょうか、お聞かせください。4点目は、第4に「交流人口の拡大により、地域の活性化を促進する」という視点の中からお聞きいたします。観光客やスポーツ合宿、避暑を求める方々など多くの来訪者があり、その方々からは豊かさと魅力のあふれる地域として数多くの高い評価をいただいており、その信頼や期待に応えることは地域にとって大切なことであります。また、地域の魅力を磨き上げ、温かく迎え入れる環境を整えることでさらなる来訪者や交流人口の拡大を図ることは地域経済に潤いをもたらし、定住人口の減少により生じているさまざまな課題に対処する上でも極めて重要であります。本年多くの来訪者を温かく迎え入れるための環境整備といたしまして、避暑地化の推進の中で地域の方々や関係機関との協議を進め、当該エリアの利活用構想を取りまとめるとありましたが、協議内容と方向性をお聞かせください。また、市内経済の活性化に向け、海洋交流館を中心としたさらなるにぎわいの創出について取り組んでまいりますとありますが、どのように取り組まれてきたのかお聞きいたします。5点目は、平成31年度の市政執行方針に基づく現状についてお聞きいたします。計画は中長期的な視点もあるため単純に成果を問うことは難しいと考えますが、それらも鑑みた中において平成31年度の市政執行方針に基づく施策の展開された現状についてどのように認識されているのかお尋ねいたします。次に、紋別市無縁納骨堂の状況と合葬墓の設置についてお聞きいたします。お墓というのは代々受け継がれ、次の世代が守っていくことが当然であると考えておりました。しかし、家族に対する考え方の変化や経済的理由からお墓に対する考え方にも変化が起きています。また、未婚率の増加と出生率の低下が大きくかかわり、問題を深刻化させる要因となっております。さらに、仕事を求め利便性を高めるため大都市へと移住する若者が増えていることから、地方においては過疎化が進んでおります。そのため、墓じまいといった現象が起き、先祖代々続いたお墓を終わらせる場合も増加しているようです。このような時代の変化に合わせ、各自治体では無宗教とした合葬墓、合同墓などを建設し、事情によりお墓を管理する家族がいなくなってしまった場合でも埋葬することができる仕組みを整備しております。近隣地域の北見市では、市民から合同のお墓を設置してほしいとの要望を受け、約380万円の費用をかけて2,000体を収容可能とする合同納骨塚を設置いたしました。また、政教分離の観点から納骨は行政が行い、お経を上げていただく場合は利用者が各自でお願いをする仕組みとなっているようです。そして、網走市においても同様に市民からの要望を受け、平成25年に約970万円の費用をかけて合葬墓を設置しております。1,000体を収容可能とし、年1回の献花式を行っているということです。このように、少子高齢化という時代の変化に合わせ、近隣自治体においても共同墓地を設置する動きが増えております。また、紋別市においても同様に合葬墓の設置についての意見が多数上がっておりますことから、前向きな検討が必要であると考えます。そこで、何点かお聞きいたします。1点目は、紋別墓園に設置されている無縁納骨堂の収容状況についてお聞きいたします。紋別市においても少子高齢化の影響は大きく、お墓を持っていても管理できる家族がいないため引き継ぐことができない、子供が遠方に住んではいるが、紋別市に先祖代々のお墓があるので入りたい、経済的理由によりお墓を設置する費用がないなど、個々の事情によってさまざまであります。こういった事情だけではなく、旅行等により紋別市を訪れ事故や病気によって亡くなってしまい、調査を行っても身元が判明しない、またひとり暮らしをされて亡くなった場合、家族、親族が遺骨を引き取ることが通常であると考えられますが、受け取りを拒否される場合も散見され、紋別市がかわりに保管しなければならず、近年ではこのような出来事も増加傾向にあると伺っております。その場合、火葬の後、紋別墓園の無縁納骨堂において保管されることとなっております。遺骨の引き取り手がなく無縁納骨堂にて管理されておりますが、築30年以上が経過し受入れ容量にも限界があると感じますことから、現在保管されている遺骨の数と受入れ可能な数についてどのようになっているのかお尋ねいたします。2点目は、無縁納骨堂にある遺骨を踏まえた紋別市民対象の合葬墓の設置についてお聞きいたします。近年注目されているのが社会保障2040年問題であります。2040年には日本の人口は1億1,000万人になるとも言われ、1.5人の現役世代が1人の高齢者を支える時代を迎えます。また、内閣府の調査によると、国全体の高齢化の割合は2042年がピークとなり、75歳以上の高齢者が3,900万人との予測が出ております。国立社会保障・人口問題研究所の数値を見ましても、2040年の紋別市の人口が1万3,743人に対し高齢者は6,434人と予測され、高齢化率は46.8%と見込まれております。高齢化率の増加から考えましても、引き取り手のない遺骨が今後増えると予測されます。現在、紋別墓園に設置されている無縁納骨堂では、受け取ったままの状態で棚に置かれていると聞き及んでおり、保存状態も良好であるとは言えないのではないでしょうか。長年保管され、土に返ることができない状態から考えても、埋葬することがよい方法であると考えます。そのため、現在ある遺骨を埋葬するだけではなく、今後も事情によりお墓を継承することのできない市民のためにも共同納骨の場として紋別市による合葬墓を建設する考えはないのかお尋ねいたします。次に、旧道都大学体育館補修事業と利活用についてお聞きいたします。昭和48年に北海道産業短期大学が4年制大学の構想の候補地としてこの紋別市を訪れたことをきっかけに、大学誘致活動が始まりました。紋別市議会においては、産業大学誘致特別委員会、大学問題特別委員会が設置され、誘致活動に向け紋別市が開校までに履行すべきことを含めて大学と協議を行っております。昭和53年に第1回の入学式においては社会福祉学部184人、美術学部86人によりスタートいたしました。開校時の支援といたしまして、昭和49年から昭和54年までに土地無償提供33万5,407平方メートル、道路、用地などの社会的資本整備等で9億3,241万8,000円の負担を紋別市は行いました。さらに、道都大学の恒久安定を図るための助成金、美術学部移転と第2次支援など多額の財政支援を行いましたが、平成8年に美術学部が一括移転を行い、平成17年である2005年に社会福祉学部が北広島市へ移転をいたしました。開学以来、支援総額は36億2,500万円であり、土地の提供は58万3,046平方メートルでありました。その後、平成20年には紋別市に大学キャンパスの譲渡が行われ、土地33万5,407平方メートルと建物13棟2万355平方メートルの移転登記が完了しております。生徒が最も多い平成3年から平成6年までは生徒数が1,600人を超えており、北海道二十一世紀総研の試算では美術学部が移転する前年の平成8年度の経済波及効果は15億円とされております。現在は旧野球場及び旧陸上競技場がメガソーラーとして利用され、旧体育塾及びゲストハウスは産業研修センターやテレワークオフィスとして、また第2体育館は冬期間の野球の練習場として活用されていますが、その他の施設については老朽化が激しく、活用については難しい状況であると思われます。そこで、何点かお聞きいたします。1点目は、旧道都大学体育館の改修の経緯についてお聞きいたします。道都大学が撤退してから15年近く経過しております。先月内部を見学させていただきましたが、老朽化が激しく天井が剥がれ落下の危険性が高い場所や、床においては雨漏りと凍結の影響により大きく膨張している箇所、壁においては亀裂が複数確認されるなど、傷みが激しくなっております。また、体育館は旧道都大学時代に増築工事がなされ、一般的な長方形型ではなく既存の体育館に横幅を広げた体育館をつけ合わせており、ステージ側の幅が広く、改修前の部分は狭くなっているという不整形な形であります。旧道都大学体育館には、この増築により紋別市にある既存の体育館よりも長く距離を確保することが可能であるとも言えます。また、体育館の地下には以前部活動を行っていた形跡があり、大きな地下空間となっているため、改修といっても多額の費用を投入しなくてはなりません。改修に係る費用は新聞報道によると約3億6,000万円となっており多額の経費がかかるため、どのような経緯によって道都大学体育館の改修案が出されたのかお尋ねいたします。2点目は、旧道都大学体育館改修に伴うニーズ調査についてお聞きいたします。紋別高校の部活動においては、学校に併設されている体育館や紋別市スポーツセンター等が利用されると伺っております。紋別市スポーツセンターでは市民と学生の利用を分け、時間で区切るなどすみ分けがなされ、効率的な利用がなされていると伺っております。しかし、旧道都大学体育館を新たに改修するとなれば、それに見合う利用者を増やしていかなければなりません。各種スポーツ団体等を含め、新しい体育館の必要性や機能性、ニーズ調査はどのように行われたのかお尋ねいたします。3点目は、総合体育館の新設とスポーツ交流人口の拡大についてお聞きいたします。過疎対策の一つに交流人口を増やす狙いがあるように、スポーツを通じて交流人口の拡大にもつなげていくことが求められます。紋別市においては旧道都大学体育館の改修作業を行い、スポーツの向上と市民の健康増進を推進する狙いがあると考えます。しかしながら、旧道都大学体育館を改修したとしても、紋別市スポーツセンターと比較した場合に大きな違いが生まれるとは考えにくいところであります。立地条件としても高台に位置しており、冬期間は吹雪くことも多く、交通の利便性もよいとは言えません。これでは、せっかく税金を投入しても既存の施設に似たような建物ができるだけだと感じます。私としては似たような施設を複数建設するのではなく、紋別市スポーツセンターを新設することがよいと考えます。教育機関や観光施設にも比較的近く、オホーツク紋別球場にも隣接しております。また、紋別市スポーツセンターにおいても築40年以上が経過しているため、旧道都大学体育館を改修したとしても、今度は紋別市スポーツセンターのあり方を考えていかなければなりません。現在のスポーツセンターは競技スペース以外の余白のスペースが狭く、選手の待機に不向きな場合があります。また、ウオーミングアップをするサブアリーナがないため、待合室、ロビーで準備運動することも多いようです。紋別市はふるさと納税が好調ではありますが、ガリンコ号Ⅲの建造や紋別市学生寮の建設など大きな支出を行っており、紋別市の財政事情から考えても旧道都大学体育館の改修は最善とは言えないのではないでしょうか。紋別市スポーツセンターのあり方を考え、各種多様なスポーツ等に対応できる施設が必要であると考えます。近年増加傾向にあるフィットネスも考慮し、健康推進の場として考えることができる施設が必要だと考えます。そのため、あらゆるスポーツに対応した総合体育館を新たに建設することが紋別市にとっての大きなメリットを及ぼすと考えます。近隣市町村のスポーツ団体、オリンピック選手、社会人団体、合宿誘致のトレーニングなど、利用の拡大につながるのではないでしょうか。そして、市民の集う場としても活動の幅を広げられると考えられます。建設するとなれば市民に喜んで活用してもらえる施設でなくてはなりません。これらのことを含め、旧道都大学体育館の改修を行うのではなく、全く新しい総合体育館を建設する考えはないかお尋ねいたします。次に、統合医療と健康についてお聞きいたします。統合医療といっても聞きなれない方がほとんどではないかと思います。厚生労働省によりますと、統合医療は近代西洋医学と相補(補完)・代替療法や伝統医学等とを組み合わせて行う療法であり、多種多様なものが存在するとされております。社団法人日本統合医療学会によると、統合医療とはさまざまな医療を融合し患者中心の医療を行うものであり、科学的な近代西洋医学のみならず伝統医学と相補(補完)・代替医療、さらに経験的な伝統・民族医学や民間療法など広く検討しているとされています。アメリカにある国立補完統合衛生センターにおいては、統合医療は従来の医学と安全性と有効性について質の高いエビデンスが得られている相補(補完)・代替療法とを統合した療法と定義しています。また、相補(補完)・代替療法については、一般的に従来の通常医療とみなされていないさまざまな医学、ヘルスケアシステム、施術、生成物質などと定義しています。具体的には3つに分類されており、天然物としてハーブ、ミネラル、プロバイオティクスなど、心身療法としてヨガ、整骨療法、マッサージ療法など、その他補完療法では伝統的中国医学、自然療法などとされています。WHO、世界保健機関では、伝統医療についてそれぞれの文化に根づいた理論、信心、経験に基づく知見、技術及び実践の総和であり、健康を保持し、さらに心身の病気を予防、診断、改善、治療することを目的としているとしています。西洋医学と補完・代替医療を合わせた統合医療については、厚生労働省をはじめ日本医療研究開発機構などの関係機関により調査と研究が進められております。また、内閣府認証特定非営利法人日本統合医学協会においても、現代はかつてないほどの複雑化した社会において仕事や人間関係、生活事情から来るストレスにより心身のバランスを崩しやすく不調を来たすことが問題視されています。また、高齢化社会が加速する中、健康寿命を延ばすことが重要であるとしている観点から、統合医療を推進しているということです。補完・代替医療に意欲的な医療機関、介護現場などではメディカルアロマが導入されており、西洋医学による診療だけではなく治療効果をより高め、患者の満足度を向上させる効果があることが認知されているようです。また、本年10月には北海道の市町村議会議員を対象とし、国会議員や北海道議会議員の協力のもと、健康なまちづくり推進議員連盟が発足し、各地の健康に対する事例を学び、統合医療においても研究と理解を深めていく団体が立ち上がるなど、統合医療に対する考えが広まりつつあります。紋別市においても、医療・保健・福祉の分野は切り離すことができない関係であり、QOL、生活の質を向上させていくことが健康的な生活を送るために必要であると考えておりますが、紋別市においては統合医療についてどのように考え、認識されているのかお尋ねいたします。以上で私の質問は終わらせていただきますが、再質問については留保いたします。
答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)
おはようございます。それでは、円角議員のご質問にお答えいたします。初めに、平成31年度市政執行方針の進捗状況についてであります。1点目の「力強い産業活動が市民の暮らしを支え、まちに潤いをもたらす」という視点につきましては、まちなか居住の推進によるまちなか市営住宅3棟78戸の整備について、2棟目18戸が本年11月に供用開始となり、1棟目と合わせて48戸が整備され、今後、3棟目30戸の建設を予定しております。建設候補地につきましては、現在土地所有者へ本市の要望を提示し交渉を重ねているところであります。新たな商業施設等の整備に向けた民間企業や関係団体との協議、検討の状況につきましては、北海道漁業協同組合連合会北見支店において店舗の移転建替えを検討されていたことから、漁連などの関係機関と協議に取り組んだ結果、中心市街地の重点整備地区である本町3丁目への移転建替えが実現したところであります。また、まちなかにおける市民主体の芸術・文化活動を支援するため、現在まちなか芸術館の施設機能の充実に向けて関係団体との協議を進めているところであります。ツーリズムEXPOジャパンへの出展については、本市においては本年度市単独での出展は計画しておらず、当初の計画では紋別市、滝上町、興部町、西興部村、雄武町で組織する西紋別広域観光戦略委員会として出展する予定でありましたが、同フェアが大阪で開催することとなり、同委員会では関西から西紋別地区への観光客誘致は航空便等の諸問題もあったことから出展は時期尚早と判断し、今年度の同フェアへの出展参加を見送っております。なお、昨年度までは東京での開催であったことから、同委員会でも出展参加しPR活動を実施したところであり、本年度の個人型観光客の増加につながっております。2点目の「市民の安全・安心な暮らしを支える」という視点につきましては、本年度広域紋別病院に着任した医師の人数は4月に循環器内科及び整形外科に各1名が着任され、10月には総合診療科、11月には内科医師で主に検診業務に従事される医師が各1名の計4名の医師が新たに着任され、医師数は18名になったとお聞きしております。また、来年度に向けて内科を中心に複数配置が必要な診療科において複数の医師と折衝中とお聞きしております。道立紋別高等看護学院の移転建替えの新たな取り組みについては、9月の市単独要望の後、北海道は2025年の道内の看護職員は2018年に比べて7,551人の確保が必要になるとの推計をまとめ、人材確保対策を強化すると、本年11月の新聞報道で公表いたしました。このことから、休止の原因となっていた看護職員需給見通しが示されたことで、道立高等看護学院のあり方検討会議が再開されるため、今後好機を逃さず、再びオール紋別で要請活動を行ってまいります。4点目の「交流人口の拡大により、地域の活性化を促進する」という視点につきましては、森林公園や大山エリアの避暑地化の推進についてはオホーツク中央森林組合、宿泊施設からまつ、オホーツク森林づくりクラブ、緑町町内会、シルバー人材センター、森林公園隣接地でバラ園を運営しているNPO法人など、森林公園や大山山頂園にかかわりの深い関係団体等にお集まりいただき、主に森林公園の今後の整備の方向性について意見交換を行ったところであります。市側からは、森林公園は施設供用開始後40年を経過し、全ての施設や設備の老朽化が著しく進行し、市として抜本的な再整備を考えていること、再整備に当たっては公園の立地条件等に鑑み、避暑地化構想の対象地の一部として位置づけ、市民のみならず市外からの交流人口の拡大に資する公園としたいことなどを説明いたしました。参加者からは、森林公園の現状は寂し過ぎる、公園内が鬱蒼として暗過ぎる、支障木の除去や枝払いなども必要ではないか、公園がもっとにぎやかになってほしい、ペットとともに楽しめる公園にしてはどうか、ゾーン分けをすれば市民と市外の方々とのすみ分けは可能、また大山関係ではスキー場ヒュッテを道の駅に、大山遊歩道を活用したトレイルランニングコースの整備などのご意見をいただきました。市といたしましては、避暑地化という市外の方々の利用という視点だけでなく、多くの市民に利用していただくという視点も重要であることから、今後、本意見交換会を含め市民の意見を十分にお聞きしながら、本年より譲与されている森林環境譲与税の有効活用なども視野に入れ、森林公園や大山エリアの再整備の構想を取りまとめてまいります。海洋交流館を中心としたにぎわい創出の取り組みにつきましては、近年のインバウンドの増加に対応し市内経済への好循環を誘引するため、観光施設の側面を持つ海洋交流館の活用方法について、オホーツク・ガリンコタワー株式会社と施設の機能向上について協議、検討を重ねてまいりました。その結果、新ガリンコ号就航に伴い観光客、利用客の増加が見込まれており、飲食、物販提供の種類及び飲食スペースの拡大が利用客のニーズに即したものであるとの方向性を得たことから、市内商業者や関連団体との連携協力体制について今後協議を進めたいと考えております。5点目の市政執行方針に基づく施策展開の現状認識につきましては、前段申し上げたとおり産業の振興、保健・医療・福祉の充実、教育の推進などそれぞれの分野において着実に進展しているものと認識しております。いずれの施策分野も重要であり、その推進が不可欠であることは当然のことでありますが、人口減少に伴う深刻な労働力不足への対応、定住人口の不足を補うための交流人口の拡大については特に施策推進が急務であり、重点的に取り組んできたところであります。労働力不足への対応策として最も重要と考えてきたものといたしましては、外国人技能実習生など外国人との共生社会の実現に向けた取り組みであります。市内経済を担う一員として今や不可欠な存在である外国人材を幅広く受け入れていくため、国際交流サロンを拠点施設と位置づけ、日本語講座、文化体験事業、社会科見学、市民との交流会の開催のほか、今年度は新たにバス運賃助成に取り組むなど、外国人との共生のまちづくりに向けて積極的に事業を展開してきたところであります。今後ともサロン機能の強化をはじめ、外国人材の受入れ体制の充実に取り組むなど、外国人が安心して暮らし、外国人に選ばれるまちづくりを目指してまいります。一方、交流人口の拡大につきましては、国内外観光客の誘致に向けて紋別-羽田直行便の利用促進や観光施設の磨き上げなどに重点的に取り組んできたところであります。特に紋別-羽田直行便の搭乗者数は今年度も好調に推移しており、また観光施設の磨き上げにつきましてもオホーツク・ガリンコタワー株式会社の意向を確認の上、本年度、新ガリンコ号の建造に着手することができたところであります。引き続き、新ガリンコ号の建造とあわせ、海洋交流館をはじめとするガリヤゾーンの魅力向上に一体的に取り組み、観光を通して市内経済を活性化させていく観光の産業化を目指してまいりたいと考えております。次に、紋別市無縁納骨堂の状況と合葬墓の設置についてであります。1点目の無縁納骨堂につきましては、保管上限数についての定めは特にありませんが、現在保管しているものについては大きさがまちまちの骨箱等で220個が保管されているところであります。近年は生活保護受給者で、関係者の引き取りがない焼骨のみを受け入れておりますが、現在保管している焼骨について他の埋蔵施設に改葬するか納骨堂の増設等を行わない限り、あと数年のうちに保管限度に達するものと見込まれているところであります。2点目の無縁納骨堂にある遺骨の改葬を含めた合葬墓の整備につきましては、市ではこれまで必要に応じた墓所区画造成など既存墓園の利便性向上を中心に墓地施策を展開してまいりました。今後の墓地施策の基本的な考え方については現在検討を進めているところでありますが、特に議員のご指摘にもありました無縁遺骨保管のあり方は早期に解決すべき課題として認識しているところであります。合葬墓整備の有無につきましては、関係者とさらに協議を深め、令和2年内に判断してまいりたいと考えております。次に、統合医療についてでありますが、医療行政が担うべき医療の領域ではないと認識しております。以上で答弁を終わらせていただきますが、教育問題については教育長職務代理者より答弁いたします。
答弁 教育長職務代理者 小林正男(教育長職務代理者は2019年12月まで)
それでは、円角議員のご質問にお答えいたします。初めに、第3に「子どもたちの成長を支え、未来を創造する人材を育む」という視点についてであります。教員の時間確保にかかわる環境の整備につきましては、本年3月に紋別市立学校における働き方改革、紋別市アクション・プランを策定したところであり、教員の長時間労働を改善して教員が授業やその準備等に集中し、健康で生き生きとやりがいを持って勤務することができる環境整備を進めており、ICTを活用した教材の共有化等による授業準備の支援の充実のため全ての教員にノートパソコンを配備し、各学校の無線LAN環境の整備を進めているほか、校務情報化による教員の負担軽減、情報共有化による教育の質の向上を支援するシステムとして校務支援システムを導入し、来年度本格稼働に向けた作業を進めているところであります。校務支援システムは、連絡、校務、成績を含む児童生徒情報の管理、保健管理などの機能が提供されるものであり、道内のモデル実践校におけるアンケート結果では、1日当たり平均29分の時間が軽減されたとの報告もありますことから、教員の子供と向き合う時間が増加することを期待しているところであります。次に、旧道都大学体育館補修事業と利活用についてであります。1点目の旧道都大学体育館の改修経緯につきましては、平成20年3月に土地及び建物の譲渡を受け、以降、民間企業等の誘致による活用を中心に、市直営による活用方法も含めて検討を進めてまいりました。取得後、十数年を経過し、施設の老朽化も進んできたことから、施設の老朽度や耐震診断及び修繕費や解体費などの見込み額を明らかにするため、昨年度業務委託により建物調査を実施したところであります。その結果、ほとんどの建物について大規模修繕を要することや、一部の建物を除いて耐震化が必要であること、また施設ごとの原状復旧費や解体費の見込み額などが明らかになったところであります。ご質問にありました体育館につきましては、面積の半分程度が新耐震基準を満たしていること、また特に屋外スポーツの冬期間の活動場所や雨天時の代替施設の確保など課題が解決されるほか、学校の部活動の活性化や市民の健康増進はもとより合宿誘致の拡大や各種イベント等での活用など、1年を通じて多目的に利用できる体育館の整備に向けて有効な財源対策も含めて現在検討を進めているところであります。なお、財源の枠組みにつきましては、総事業費を3億6,000万円と仮定した場合、空き家対策総合支援事業による交付金が1億8,000万円、過疎対策事業債を1億8,000万円充当することで実質的な財政負担は5,400万円と想定しているところであります。2点目の旧道都大学体育館改修に伴うニーズ調査につきましては、旧道都大学体育館改修の検討を進めるに当たり、現在市内体育施設を利用している主なスポーツ団体の関係者に対し、現在の体育施設の利用状況や旧道都大学体育館を改修した場合の利活用の見込みについて聞き取りを行ったところであり、その中では活動範囲が広がることから整備された場合利用したいと大半の団体から回答があったところであります。また、市内体育施設の利用状況を確認したところ、冬期間を中心に屋外で活動していた種目の屋内利用や各種大会等での施設予約が重なった場合、各団体が調整しながら使用しているほか、高校生以下の部活動、少年団活動による体育施設利用料免除の実施に伴い団体での利用が増加し、一般利用できる時間帯の減少や部活動間においても利用できないケースが見られます。改修を行い利用可能な施設が増えることで冬期間の活動場所を確保することができるほか、各種行事や部活動等においてスポーツセンターとのすみ分けを図ることができることに加え、施設の形状を生かすことにより多目的な利用も可能になることから、引き続き利活用の検討を進めてまいります。3点目の総合体育館の新設とスポーツ交流人口の拡大につきましては、紋別市スポーツセンターは建設後40年以上を経過しておりますが、施設は耐震化を含め適宜改修を行っており、アリーナ等は十分利用できるレベルにあります。総合体育館の建設費は、本市と同規模の他自治体の例では35億6,000万円程度の事業費がかかっており、当面着手は困難であると考えております。今後、スポーツセンターの改修などを行う際、休業期間中の代替施設として利用者の利便性を確保しながらスポーツセンターと旧道都大学体育館の両施設を活用することにより、市民をはじめスポーツ合宿や各種イベントなどの活用の幅も広がり、交流人口の拡大にもつながるものと考えております。以上、答弁といたします。
再質問 3番 円角光
それでは、再質問のほうをさせていただきます。まず最初に、第1に力強い産業活動というふうな中から質問をさせていただきます。まちなか芸術館の施設の機能拡充というふうなお話を先ほど答弁でいただきましたけれども、機能拡充というのはこれは設備等何か入れるだとかそういったことの拡充ということなんですか、それともまた新たに何かイベントを起こしていくというふうな意味があるのでしょうか、どうでしょうか。
答弁 企画調整課長 富樫豪志(企画調整課長は2020年3月まで)
お答えいたします。先ほど申し上げましたとおり、居住の場だけではなくてにぎわいの創出ということでさまざまな部分から検討させていただき、市内の企業のほうにつきましてもこちらのほうへの誘致が完成したところでありますが、さらにそこを一歩踏み込んでいくために市民団体の方々とも協議を進めさせていただいているところでありますが、まちなか芸術館につきましてはまさに今検討中でございまして、その検討内容につきましては今後内容を固めていきたいと思っておりますが、現状の中では例えば防音設備を増強したり、あるいは必要な備品等の導入なども含めて今現在検討しているところでございます。以上でございます。
再質問 3番 円角光
わかりました。よりまた使いやすい施設にしていただければなというふうに思っています。次に、ツーリズムEXPOジャパンについてお聞きいたします。昨年と比較して個人型観光客が伸びているというふうなお話を伺いましたけれども、どれぐらい個人型の観光客が伸びているのでしょうか、教えていただけますか。
答弁 観光連携室参事 髙橋博明
お答えいたします。観光客につきましては、昨年度に比べて平成29年度が49万1,457人、平成30年度が51万2,881人と2万1,424人増加しております。このうち個人客と言われるものなんですけれども、こちらにつきましては統計等はございませんけれども、一応レンタカーの利用台数ということでいきますと、昨年度の11月までとの比較で申し上げますと本年度295台増加ということで2,993台利用されており、レンタカーについては個人客でございますので、そういうような増加につながっております。以上でございます。
再質問 3番 円角光
わかりました。観光客の増加というのは紋別市にとって大切なところでありますので、今後も頑張っていただきたいと思います。それと、今のツーリズムEXPOジャパンについてですけれども、昨年は参加されていないというふうなことでしたが、来年は参加の見込みについてはどのように考えているのでしょうか。
答弁 観光連携室長 中島和彦(観光連携室長は2020年9月まで)
昨年は参加しています。
再質問 3番 円角光
昨年参加している、そうですか。じゃあ、来年はどうする予定ですか、そしてその効果だとか見込まれるようなところというのは、例えばどういうふうに考えているんですか。
答弁 観光連携室長 中島和彦(観光連携室長は2020年9月まで)
来年の詳細が発表になってから検討させていただきます。
再質問 3番 円角光
わかりました。またさらに観光客の増加に向けて取り組んでいただきたいというふうに思います。次に、第4に交流人口の拡大により地域の活性化を促進するというふうなところでお聞きいたします。森林公園と道の駅についてのご答弁出ておりましたけれども、森林公園は私もよく行くところではございますけれども、先ほどの答弁にあったとおり寂し過ぎるだとか鬱蒼としている、暗過ぎるというふうなところは私も感じているところでございますので、その点についてはまた市民の方々と協議をしながら取り組んでいただきたいと思います。また、もう一つ、スキー場のヒュッテを道の駅にというふうな意見がございましたけれども、市民の方々も道の駅のあり方についてはいろいろとご意見、多分もう皆さん方も多く聞かれていると思うんですけれども、それについて交流人口を拡大していくというふうなことであるならば、この道の駅についても再度協議をした中で本格的に考えていく必要があるんじゃないかなというふうに思うんですけれども、その点についてはいかがでしょうか。
答弁 農政林務課長兼木質バイオマス火力発電所推進室参事 石田明久
お答えいたします。道の駅の部分は市長の答弁にもございましたけれども意見を聞く会の中で出てきた意見ということで、そういうふうに考えている方もいるんだなという、ヒュッテを道の駅にと考えている方もいるんだなという意見をとりあえずはまず伺った部分でございまして、それに対して私どものほうからこうします、ああしますということではなくて、まずは意見としてそういうものがあったということで承った部分でございます。その部分、また今後の検討していく中でそういう意見もあったということも含めて検討していきたいというふうに考えているところでございます。以上でございます。
再質問 3番 円角光
そういうふうに市民の方から意見が出ているのであれば、ぜひそういうふうなところを参考にしながら各部署横の連携を図りながら道の駅についてもできれば検討していただきたい。各市町村においても佐呂間町や、今これから遠軽町も道の駅が、12月22日にオープンしますけれども、その辺あたりもより観光というふうなところに力を入れてやっておりますので、ぜひとも紋別市も道の駅のあり方というのは今出たお話があるのであればぜひ参考にしながら今後検討していただきたいというふうに思います。次に、海洋交流館を中心としたにぎわいの創出というふうなところでお話を伺いたいと思います。ガリンコ号についてお聞きしますけれども、新ガリンコ号を今建造しておりますけれども、現在あるガリンコ号Ⅱについての利活用というのはどのように考えられているのでしょうか。何かお話では使用するもしくは使用しないというふうなところでお話を聞いているんですけれども、実際はどのようになっているのかお聞かせください。
再質問 3番 円角光
通告にというのは、今ガリンコ号についてのというのは答弁のどこかにあったかなというふうに思ったんですけれども、答弁の中ではガリンコ号に触れた部分、もしくは海洋交流館の中の一部になかったでしょうか。
再質問 3番 円角光
それでは、市政執行方針に基づく現状についてというふうなところでお尋ねいたします。外国人が安心して暮らせる外国人に選ばれるまちづくりというふうなことがございましたけれども、外国人が安心して暮らせるというふうな中には現状の市民がいる中でその市民もこの暮らし、紋別市よかったなと、利用しやすいなというふうなところも非常に必要なのかなというふうに思います。例えば、その情報のやりとりができるような公共施設の整備とかも必要になってくるのかなというふうに思っておりますし、またそういうふうなところ、市民の方々のニーズも踏まえた中で外国人の方との共生というふうなことが必要だと思いますけれども、例えば施設にWi-Fiを整備するだとかそういうふうなところも外国人の方々が利用する中ではよく必要な整備だというふうにも伺っておりますけれども、その点はいかがなんでしょうか。
答弁 国際交流課参事 高橋信好
お答えいたします。さきに行われました3回目の定例会議におきまして、順次Wi-Fiの環境整備につきましてはしてまいるということで、山﨑議員だったと思いますけれどもそういったお答えをさせていただいております。以上でございます。
再質問 3番 円角光
順次、来年はそれではどれぐらいのところを順次というふうに考えているんでしょうか、教えてください。
答弁 国際交流課参事 高橋信好
教育関連施設から利用度の高いところを、市民会館あるいは図書館だったりだとかそういったところから、あとは利用度の高い渚滑市民センターなどというところから整備してまいるというふうにお聞きしております。以上です。
再質問 3番 円角光
わかりました。整備をされていくというふうなことであれば、さらに使いやすい紋別市になっていくのかなというふうに思います。次に、道都大学体育館のことについてお聞きいたします。体育館を改修して実際使えるというふうになった場合に、その体育館の管理というのはどこが実際行っていくのかなというふうなことをお聞きしたいと思います。
答弁 スポーツ振興課長 田島慎二(スポーツ振興課長は2022年3月まで)
お答えいたします。体育館の管理につきましては、現在市内の体育施設もそれぞれ指定管理を行っているところでございますので、旧道都大学体育館を利用する際につきましても指定管理を軸に検討していく形になるかと思っております。以上です。
再質問 3番 円角光
わかりました。また、体育館なんですけれども、体育館の形状を生かして多目的な利用を行うというふうなお話がありましたけれども、例えば雨が降ったときに運動会の利用だとかそういったことを考えられているのでしょうか。それともまた、今体育館をつくることによって、今までよりも距離が長い体育館ですからというふうなことで新たな種目やスポーツに対応できるというふうなところを考えておられるんでしょうか。
答弁 スポーツ振興課長 田島慎二(スポーツ振興課長は2022年3月まで)
お答えいたします。多目的な利用というところにつきましては、今ご質問ありましたとおり例えば幼稚園ですとか保育所の運動会、当日雨が降った際にある程度面積もございますのでそういった代替施設といったところも可能かと思っております。また、体育館を2つつなげまして50メートル以上、60メートル近く直線でとれるところでございますので、現在スポーツセンターで満度をとり切れなかった例えばハンドボールですとか、あとフットサルもフルコートを使う場合若干足りないといったこともございますので、そういったところをとることが可能になりますし、レーンのとり方にもよりますけれども少し斜めにレーンをとって3レーン、4レーンぐらいとることができれば、例えば冬期間の陸上競技、短距離のスタートダッシュから50メートル程度ぐらいまでは練習ができたりですとかちょっとしたリレーのバトンパスの練習といったところも可能になってくるのではないかと思っております。また、市内の体育施設にはどこもないんですけれども体育館にはステージがございますので、そういったところを活用しながら各種のイベントですとか集まりなどにも使うことができるのかなと、そういったところも考えておりますし、もちろんそういったところの需要というのも今後検討を進めるに当たり需要拡大といったところも考えていかなければならないと思っております。以上です。
再質問 3番 円角光
わかりました。ただ、この体育館の件についてですけれども、まだ予算というふうなことで予算化されているようなお話では特にありませんので、これはここまで具体的な答弁等が出てきているというふうなことは来年これは予算として出されるというふうに考えてよろしいんでしょうか。
答弁 スポーツ振興課長 田島慎二(スポーツ振興課長は2022年3月まで)
新年度の予算等につきましては、まず財源等の検討といったところもございますけれども、今後建設に当たっての設計等の対応は図ってまいりたいと考えております。
再質問 3番 円角光
わかりました。次に、統合医療と健康のほうについてお聞きしたいと思います。医療行政が担うべき医療の領域ではないというふうなご答弁をいただきましたけれども、このようなご答弁に至ったことについて、あっさりしていますけれどもどういうふうな経緯からこのようなことになったのか教えていただけますか。
答弁 健康推進課長兼保健センター事務長 大平朱美
お答えいたします。統合医療の関係なんですけれども、統合医療のあり方に関する検討会ということが厚生労働省のほうで検討会議が行われているということが平成24年3月から平成25年2月まで5回行われていたということを確認しまして、その中で議論の中でいろいろなことが話されているんですけれども、まず科学的根拠のあたりがまだ不透明ということと、あとはいろいろな医療がまじり合った医療なので情報の発信のあり方などもどうあるべきかというところも検討会の中で話し合われているということが書かれておりました。それで、医者の方がこのあり方検討会の委員になっているんですけれども、これまでの議論の整理ということでまとめがありまして、それを読んで、今現在直ちに国内の医療に影響をもたらすようなところまではまだ不明だということの記載があったり、科学的根拠がまだ明確ではないということからこれからの研究などを注視していくというようなことが議論の中で記載がありましたので、今現在の医療行政の中で担うというところまではまだ行き着いていないのかなということで、このように答弁させていただきました。以上です。
再質問 3番 円角光
統合医療の中には、今おっしゃられた医療モデルのほかに社会モデルというのも存在します。例えば、社会モデルは生活の質であるQOLというふうなところで予防医療というふうなところにも重点を置いていて、またその予防というのが誰もが持っている自然治癒力だとかそういうことを高める、つまり運動だとかそういうふうなことも含められております。今もご答弁の中にもあったように確かにまだ確立しているものではなくこれから研究段階というふうなことではございますけれども、紋別市としてもその辺あたりを注視しながら、ぜひとも今後、医療モデルだけではなく社会モデルというふうな中の統合医療の面を見ていただいて、ぜひとも検討していただきたいというふうに思っていますが、その点についてはいかがでしょうか。
答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)
統合医療の関係については、今るる議員からありましたけれども、これについて行政が云々ということについては時期尚早じゃないかなということで答弁させていただきました。
再質問 3番 円角光
わかりました。それでは、前後しますけれども合葬墓のことについてお伺いいたします。先ほどの答弁の中に令和2年以内に各関係者と協議を進めて判断していくというふうなお話を伺いました。今までの答弁に比べるととても前向きな答弁で、協議を進めるというふうなことはこれからさらにこれが形というふうになっていくのかなというふうに思います。協議をするんですから、令和2年以内にということですから令和3年とかには実際には開始されるというふうな印象を受けるんですけれども、その点についてはいかがなんでしょうか。
答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)
答弁のとおり、有無についてあくまでも令和2年に決断をさせてもらうということで、私のほうにも合葬墓をつくっていただきたいとかいろいろ市民の声も伝わってきておりますし、また宗教的にも私本人がどちらかというと判断しかねているということがあります。それは政教分離という名のもとに地方自治を含めた関係の祭祀ができないというような状況がありますけれども、私としてはそういうことが政教分離の基本なのかという疑問を持っていまして、やはり怖いのは、私は自分の宗教観を押しつけるつもりはありませんけれども、国民が宗教というものに、あるいは命というものに距離を置いていくことが本当に国としていいことなのかということがあります。政治もそうですし宗教もそうですけれども、基本は慈悲の心だというふうに思っております。それがなくて政治もできないというふうに私は思っておりますので、そういう部分でいまだ判断ができかねておりますので、もっといろんな方々と協議を進める中でお話をする中で判断をしてまいりたい、それもいつまでもということになりませんので、そういう形でご答弁をさせていただきました。
再質問 3番 円角光
わかりました。ありがとうございました。市長の思いもいろいろと複雑なところがあるのかなというふうに思いました。わかりました。それでは、私の再質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。